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192件の議事録が該当しました。

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1974-02-28 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 防災災害予知、予測、これにつきましては、いまのような数字も確かにあげられておりますし、ことに地震予知につきましては昨年来非常に力が入っておることを私も承知いたしております。ただ、これは各省にわたっておるのでありますが、これを取りまとめてといいますか——あるいは文部省、各大学でやっておられる、あるいは気象庁のほうでやっておられる、あるいは国土地理院のほうでいろいろ力を入れておられる

金丸徳重

1974-02-28 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 防災会議を設置しました基本の法律、災害対策基本法、あれができました動機とでもいいますか、非常に大きな動因になりましたのは、かつての三十四年に起きました伊勢湾台風、その他引き続く七号台風でございますか、富士川を中心にした、ずっとおそろしい台風が引き続いて幾つか起きた。そこで非常にわが国土の弱さという現実を見せつけられまして、防災関係について重点的に大きく取り上げなければならないということになり

金丸徳重

1974-02-28 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 先日の委員会におきまして、総務長官より、また各省関係政府委員皆さんから、来年度防災予算につきまして詳細なる御説明をちょうだいいたしました。それに関連いたしまして、きょうは災害政策全般についてお尋ね申し上げたいと思っておりましたが、長官たいへんお忙しいようでありますので、わずかの時間ながらちょうだいいたしました三十分の範囲内におきまして、大体一、二点につきまして御所見を承り、またもう

金丸徳重

1973-12-18 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

金丸(徳)委員 まだはっきりしない、非常に複雑な原因があるようでありますし、はっきりしないと言われれば、あるいはそういうことでもあろうかと引き下る以外にないのであります。ただ、私はあそこの現場をずっと見ていながら、また関係者のほうから詳しい説明を聞いておりながら思ったのでありますが、白昼、しかも衆人環視の中で火が起きて、そしてそれが通報されるまでに八分間かかった。むろん消防署のほうでは、たちどころに

金丸徳重

1973-12-18 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

金丸(徳)委員 ただいま報告書で申し上げておるところでありますが、私も現地においてつくづく痛感いたしましたことは、今回のあの事件というものは、考えようによると全く起こるべからざる事故が起きたのであり、また想像もできないほどの場所で、想像もできないほどの多数の人身事故を起こしてしまったということであり、一体そういう事故を起こした原因というのはどこにあるか、その原因をつぶさに知りたかったのでありますが

金丸徳重

1973-12-18 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

金丸(徳)委員 去る十一月二十九日発生いたしました熊本大洋デパート火災事故について、本院では、十二月一日及び二日の二日間にわたり、小山地方行政委員会理事を団長として、四つの関係委員会から構成された議員団派遣いたしましたが、当災害対策特別委員会からは、野田毅君と私がこの議員団に参加し、現地実情をつぶさに調査してまいりました。  調査内容につきましては、衆議院派遣熊本デパート火災事故調査議員団報告書

金丸徳重

1973-09-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号

金丸(徳)委員 先ほど私は、都合でお尋ねを中途みたいにいたしたのでありますが、私のお伺いいたしたいところが、真意が間違って受け取られるといけませんので繰り返すのでありますが、せんだってからの参考人意見はお聞き取りのとおりであります。それから、これまで当委員会その他において発表されました意見も、もちろん十分御検討なさっておられるところであります。私の受け取り方と事務当局の受け取り方とが違うと、これからのいろいろお

金丸徳重

1973-09-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号

金丸(徳)委員 実は専門家の言うところは、地震はある、二、三年くらいはまだ余裕があるだろう、しかしそれを過ぎると心配だ、いつ起こるかわからない状態に入るんだというように受け取れたのであります。政府のほうでもそのように受け取っておられるかどうかということを承って、それからこれからの対策についてこまかに承っていこうか、こう思ったのであります。ただ、実は島田委員が、同じように、委員会において非常に熱心に

金丸徳重

1973-09-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号

金丸(徳)委員 当委員会では、つい先日、二日間にわたりましてそれぞれの専門家意見を承る機会を持ち、今後の特に地震対策などについて万全を期したいと思ったのであります。それはもう申し上げるまでもございません。最近根室地震などがあり、また、遠く南米あたりにおきましてもひんぱんに地震などが起きて、その災害のなみなみならぬものがある際において、わが国でもあのおそるべき関東大震災の五十周年という年を迎えたものでありますから

金丸徳重

1973-09-12 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号

金丸(徳)委員 私も、大火事になったときに木造住宅が弱い、そのことはよくわかります。そのことではなくて、実は東京都民はかつての大震災それから大空襲、もうほんとうに大火事というもののおそろしさを身にしみております。したがって、火災というものはおそろしいものと思うと同時に、まず逃げることを本能的に考えているんじゃないかと思うんです。  ところが地震の場合には、これはたびたび言われておるように、初期消火

金丸徳重

1973-09-12 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号

金丸(徳)委員 高山先生からたいへん元気のいい御返事をちょうだいしまして、また御意見を承り、心強く存じます。私どももそういうような強い姿勢政府にも対し、国会の中でも論議を進めておるところであります。しかしきのうから承っておりましても、ことばとしてはあり得ましても、現実に具体化するということはなかなか容易のことではないのですね。そういうことを前提として、どうしたらいいかということから私はお尋ねいたしておるところであります

金丸徳重

1973-09-12 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号

金丸(徳)委員 三先生お忙しい中をいろいろ貴重な御意見をお聞かせいただきまして、たいへんありがたいことでございました。   〔委員長退席三ツ林委員長代理着席〕  実は本委員会におきましては、昨日来専門家の諸先生においでをいただきまして、地震対策などを中心としていろいろと御意見も承り、またお尋ねもさせていただいて勉強いたしておるのでありますが、要は、当面最大の課題ともいわなければならないわが国における

金丸徳重

1973-09-11 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

金丸(徳)委員 地震があしたあるかもしれぬというなことを、かりに事実としても、いまここでおっしゃられるなんということはなかなかできないことですし、また、そのことによって起こる混乱というもののほうがむしろおそろしいくらいに思われまするから、私もそれをお願いすることは避けなければならないと思います。幸いに二、三年はまずないというおことばに甘えまして、それじゃその間にひとつ、次の十年ぐらいまでには用意をしておかぬとたいへんであろうとか

金丸徳重

1973-09-11 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

金丸(徳)委員 両先生には、朝から貴重な御意見を承らせていただきまして、ありがとうございました。  実は私も、ただいま高鳥委員お尋ねなさいましたようなことにつきまして、一、二お伺いいたしたかったのであります。したがいまして、少しくどくなるようで恐縮でございますけれども、実はこんな願いは、日本国民、少なくとも関東大地震地帯に住んでおった者は、いまは切実な願いだと思いまするので、少しくどくなるのでありますが

金丸徳重

1973-07-04 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第27号

金丸(徳)委員 最後のお答えは、私が実は私のお尋ね最後の部分であらためてお伺いをいたそうと思っていたところであります。私も実はそういうような気持ちを前に強く押し出しながら質問の順序を組み立ててみたのであります。  そこで大臣、実は私はこんなことをちょっと疑問といいますか、お尋ねいたしておきたいと思ったことが二つございます。  一つは、かつて何年か前からでありますが、一億総白痴化などということばがたまたま

金丸徳重

1973-07-04 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第27号

金丸(徳)委員 実は前田会長NHK最高幹部として、多年にわたって難関を突破、処理なさってこられ、ちょうど日本政治経済、社会などの流動期、激動期及び発展期、わけても放送業務についてはこれくらいスピーディーに、またこれくらい充実した形において、これは民放とともにと私はつけ加えるのでありますが、発展してまいっているのも珍しいのではなかろうか。そして、このような事績をあげられたことにつきましては、

金丸徳重

1973-07-04 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第27号

金丸(徳)委員 議題となりました日本放送協会の四十五年度及び四十六年度財産目録以下貸借対照表についての議案に関連いたしまして、一、二、お尋ねを申したいのであります。  実は、私は逓信委員会には十年ばかりごぶさたをしてしまいまして、したがいまして、NHKのお仕事などにつきましては、深い関心を持ちながら、しかし本気になって勉強するまでの時間もなしに今日に至っております。この機会に、日ごろ機会もあればお

金丸徳重

1973-06-06 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 その指示の中には、本年度予算内示されておると思うのでありますけれども、それらについて繰り延べてはならぬとかいうような程度だけでありますか。それとも、もっとこの際こうしたらばよかろうというのは積極的に申し出ろ、何とか予算を差し繰る、あるいは方針を変えてでも必要なところへは金なり何なりを回すからというような積極的な姿勢が書かれておりましょうか。私は、もしないとしますれば、それはぜひつけ

金丸徳重

1973-06-06 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 長官防災対策本部長としての立場も加えての御決意、よくわかりました。ぜひそうお願いいたしたいと思うのでありますが、ただ、どうも地方のほうにおきましては、いろいろとほかのほうの民間事業などが盛んに進められておる。いまのような国土改造論に刺激されたのかもしれません。というようなことからして、あるいは資材の面において、あるいは労力の面において、災害対策というような、現に起きている復旧事業

金丸徳重

1973-06-06 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

金丸(徳)委員 ただいままでの御質問の中にも切々とあらわれてまいりましたように、桜島におきまする惨状は、私も現地へ出ましてつぶさに見せてもらったのでありますが、目をおおうものがありました。一刻も早く政府のほうから間然するところなき対策を進めていただかなければならないと思うわけであります。  一方、最近は桜島ばかりでなくて、あるいは阿蘇のほうでも新しい動きがあるとか、浅間山は先般来盛んにゆれ動いておる

金丸徳重

1973-04-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

金丸(徳)委員 確かにそういう仕組みにはなっているだろうと私も想像いたします。ただ、当日の朝、下流のほうでは、特に災害を受けた湯田地区においては、ダム開扉が広がって放流が多くなる前に、すでにかなりの水量に達してきておった、危険水位にまで達してきておったということが、現地の人々から言われておりました。だから、一ぱいのところへ上からさらに上に雨が降ったからということで多く放流されてきたのだ、これでは

金丸徳重

1973-04-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

金丸(徳)委員 この問題について押し問答しておったり、しつこくお尋ねしておりますと時間がありませんので次に進めるのでありますが、私は率直に、現地でもって状況を見ておりまして感じ取りましたことは、あの思いがけないほどの雨量川内川上流、中流に降ったのであります。その降った雨量について、したがって水量について計測がはたして十分になされておったのかどうか。そこには雨量計があり、あるいは河川には流量計があるに

金丸徳重

1973-04-19 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

金丸(徳)委員 ただいまの村山先生の御質問に関連いたしまして、一、二点お尋ねさせていただきます。  実は私も、今回の視察団に加わりまして、現地をつぶさに知ることができました。鹿児島県の皆さんが、言うなれば火攻め水攻めにあっておる実情を、まのあたりに見せてもらいました。あらためて、防災計画のいかに緊切であるかを痛感いたしたものでございます。わけても桜島につきましては、学校へ通学する子供たちが鉄かぶとですか

金丸徳重

1973-04-12 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 実は、新しく田中内閣ができて以来、特に生産第一主義から生活第一主義のほうへ、福祉優先だ、こういうことがいわれております。それはもう国民全体が一致して希望しておることなんであります。当然そういう政策が、現実にいろいろな面にあらわれてこなければいけないと思っておりますし、それを見る一つの窓口としては、電話利用度数利用状況というようなものは非常に端的に、きわめてシビアにあらわれてくるのじゃないかと

金丸徳重

1973-04-12 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 いま、電話加入の申し込みなどについての変化というものはおよそ見当がつきました。地方にだいぶ需要が増してきた、従来不便であった古い型の電話が新しい型のほうに要求が変わってきた、たくさん一度にぶら下がっているような電話ではもう間に合わなくなってきたというようなことで、それが強くあらわれてきておるようであります。これは、確かにそういう傾向が強くますますあらわれてこなければならないと思っておったのでございますが

金丸徳重

1973-04-12 第71回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 逓信関係の諸般の問題につきまして、時間をちょうだいして、ゆっくりいろいろの問題について大臣所見また関係方面の御意見などを承っておきたいと思ったのでありますが、きょうはたいへん時間が制約されておりますようで、総裁あと会議があるからという御注文もありますので、この際、電電公社関係の問題についてしぼってお伺いをいたして、自余の問題につきましては後日またとくと伺わせていただくことといたします

金丸徳重

1973-03-29 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 国土保全ということを先進せしめる、優先せしめるという形といたしますと、当然の結果として、治山治水というものを具体的に重点的に取り上げてこなければなりません。したがって、そういう意味において、いまおっしゃられたところの河川法根本的見直しでありますとか、あるいはとかく問題を起こしておるところのダムの総点検、具体的に一々対策をさらに練り直すというようなこともまずやられていなければなりませんでしょうし

金丸徳重

1973-03-29 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 国土総合開発という政策が強く打ち出されており、これに関する施策実行機関まで政府のほうとしては提案されております。それにまた、新聞の伝えるところによりますというと、国土総合開発法というのも政府のほうでは提案の準備を進められておるようでありまするが、国土時代、新国土時代とでも申しますか、経済第一のいままでの政策が、あらためて原点に返って国土から見直そうという意味において政府がそこに

金丸徳重

1973-03-29 第71回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 はなはだ迂遠なことから政府のほうにお尋ねいたすのでありますが、田中内閣成立以来、特に国土に関する問題がクローズアップされまして、政治重要課題となってまいりました。災害対策委員会としましては、従来といえども災害の予防あるいは災害が起きたあと救済策などにつきまして、特にその万全を期すべくいろいろと論議を重ねてまいったのでありますが、言うなれば国土の新時代を迎えたという意味において

金丸徳重

1973-03-07 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

金丸(徳)分科員 そうでなければならないと大臣はお考えになっている。私も、そのとおりと思います。しかし、今日まで十年以上たっても過疎傾向というものは減らないのが全国的な状況ではないでしょうか。新聞その他によってだけしか知る以外にないのでありますけれども、しかし、私の県ばかりでなくて、どの県へ行っても、山へ入りますとそのことが嘆かれておる。今度列島改造によって過疎地帯を解消するんだと言われましても

金丸徳重

1973-03-07 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

金丸(徳)分科員 いままでの政策によりまして、いままでも山村振興あるいは急傾斜地帯、その他の山合いに対する対策というものは行なわれてまいった、行なわんとしつつあったやに承っております。しかしそれが現実にはなかなかそういっておらぬのじゃないかと思うのであります。ずっと山合いにおける産業の状況農業状況、人口の増減などというものはどういうふうに全国的に把握なさっておられますか。私は山の国に生まれまして

金丸徳重

1973-03-07 第71回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

金丸(徳)分科員 たいへんじみなあるいは論じ尽くされた問題に過ぎるかもしれませんけれども、山合いの農業及び農民につきまして、どのようなお考え及び対策を持っておられるかについてお考えを承っておきたいと思って御通告いたしておきました。  なぜこんな問題をお尋ねいたすかということにつきまして、実は総論的に新しい農業時代を迎えて、その当然の結果として、米にかわるべき果樹なり蔬菜なり養蚕なりあるいは畜産、養鶏

金丸徳重

1972-08-11 第69回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

金丸(徳)委員 あるいはここから短距離については自動車によって輸送するというようなことから、考え方、発想の転換をしておいていただきませんと、このまま野方図にいきまするとますます悪循環からして鉄道、特に国鉄の経営が困難になるのではないか、こう思うのであります。この点はいかがでありますか。

金丸徳重

1972-08-11 第69回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

金丸(徳)委員 たいへん私はその点につきまして安心いたしましたし、そういう意味におきましてまた大臣のお考えの推進をぜひお願いしたい。私どももできる限りの御協力を申し上げたいと思っております。  そこで、総合交通体系をお進めになられます上におきまして、ここ数年来特に顕著にあらわれておりますモータリゼーションというか、自動車普及利用ということが非常に進んでまいりましたために、幾ら道路をつくってもまだ

金丸徳重

1972-08-11 第69回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

金丸(徳)委員 佐々木大臣就任早々から交通政策全般について非常に熱意ある検討と、また同時に健闘を続けておられます。この点深く敬意をささげたいと存じます。  私は、運輸委員をすでに何年かやらしていただいておるのでありますが、その間、受け取りました交通政策傾向を見てみますると、交通政策最高責任者であります運輸大臣が、その理想とするところの政策を遂行しよう、あるいはプランを立て直そうとしても、現実

金丸徳重

1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

金丸(徳)委員 国鉄再建しなければならない、これはだれしもが考えていることだと思います。しかし、そのねらうところの再建とはどういうことでありましょうか。かつての国鉄は、ここにもうたわれておりまするように、国内輸送の大宗として、根幹として、あらゆるその他の輸送機関の、言うなれば宗家としての責任を果たしておったのですね。今度の案を見てみますると、その重大使命を打ち忘れたかのごとくに、赤字線のゆえをもって

金丸徳重

1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

金丸(徳)委員 私は、ただいま議題となっております国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法に関しまして、二、三のお尋ねをいたしたいと存じます。  実は私は、この重大問題が提案されまして以来、乏しきを駆使しまして一生懸命勉強いたしてみたのでありますが、あまりにも事の重大さに一つは驚き、また、大いに憂慮いたしました。どうこれを解決してまいるかにつきまして、私自身もまた十分なる結論も得ておらないような

金丸徳重

1972-04-13 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

金丸(徳)委員 長い間いわれておりました自動車時代を迎えまして、それからまたその自動車時代の中で交通地獄であるとか公害問題であるとかいうようないろんな弊害をももたらしてきて、それらに対してあらゆる角度から何かの措置を講じて、よきものはこれを伸ばし、悪きものはためて、ほんとう意味におけるよき自動車時代というものをつくり上げていかなければならないという意味におきまして、この小型自動車につきましても、

金丸徳重

1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

金丸(徳)分科員 いまのような何がありますれば、これにつけ加えてさらにお出しになったらいかがか、これは農林省が大きな施策を進める上の親切心でもあります、あるいはその義務でもあろうかと私は思います。そこでそういうような計画は、五十二年までにこの程度予算実行方針をもってして実現されるお見通しですか。

金丸徳重

1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

金丸(徳)分科員 抽象的でありまして、私のお尋ねするところにはまだ触れてまいりません。いまの転作の対象がどの方面にどう向けていかれるのかということについて、実際の農業者心配をいたしておるのであります。そしてその構想がことしのこの所信表明の中であらわれてくるべきだったと私は思うのであります。そうしないと、それは県のほうにお尋ねになっておられるそうでありますけれども、それがまとまって、あらためて現地

金丸徳重

1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

金丸(徳)分科員 たいへん制約された時間でありまするので、もう問題ずばりと率直に一、二の点についてお伺いをさしていただきます。  新しい日本経済時代を迎えまして、その根底をなすべき農業政策におきましても、まさにいままでとは違った画期的な発想及び実行力内容をもって進めてまいらなければならぬことと存じます。さような意味におきまして、私は国民の輿望をになって、昨年の夏以来農林大臣の重職につかれておりますその

金丸徳重

1971-10-27 第67回国会 衆議院 本会議 第7号

金丸徳重君 私は、日本社会党公明党並びに民社党を代表いたしまして、ただいま議題となりました外務大臣福田赳夫君の不信任決議案につき、提案趣旨を御説明申し上げ、同僚各位の全面的な御賛同をお願い申し上げます。(拍手)  まず、決議案文を読み上げます。     外務大臣福田赳夫不信任決議案   本院は、外務大臣福田赳夫君を信任せず。    右決議する。     〔拍手〕  趣旨弁明に先立ちまして、若干衷情

金丸徳重

1971-03-10 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

金丸(徳)委員 実は、このブレーキの機構についての疑問点は、当時現地でつぶさに調査なさっておられます井野委員が、後刻お尋ねすることになっております。私は、ただ私がしろうとなりに考えておかしいと思う点をお尋ねするのでありますが、あの小さな自動車がそうスピードが出て接触したわけではかい。御承知のように、とまっておったのが風に吹かれてそろそろと行って、そして踏切を押し破ってたまたまそこへ飛んできたということですから

金丸徳重

1971-03-10 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

金丸(徳)委員 三種類のブレーキがあったけれども、いずれも制動しなかった、効果を奏しなかったというところに、この惨事を大ならしめた原因があるように、私も現地で承知してまいりました。  そこで手動、これは加速された電車をとめるということはなかなか容易ではないということはわかりますし、電気ブレーキもそうした場合に役に立つものでもないそうであります。しかしながら空気ブレーキのほうは、かりに第一段のブレーキ

金丸徳重

1971-03-10 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

金丸(徳)委員 去る三月四日午前八時二十分ごろ、山梨県富士吉田市地内におきまして、あそこを走っておりまする富士急行電車が、トラック運転手の不注意に原因いたしまして衝突事故を起こし、それが誘因となりまして電車転覆というような大惨事を起こし、あり得べからざる多数の死傷者を出すような事態をかもし出しました。わが党は、時を移さず運輸委員から内藤良平井野正揮両委員、また交通安全対策委員から後藤俊男委員派遣

金丸徳重