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399件の議事録が該当しました。

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2004-12-02 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

野田(毅)委員 いよいよ、この憲法調査会ができてもう五年になるわけでございますけれども、中山会長には、大変御苦労さまでございました。  現在の日本国憲法国会政府から提出をされて、そして貴族院で修正されて成立するまで、国会における審議期間が百八日間でできたわけです。この憲法調査会だけで、もう五年になるわけであります。やはり外圧がなければ、日本自分の国のことを自分たちで決められないんだろうか。

野田毅

2004-11-11 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号

野田(毅)委員 ありがとうございます。  宮澤先生、大変慎重にお話をいただいて、ある意味では現行憲法は大変柔軟に書かれているので、上手に対応、今までもしてきたし、これからもできると思うけれども、事によっては限界があるんだ、そういう意味で、国民最終判断にゆだねたいというような趣旨のお話であったと思うんですが、現実問題、今まで大変柔軟に対応をしてきたことも事実で、厳格に言うならば、かなり憲法上疑義があるようなことも

野田毅

2004-11-11 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号

野田(毅)委員 三先生には、大変お忙しい中、貴重なお話をちょうだいしまして、ありがとうございました。  あとの時間が大分迫っておるということで、今、土井委員が私の部分を半分ぐらい食ってしまったような気がしますので、お伺いしたいことはいろいろあったんですが、大分はしょって聞きたいと思うんです。  ただ、今のやりとりを聞いていまして、武村公述人が、時計の針を後戻りさせないでくださいという話があったんだけれども

野田毅

2004-10-21 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

野田(毅)委員 三点ほど申し上げたいと思うんです。  一つは、集団的安全保障への参加の問題なんですけれども、率直に言って、この日本国憲法ができた時点というのはまさに日本は被占領下に現にあったわけで、しかも国連から見れば旧敵国でもあったわけですから、その旧敵国で、無条件降伏してGHQの管理下にあった日本が、国連のために汗をかくなどという発想は最初からなかったということだと思います。そういう意味で、いわば

野田毅

2004-06-10 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号

野田(毅)委員 野田毅でございます。  私も、この調査会がスタートする最初から参加をさせていただき、途中で少し出入りもございましたのですが、まず、中山会長には敬意を表したいと思います。  もう既に、先ほど来幾人からもお話がございました。私は、現行憲法につきましては、少なくともこの生い立ちについて詳しく論ずることはないと思います。率直に言って、暫定憲法的性格があったと思います。したがって、本来ならば

野田毅

2004-05-20 第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

野田(毅)小委員 いや、実は、最後部分、非常に大事なところでして、それができなきゃ実は課税自主権を主張する資格がないということなんですね。  本来、課税自主権を主張するということは、自分たちはもう少し課税をしたいのに、国の法律で、地方税法の中で税率だとかいろいろな課税の仕組みまで決めてしまっている、言うなら制限されているというようなことで、一定限度以上はもうだめ、だから課税自主権をよこせというのはいいんだけれども

野田毅

2004-05-20 第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

野田(毅)小委員 辻山参考人、貴重な御意見、どうもありがとうございました。限られた時間ですので、お伺いしたい点はたくさんあるんですが、ポイントを絞ってお伺いしたいと思うのです。  ちょうど五年前、地方分権一括法のころに私が担当の自治大臣をしておりまして、反省も込めたり、いろいろな複雑な思いがあるんです。  特に今、合併問題、全国各地で大変苦労しているんですが、そもそも合併は、財政問題からアプローチ

野田毅

2003-06-05 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

野田(毅)小委員 その点ではわかるんですが、マスコミ政治との関係でいえばその部分がいいのはわかるんだが、曽我ひとみさんは別段政治じゃないと思ったんだけれども。  つまり、弱い個というものを強いマスコミが圧殺するということはよくあるんです。そういったことを、すぐ何か、それを公権力の乱用というか、何か全体主義的な方向だという形にすりかえてやるということについて、私は、マスコミ自身自己反省だけで本当

野田毅

2003-06-05 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

野田(毅)小委員 一つ具体例で御意見を聞いてみたいんですが、曽我ひとみさんの住所を報道されましたよね、マスコミが。例えば、これなんかも、一方では報道の自由というのは非常に大事な意味があるんだけれども、ある意味では民対民、そういった横暴国家権力じゃない、公権力でない、マスコミであったりあるいは集団であったり、個人の自由なり権利を非常に侵害するようなケースがやはりある。そういったのは、これはやはりどこかで

野田毅

2003-06-05 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

野田(毅)小委員 最終バッターになります。よろしくお願いします。  いろいろお話を聞いてみて、少し私見も申し上げてみたいんですけれども、要は、我々抱いているこの憲法、その制定の背景、歴史的な位置づけなどから見て、これはヨーロッパのいろいろな伝統を受け継いで、基本的人権を重視する。その原点は、やはりいわゆる国家対個という、御指摘の、特に国家権力横暴を示しやすい、そこからどうやって個の権利を守っていくかということが

野田毅

2003-05-15 第156回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第3号

野田(毅)小委員 本当は、山口さんがおられれば聞きたい点が一つあったんですが、この際、二点申し上げたいと思います。  一つは、昨年の臨時国会で、裁判官の報酬を引き下げたんですよね。これは明らかに憲法七十九条、八十条に違反しているんですよね。これをなあなあで、何か談合体質で、最高裁から政府からみんなが一緒になって、まあいいじゃないかというようなことで本当にいいんだろうかということを僕は大変疑問に思います

野田毅

2003-04-17 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号

野田(毅)委員 今お話のありました、仙谷委員首藤委員の発言に関連するんですけれども、ODAに対する評価といいますか、特に納税者国民からの目というのは従来以上に厳しくなっている。この点で、特に国内経済、特に地方経済が、いわばのたうち回っていると言っていいぐらい疲弊している。しかも、さらに空洞化という現象が進んで、なかなか地方自身が容易に自立しにくい今日の状況の中で、ODAに関して今まで以上に

野田毅

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

野田(毅)小委員 では、お許しいただいて、少し補足させていただきたいと思います。  ODAに関してはもう大体のことを申し述べました。ただ、私は一言申し添えたいことがございまして、実は、唐突なようですが、四月二十八日という日、特別な意味を感じております。これは独立回復記念日である、そういうふうにしようということを私は提唱しておるんです。昭和二十七年四月二十八日をもってサンフランシスコ平和条約が発効して

野田毅

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

野田(毅)小委員 関係府省間の連携を強化していくということについては、特に注意をして対応しなければいけない問題点であります。同時に、政府実施機関との間の連携だけでなくて、実施機関相互連携関係も大切にする必要がございます。これらを通じて、総合的なODA政策の策定、実施評価能力を高めていくことが求められております。  ODAにつきましては、以上で私の意見を終えさせていただきたいと思います。ありがとうございました

野田毅

2003-04-03 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号

野田(毅)小委員 本日は、国際協力、特にODAあり方を中心としてというテーマについて私見を述べさせていただくとともに、ここは憲法調査の場でございますから、憲法に関する若干の問題提起をさせていただきたいと思います。  人、物、資本、新しい技術、情報などが国境を越えて移動し、国際的な相互依存関係が一層強まっております今日においては、どの国も他国との協力関係なくして存立することは困難となっております。

野田毅

2003-03-20 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

野田(毅)委員 二つ三つ意見を申し上げたいと思います。  結論として、日本が今回のアメリカの行動を支持するということは、率直に申し上げてやむを得ないことだと思います。できれば、国連決議が行われて多国籍軍という形の中で行動が行われるということが望ましかったと思いますけれども、拒否権というものを持っている常任理事国がそれをちらつかせながらその行動に制約を加えたという状況下においては、やむを得ない。  

野田毅

2003-03-13 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号

野田(毅)小委員 お二人の参考人には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まずはありがとうございました。  限られた時間ですし、ここは憲法調査会ということでありまして、今お伺いいたしますと、現行憲法の条項について何らか不備な点があるのかないのかということについては全然触れられていないで、むしろ現行憲法前提にして、その先の政策をどうするかというような話に大体焦点が当たっていたというような感

野田毅

2003-02-27 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

野田(毅)委員 二つ申し上げたいと思います。  一つは、もう既にいろいろな方面から何度も指摘されておりますから、くどくど申しませんが、制定経過ということもあって、少なくとも、日本無条件降伏をして、それだけじゃなくて、武装解除させられたという状況下において憲法がつくられている。したがって、日本の国の安全に関して自己管理をしてはならないという前提憲法がつくられているということをやはり思い起こすべきである

野田毅

2003-02-27 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

野田(毅)委員 二つ意見を述べたいと思います。  一つは、権威権力という問題。この点について、必ずしも最高政治権力イコール権威ということではない。そういう意味で、元首というものを政治権力最高政治権力者であるという規定をすればいろいろな話が出るかもしれないけれども、今日では、おのずから異なっていると思っています。  このことについて、外国の認識とそれから日本国内における認識と両面から見ても

野田毅

2001-10-02 第153回国会 衆議院 本会議 第3号

野田毅君 私は、保守党を代表して、小泉総理所信表明演説に対し、質問をいたします。(拍手)  質問に先立ち、先般、米国において発生した同時多発テロによって犠牲となられた方々に対し心から哀悼の意を表しますとともに、米国民を初め多くの被害者皆様に対し心からのお見舞いを申し上げます。  今回のテロの特色は、政府軍関係の施設をターゲットにするだけでなく、民間機をハイジャックし、民間オフィスビルを攻撃

野田毅

2001-02-06 第151回国会 衆議院 本会議 第3号

野田毅君 私は、保守党を代表して、森総理施政方針演説に対し、質問をいたします。  質問に先立ち、先般のインド西部の大地震によって被災されました方々に対して、心よりお見舞い申し上げますとともに、速やかな復興をお祈りします。保守党としても、昨日、私たちの微意をインド大使館にお届けしましたが、政府におかれても、可能な限りの支援措置を講じていただきたいと思います。  また、有明海のノリの被害については、

野田毅

2000-08-03 第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

野田(毅)委員 私は、この憲法調査会スタートのときに、冒頭、当時会派は自由党の代表として申し上げたことがございますが、ともかくできるだけ二十一世紀の早い時期に我々は新しい日本国憲法をつくるべきである、このことを保守党として立ち上げまして一貫して訴えておるものであります。  ちなみに、現行憲法マッカーサー総司令部から三原則が提示されたのが昭和二十一年の二月ですね。そして、それをもとにしていろいろ議論

野田毅

2000-07-31 第149回国会 衆議院 本会議 第2号

野田毅君 私は、保守党を代表して、森総理所信表明に関し質問をいたします。  質問に先立ち、有珠山伊豆諸島における噴火地震により長期間にわたり不安な毎日と不自由な生活を強いられている皆さんに、心よりお見舞いを申し上げます。また、現地の自治体を初め、関係者方々の御労苦をねぎらいたいと思います。  さて、九州・沖縄サミットが先日無事終わりました。森総理を初め、関係者皆様には大変御苦労さまでした

野田毅

2000-04-11 第147回国会 衆議院 本会議 第23号

野田毅君 私は、保守党を代表して、森内閣総理大臣所信表明に対して質問をいたします。  質問に先立って、このたびの有珠山噴火によって不自由な避難生活を余儀なくされておられる地元住民皆さんに心からお見舞いを申し上げます。また、連日対策に奔走されておる市町村、消防、警察、自衛隊を初め関係者皆さんには、心から御労苦をねぎらいたいと思います。  また、小渕前総理には、沖縄サミットを前に突然の病に倒れられた

野田毅

2000-02-17 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

野田(毅)委員 憲法調査会の今後の調査の進め方について、自由党考え方を申し述べたいと思います。  我が党は結党以来、憲法あり方に関する諸問題について調査審議をするため、国会憲法調査会の設置を求め続けてまいりました。  日本国憲法昭和二十一年に制定されました。以来、五十五年が経過をいたしておりまして、その間、我が国を取り巻く状況内外ともに大きく変わっておることは御案内のとおりです。私学助成

野田毅

1999-09-29 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

国務大臣野田毅君) 御指摘のとおり、今市町村の行うべき仕事の中で、非常に広域化の要請といいますか広域的な対応が必要となってきている。それについて、特定の事務に関して一部事務組合を初めいろんな広域的な共同処理の方式をとって対応してきておることは御指摘のとおりでありまして、その点においては、あるいは病院であったり消防であったりごみ処理であったり、それぞれの分野ごと一定の成果を上げてきておるということも

野田毅

1999-09-29 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

国務大臣野田毅君) 基本的な理念、考え方としては、御指摘のとおり、それぞれの自治体議会の構成について、基本的に自己決定自己責任という原則からすれば、条例において自主的に定められるべきことが望ましいことであると考えております。  この点は法案審議の際に国会で、衆参両院附帯決議がなされたわけでございまして、「自治体議会議員定数上限制については、改正後の制度運用状況を踏まえ、自治体議会の運営

野田毅

1999-09-29 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

国務大臣野田毅君) まずは、さきの通常国会地方分権一括法について熱心な御審議をいただいて成立させていただき、おかげさまでいよいよ二十一世紀の基礎としての地方分権のさらなる前進の礎を築くということができましたことを、まずもって御礼申し上げたいと思います。  そういう脈絡の中で、三ゲンのお話が今ありましたが、そのとおりであります。その中で、特に財源について、残念ながら今回十分な対応を講ずることができませんでした

野田毅

1999-08-12 第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

野田(毅)国務大臣 この法案取り扱いについて、何でも多数決で決めてしまえという乱暴なことを申し上げたつもりはありません。  先ほど来きちんと、各党の盛衰にかかわることですから、議会において十分御議論をいただいて、その上で、いつまでも結論を出さないで、ずるずる全会一致までほうっておくというわけにはいかないでしょうと。それは議会における取り扱いの問題だと思います。最後は、少なくとも議会において法案

野田毅

1999-08-12 第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

野田(毅)国務大臣 国政選挙に関して、その定数あるいは選挙制度、これは議会における各党の消長の問題と直結するテーマでありまして、そういう意味では、極めて重要な課題であります。それだけに、この問題について、各党それぞれの極めて真剣な取り組みがなされていることと承知をいたしております。  ただ、先ほど来いろいろ御議論がございましたが、少なくとも現在、民間なりあるいは特に公務員の定数について思い切ったスリム

野田毅