1961-10-06 第39回国会 参議院 本会議 第7号
○重盛壽治君 私は、日本社会党を代表しまして、内閣総理大臣、運輸大臣、法務大臣、通産大臣等に対しまして、最近特に目立って参りました公務員の汚職について質問をいたします。 汚職の問題は、これを絶滅するということは、自民党内閣の一枚看板であったはずであります。しかし、至るところに汚職の絶えないのが実情であります。さきの国鉄新幹線汚職あるいは自動車新免に関しての汚職等、運輸省関係の汚職が跡を断たないことは
○重盛壽治君 私は、日本社会党を代表しまして、内閣総理大臣、運輸大臣、法務大臣、通産大臣等に対しまして、最近特に目立って参りました公務員の汚職について質問をいたします。 汚職の問題は、これを絶滅するということは、自民党内閣の一枚看板であったはずであります。しかし、至るところに汚職の絶えないのが実情であります。さきの国鉄新幹線汚職あるいは自動車新免に関しての汚職等、運輸省関係の汚職が跡を断たないことは
○重盛壽治君 これはこの武州鉄道の問題だけではなくて、私は率直に申し上げると、運輸省の中の問題として、たとえば新東海道線の汚職問題、あるいはまた自動車の新免許可に関連しての汚職問題、いろいろと汚職問題があるわけなんです。したがって、そういう問題のあるところへ大臣としてこられたあなたが、運輸省全般に対してどういう指示というのか、あるいは訓示というのか、どういう形で臨んだか、そのことを私は聞きたいのですよ
○重盛壽治君 どんな手を打つといって、妙ないわゆる証拠隠滅というか、そういう妙な手を打てということじゃなくて、こういう事件が起きて、運輸の最高責任者としての運輸大臣が、国民の前にどういう考え方でこういう問題の処理をしていくか、たとえばはなはだ遺憾であったというただ一片の声明書を出したか、お出しにならぬか知りませんけれども、何かそういうこの事件が起きたということに関連して、運輸大臣としてはどうあるべきかということがなければならぬ
○重盛壽治君 大体今大倉委員の質問におけるお話を承ったのだが、問題が問題だけにいわゆる核心に触れることは困難であろうと私は考える。けれども、今運輸大臣の言われたようなことで国民が納得するかというと、私はそうでないと思う。こういう事件が起きたことに対して運輸大臣としては一体どう考えているか、もっと率直に言うと、どう処理しようとしておるのか、これをやはり基本点に立って、私はこの事件に対してこう考える、こんなような
○重盛壽治君 この東京の個人の三千七百九十六人、それから業者の四百七十五人、一万四百三十六両の個人六三%、新免五七%というのは、これはどういう意味ですか。それじゃこれから割当になると、こういう……。
○重盛壽治君 自動車局長と運輸大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、先に自動車局長に伺います。 これは全国的な問題にもなろうし、特に二段がまえで全国の状態がどうなっているかということと、それから東京がどうなっているかという二段がまえにしてお答えいただきたいのだが、その要点は、今回新しく許可されたところのハイヤー、タクシー、たとえば既存営業に、どれだけ配分をしたのか、それから新免は何台ぐらいやるのか、
○重盛壽治君 関連して。これは今大和委員が言われたことで大体尽きるのですが、首都圏審議会は、僕も率直に言って、首都圏審議会の委員であるのですが、ここをえらい大きく期待しているようだけれども、やはり運輸大臣あるいは鉄監局長あたりが、今言われた東京の交通を、極端なことを言うと、どうするかという国全体の問題もあるが、東京の姿をどう打開するかということに、ほんとうに頭を突っ込んで考えている人が私は現状ではないのではないか
○重盛壽治君 これは大倉君が取り締まれということであるし、あなたも取り締まるということであるけれども、現実にはあなたが言ったように、あなたは非常に正直で、私は構造のことはよくわからぬと言うが、やはり巡査もわからぬのだ、構造が。マフラーをはずしたのか、オートバイはああいう音がするのかわからぬ。そこで私は、取り締まるということもけっこうだが、もっと指導しなければいかぬと思う、一般を。従来は、たとえばオートバイ
○重盛壽治君(続) はい。——従って、国鉄の危機にあたり、新五カ年計画の一端を国が負担することは当然だとも言えます。そのことにより、運賃値上げの必要がなくなり、単に国鉄経営の健全化に貢献するにとどまらず、国民大衆の生活安定と諸物価の値上がりムードの解消に役立つこと、これより大なるものはないのであります。 終わりに臨んで、私は、総理大臣がおりませんが、国民生活の向上をはかって国家経済の恒久対策を考慮
○重盛壽治君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となっている国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対し、わが党は絶対反対でありますので、その理由の説明をいたします。 私は、きょうは池田総理大臣が見えておらぬのははなはだ遺憾である。この法案を上程すること自体は、池田内閣がいわゆる国民に対する公約違反をしている最大なものであると言わなければならない。特に、この法案を審議するにあたって、衆議院
○重盛壽治君 関連だから、もう私はやめますが、それは大臣が、あなたが、これからそういう処分を受けることのないように祈っておると、それは、あたりまえのことでありまするし、もう一つは、国鉄でやったことが、これは悪かったとは言えないでありましょう。悪かったとは言えないかもしれませんし、その問題は、いわゆる不当馘首の問題は別の機会にお尋ねもし、また論争を申し上げたいと思いますが、少なくともやっぱり二・一五のときの
○重盛壽治君 大臣のお話はあとで聞くが、そういうことは総裁に聞かんでも、私はわかっている。これは、皆が一体になって仕事をし、円満にやっていく、しかもその中には、一応の規律がなければならぬ。そんなことは、少なくとも国会議員でやってくる人間は、全部知っている。そういう中で、現実に現われた国鉄の問題、それからこの間の処分というような問題、将来どのように考えるのか、今までのやり方というのは、過去のことは私は
○重盛壽治君 関連して。どうも答弁が、少し違っていやしないかと思うのだ。私は、中村君の聞こうとするところは、やっぱり現われた現実に対して、ほんとうに総裁が今言うような、いわゆるあたたかい気持ちがあるならば、どう処置をしたか、またするように考えておるかということは、どうも、この前も私は申し上げたのだが、国鉄一家というと、これは悪い意味で言う人もあったが、私どもは、一体になって仕事を進めていく、ほんとうにいい
○重盛壽治君 言葉じりをとらえるわけではございませんから、気を悪くしないで聞いていただきたいと思います。もう今になればいい、当時は私は工合が悪かったと思うのですが、臨時甲賀費なんかの寄贈というか、出したのはいつごろどのくらいお出しになったか、きょうここでお答えになれればいいし、お答えが工合が悪ければ、あとで書面でお知らせ願いたいと思います。
○重盛壽治君 大体幾つか意見が出ましたが、私は平山さんは非常に正直なことをおっしゃっていただいたと思う。ほんとうは上げたくはないのだ、けれども、幾らか上げなければやれないだろうというところは私は本心ではなかろうか。私どもはほんとうは上げたくはないのだということは、単なる国鉄の経営全般だけでなくて、日本経済の伸びが、上げてそれについていけるような状態にあり得るかどうかというと、より悪い影響がそっちこっちにあるのではなかろうか
○重盛壽治君 どうも質問の方法が悪いかもしれませんがね、私はそうじゃないのです。もっと大幅に、ただ運輸大臣というお立場でなくて——それですからきのう大へん用事があったかもしらぬが、大蔵大臣あるいは総理大臣を呼んでいらっしゃい、そうして基本的な問題からお聞きをしなければ問題の解決が進まぬではないかということを申し上げた。ということは、ただ国鉄の運賃値上げ、国鉄経営だけはあるいは仰せのような状態で進み得
○重盛壽治君 私の質問が悪かったかもしれませんが、一言で言えば、運輸大臣、こういうことをお聞きしているのですよ。値上げをしなければならぬいろいろな、もろもろの実情ということはよくわかりますよ。値上げは私はよろしいどころじゃない、あなたの説明あるいは国鉄の立場から、国鉄の諸君がこういう方向に国鉄を経営していくという場合には、今のような方法で値上げをしなければならぬであろうということは、これはわかるのですが
○重盛壽治君 私はこの国有鉄道の運賃値上げに関連して、今まで同僚議員の大倉委員を初めその他の委員諸君から関連問題として、日本の経済状態に対して国鉄運賃の値上げということによって、どういう反響を及ぼすかという問題を中心としていろいろ論議がされた。私自身もまた先般迫水氏がお見えになったときに、それらに関連して若干の質問を申し上げたのでありますが、残念ながらその基本線ははずされて、国鉄の運賃だけは値上げをしていただきたいというところにうまくしぼられてしまったのであります
○重盛壽治君 議事進行。まだ日にちもあることだし、きょうは、この程度で閉会をして、明日やはり規定の時間からお始めになったらいいと思います。
○重盛壽治君 私は、きょう迫水さんにここへお出を願ったのは、私の考え方からいうと、国鉄運賃もさることながら、国鉄運賃の影響する、これは大倉さんや加賀山さんがおっしゃった通りのことで、影響するところは非常に甚大である。私は、その前に一つお聞きをしなければならぬ事柄がある。私は、予算委員会ではないから、数字をあげて一々申し上げませんけれども、いわゆる値上げムードというようなもの、それからあなた方がよく〇
○重盛壽治君 どうも法制局長官の言うのは、大倉君の言いようじゃないが、法律の面だけから言って、かなり冷たいものの言い方をするのだけれども、実際には当然こういう形で国鉄の値上げがなされれば、そうでなくても、かなり行き詰まって、値上げの申請をしなければならないものがかなり出てくる。出てくるか出てこないか、出てこなければわからぬというようななまやさしい事態ではない。法律を作り、法律を守らしていこうというのには
○重盛壽治君 大へん時間を気にしているようだから、要約すれば、今まで聞いていると、法政局長官の答弁も、ちょうど運輸大臣の答弁と同じで、国鉄は独立採算制でやらなければならないのだ、結論的にいうとこういう意味のようです。それから今まで聞いておった運輸大臣のもろもろの答弁の中から現われてくるものは、われわれ当然国鉄運賃の値上げ云々という問題にまで入っておらぬが、その問題に入っていく前にいろいろ聞いておると
○重盛壽治君 どうもいろいろ問題があるものだから明確でないようだが、そうすると私が今言うように、一体になって、運転手、機関手の人、車掌も事務をとる人も、一体になって国鉄の運営に当たらなければならぬ、これはおわかりといっては失礼ですが、おわかりですね。
○重盛壽治君 それから首を切って切りっぱなしにして、今日の時点になって、切ったときの関係は、できたことですからこれは言いませんよ。言わぬが、今日になってこの処分が妥当だと考えておるのか、よいと考えておるのか、どうしなければならぬか、たとえば気の毒であったとか、何かそういうことについて一つ。
○重盛壽治君 関連してちょっとお伺いします。どうも今までの答弁を聞いていると、今中村委員の言われたことで結論的には尽きると思う。けれども、やはり総裁が来なくて、あなた方二人で出たとするならば、国鉄の将来の運営、今までやってきたことをずっと考えてみて、いいのか悪いのかということがまず一つ考えられなければいけない。それは私が言うまでもなく、国鉄全体が一つの仕事をやっている。おれは職員局長だから、おれは理事者
○重盛壽治君 あなたが当たるということですね。
○重盛壽治君 関連して。どうも少しどうかしてやせぬかな。私は、どうも今まで聞いておったらち内では、国鉄の、いわゆる法律に照らして、慣行によってものをやるという、この考え方はそれでいいんですよ。それでいいのだが、労使の今首切った問題なんかもずいぶん議論する余地があるけれども、きょうは時間がないからそれは差しおくが、当面あすに迫って汽車がとまるかとまらぬかという段階になって、同じようなやはり従来の慣行によってものを
○重盛壽治君 大体、いろいろな方面の意見をお聞きしたんですが、今の現状のらち内では、率直に言って、完全な解決にはならないと私は考える。しかしこの際、おいでを願った皆さんを中心にして、いわゆる労働力というか、自動車のスピードによって何か収益を得なければならぬというような事態を、これは脱却していくという大幅な運動というか、ほんとうに根本的な問題の解決をやってもらわなければならぬのではないかと私は考える。
○重盛壽治君 関連して。答弁の前に伺いたいのですが、大体、大倉君が今言われたのだが、警視庁が、特に交通課が中心になってダンプカーの問題、いわゆる砂利トラックと称するものを、いろいろ取り締まりをしているようだが、その取り締まられた経過から言って、積載量はどうなっているか。スピードはどうなっているか。さらにしつこく言うならば、事故の原因は、交通課が見た場合に、どこから起こってくるか。最後に、できればこれに
○重盛壽治君 最後に質問というよりも要望しておきたいのだが、それはおっしゃる通りであって、なかなか実際には、国鉄の建前からいくならば、国鉄を増設し、それからできるだけラッシュ・アワー時の輸送を緩和したいというこのことはわかります。しかしそうかといって、それじゃ昼間はどうかというと、昼間はかなりがらがらの列車が歩いているという現象がある。そうするとやはり経済を無視してやるというわけにはいかぬし、限られたる
○重盛壽治君 今言われたことは、大体私も承知しております。時間がありませんから、こまかいことは申し上げませんが、一月三十日の日に、私どもは、社会党だけだったかと存じまするが、衆参両院の運輸委員が五名ずつ二班に分かれて、一班の方に私が入り、二班の方に大倉君に入ってもらって、それぞれの立場から、今説明のあった東京付近の一番混雑するという中央線の荻窪、高円寺、新宿等を視察いたしました。その際に、七時二十分
○重盛壽治君 国鉄の関係の人、大臣もちょうどおられるが、一緒に聞いておいていただきたいのだが、最近国鉄が非常にラッシュ・アワーに混雑をきわめておる、それに対していわゆる時差出勤というようなものをしたらどうかという案が出ておったのだが、そういう問題はその後取り上げられておるかどうか、ちょっと聞きたいのだが……。
○重盛壽治君 私は、あなたが建設にいただけに、実は心配している。私も三年ほど建設にいたが、今や道路云々というような問題は、国家全体の問題として考えてやらなければならぬということで、あなたがあそこで名案をやられたことは、私も知っているものだから、運輸省に行ったからと言ってあなたは、すぐ変わるのはおかしいじゃないかということを言うと、非常にやりにくくなるので、今度は私は運輸委員会の立場から、がっちり処理
○重盛壽治君 大臣に時間がないから私は質問というより要望に重点を置いて申し上げたいのですが、その一点は十月下旬に解散ということであるが、九月十月、あなたの手によって来年度の運輸省の予算の大綱が決定せられる、そこでまず第一番にお尋ねをし、またがんばっていただかなければならぬことで、まま予算のたびに問題になってくることは、道路の拡充強化をしていく、これは当然のことであります。日本の産業の根幹となるものは
○重盛壽治君(続) はい。もっと簡潔に言いますならば、従来のいわゆるなわ張り的な考え方をここで一擲してもらって、建設省も運輸省も地方自治庁も一体となって、この仕事をほんとうに完成させるというように御努力を願いたい。そのためには国家予算も若干使っても差しつかえないのではなかろうか。 最後に私はお願いをいたしておきますことは、ややもすれば従来は、決議案なるものは、国内問題はいわゆる決議倒れに終わったかと
○重盛壽治君 私は、ただいま議題となりました東京オリンピック大会の完遂に関する決議案につきまして、オリンピック組織委員の一人といたしまして、これに一言賛意を表さしていただきたいのであります。 今、安井議員がオリンピックの重要性を説かれたのでありまするが、このオリンピックが、かつて昭和十五年に第十二回大会が東京で開催せられるに決定せられたことは、皆さん御承知の通りであります。従って、この当時は、多くの
○重盛壽治君 いやいや、たとえば個人でもいい、それから新規認可でもいいが、私が質問するのは──なぜそういうふうに、台数を分けないかと言っておるのは、あなたの言うようなことを言っておっては、いつまでたっても、五月になっても、月末になっても、調査ができません。今の人数で調査したのでは、個人の場合でいったって、あなたは、六千三百五十四件のうち、三千人ちょっとしか聴聞会が終ったものはないわけだ。それを、これから
○重盛壽治君 これは個人の場合でも、新規免許の場合でも同じだが、そういう駐留軍関係で、今度はなくてそれを含めてもかまいませんが、全く、今まで聴聞会を開いて、資産の面でも、調査の面でも、ほとんど同一条件である。従って両方とも許可をしていかなければならぬというような状態にあるのだが、台数は、一面、二千八百両で拘束されている。 しかし、この段階に来ればこれはもう二千八百両を、個人のタクシーに幾ら、それから
○重盛壽治君 ちょっと関連して。 この段階に来れば、局長の言う形でよいと言うより、それよりやむを得ないと思うのです。 すでに従来、何度も言うように、閣議決定になっており、そして単なる交通機関という問題ばかりでなくて、失対の問題もからげて、この問題は処理すべきだということに、基本方針は来たのです。しかし、今日になって、これが切り離すことは、かえってまた煩瑣になろうと考えるのだが、ただ、東京の例を言
○重盛壽治君 どうもおかしな話なんで、五千回すらがそれが間違いだというならばいいのだが、五千回を一体一日に割りますと幾らになりますか。少なくとも一日に百七十回くらいになる。百七十回をさらに一時間割りにすると七回くらいになりますね。七回くらいになるということになると、八分間ぐらいに、夜よなかであろうと何の時間であろうと、平均にして八分間に一台ずつ離着陸しておる。もし危険がないというので勉強しておらぬとすれば
○重盛壽治君 ちょっと関連して。若干おそかったからあるいは内容が違うかもしれぬが、一カ月の離着陸の回数が五千回ぐらいはよろしいという解釈ですか。 それからさらに先ほど聞くと、今までの実績だと三カ月に一万七千回ぐらいの離着陸があった、こういうことですか。
○重盛壽治君 運輸大臣が最後に申しわけに来てくれたが、だいぶおそくなってしまって、非常に運輸には関連性のあるこの法案の審議で、残念だったと思います。あとから国友自動車局長に聞いていただけばこれは幸いですが、この法案は、何といっても運輸行政の上には、特に自動車行政の上には非常に大きな影響を持つ法案であります。そこで、先ほど来自治庁長官や警察庁長官その他の関係者にいろいろお尋ねをし、またお願いをしておったのでありますが
○重盛壽治君 先ほどから大倉委員の言われるように、それは、地方行政委員会が中心の問題でありますから、私は、その問題についていろいろ申しませんけれども、私どもの運輸委員の立場から考えるならば、何としても非常に無理な法律である。このことがまず第一。国友さんは、罰則の問題は別としてと言われますが、罰則が別ならばわれわれも問題はない。けれども、これほど罰則が強化されるということになれば、これは、運転手を一体石原
○重盛壽治君 ちょっと関連して。どうもきょう私は、先ほどからこの法案の説明を聞いて、全部を詳細に知っているわけでありませんけれども、お話の中から出てくるところを見ると、道路交通法によって道路の交通緩和をはかるのだということが中心であります。しかし、実際にはそうではなくて、この内容からいきますと、自動車の運転手、自動車業者等に対する一種の弾圧的な法律である。これは、いろいろ今まで罰金のことも出たし、いろいろな
○重盛壽治君 そうすると、あれですか、現業者に対する増車もまだ全然していないのか、それも何両という見通しがついていないのか、そのところを一つ伺いたい。
○重盛壽治君 自動車局長の言われたことを、やつぱりこの間大臣は基準を定めて、と言われましたが——明瞭にそう言っておる。従って今読まれたそのことは、私はやっぱりそれを称して基準と言われたと思います。私はそのことがいいとは必ずしも考えない。ただあなたがさっき言われたように申請者はもちろん、利用者の方としても、一体どうなるのか、特に申請者は、自分は一体許可の対象になるのかならぬのかということを非常に心配されておる
○重盛壽治君 自動車局長にちょっとお伺いしますが、この前委員会で大臣にお尋ねしたらば、個人営業、新規事業その他も一切今、自動車局長の言われたような形でやっておるが、特に個人営業に対しては一応の基準を定めてやっておる。それで促進をはかっておると言っておる。そこで私は、その基準というものはどういうところに基準をおいておるのか、公表すべきものであるのか、あるいはできないものであるかは別として、一応運輸委員