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192件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-03-15 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

政府委員金丸徳重君) 簡易保險事業を公団のような形で経営して見たらどうかというような意見は、私どもも再々聞いております。又全然考えないわけでもありませんが、現在のところ我々が郵政省経営いたしておる上におきまして、何らの不便も、何らの損失も感じておりません。ただ問題は、国家資金のために、現在の先ほどのお話の中に、当面金融政策上の必要というような上に資金の統制を受けるというようなことの不便を非常に

金丸徳重

1951-03-15 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

政府委員金丸徳重君) 事業創始当時からこの点につきましては問題があつたようであります。積立金をどういうふうに使うべきであるかということは、かなり事業創始当時の記録にも載つておるところでありまして、特に大正五年の議会におきまして、貴族院において取上げられましたときにおきまして、この法案決定の最終の議会であつたのでありますが、そのときにも積立金を如何に運用するかということにつきましては、提案者質疑者

金丸徳重

1951-03-15 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

政府委員金丸徳重君) 保險事業は、これは申すまでもなく積立金運用をその事業内容としていたしますにおいて初めてその完全さを期し得る次第であります。これはもう私から申上げるまでもないことでございまして、その積立金運用事業内容として運営いたします理由は、契約者利益運用利のできるだけの向上によつて確保いたしますると共に、その運用先契約者のできるだけ利益において探し出すということにおいて、

金丸徳重

1951-02-20 第10回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

金丸政府委員 ドツジ・メモランダムが出まして、これの解釈につきましていろいろと懇談的に関係の省との間に話し合つてみたのであります。特に本年の当初におきまして、私は関係官と一緒に大蔵省の係官とよく話し合いまして、これの取扱いにつきましては、必要最小限度において法律措置も講じたい。従いましてわれわれの方といたしましては、簡易保險法も改正しなくてもいいというような見解のもとに、法案は出したくないのであります

金丸徳重

1951-02-06 第10回国会 参議院 郵政委員会 第2号

政府委員金丸徳重君) 郵便年金の問題につきましては、契約いたしたものの古い何といいますか、まあ貨幣価値の非常に高い時分に入つたものが、低くなつた今日同じ名目の金額をもらうということについては、非常に不公平があるのではないかというようなことをたびたび耳にしますし、それらの是正、改正方についても請願もありまするが、只今御質問になりましたような打切りの問題につきましても、同じような考え方から何とか国家事業

金丸徳重

1950-12-07 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

金丸説明員 新しく発足を予定されておるところの大蔵省資金運用部においてと申し上げましたのは、ドツジ書簡をそのまま文面から見ますれば、従来の預金部を改組し、大蔵省資金運用部においてと、こう書いてありますので、その文字をそのまま申し上げたつもりであります。今後これが具体的にどういうふうになりますかは、書簡の中にもありまする通り、詳しく法律できめるというように指示されてありまするので、いずれはその運用法

金丸徳重

1950-12-07 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

金丸説明員 この問題につきましては、第二国会以来、毎回同じようなお心持の請願が提出されて参りました。政府といたしましては、両事業再建復興のためにも、これを早急に解決いたしたいというようなことで、必要な予算措置はもとより、実施の場合の具体的な運営方法につきましても、先般大蔵省側との間に話合いをつけまして、引続き関係方面に許可を要請しておつた次第でございます。ところが御存じのように、去る十一月二十一日

金丸徳重

1950-12-01 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第1号

金丸説明員 徳島郵便局におきまして、ある架空の名儀による契約が締結されたということによりまして、刑事事件になりましたことは、ただいま御指摘の通りでございます。私ども非常に申訳なく存じておるのでありまするが、この原因は二十四年度の目標が、徳島郵便局におきましてはいろいろのあの地特別な事情もございますためか、あそこの割当てられましたものがあの局の局員の力をもつてしては、順調に進みかねたというような事情

金丸徳重

1950-12-01 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第1号

金丸説明員 元来契約をいたしますときには、途中でやめるというようなことは本来の趣旨ではございません。あくまでも続けて行かなければならないわけでありまするが、いろいろ契約者側には事情の変更もございまして、続けて行けなくなるようなことも世間には間々ありますので、それがあるいは二箇月たち、あるいは三箇月たち、あるいは一年たち、二年たつて、遂に継続困難になつて契約の解約、失効というような例も少くございません

金丸徳重

1950-12-01 第9回国会 衆議院 郵政委員会 第1号

金丸説明員 私からお答え申し上げます。簡易生命保險事業郵便年金事業も、終戰以来インフレの痛手を受けまして、非常に経営困難に陥つておりまして、相当の赤字を累年計上せざるを得なかつたのであります。それが二十四年度の予算におきましては、赤字を出してはいけないという建前がとられましたので、ここで大きな收入をはからなければならない。その收入をはかるためには、何と申しましても新しい契約をたくさんとるということが

金丸徳重

1950-09-15 第8回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

説明員金丸徳重君) 誠に御尤もな御要望でありまして、この長期還付金制度を廃止いたしましたときにおきましても、当時の赤字財政上全く止むを得ざるの結果でございまして、できますならばこれを廃止せずして従来通りサービスを継続しつつ事業健全経営の域にまで持つて行きたかつたのでありますが、当時物価高及び人件費増嵩など非常に他に方法がないような状況に追込められましたので、止むを得ざるの途としてかようなことに

金丸徳重

1950-09-15 第8回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

説明員金丸徳重君) 前会御報告申上げました後でありますか、或いはその前後か、日取りの程はちよつと記憶いたしませんが、二十六年度予算においては予算編成上の措置といたしまして、できますれば二十六年一月より運用再開をいたしたいという意図の下に予算を編成するようにということの閣議決定がいたされました。それを受けまして、具体的な実行計画その他につきまして仔細に亘りまして大蔵事務当局と数次の折衝を重ねておりまして

金丸徳重

1950-09-15 第8回国会 参議院 郵政委員会 閉会後第1号

説明員金丸徳重君) 保險年金積立金をできるだけ公共団体の方に、又成るべく有利に廻したいということにつきましては、全く私共も同感であります。ただ預金部資金と比較してどうということになりますと、いろいろと意見もございます。只今事務当局間に進行いたしておりまする積立金運用の問題が再開した後におきまする融資條件は、預金部地方公共団体に貸しますのと同じ條件を以て当分の間いたしたい、かようなことで進めております

金丸徳重

1950-04-27 第7回国会 衆議院 郵政委員会 第5号

金丸政府委員 簡易生命保険及び郵便年金事業積立金運用郵政省において再開いたすことにつきましては、前々回の国会におきまして全会一致の御決議を受けておりますし、政府におきましても昨年秋閣議決定をもちまして、その筋にこれが処置方について懇請をいたしたような次第であります。その後当局の了解を受けるべく、種々努力を続けておる次第でありますが、いまだにその火を収め得ないことは、まことに遺憾に存ずるところであります

金丸徳重

1950-03-03 第7回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

金丸政府委員 年金支拂い額が、最近の貨幣価値の変動によつて、感じの上から申しましても、実際の上から申しましても、非常におかしなものであるから、何とか弁償すべきではないかという御意見のように承ります。そういうような要求は、契約者側からも直接再々受けておるのでありまするが、ここにあらためて御説明申し上げるまでもなく、年金契約におきましては、一時なり、分割拙いなり、受取りました金は、ただちにこれを国債

金丸徳重

1950-03-03 第7回国会 衆議院 郵政委員会 第2号

金丸政府委員 倍額支拂いによりまする支拂いの増加が、どれくらいであるかというお尋ねでございますが、私ども今まで集まりましたいろいろな材料を参考にいたしまして、計算いたしたところによりますと、二十五年度におきまして二千四百五十五万円ばかり、この制度によつて支拂いが増加する見込みでございます。それから二十六年度におきましては、五千九百五十五万円という数字が出て参つております。これは災害による死亡を、最近

金丸徳重

1950-02-17 第7回国会 参議院 郵政委員会 第2号

政府委員金丸徳重君) その外若干、二十一年九月三十までに締結した契約について制限をしたので、その人達利益を侵害するのではないか、こういう御趣旨と了解いたします。先程も申上げましたように、昨年の六月一日以後改正実施をしました契約について倍額支拂、それ以後の契約について倍額支拂條件契約が締結されているわけであります。従いまして理窟を言いますれば、それまでに締結されました契約については、倍額支拂

金丸徳重

1950-02-17 第7回国会 参議院 郵政委員会 第2号

政府委員金丸徳重君) それじや私から補足してお答え申上げ事が、倍額支拂は全契約者の受けられる利益でありまするので、たまたま災害があつた者が、現実の利益は受けみわけでありますから、その前にも受けた場合には保險金倍額を貰えるという利益を、何と申しますか、期待し得られる條項であります。従いまして皆外の人の利益を侵害するということはないわけであります。それから廃疾の場合に保險金までその際支拂つたらよいじやないかという

金丸徳重

1949-11-14 第6回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

金丸説明員 二十億の目標が相当今の経済事情から見て困難である。従つて現場の職員が非常に苦労をしているのではないかという点につきましては、私どももその通りに感じまして、実は先ほども経理局長より御説明がありましたように、当初は十五億の目標予算を立てて参つたのでありますが、どうしても收支償うようにするというような方針で、そうするためには二十億がどうしても必要だという計算になりました。しかしながらむりがあつてはいけないという

金丸徳重

1949-11-14 第6回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

金丸説明員 二十四年度の補正予算につきましては、ただいま経理局長より詳細申し上げましたので、二十五年度の保險年金事業予算といたしましてただいま折衝いたしております分につきまして、その大要を申し上げたいと存じます。二十五年度におきましては、簡易保險において新契約を月額十五億円募集いたす、年金におきまして—これは年額でありますが、八億の目標を立てております。それから旧契納の維持その他につきましては、

金丸徳重

1949-10-26 第6回国会 参議院 逓信委員会 第1号

説明員金丸徳重君) 戰争中戰後を通じまして、経営上の困難その他の面からいたしまして、可なり事務を簡素化いたしました。その簡素化するにつきましては、簡素化してもよい点もあるのでありまするが、中には簡素化したがために、殊によると事故を起す心配のあつたのもある。こうしたことにつきましては、経営面が楽になるに連れまして復元いたしまして、事務の整理、従つて事故の防止というような面に資したい。かような考えでおるわけで

金丸徳重

1949-10-26 第6回国会 参議院 逓信委員会 第1号

説明員金丸徳重君) 加入者側福祉施設を整備したいということはかねがねからの念願でありましたが、戰争中戰後経営難関係もございまして、なかなか実現が困難であります。本年度の事業経営状況に鑑みまして、二十五年度におきましては、可なり明るい希望が持たれるというようなことから、二十六年度頃からは……まあ二十五年度あたりにおいては若干の準備に着手いたしまして、福祉施設の方にも手を付けて参りたい。その

金丸徳重