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192件の議事録が該当しました。

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1959-03-06 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第13号

金丸(徳)委員 もう一点、私のお尋ねを進める上の前提としてお伺いいたしたいのでありますが、実は三十一年度の決算を拝見いたしますと、当時は五億何千万の黒字を出しておるようであります。それが三十二年、三十三年には、つまり今年度におきましてはすでに赤字を組まなければならないような状況になっている。なぜこういうふうに状態が悪化して参ったのか、その主たる原因を二、三あげていただきたいと思います。

金丸徳重

1959-03-06 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第13号

金丸(徳)委員 私が三十一年度の報告を基礎にいたしまして、はなはだ申しわけなかったのでありますが、古い資料によりまして若干心配を持っておった点は、ただいまの御説明によって、三十一年ごろとは内容も格段に充実せられ、活動状況も非常に活発になってこられていることを承わりまして、安心をいたした気持を持つのであります。ことに昨年十一月以来と申しますか、今、問題になっておりますところの放送法審議せられる過程

金丸徳重

1959-03-06 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第13号

金丸(徳)委員 私は、三十四年度の日本放送協会予算関係全般についてお伺いをいたしたいのでありますが、その前提といいますか、あるいはその前の問題としまして、昨日お願いいたしておきました日本放送協会の内部的なアドヴアイス機関といいますか、経営審議会あるいは放送番組審議会などについての活動の模様、それからそれらについての結果と申しますか、それらを受けまして協会当局がどういう措置をおとりになっておられるかについて

金丸徳重

1959-03-05 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第12号

金丸(徳)委員 きょうは時間もございませんので、私の質問次会に譲ることの御了承を得たいのであります。そこで私がお尋ねを申し上げるために、一応資料一つちょうだいいたしたいと思うのであります。もっとも資料と申しましても、実は三十一年度業務報告書及び郵政大臣意見書を拝見いたしましてちょっと気がついたと申しますか、もう少し詳しく知りたいと思った点がございますので、その点を一つ。もう一つ資料でありますが

金丸徳重

1959-03-04 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 建設改良計画所要資金の大部分を、自己資金といいますか、自己資金に関連する中からまかなわなければならなような状況であると承わったのでありますが、なぜ外部資金がそんなに獲得困難であるのか、私はこの点非常に了解しかねるのでございます。大臣がいらっしゃいせんので、これは内閣全体の方針にも関連することでありまするが、その点について実は私も不思議に思いまして、ことしの予算編成方針を見たのであります

金丸徳重

1959-03-04 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 今の御説明によりまして、年々三十万、あるいは三十万以上にもなるところの新規申し込みに対して、ことしずいぶん御努力なさっておるのにもかかわらず、財政その他の諸条件に制約されて、辛うじて二十八万というようなことであるように承わるのであります。この状況をもっていたしますると、現にあるところの六十万、それからここ両三年来進んでおるところの一年に三十万以上の加入希望者がふえておるというようなことから

金丸徳重

1959-03-04 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第11号

金丸(徳)委員 私は先般御説明をいただきました日本電信電話公社事業概況に関連いたしまして、二、三の点について電電公社当局にお伺いを申したいのでございます。御説明によりますると、第二次五カ年計画に入りまして以来、いろいろの事情がありまして、必ずしも世間要望を十分に満たすだけの御計画になっておらないような節もあるようであります。この点大へん気になるのであります。たとえば地方におきます電話加入の申

金丸徳重

1959-02-27 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第10号

金丸(徳)委員 そういたしますと、定員的にはほとんどふえていないと見る以外にないのであります。集金を雇い人夫でやるというようなお考えのようで、わずかに昨年度二百名の雇い人を使うことになったということでありますが、こういう状況にあることが、私は今の簡易保険を非常に苦境に陥れておる大きな一つ原因ではないかと思うのであります。私の口からあらためて申し上げるまでもないことでありますが、保険の募集でありまするとか

金丸徳重

1959-02-27 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第10号

金丸(徳)委員 三十年度に二百人の定員の増があった。以来今日まで定員として増員されたものはない。そうすると、二十五年以来といいますか、ずっとなかったということになるわけですか。その点が一つ。それから三十三年度に二百人増員になったそうでございますが、これは賃金。それで賃金というのはどういう方面にどうお使いになる予定であられるのか、お伺いしたいと思います。

金丸徳重

1959-02-27 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第10号

金丸(徳)委員 先日の委員会でいろいろお伺いいたしまして、はっきりいたしましたことは、郵政当局の非常な御苦心、御計画にもかかわらず、必ずしも現在の伸展の状況が将来に向って安心していけるような状況にはなっておらぬということでございまして、これをお配りいただきました資料によって見ましても、簡易保険民間保険及び農業共済保険といいますか、そういうものの足取りを比較してみますると、これは政務次官、表によってぜひごらんおきをいただきたいのであります

金丸徳重

1959-02-25 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

金丸(徳)委員 そこで、その未加入世帯があまりにも多い。これは私も全戸加入運動などという大きな看板をときどき街頭で見かけるくらいに努力されておる。そしてそのことは、実は最近において努力されておることではなくて、何年間か続けて非常な努力をされておるようにお見受けいたしておるのであります。そして確かに戦前におきましては全戸加入というような強い線が打ち出されておったようでありまして、そのために、加入者総数

金丸徳重

1959-02-25 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

金丸(徳)委員 近き将来を目途として計画を進めておられるそうでありますから、それはその機会のなるべく近からんことを念願する以外にないのであります。そこで、今お答えの中にありましたまだ全然簡易保険にだれも入っておらぬところの家庭世帯が四五%あるということでありますが、こういう夫加入世帯といいますか、簡易保険に無縁の世帯というものがたくさんあるということは残念なことであります。こうした状況は最近特

金丸徳重

1959-02-25 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

金丸(徳)委員 新しい保険の種類を考案なさって、できるだけ広くまた深く簡易保険福祉を均霑させようという御計画につきましては全面的に賛成できる感じを持つのであります。ただ、今進藤委員からのお尋ねの中にもございましたが、この保険が、前段階におきましては二十五万円のワクの中でとり行われるというようなことになっておりますようで、その結果せっかくこうした新種のものが世間に発表されるといたしましても、比較的

金丸徳重

1959-02-18 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第7号

金丸(徳)委員 私は大へんこまかいことをお尋ねして恐縮でありますが、郵便事業全般にわたることでもありますので、多少こまかくなることもお許しをいただいて私のわからない点を御解明願いたいと思うのであります。初めに数字にわたりますので郵務局長の方からお答えをいただき、さらに全般的の問題について郵政大臣の御方針を承わりたいのであります。  大体戦後十何年か経まして郵便事業も一時の非常の状態から脱却して通常

金丸徳重

1959-02-05 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 早急にというお答えでありますから、それ以上のお答えをいただくのもいかがかと思うのでありますが、これは前々特別国会以来大臣から、早急に早急にというお答えをいただいているわけでございます。そこで今度こそほんとうの早急だという意味におきまして、大臣ほんとうに早急な行動をとっていただくように……。と言いますのは、何かそういうところからきっかけを求めて、日中間の貿易の調整なりその他人事交流

金丸徳重

1959-02-05 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 今のお話予算委員会において外務大臣が繰り返し答弁されておったところの郵便協定及び航空協定などについては、できるだけ早く積み重ね方式中の特に土台となるべきものとして進めていく方針であるというお答え、決して中崎委員の追及に対する言いのがれでないということもわかったのでありますが、さて、そこでそうなりますと、一そう私は郵政大臣に積極的な行動をお願いしなければならない段階になったと思うのであります

金丸徳重

1959-02-05 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 一昨日の予算委員会の席上で、わが党の中崎委員質問に対しまして、岸総理並びに外務大臣中共との関係調整については静観の態度をとっておるけれども、しかし何とか打開の熱意も持つのだというような答弁につけ加えまして、中でも郵便協定などについても非常にめどがつきかけておるかのような口吻を漏らされておったのでありますが、果してそういう事実があるのか、それらについて郵政大臣から詳細に承わりたい

金丸徳重

1958-12-23 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

金丸(徳)委員 実は公共放送番組審議会は、各地方中央放送局といいますか、そこの所在地に置くことになっておって、各県の地方局別には置かれていない。ところが実際にはローカル放送番組などについては、各放送局がそれぞれ自主的といいますか、その地方に応じた形でやっているのではないか、それだけの自由が与えられておるのではないかと思います。またそうでなければいけないと思う。もしそうだとすれば、その番組審議会

金丸徳重

1958-12-23 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

金丸(徳)委員 もう押し問答になりますから……。ただ私は、自主性を尊重するということは政府官憲からの自主性を尊重するのであって、最も利害関係者といいますか、尊重しなければならぬところの聴取者、もっと広く言いますれば公衆に対しては自主性ということはあり得ないだろうと思うのです。権力によっていろいろ拘束するということは避けなければいけませんけれども、しかしながら聴取者要望なり公衆意見を取り入れるということは

金丸徳重

1958-12-23 第31回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

金丸(徳)委員 途中で時間がきたような形で、おかしなことになりましたが、私は実はこの放送法改正につきまして、当初より放送番組審議会の構成及び運営について相当重要なる検討がなされて、そして今後における、放送法の今回の改正のねらいでありますところの番組内容の向上といいますか、充実というようなことについてずいぶんの考慮が払われておるものと思っておりました。また確かに改正法の理由の中には「放送番組の適正

金丸徳重

1958-10-31 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

金丸(徳)委員 そういうようなお心持で念願されるということはわかるのでありますが、これは報告事項になっておるし、報告されたものについてやはり何かの意見なり何なりが出てくると思います。そういうことの関係からいきましても、あらかじめ何らかの基準といいますか、そういう念願を示すことがより親切ではないかと思うのです。ことに十六条できめられておるように、経営委員会においては各分野から公平に採用といいますか、

金丸徳重

1958-10-31 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

金丸(徳)委員 議事進行で。私は、一昨日の私の質問の中で、今度の改正案に盛られているところの番組審議会委員の選任の方法だとか、あるいは任期であるとか、また審議会の会議の運営のあり方というようなものについて何か腹案がおありと思うので、その腹案をお示しが願いたいということを御要望いたしておきました。このことはこれから私が時間がありますればお尋ねしなければならないことの前提をなすものでありますので、その

金丸徳重

1958-10-30 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 もう時間もありませんし、ほかの委員にも御迷惑をかけますから打ち切りまして、この具体的なことにつきましては、後刻役所の方へお伺いをいたしましてお願いをいたすことにいたします。ただ、このような不幸な目にあっておる人々にとりましては、いろいろ何とかしてということを願っております。そうして、そういうときに、せっかく援護局の方で、そう心を砕いて下さっておっても、国交関係がこういう状況にあることによって

金丸徳重

1958-10-30 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 今のお話によりまして、まだかなりの数が残っておる、帰ってこなければならないような状況のもとにあることを私たちとしては承わりました。私のお伺いいたしたかったのは、今までどうしておるのだか、死んだものやら、生きておるものやら、よくわからなかったものが、何かのきっかけで、たとえば、日本内地状況が非常に明るく伝わったというようなことによって、こつ然と名乗り出たという例もあるのではないかというようなことからいたしまして

金丸徳重

1958-10-30 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号

金丸(徳)委員 大へん時間が過ぎておりますので、私は、いろいろお伺いしたい点もあるのでありますが、後日に譲りまして、ちょっと一つだけ、実は頼まれたこともありますので、それにからみましてお伺いをいたします。  これは援護局の方にお伺いをいたすのでありますが、先ほど野倉参考人からのお話によりまして、終戦当時における混乱から非常な苦労をなさっておられ、そして、その方々の中には、全く現地の山の中に入り込んでしまって

金丸徳重

1958-10-29 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第7号

金丸(徳)委員 大へんくどいのでありますが、事務当局の方から、きっと大臣就任前から手をかけておられますので、その間においてはずいぶん抜本的改正論というか、根本的に手をつけるという企図もおありだったと思うそれらについての経過なり、今日までの御努力の様子を承われば私もわかることができるのではないかと思う

金丸徳重

1958-10-29 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第7号

金丸(徳)委員 そういう意見もあるという大臣のお言葉でありますが、実は私の耳にはそういう意見の方が強く響いておるのであります。またそういう時期がもうきておるのではないかと思われる。前の放送法のときには予想されなかったような民放の問題、テレビの普及の問題ということが世の中に現われてから、もう時すでに久しいのであります。これに対処すべき態度は長い間検討されて参ったので、この辺で抜本的な改正をすべきときが

金丸徳重

1958-10-29 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第7号

金丸(徳)委員 放送法改正につきまして、この改正案が出るまでにつきましてはずいぶんと長い間の検討が加えられておったようでありますが、その間におきまして幾たびかの参考人意見聴取その他によって、世間一般からも言われておることでありますが、この辺で根本的な改正考慮すべきではないか、その時期がきておるのではないかということが強く言われておるのであります。政府当局といたしましてもそのような検討を加えて

金丸徳重

1958-10-27 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 大臣熱意はわかるのでありますが、私はその熱意を何らかの行動に移していただけないかどうか。もう行動に移していい時期でもありますし、決して早過ぎはしないと思うのであります。これにつきまして、あるいはよけいなことになるかもしれませんけれども、かつて満州国郵政庁と当時の中華民国との間の郵便物交換を開始いたしましたときも、実は事実上の交渉が先に立っていったのであります。そうして交渉がほとんど

金丸徳重

1958-10-27 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 今のように外務大臣としても早急にやりたいという御意見のようであります。郵政大臣はなおさらのことである。この点が一致いたしておりますと、これはおかしな言い分ですけれども、正面切って外交上の手続を踏もうとするから問題がすぐ壁に突き当ってしまう。そうではなくして、外交上の問題としてではなくて、その一歩手前で事実上の問題として打開していく以外にはちょっと取りつく道がないのではないかというような

金丸徳重

1958-10-27 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第6号

金丸(徳)委員 関連して。私も今の中華人民共和国とわが郵政省との郵便交換のことにつきましてしばらく前に大臣の御所見を伺っておいたものでありますが、ただいまの御答弁の中で、私がお伺いをいたしてその後御研究を願って御答弁をいただきたいと思った問題について触れておりませんので、関連してお伺いをいたしておきたいと思います。  私はこの問題を今の段階において正面切って外交問題として取り上げようとしましても、

金丸徳重

1958-10-22 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

金丸(徳)委員 私は各参考人先生方から根本の考え方についてお伺いをいたしたかったのでありますが、先ほど片島委員からのお尋ねの御返答の中で伺いますと、なかなかお答えもしにくい段階のようでありますから、それはまたの機会にさしていただきます。  ただ、この機会においてNHKの方にお伺いいたしておきたいと思いますことは、先ほど御意見の御開陳の中で、今回の一部改正案の中では、財政面についても十分考慮が払われておる

金丸徳重

1958-10-22 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

金丸(徳)委員 今のお話は、父親に信頼を持たれるということでありますが、今度の法律の中には特にそのことをうたっておかれた方がいいように私は思うからお伺いしたのでありますが、そういう例があるから、それで満足なさる。しかし今までの例によれば、とかくそういうものがゆるがせになりがちな傾向があるものだから、あなたは男性を非常に信頼なさっておられるからけっこうでありますが、世間一般にはそういう傾向になりがちなものですから

金丸徳重

1958-10-22 第30回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

金丸(徳)委員 私は藤原さんにお伺いをいたしておきたいのでありますが、先ほどの御意見開陳の中で、放送家庭に非常な関係を持っておる、ことに母親としての立場から放送内容なり番組編成なりに至大の御関心を持っておられるということを承わりました。ほんとうにそうだと思いまして、今回の放送法の一部改正の提案になりまする動機あるいは原因の中には、今の放送番組あるいは内容について家庭方面からいろいろと世評的

金丸徳重

1958-08-12 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

金丸(徳)委員 それでは、それは後刻に譲ることにいたしまして、現在香港経由でもってやっておりますために、郵便交換の効率といいますか機能といいますかが、非常に阻害されておる。かって通常郵便条約関係におきましては、上海なりあるいは大連なりにおいて郵便交換がされておりましたために、通常郵便機能というものが非常に時間的にも数量的にも発揮されておったのであります。ところがそういう状況に陥っておりますためにこれが

金丸徳重

1958-08-12 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

金丸(徳)委員 その交渉経過日時ですね、これはあまりこまかくお伺いするのも失礼でありますけれども、しかし現在のようにわが国と中共とが非常に情ない状況に陥っていることからいたしますと、日時及びその経過状況などは非常に国民としては関心を持っておることだと思いますので、詳細にわたって御説明を願いたい。

金丸徳重

1958-08-12 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第9号

金丸(徳)委員 私は外国郵便、特に中共との郵便交換についてのこれまでの経過、現在の状況などについてお伺いをして、それからまたこの問題の将来への扱いなどについての郵政大臣の決意のほどをも承わりたかったのでありますが、郵政大臣閣議関係でまだお見えになりませんから、事務当局から現在中共地域との郵便交換関係はどういうふうになっておりますか、一応御説明をいただきたい。

金丸徳重

1958-07-02 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第5号

金丸(徳)委員 数量の点につきましては、これ以上かれこれ言っても仕方のないことでありますが、そこで、数量がどうなるにいたしましても、去年の四億五千万よりも減るとかなんとかいうことはあり得ないように私は思うのであります。またそのように、郵政大臣としては、これに大きく一歩前進されたというよりも、社会福祉施設について今までとかく縁の下の力持ち的な存在といいますか、そういう立場できたものが、今度ほんとう

金丸徳重

1958-07-02 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第5号

金丸(徳)委員 数量の点については、これから十分世論を調査なさる、あるいは審議会審議を受けてと、こう言われますが、しかし実際問題としては、何か七億くらいで計画が進められておるのじゃないかという疑いを私は持つのであります。前国会における討議の中におきましても、これは強く主張されておるところでありました。のみならず、この法案を通すにつきましては、厚生省との間にもかなりいろいろと折衝が持たれておると思

金丸徳重

1958-07-02 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第5号

金丸(徳)委員 お年玉の法案につきましては、前国会からすでに論議が続けられております。私がいささか疑問に思っておったことにつきましても、すでに十分尽されておるかもしれぬことをおそれるのでありますが、しかし、一応私といたしましてはやはりお伺いをいたしておきたいと思います。さような意味におきましてお答えを願いたい。  この法案で一番問題になります点は、今片島委員から問題にされましたところの数量のことだと

金丸徳重

1958-06-27 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

金丸(徳)委員 私も東海道複々線が早過ぎるとかなんとかということではございません。これはやっていただかなければなりませんけれども農村方面施設はそうたくさんな金が一度に要るというわけでもありません。そのわずかの部分をちょっとさいてもらいますと、かなりのところまでいけるのではないか。たとえば農村電話などは、ことし三十億程度になっておると承わっておるのでありますが、さらにもう三十億くらいというようなことができ

金丸徳重

1958-06-27 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第4号

金丸(徳)委員 私は電信電話施設について総裁にお伺いいたしたいのでありますが、先般の所管事項の御説明の中で、かなり資金が困難であるにもかかわらず、あらゆる方策を講ぜられて、施設拡充整備に御努力なさっておることにつきましては、つぶさに承わりました。ただその中で、実際問題といたしましては、地方の方においてかなりまだ穴があるといいますか、急いでいただかなければならないような点がたくさんございます。先般来

金丸徳重

1958-06-25 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

金丸(徳)委員 今私が大臣にお伺いしたのはそれでありました。大臣が今お聞きのように、事務当局といたしましては非常な熱望を持って、何とか前段の前提を解決いたしたいということでありますが、これは政治問題になってくるのであります。事務当局におまかせにならぬで、大臣みずから先頭に立ってこの問題を解決なさる熱意があるかどうか、またそれについて何か具体的なお見通しでもありますれば承わっておきたい、こういうことであります

金丸徳重

1958-06-25 第29回国会 衆議院 逓信委員会 第3号

金丸(徳)委員 大臣以下御就任早々お忙しい中で、いろいろの重要問題を御勉強なさっておるときでありますので、私もそれらについてお伺いをしなければならない幾つかの疑問を持っておるわけでありますが、後日に譲らしていただきまして、きょうはきわめてこまかい問題について、しかしながら私はかねて心配をいたしておったことでありますので、就任早々大臣のお考え、方向というものだけをお伺いしておきたいと思います。前回の

金丸徳重

1951-11-13 第12回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

参考人金丸徳重君) 費目の流用というような余裕も殆んどありません。ただ私どもそうした事情を非常に苦心いたしまして、教職員については、私どもの県としましては定員がむしろ足りない程度で、かつかつでありますけれども県職員につきましては補充を差止たり等いたしまして、これは非常に無理だつたのでありますけれども、若干いたしております。それから物件費の節約というようなことも考えまして、いたしておりますけれども

金丸徳重

1951-11-13 第12回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

参考人金丸徳重君) あの通牒の詳細な検討につきましては、更に閣議その他において十分検討されることと思います。又そうした例が生じた原因などにつきましても、各県別、且つ又事情別にそれぞれいろいろあろうと思いますので、それらの検討がされることと思うのでありますが、基本的には、地方財政の窮迫からいたしまして、私の県の例ばかり申上げて甚だ恐縮でありますけれども、むしろ抑えに抑えているような給与状態であります

金丸徳重

1951-11-13 第12回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

参考人金丸徳重君) 県の財政逼迫状況及び県職員教職員給与関係などにつきましては、只今神奈川県のほうから詳細に亘つて公述がございました。私から申上げる事情も全く神奈川と同じでありまして、一見給与が高いように思われる分につきましても、それは特殊の事情があるものについてのみであります。特に山梨県といたしましては、給与が高いという例はございません。お手許にお配りしてございます案の中に、一般係員

金丸徳重

1951-03-31 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第32号

政府委員金丸徳重君) 貯金利子支払がこの資金運用部資金法案の施行が遅れることによつて差支えが生ずるのではないかということの心配でありまするが、実際問題といたしましては預金者側利子支払ができないということは、余り長きに互つて延びます場合は別といたしまして、差向きは起らないと思います。その他の点につきましては私のほうの関係でございませんのでわかりません。

金丸徳重

1951-03-16 第10回国会 参議院 大蔵・郵政連合委員会 第1号

政府委員金丸徳重君) 国の方針が低金利政策をとります場合と、又高金利政策をとります場合とによりまして、これらの点につきましては数字の上に大きな影響をもたらすわけであります。非常に大事をふんで六分五厘なり七分と申上げましたのでございます。若し過去におきまして、地方債に廻しました九分なり或いは一割なりというような過去の実績を回想いたしまして、今後におきまして、さような高利に廻すことができるといたしますならば

金丸徳重

1951-03-16 第10回国会 参議院 大蔵・郵政連合委員会 第1号

政府委員金丸徳重君) 只今進行中の二十王年度の事業計画によりますると、本年度積立金が増加いたしますものが大体百七十億と予想いたしております。二十六年度予算におきましては、これを大体二百二億と予想し予算に組んでございます。かようにいたしまして本年度の百七十億、二十六年度の二百億を合せまするというと、三百七十億ばかりになるわけでありますが、これが五分五厘に抑えられました場合と六分五厘なり七分なりに運用

金丸徳重

1951-03-16 第10回国会 参議院 大蔵・郵政連合委員会 第1号

政府委員金丸徳重君) 積立金運用を自主的にいたしますれば、先ず第一に利子が相当程度、只今預金部より受けておるよりも相当高額になることが予想されます。  それから運用先が、保險事業に最も適切なる方面に運用することによりまして、間接的に事業に利益するところも多くなつて参ります。それらを合せまして契約者側に相当の直接、間接の利益をもたらすことによりまして、契約の募集なり、又既契約の維持なりに利益するところが

金丸徳重