2013-11-06 第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
○金子(恵)委員 米国型と北欧型、それぞれあって、また、日本はその中流で今いっていたわけですけれども、これからまた深く議論をしていただくためにも、今般設置されます推進会議での議論、私自身も注視し、また期待をしていきたいと思っております。 私がこれまでしてまいりましたような基本的な、原則的な考え方、また理論的な思考、論拠に関して、お伺いしたいもう一点がございます。それは、時間軸との関係についてであります
○金子(恵)委員 米国型と北欧型、それぞれあって、また、日本はその中流で今いっていたわけですけれども、これからまた深く議論をしていただくためにも、今般設置されます推進会議での議論、私自身も注視し、また期待をしていきたいと思っております。 私がこれまでしてまいりましたような基本的な、原則的な考え方、また理論的な思考、論拠に関して、お伺いしたいもう一点がございます。それは、時間軸との関係についてであります
○金子(恵)委員 今大臣がおっしゃられたように、社会保険型と申しましても、私自身も冒頭申し上げました、現実には、その一方において、医療、介護はもちろんでありますが、基礎年金においては、公費負担論にありますように、やはり、租税の機能、いわゆる税原理に対する過分の投入があるということ、この現実。また、年金に関しては特例公債、もう持ち出すまでもなく、そうした政策の現実があるわけです。 そこでお聞きしたいんですけれども
○金子(恵)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の金子恵美でございます。 貴重なお時間をいただき、質問に立たせていただくことに感謝いたします。 時間の制約もございますので、早速質問に入らせていただきます。 持続可能な社会保障制度の確立を図る上では、受益と負担の今後のあり方をどう方向転換していくのか、修正していくのかということを議論していかなければならないわけでありますが、受益と負担といいましても
○金子(恵)委員 私は今、集団という言葉とそして団体ということの言葉で質問をしたところなんですけれども、重ねての、関連しての質問になりますが、先行導入されている消費者団体訴訟制度の執行状況、それとこのたび提案している新集団的訴訟制度との関係、その脈絡について、そのような説明だと少し、法律専門家は格別、一般消費者あるいは事業者一般の方々には、その間の関係というものでしょうか、そして連結性の有無というものが
○金子(恵)委員 そういたしますと、制度の導入によって消費者被害救済、一定の効果が出ているというふうに私も受けとめさせていただいたところであります。 次に、現行法、つまり、今ほど申し上げた、消費者契約法に基づく消費者団体訴訟制度におけるいわゆる今の団体制、それと、本法案によります新集団的訴訟制度における集団制、この団体制と集団制というものは、消費者団体に法的権利を容認して付与するという意味においては
○金子(恵)委員 自由民主党の金子恵美でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。特別委員会においては初質問でありますので、ふなれな点ございますが、その点はよろしく御指導をいただきたいと存じますし、また不適切な段がございましたら御教導賜れればと思っております。 さて、私は今日まで、政令市新潟市の市議、そしてその後の県議の間も、消費者行政、消費者問題に高い関心
○金子(恵)分科員 今おっしゃったがん医療の均てん化というのは、私も大変重要だと考えておりますが、その中で、計画の見直しに際しては、国が都道府県の作成に際しまして重要な技術的事項を助言する、それを踏まえて都道府県は新たに作成をしていくことに努めていくということでありますけれども、私は、厚労省として都道府県に対して求めている考え方をもう一度お示しいただきたいと思います。
○金子(恵)分科員 今のお答えで、本年四月までに全都道府県の見直しが終了ということでありますが、その点で一点、私が気になる点、この五カ年を経た中で、実践をしてきた上で、地域的な格差が生じているのではないかということであります。その地域的格差というのは、四十七都道府県間もそうでありますが、同一県内において、いわゆる市町村の中でも、恐らく地域的格差は生じていると私は考えますが、その点、どのように受けとめていらっしゃるでしょうか
○金子(恵)分科員 新潟県選出の金子恵美でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。既に多くの質問があった中で、大変お疲れだと思いますけれども、いま少しおつき合いをいただきたいと思います。 初めての質問となりますので、ふなれな点がございまして、そういったときには、ぜひよろしく御指導いただきたいと思いますし、また、不適切な段がありましたら、御教導いただければというふうに思
○金子恵美君 水産加工業が大変重要な役割を担っているというようなことですけれども、しかし一方で、今少しお示しもいただきましたけれども、この水産加工業の生産量、消費者ニーズの多様化もありまして、年々減少傾向にもありまして、加工業の経営体数が減っているということであります。おっしゃっていただいたように、平成二十二年度現在で約八千六百経営体となっているんですけれども、十二年前、平成十年の段階での数字を見てみますと
○金子恵美君 是非しっかりと水産業を守るということで頑張っていただきたいというふうに思いますし、必要であれば閣内でもしっかりと第一次産業を守るという、そういう発言を強くおっしゃっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、水産加工資金法改正案について御質問させていただきたいと思いますが、平成二十三年現在、我が国では年間二百六万トンの水産加工品が生産され、約三兆一千億円が出荷されているところであります
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 安倍内閣においては全閣僚が復興大臣としての意識を共有しているということでありますので、林大臣の復興に向けての考え方というものを含めまして質問を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、TPP交渉参加と水産業への影響についてお伺いしたいと思いますが、農水省の生産減少額というもののその
○金子恵美君 民主党は三〇年代に原発ゼロという、そういう考え方を出させていただきましたけれども、総理はそれについても見直していくというようなことだというふうに思います。総理がおっしゃっておられることは、福島に本当に寄り添っているのかということを明確に示していないと私は思っています。 福島県の中では、今も、「原発のない福島を」ということで、県民大集会というのを今準備をしているわけなんですけれども、これは
○金子恵美君 今、被災地の皆さんに寄り添うという、そういうお言葉をいただいたんですが、福島県民の皆さんに本当に寄り添っていただいているのかというふうに私は疑問に思うところがありました。 それは、二十九日に福島入りされているわけですが、その福島県民の皆様方の中からは、恐らく、福島から原発はもう要らないという、そういうお声もあったのではないかというふうに思います。あるいは、総理御自身は、原発の問題から
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。 今なお十五万人以上の方々が避難をされている福島県の県民の一人として質問をさせていただきたいというふうに思います。 総理も就任直後から被災地を訪問されておられます。たしか十二月二十九日でしょうか、福島入りをされているということでありますが、改めて、被災地を回られる中で、総理も被災地の皆様方の生の声を聞かれ、そして改めて様々な思いを持たれたことだと
○金子大臣政務官 このたび内閣府大臣政務官を拝命いたしました金子恵美でございます。 公正取引委員会の事務を担当することになりました。前川副大臣とともに小平大臣を補佐し、公正かつ自由な競争環境の整備に努め、我が国経済がより豊かで活力あるものとなるよう、全力で取り組んでまいる所存でございます。 海江田委員長を初め理事、委員各位の皆様方には、一層の御指導、御鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
○金子大臣政務官 内閣府大臣政務官を拝命いたしました金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、食品安全、「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画等を担当いたします。 小平大臣、中塚大臣、前川副大臣のもと、諸課題に全力で取り組んでまいる所存でございます。 古川委員長を初め、理事、委員の皆様方の御協力そして御指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(金子恵美君) 御指摘の件は、いかに効率よく多くの被災者の方々を支援するかということだというふうに思います。その件につきましてはしっかりと検討していかなくてはいけないと思います。 付け加えさせていただきますと、私の地元福島県の場合は全国各地に多くの方々が避難されているという状況であります。ですので、全国各地からどの場所に避難されていてもやはり電話相談を受けることができるという、そういう
○大臣政務官(金子恵美君) 二十三年度限りの経費というふうにされているにもかかわらず、なぜ二十四年度も継続しているかというおただしでありますけれども、この事業は、そもそもワンストップ型の相談支援センターに取り組むというようなことで、被災地で暮らす方々や県外避難者の皆さんなどが生活上の悩みなどを抱えているということから、それに対応すべく復興基本方針に盛り込まれました。さらに、社会的包摂に関する緊急政策提言
○大臣政務官(金子恵美君) 蓮舫委員には、東日本大震災発災後、本当に被災者の皆様方に寄り添っていただいているということ、被災地福島県の人間としても心から御礼申し上げたいと思います。 おただしの社会的包摂相談支援事業は、東日本大震災の発生により、被災地で暮らす方々や……(発言する者あり)所見については二十三年度限りの経費というふうに記載されております。
○金子恵美君 それでは、今、除染の関係についてはお答えいただいたわけでございますけれども、福島県の林業再生に向けては、やはり除染とそして森林整備を一体的かつ効率的に実施する、そういう事業を早急に創設する必要があるというふうに思います。 さらに、除染とその森林整備を一体として行えば、放射性物質を含む木質資源が大量に発生するということが想定されます。その処理のために木質バイオマス発電施設の整備なども必要
○金子恵美君 公共建築物にはどんどん国産材をということの仕組みというのはつくり上げられているわけなんですけれども、復興住宅等にもこの国産材の活用というのを是非していただきたいというふうに思っております。 続いて、福島県の森林の除染についてお伺いさせていただきます。 環境省が環境回復検討会で森林全体の除染を行う必要性は乏しいと、つまり森林全体の除染は不要との見解を示したということでございまして、関係者
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 まず、森林、林業関連の質問をさせていただきたいというふうに思います。 今年度で京都議定書の第一約束期間は終了ということになりますが、地球温暖化は進行しております。大変残念なことであります。来年以降も森林吸収源対策を継続していく必要があるというふうに思います。これまでの我が国の森林吸収源対策は、もちろん間伐の推進を中心
○金子恵美君 そこで、私の地元の福島についてお伺いしたいと思うんですが、原発の問題とそして放射能の汚染によって最も厳しい中にあると思います。 福島県内の災害廃棄物の処理というのは大変難しい問題がいろいろあるというふうに思いますが、その進捗状況についての御認識と、そして今後の見通しについてお伺いしたいと思います。
○金子恵美君 是非しっかり進めていただきたいのですが、実はその処理の前に仮置場への移動ということがありまして、それについて次にお伺いしたいと思いますが、そもそも平成二十三年五月に策定されました東日本大震災に係る災害廃棄物の処理指針、マスタープラン、これを基本としていろんな工程表ができているということでありますが、この段階ではこの瓦れきの仮置場への移動というのは二十四年三月末を目標としていたということでありました
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 東日本大震災発災から一年五か月、そして二度目のお盆を迎えられまして、復興を目指すふるさとで、あるいはふるさとから遠く離れた避難先でそれぞれの御家族と過ごされた皆様方は、改めてふるさと再生への思いを強くされたのではないかというふうに思います。 復興というゴールに向かうためには、まず第一番目に重要なステップとして、災害廃棄物
○金子恵美君 福島県の場合は、今おっしゃっていただいたように、地震と津波だけではなく原子力災害、そういう問題というのを抱えているわけで、福島復興再生特別措置法を制定して、そしてその福島の特殊事情にしっかりと対応することができる仕組みづくりというのが今まさに進んでいることだというふうに思っております。 七月十三日には特措法に規定されました福島復興再生基本方針も閣議決定されまして、今後この基本方針に基
○金子恵美君 岩手、宮城、福島、それぞれ違った課題を持っているということですが、その課題に対応すべく、それぞれの復興局を十分に機能させていかなくてはならないと思います。 機能の充実のためにどのような配慮をなさっているのでしょうか。この体制整備、そしてまた人材の配置等を含めまして、どのような配慮をなさっておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 平野大臣には、日々、被災地の要望にこたえるために御奮闘いただいておりますことを心から御礼申し上げたいと思います。 現時点での東日本大震災からの復興の状況についてまずお伺いさせていただきたいと思うんですが、東日本、広範囲に被害をもたらしましたこの震災から一年五か月がたちました。岩手そして宮城、福島を始めとする被害を受
○金子恵美君 「もんじゅ」にかかわる職員の数というのは、そういうところから算出できるというふうにホームページでは今公表されていますね。だから、今までもできないことはなかったんだと思うんです。それを大ざっぱな人件費として今まで上げていたということですので、この部分、人件費や固定資産税の間接費などを含めないという形で今までやってこられた手法を今回改善していただいたということではありますけれども、会計検査院
○金子恵美君 ありがとうございます。 人件費や固定資産税というものが抜けていた、公表漏れでありましたけれども、それが実際には含まれるようにというような指導をしてくださったということでございました。実際に、人件費は四百三十八億円、そしてまた固定資産税は三百五十八億円という大きな金額というふうになっております。 そこで、今日は原子力研究開発機構の理事長にもおいでいただいておりますが、理事長にお伺いしたいと
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、会計検査院の報告書に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」について質問させていただきたいと思います。 私は、御存じのとおり、原発事故が発生した福島県の人間でございます。今回の私のふるさとで発生いたしましたこの原発事故、これが発生して、改めて多くの国民の皆様が原発がいかに危険なものになるかということをお知りになったんだと
○金子(恵)参議院議員 原子力事業者の責任につきましては、原子力損害の賠償に関する法律第三条第一項において「原子炉の運転等の際、当該原子炉の運転等により原子力損害を与えたときは、当該原子炉の運転等に係る原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる。」とされているところであります。原子力事業者が第一義的に無過失責任を負うこととなっております。この法案ではこのような理解を前提としておりまして、原子力事業者
○金子(恵)参議院議員 被災者につきましては、法案の第一条において「一定の基準以上の放射線量が計測される地域に居住し、又は居住していた者及び政府による避難に係る指示により避難を余儀なくされている者並びにこれらの者に準ずる者」をいうこととされております。 この被災者の範囲ですが、これまで施策が講ぜられてきた避難を余儀なくされた者よりも大幅に拡大することとなります。福島県外に居住している者や大人であっても
○金子(恵)参議院議員 高橋千鶴子委員には、私と同じ東北の出身ということでございますけれども、被災者の皆様に寄り添った形で活動していただいておりますことに感謝申し上げたいと思います。 今の質問にお答えいたします。 まず、基本方針の案の取りまとめにつきましては復興庁で行い、個別の施策につきましては当該施策を所掌する省庁が所管することを考えております。 例えば、六条に定める放射性物質による汚染の状況
○金子恵美君 お答えいたします。 おっしゃったとおり、御提案のように、健康管理手帳に係る制度の創設については、やはり健康診断に係る施策や医療費の負担を減免するための施策を具体的に制度設計するに当たりまして、被災者の方々の意見を反映しつつ検討していくべきものというふうに考えているところであります。実際に今浪江町では町独自でこの健康管理手帳を全町民に配布ということを進めているというふうに伺っています。
○金子恵美君 お答えいたします。 どんな差別でもあってはいけない。我が国には、女性差別、そして障害のある方々の差別、そしてまた、今おっしゃっていただいた広島、長崎の被爆者に対する差別と、本当に大きな差別が残ってしまっています。まずは、これに対して本当に国全体挙げて闘っていかなくてはいけないということを申し上げさせていただきたいと思います。 そして、今まさにおっしゃったとおり、福島差別という新たな
○金子恵美君 お答えいたします。 まず、草案の評価についてですが、この草案は被災者支援に関し与野党が出し合った知恵が盛り込まれたものとなっております。このように与野党が協力して案を取りまとめることができたのは、党派を超えて被災者の皆様に対する思いが一致したからだと思います。 取りまとめに当たっての協議では、それぞれの案の特徴を取り入れることだけではなく、話合いの中で出た新たな視点も盛り込むこととなりました
○金子恵美君 実はこの南相馬市で、先ほど申し上げましたように、早期退職者のうち六十八人が医師や看護師であったということなんですが、実際に仮設住宅などでの孤独死とか孤立死については防止策はなされていると聞いているんですが、実際に実は、二月の段階でしょうか、南相馬市の緊急時避難準備区域だった地域の中で、六十九歳の母親とそして四十七歳の長男が孤立死したということが、そういう事件が起こりました。凍死だったそうですけれども
○金子恵美君 ありがとうございます。 先ほどの資料の説明で、復興計画の策定状況と、そしてまた復興計画策定を技術的に、国交省職員を中心として実際に自治体に出向いて、そして支援をしていくということをおっしゃっていただいたわけですけれども、実際にこの復興計画策定に係る人的な支援だけではなくて、今現在、被災地の復興のためにはやはり行政サービス全般にわたって市町村職員を支援するという、そういう仕組みが必要だというふうに
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 それぞれの副大臣におかれましては、被災地に本当に寄り添った形で復興のために御尽力いただいておりますことを、被災地福島県民といたしましても御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さて、復興庁が設置されまして本当に大きな期待があります。実際にこの復興庁の所掌事務というのは、資料の中にはなかったのですが、内閣
○金子恵美君 是非その期待にこたえるべく頑張っていただきたいのですが、一方で、今回のことで一点確認をさせていただきたいところがありまして、累積債務の状況ということなんですが、これは引き続き国会報告が法定されているわけですが、でも、その収支というものが一般会計化する中で大変見えにくくなるという状況になっていきます。 一般会計化後の国有林野事業について収支という、そういう概念が存在するかどうかというのは
○金子恵美君 国有林だからといって、例えば福島環境再生事務所がそこに携わらないということではないですし、反対に、民有林だからといって林野庁のセンターがかかわらないということではない。これは一体となって除染をしていかなくてはいけないということは間違いないことでございまして、これについて言えば、民有林と国有林の一体的な整備や保全ということにももちろんつながっていくわけです。同じ考えで是非進めていただきたいと
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 法案の中身について質問する前に、森林の除染について質問させていただきたいと思います。 原発事故を受けまして、私の地元の福島でも、あるいは東北、関東の広域にわたって森林の除染が大変重要な課題というふうになっております。この除染事業は環境省が主体で行われていますけれども、森林の除染についてはやはり林野庁が果たすべき役割
○金子恵美君 ありがとうございます。 住民の皆さん、本当に自治体も悩み続けていると思います。ふるさとの再生をどのような形ですべきか、そしてまた、住民が安心して暮らせる環境というものはどういうものなのか、本当に日々日々悩み続けている状況ではありますけれども、柳澤副大臣には、原子力災害現地対策本部長として福島県の自治体の皆様と信頼関係を構築していただいてこられました。ですので、これからも、現状は本当によく
○金子恵美君 ありがとうございました。 おっしゃるとおり、福島県民、全身全霊で、とにかく復興に向けて、福島の再生に向けて頑張っているところでございます。御支援をどうぞよろしくお願いいたします。 そこで、今現在、避難指示区域の見直しというのが進められているところでございますので、その件についてまずお伺いしたいと思いますが、申し上げるまでもなく、昨年末の十二月の二十六日にステップ2の完了を受けてこの
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 福島県民の皆様がこの福島復興再生特措法の成立というのを待ちわびているところでございます。衆議院では党派を超えて、福島の再生なくして日本の再生なしという、その野田総理の言葉のように、福島の問題をこの国の問題、我が国全体の問題として、それぞれの議員の皆様が福島に対する思いを持ちながら、そして福島へのより良い支援策について
○金子恵美君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党及び日本共産党の各派共同提案による鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします 鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する決議(案) 政府は、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律
○金子恵美君 ありがとうございました。 終わります。
○金子恵美君 金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 それぞれの参考人の皆様から本当に大変参考になる御意見等をいただきました。 そもそもは、この日本という国には共同体があったと、そして村では相互扶助があり、そして家の中では介護の機能やあるいは子育て機能もあったということですが、それが徐々になくなり、そしてまた地域でも本当につながりが希薄になっているということですので、それを新しい今度は
○金子恵美君 農水省としても、これまでもこの認識はあったと思うんです。例えば協議会にお金が振り込まれていたとしても、受取額としてはそれが出ていたとしても、農業者の方々に今まで届いていなかったということがあったんです。これからこの支払というのが進むということでもありますし、またそれぞれ指導もしてくださるというようなことです。助言もしてくださるということですので、是非本当に農業者の方々が少しでも温かい気持
○金子恵美君 是非よろしくお願いいたします。 そして、ここで損害賠償について一点お伺いしたいと思うんですが、まず初めに確認させていただきたいんですが、被災地域の方々からの損害賠償請求、東電のその支払状況ですが、どのように把握していらっしゃるか。そしてまた、さらに、私も、福島県のみになりますが、ちょっと調べましたところ、JAグループの福島県協議会を通しての数字でございますけれども、十二月の二日現在で
○金子恵美君 民主党・新緑風会の金子恵美でございます。 質問に立たせていただきまして、ありがとうございます。福島県民の声を届けてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 国会でも復興関連法案、次々と成立いたしました。そしてまた、三次にわたる補正予算も成立し、少しずつではありますけれども、でも着実に復興に向けた道のり、前進をしているというふうに感じているところではあります。しかし