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200件の議事録が該当しました。

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1971-03-24 第65回国会 衆議院 文教委員会 第11号

鈴木(一)議員 私は、民社党を代表して、ただいま委員会に付託された大学基本法案提案理由説明します。  昭和四十三年並びに四十四年にかけて全国の大学を襲ったいわゆる学園紛争は、極左の七〇年闘争の挫折あるいは大学の相次ぐ警察官導入等によって一応収拾の方向に向かい、最悪の事態が回避されました。しかし、それはいわば強権の発動による一時的解決であり、学園紛争の根源をついた抜本的な解決でないことは言うまでもありません

鈴木一

1971-02-17 第65回国会 衆議院 文教委員会 第2号

鈴木(一)委員 大学問題はおれにまかせろというふうな気概で国会に臨んだあなたにしてみればずいぶん弱気だと思うのですけれども、私が要望するのは、端的に申し上げますと各種学校だけ今度の国会で片づけろ、こういうことなんです。これは長年の懸案なんですね。ですから、これを片づけるには確かにいろいろ問題もあるかもしれませんけれども、外人学校とか教頭の地位とかいうことと別にして、これだけ単独に出されれば、私はだれも

鈴木一

1971-02-17 第65回国会 衆議院 文教委員会 第2号

鈴木(一)委員 だいぶ早くやってもらいたいという要請がありますので、なるべく簡潔に質問します。大臣以外に答えなくてもいいですが、坂田さんはだいぶ退屈のようでありますから……。  最初坂田さんにお伺いしたいことは、あるいは時間がたっているのでお忘れになったかもしれませんが、四十四年度の通常国会で私が文部大臣所信表明に対して質問した問題です。そのときに、学校教育法の一部を改正して各種学校法的地位

鈴木一

1970-12-16 第64回国会 衆議院 文教委員会 第3号

鈴木(一)委員 ことしじゃちょっと間に合わないかもしれませんけれども、ひとつそういう方向文部省全体が行ってもらいたいと思うのです。  それから、これは余分なことですけれども、医師の質が低下したといいますが、それは低下するのはあたりまえですよ。授業料の安い、経費のかからない国立とか公立の門は狭い。そうすれば、なりたい者は私立のほうに行くわけですね。一千万でも金を出す、そういう人たちが一人前になって

鈴木一

1970-12-16 第64回国会 衆議院 文教委員会 第3号

鈴木(一)委員 はっきりはわかりませんが、医師会のほうからの圧力もあり、なるべく医者の数はふやさないような、目に見えないブレーキもかかっておるやにわれわれは聞いておるわけでありますが、同じ敗戦国でもイタリアやドイツあたりでは十万人に対して百二、三十人の医者はおるはずなんです。ですから、福祉だとか人命尊重とか、そういうことを看板にする佐藤内閣としても、少なくともそういう年次計画くらい立てて、これだけのものは

鈴木一

1970-12-16 第64回国会 衆議院 文教委員会 第3号

鈴木(一)委員 五十分までに終われという委員長からの命令ですし、大臣も飯を食う時間が必要だそうですから三点だけお伺いしますから簡潔にお答え願いたいと思います。  最初に、医師教育の問題ですが、現在の医師の数は、政府としては十分満ち足りていると思っているのか、足りないと思っているのか、足りないならば大体いつごろまでに十分な医師を養成するお考えなのか、その際国でどれだけ責任を負うのか、あるいは入学

鈴木一

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

鈴木(一)委員 大学自治を認められておることも、結局は真理の探求のためだと思います。そのためには、妥協とかそういうことはなく、まっすぐ道を貫いてもらいたいと思います。  それから、長洲さんにお伺いしたいと思いますが……(加藤公述人「ちょっといまの点、私もしもう一言お答えできれば……」と呼ぶ)もういいです。長洲さんにお伺いしたいと思いますが、先ほど、学生が問いを投げかけておるという御説明がるるございましたが

鈴木一

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

鈴木(一)委員 多少私たちと感覚上のズレがあると思うのでありますが、何か談笑裏に話をしておったというふうなことも言われまして、一般軟禁状態監禁状態と違うようなふうなお話でございましたが、私は、たとえ中間にそういうことがあったとしても、人権尊重という面からあり得ない状態だと思うんです。ですから、これは原則と申しますか、原則はそうだが、例外もあるというふうなものではないと私思います。もう一回お伺いしたいと

鈴木一

1969-07-14 第61回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

鈴木(一)委員 最初加藤先生にお伺いしたいと思いますが、先ほど処分のことについて同僚議員から触れておりましたが、端的に例をあげてお尋ねしますが、当時文学部長でありました林教授が、長時間にわたって軟禁と申しますか、監禁と申しますか、一般しゃばでは考えられないような状態があったと思うわけでありますが、ああいうような場合は、学長としては、処分の対象になると思うのか、ならないと思うのか、その点をお伺いしたいと

鈴木一

1969-07-10 第61回国会 衆議院 文教委員会 第33号

鈴木(一)委員 そういうふうにしたほうがいいと思うとあなたおっしゃれば私は何にも聞かないのだよ。ただしかし、まだ持ち合わせてない、中教審だと言うから、おそらく中教審から何か答申が出れば、それに対して法文化して画一的なものでこうしろというふうにするのじゃないかというふうな感じがするから聞いているわけですよ。

鈴木一

1969-07-10 第61回国会 衆議院 文教委員会 第33号

鈴木(一)委員 坂田さんの話を聞いているというと、何でも中教審に逃げ込むのですけれども、ただ、さようなものはまだ持ち合わせていないということを言われたことは正直だ。それだけは了とします。ただ、管理運営方式については各大学ごとに真剣にやっておると思いますが、それを促進さして各大学ごとにいろんな管理方式を出してくれ、それを実行さしてみて、その間またいろいろの事態が起こってくればお互いに取捨選択しながら

鈴木一

1969-07-09 第61回国会 衆議院 文教委員会 第32号

鈴木(一)委員 いまの山中君の質問、もっともだと思うのですよ。ただ、委員長に対して、何時間保証するとか、時間を保証しろとか、そういうようなことではなくて、十分の審議をさせるかどうか、これは当然のことだと思います。ですから、委員長がいろいろのことを心配のことはわかります、顔に出ているから。けれども、それは当然山中君の言うとおりだということでいいじゃないか、そのくらいのことは約束してもいいと思うのですよ

鈴木一

1969-07-04 第61回国会 衆議院 文教委員会 第29号

鈴木(一)委員 一言だけ関連してお伺いしたいと思いますが、法律を出さなくても、こういう法律をつくらなくても、自主的に大学のほうで解決するような指導助言というか、そういうものが非常に私は足りなかったと思うのですね。何でもかんでも法律をつくればいいというわけでもないし、この法律効果は必ずしも大臣が考えているようなものでは私はないと思うし、自民党の中だって、こんな法律なんか通ったってたいしたことないんだというふうなことを

鈴木一

1969-06-24 第61回国会 衆議院 本会議 第51号

鈴木一君 長谷川君にお答えいたします。  わが党の案につきまして、教育基本法その他から見まして未熟な点もあるし、拙速を避けたらどうかという御忠告でございました。われわれといたしましては、十分そういうふうな点も考慮して、むしろ現在の大学紛争解決するために、積極的にもろもろの法律を適用して、前向きに解決しようという立場から、この法案を出したわけでございますが、いまや、この大学問題は、単に批判のための

鈴木一

1969-06-24 第61回国会 衆議院 本会議 第51号

鈴木一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました大学基本法案提案理由説明をいたします。  まず、本法案の基礎となっておる基本的な考え方について申し上げたいと思います。  現在、日本及び世界の各所に起きておる大学紛争は、表面の現象としては、個々の学生集団大学並びに現体制に対する反抗であり、形態といたしましては、通常集団暴力行為と何ら異なるところはありませんが、その本質は、

鈴木一

1969-02-28 第61回国会 衆議院 文教委員会 第5号

鈴木(一)委員 どうも京都大学の現在の紛争状態は、何か勢力争いというような感じもするわけですね。ですから、私は、大学のいまいわれている問題からはずれてきているような気がするのです。東京大学の例を見ましても、タイミングよく打つべき手が管理者のほうから打たれていない。大臣もお読みだと思いますけれども、今度の文春に毎日の記者が非常にはがゆく思って、大学の手の打ち方がまずくて、おそくて、へたくそだということを

鈴木一

1969-02-28 第61回国会 衆議院 文教委員会 第5号

鈴木(一)委員 京都大学の問題は、なるほど大学紛争から端を発しておると思いますけれども、両方の陣営がそういうふうな形でぶつかり合うということになれば、もはやこれは大学問題というよりも、何らかの秩序を乱す治安問題というような形にも受け取れるわけです。そういうことをしながら、また入学試験を阻止するということだと、なお一そうもう大学問題だという問題ではないような気がするわけです。学長はなかなかがんばっておるようですけれども

鈴木一

1969-02-28 第61回国会 衆議院 文教委員会 第5号

鈴木(一)委員 大臣に主としてお伺いしたいと思いますが、国立大学の第一期校の入学試験が近づいているわけでございますが、指導助言立場にある文部省としても、いろいろ配慮はされておると思うのでございますが、これは新聞で見たのでありますが、京都大学入学試験阻止の橋頭堡にしてやろう、こういうふうな動きがあり、そのために京都大学紛争がほかの大学とはちょっと違ったような形で問題が推移しておると思うわけでございますが

鈴木一

1969-02-20 第61回国会 衆議院 予算委員会 第15号

鈴木(一)委員 総理にお願いしておきますが、時間の関係もありますので、そう懇切丁寧でなくてもいいですから、要点だけをひとつお答え願いたいと思います。  従来の学生運動というものを見た場合、これは世界的にそうだと思いますけれども、後進国において学生運動が非常に激しく起こった。それが植民地に対する排除の問題とか、あるいはまた不当な外国干渉に対する排除という形で学生運動が従来は起こっておったと思うわけでございます

鈴木一

1969-02-20 第61回国会 衆議院 予算委員会 第15号

鈴木(一)委員 単なる治安問題というふうな側から取り上げてみても、一時は紛争解決するように見えましても、根本的な解決にはなってないと思うわけでございます。この際もう少し観点を変え、あるいはまた視点を広げて、合理的な、科学的な対策とか、そういうふうなものが必要でないかと思うわけでございます。アメリカあたりでもこういう問題に対して頭を悩ましておると聞いておるわけでございますが、かつて労働運動が勃興したころ

鈴木一

1969-02-20 第61回国会 衆議院 予算委員会 第15号

鈴木(一)委員 主として教育に関する問題を中心にお伺いしたいと思います。  昨今、わが国の学生運動は激化の一途をたどっておるわけでございますが、しかも学園の封鎖、街頭の占拠など、一そう暴力化の傾向を強めておるわけでございます。その原因もまちまちだと思うわけでございますが、たとえば羽田事件とか佐世保事件のような純粋な政治的な形からくる運動、あるいはまた日本大学の例に見られますような学内の経理の問題とか

鈴木一

1968-12-19 第60回国会 衆議院 文教委員会 第2号

鈴木(一)委員 よくわかりました。これで終わりますが、戦前教育は、どちらかというと国家とか民族の中に個人が埋没しておったと思うのですね。戦後はそうじゃなくて、逆に抽象的な、どこの国に輸出してもいいような市民というふうな形で人間ができていると思うのですね。そこに何ら連帯感というものがなくて教育されてきていると思う。これが私は戦前教育一つの大きな反動であって、またそれを経ることによって新しい本格的

鈴木一

1968-12-19 第60回国会 衆議院 文教委員会 第2号

鈴木(一)委員 私が先生にお伺いしたがったことは、いまの大学自治のことはけっこうでございます、いずれまたの機会があると思いますから。  それからもう一つの、先生見通しが甘いのじゃないか、学生はもっと別のことを考えているがゆえにこの紛争が長引くのじゃないかというふうな感じがします。  もう一つついでに申し上げますが、何か戦後教育一つの総決算がここに来ているのじゃないかというふうな感じも、極端な

鈴木一

1968-12-19 第60回国会 衆議院 文教委員会 第2号

鈴木(一)委員 だいぶ時間が経過しておりますので、簡単にお伺いしたいと思います。  高坂先生にお伺いしたいと思いますが、先生見通し情勢判断では、三ないし四%のわずかな連中が中核となって行動を起こし、三〇%程度のものが同調してこの紛争を長引かせておるというふうなお話でございましたが、私もそういうふうに感じておりました。しかし、留年だとか、入学試験ができないとか、そういったような別の問題が起こってくれば

鈴木一

1968-08-28 第59回国会 衆議院 文教委員会 第3号

鈴木(一)委員 私は自由民主党、日本社会党民主社会党、公明党、四党共同提案によります特殊教育振興に関する件につき決議案を提出し、その提案理由を簡単に申し述べたいと思います。  まず、原文を朗読いたします。     特殊教育振興に関する件(案)   特殊教育重要性とその振興必要性にかんがみ、政府は、すみやかに左記事項について検討し、その実現を図るため必要な財政的、法制的措置を講ずべきである。

鈴木一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 文教委員会 第8号

鈴木(一)委員 いまいろいろなおくれておる理由をお述べになったわけでございますが、一般理解が足らないという問題でございますが、これは確かに理解は足らないと思います。行政に携わる者、政治に携わる者、あるいはまた関係の父兄すべてがこういう問題に対する理解が足りないことが、私はこうしくおくれた一つの大きな原因だと思うわけでございます。しかし、理解が足りないということが今日まで政令を出さなかったという理由

鈴木一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 文教委員会 第8号

鈴木(一)委員 いま大臣の御答弁を伺いまして、質問書内容とはまた違って、大体事実認識については共通であるということを私理解したわけでございますが、このおくれておる理由は一体何か。これはいろいろあろうと私は思います。六・三制の問題、あるいはまたその後出ました高校の急増対策、そういうふうなことに全精力が費やされて、こうした特殊な教育部面に対する対策が財政的にもできにくかったという点も、私は善意に解し

鈴木一

1968-04-10 第58回国会 衆議院 文教委員会 第8号

鈴木(一)委員 私の理解の範囲内におきましては、日本特殊教育が非常におくれておる、そういう理解をしておるわけでございますが、そういう観点から、本国会におきまして、前後二回にわたりまして、国会法七十四条による質問書を提出したわけでございます。にもかかわらず、政府答弁書を見まして、非常に私としては失望したと申しますか、もの足りない感がしたわけでございます。これは、この間から問題になりましたが、今村

鈴木一

1967-07-12 第55回国会 衆議院 文教委員会 第20号

鈴木(一)委員 そういう御答弁だとすれば、研究内容については一切干渉はしない。世話人というか、そういう専門化におまかせして、そこできまったものに対してお金を出すとかいう、そういう事務的な役割りだけをするのだ、したがって学問の自由を侵すとか、そういう大それたことは考えていない、こういうことなんですね。

鈴木一

1967-07-12 第55回国会 衆議院 文教委員会 第20号

鈴木(一)委員 そうしますと、この法案が通ったあとでもいまと同じような運営がなされるものか、そういう点をもっと詳しくお伺いしたいと思います。  もう一つお尋ねしたいことは、この前参考人を呼んでいろいろ御意見を伺ったわけでございますが、その際朝永学術会議会長から、非常に期待はしておるが、また非常に不安がある、こういうふうなことを言われたわけであります。その直後、吉田委員質問に対しまして文部大臣は、

鈴木一

1967-07-12 第55回国会 衆議院 文教委員会 第20号

鈴木(一)委員 いままでこの法案審議をじっと聞いておったわけでございますが、何となくふに落ちないところがあるわけでございます。しかし、繰り返しは避けまして、一点にしぼってお伺いしてみたいと思うのであります。  学術研究のために金が足りない、そういうわけで、いままでのこの法人格振興会に対してはこれ以上政府の金を出すというわけにはいかないというので、とやかくいわれているこの特殊法人を新たにここにつくる

鈴木一

1967-07-05 第55回国会 衆議院 文教委員会 第19号

鈴木(一)委員 先ほど唐橋委員から御質問があったのですが、朝永さんからお答えがなかったのですが、よく海外に日本の優秀な頭脳が流出するということがいわれておるわけです。これは報道がオーバーなのか、各国みなこの程度のことはあるので、別にそれほど問題として取り上げる必要がないのか、あるいは事実そのとおりなので、これは何らかの対策を講じなければならぬのか、また先ほど江上先生でしたか、交流じゃなくて直流でどんどん

鈴木一

1967-07-04 第55回国会 衆議院 商工委員会 第26号

鈴木(一)委員 先ほど大蔵省主計官の御答弁があったようですけれども、皆さんが考えているほど真剣にこの問題については考えていないような気がしたわけでございますが、これは大蔵省立場ですから、将来の年度にわたって予算を拘束するようなことが言えないからあるいはああいうふうに言ったのかもしれませんが、やはりそういう雰囲気というものがなければ、いかに皆さんたちが力んでみても、急速、計画的にはできないわけでございますから

鈴木一

1967-07-04 第55回国会 衆議院 商工委員会 第26号

鈴木(一)委員 この前中東の石油問題に関連いたしまして、公団のことにつきまして概略のお尋ねはしてございます。ただ大臣が参議院の本会議の都合か何かでおられなかったのでございますので、きょうは重要な点につきまして大臣にお伺いしたいと思います。  この前大まかなことはお聞きいたしましたので、法案の条文に沿いましてお尋ねをしてみたいと思います。  第一条の目的に関連してでございますが、今度のこの公団は、総合

鈴木一

1967-06-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第15号

鈴木(一)委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております政府提案公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数標準等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の意思を表明いたします。  本改正案は、現状と比べまして確かに一歩前進であり、その点当局の努力、苦心のあとがうかがわれるのでありますけれども、おそらく国家財政、特に地方財政の実情の苦しい現状を考慮し過ぎたのか、われわれの

鈴木一

1967-06-09 第55回国会 衆議院 商工委員会 第18号

鈴木(一)委員 日本ばかりが金利がかかり、あるいはまた設備に金がかかるわけではないんで、やはりどこの国も同じだと私は思うのです。それほど石油の公共性というものを、私企業である業者も自覚した上にこうした協力が行なわれておる、私は外国の例はそうだろうと思う。別に法的に縛っておるのではなくて、実際必要であるから自分の負担においてそういうことをやっておるのだと思う。ですから、もう少しこういう点については強腰

鈴木一

1967-06-09 第55回国会 衆議院 商工委員会 第18号

鈴木(一)委員 いまの数字では少ないのではないかと思うわけであります。というのは、日本よりももっと産地に近い、先進国といわれておる国々、たとえばOECDの加盟国では、大体十年ぐらい前から少なくとも九十日間ぐらいの備蓄はすべきである、こういうふうな申し合わせのもとに現にこれを実行しておるわけであります。ところが、こうした国よりも不利な立場にある日本がわずか四十二、三日、四十五日ぐらいの備蓄しかないというようなことは

鈴木一

1967-06-09 第55回国会 衆議院 商工委員会 第18号

鈴木(一)委員 同僚の田中君から詳しい質問がございましたので、重複を避けまして二、三の点についてお尋ねしたいと思います。  中近東の動乱可能性というものは十分あったわけでございますが、いつ起こるかということはだれも予知できなかった。しかし現在その動乱の中に入っておるわけでありまして、これから一体どういうふうになるのか、長引くのか簡単に結末がつくのか、これもわからないことでございます。そうしたような

鈴木一

1967-06-07 第55回国会 衆議院 文教委員会 第13号

鈴木(一)委員 これは文部省にお願いしておきますが、私たちのところに来ましたときの話ですが、陳情に来られた方々文部省にも寄った、いろいろこういう話をしたが全然受け付けない、十分な説明をやらなかったというような不満を漏らしておったわけでございますが、こういうような問題は事務的な問題であって、イデオロギーとかそういうふうな問題は何ら関係のないことでもありますし、陳情に行かれたらよくその蒙を開く、算定

鈴木一

1967-06-07 第55回国会 衆議院 文教委員会 第13号

鈴木(一)委員 先般来いろいろな角度から同僚議員質口があったわけでございますので、なるべく繰り返しを逝けてお尋ねしたいと思いますが、いま唐橋委員からのお尋ねに対してあるいはお答えがあったのかもしれませんが、実は私たちこの法案内容審議している過程におきまして、日教組方々から陳情があったわけでございます。われわれ、何も日教組の言うことを全部聞こうとは思っていませんけれども、いいところはやはりいいところとして

鈴木一

1967-06-07 第55回国会 衆議院 文教委員会 第13号

鈴木(一)委員 佐藤先生にお伺いいたしますが、われわれの理想としましても、教室の数を多くしていく、また同時に先生の数を多くし、生徒の数を減らしていくということが、教育効果をあげる点では非常にいいとは思っておりますが、その教育効果というもの――先ほど先生も、そう簡単に教育効果はあらわれない、抽象的であるというお話でありましたが、たとえば生徒学校に来るについて非常に張り切って来るとか、あるいは

鈴木一