1964-09-01 第46回国会 衆議院 地方行政委員会 第64号
○重盛委員 厚生大臣は大へん急いでおるようですから、私はあなたに対する発言を一応留保します。ということは、まだ水資源の問題に対しても、あなたのおっしゃったことでは解決がつかないように考えておる。たとえば分け前をどうしようということをあなた自身も言われましたが、東京都が先に要るなら、先につくって持っていったらいいじゃないか。つくってもっていって、ついでにおれのほうももらおうじゃないかという分け前の問題
○重盛委員 厚生大臣は大へん急いでおるようですから、私はあなたに対する発言を一応留保します。ということは、まだ水資源の問題に対しても、あなたのおっしゃったことでは解決がつかないように考えておる。たとえば分け前をどうしようということをあなた自身も言われましたが、東京都が先に要るなら、先につくって持っていったらいいじゃないか。つくってもっていって、ついでにおれのほうももらおうじゃないかという分け前の問題
○重盛委員 神田さんは今度新しく大臣になられたので、従来の実績といろいろ見合わせてこれからひとつ考える、これでも御答弁かと思います。しかし、あなたのおられる立場の関係としても、かなり水はお使いになっておる。たとえば河野大臣がこの間荒川の水を、えらいみんなのけつをひっぱたいて、そうしてようやく二十五日に水がくるようにした、大成功だと言っておられる。これはなるほどけっこうであったかもしれないが、あるいは
○重盛委員 厚生大臣にいろいろお尋ねしたいのでありまするが、時間を急いでおるので協力してくれないかということでありますから、協力申し上げたい。したがって、結論だけをお伺いするだけでありますが、私はいわゆる上水道を中心とする水の問題に対して——水のことはいまさら私が申し上げるまでもなく、これは国民生活の根幹ともいうべきものであり、憲法で保障された国民生活の唯一のものであって、これは断じておろそかにしてはならぬ
○重盛委員 いろいろといままでお話を聞いて、準備が進み、もう大丈夫だということで安心しておりますけれども、ただそういう中で、私が何回も申しますように、オリンピックがアジアで初めて開かれる、平和の象徴である、特にオリンピックを契機として、日本のあるべき姿を次代を背負って立つ世界の人にはっきり見てもらいたい、こういうことを何度か言ったのでありますが、そういうことと関連し、いまいろいろお話の出た問題等とも
○重盛委員 十日にまたやる予定だから、私はそのときと考えておりましたが、いまお話を聞くと、大体あなた方の立場から見て経過は報告されたのだが、実質問題としてこのとおりにいき、オリンピック開催には支障がないという認定をしておるのかどうかということが一つ。 さらにもう一点、私ども長い間組織委員として、あるいはまた衆議院のオリンピック促進特別委員としてやってきたが、いよいよあと四十日でオリンピックが開催されることとなった
○重盛委員 時間がないから私も多くを言わぬけれども、百何十団体来ておるというのですが、一番初めにこれを進めるときに、この運動は単なる特定なものの運動ではいけない——あなたは自主的に来たようにおっしゃるが、私たちは、柳田氏が言われたように、決してひがんでものを言うわけではないので、もっと幅広くやっていただきたいということを要望しているわけです。それには、たとえば労働組合にも呼びかけなさい、それから中小学校
○重盛委員 それは私はこの委員会でいろいろ法務大臣に言う問題でなかろうと思う。あなたの言われるようにいろいろ問題がありましょう。しかし、法務大臣の考えているように、私は、この問題をとらえてみる場合にはあまり問題がないのではないか、こういうふうに考えるし、逆に言うならば、こういうやりやすい問題からやっていくことのほうが、日本の外交の将来のためにかえってよいのではないか。これはやはり考えの違いが若干あろうかと
○重盛委員 ちょっと先ほどの柳田委員の質問に関連して——大臣はたいへんお忙しいようだが、御承知のように、この委員会はオリンピックをどうしてよりよくやるかということのために国会に設けられたことは、いまさら論を待たないのでありまして、私どもは、オリンピック準備促進特別委員会というものは、党派も、いわゆる政党的なイデオロギーもなく、どうして日本でりっぱなオリンピックをするかということで、自来一貫してこの運動
○重盛小委員 私の質問が悪かったかもしれませんが、言いかえるならば、水道ということのために運動をするとかしないとかということではいけない。どこでやろうとも、基本的に言うならば、旧民全般が水を十分に使っていける、飲める態勢をつくっていかなければならぬ。そういうものをつくるためには、どこでどういうことをしているかということをお聞きしたのですが、いまお聞きすると、厚生省や自治省の指令や命令や通達に重点を置
○重盛小委員 たいへんいい御意見ですが、理屈を言うようで相すみませんが、もしあなたの言われるように、施設費も維持費も管理費もみな含まれて水道料金ができ上がっておるとするならば、私はそう水道が財政的に行き詰まるという理屈は出てこないように考えます。そこに行き詰まっていくという現実は、たとえば公共料金の値上げをしてはならぬという政府の基本方針が一方にある。あるから、これには協力しなければならぬ。しかし現実
○重盛小委員 私は甲府の市長さん、お忙しそうですからけっこうです。もし甲府の市長さん、特に御用がおありでしたら、お先に・・・。 國富さんあるいは小林さん、清水さん等にお聞きしたいわけですが、いまお話を聞いておると、水道の重要性ということはいまさら申し上げることはないのでございますが、当然国民生活の唯一なものであり、あらゆる産業の根幹となるものが水道である。その水道がときには出るとか出ないとかいう問題
○重盛小委員 もちろん値上げをすることに賛成ではないし、できるだけ安く供給しなければならぬということはわかるのだが、独立採算制というたてまえをとると、やはりそういうことを考えておかなければならぬですね。同時に、合理化とかなんとかいう問題が出てくるでしょうし、そこの関係をちょっと聞いておきたい。公募債というのですか、これに対しては何か配当とかなんとかいうものはどの程度にやっておるのか。
○重盛小委員 特に、実際には県なら県で、たしか千葉県だと記憶しておるが、値上げをしようとして、あれは政府の方針とは違う——独自にきめられたああいう形で県の場合はやれる。しかし、六大都市のような場合は、特に東京のような場合は政府のひざ元でもあって、かってな値上げはまかりならぬぞ、——このきめ方は自治省と東京都でやはり押えるのですか。
○重盛小委員 独立採算制だということになるが、公共性を持ち、しかもこれだけ次々と赤字が出てくる。こういう現状の上において見ると、何か内閣総体として公共料金値上げストップというものにこの水道料金も入っておるのですか、交通と同じように。
○重盛委員 委員長はたまたまオリンピック組織委員の一人でありますし、私は決して与謝野さんを責めるようなことばを使いたくないのですが、何か知らぬが、私の聞いたところの感じでは、これは私どもの権限の範囲外だ、おれはここのところの事務だけをやればいいのだというふうに聞こえるが、国民全般から見たところでは、せっかく日本でオリンピックをやるのだから、どういう事態があるか知らぬが、日本のオリンピックを契機としてこういう
○重盛委員 これはあなたに申し上げていいかどうか知らぬが、私は、次のIOCの何かが開かれるから、そこできめられるだろう、そしてこの問題はIOCとインドネシアの問題であるからということで、いまの段階で片づけるのは好ましくない。やはりオリンピックの主催国という立場から、IOCに対して、こういう態度とこういう決定は、なるほどインドネシアが——私は、これは新聞ですからわかりませんが、インドネシアが答えるか答
○重盛委員 この国民運動推進連絡会議に関連して一つ質問がありますが、その前に、これは事務総長にお答え願ったほうがよいかと思いますが、きのうの新聞を見ますと、インドネシア不参加理由にアラブ十三カ国も東京五輪ボイコットという新聞報道がなされております。この内容を見ますと、インドネシアが不参加ならばアラブ十三カ国は東京には行かない、こういう申し合わせを全員一致で決定したんだということが出ております。与謝野
○重盛委員 それでは取り締まりのほうへお聞きします。 いま華山さんがいい御質問をしていただいたと思うのですが、日本の道路の現状からいって、六十キロなら六十キロ以上出してはいかぬ。それでいながら自動車の性能はどんどんよくして外国に輸出しようということであるが、現状では製造高の一割か一割五分の輸出までもまだいっていない。これは通産省にも聞いておいていただきたい。そういう中で、国内向けのものは、国内では
○重盛委員 私は決して粗製乱造しておるとは申し上げません。そういう傾向にあるやに考えるがどうかということが一点と、そういう形で交通事故を防止していかなければならぬということを、通産省の立場でどのようにか考えられたことがあるかどうか、どこかと連絡をとって相談しておるかどうかということをお聞きしておる。
○重盛委員 ちょっと関連してお聞きしておきますが、私は、通産省が自動車を製造したり能率の上がる車をつくることに努力なさることは当然のことと思います。御承知のように、特に東京を中心とする交通麻痺の最大の原因は、何といっても自動車が中心である。これはバス、トラック、タクシー、一般乗用車、特に軽四輪というようないわゆる自家用車ということになろうかと存じますが、そういうものがふくそうして、その結果交通は麻痺
○重盛委員 私は、日本の道路行政といいますか、自動車行政のあり方が、これは大臣あるいはその他の方々においでを願わなければならぬのではないかと思いますけれども、抜本的に誤りがあるのではないか。ということは、たとえばあなた方は、法律で自動車の運転手のスピード違反を取り締まったり、酔っぱらい運転を取り締まったり、これは当然なさなければならぬことでありましょうが、そういうことをする。しかしその反面、人口が増加
○重盛委員 国際法の関係でおやりになる、この点は、内容は別としてやむを得ないのではないかと思います。それから第二、第三、いろいろありますが、ただ罰則の強化という問題が出ておりますが、議案の内容に入る前にお聞きしておきたいことは、罰則の強化によって事故がなくなっていくのだというこの考え方に私は問題があるのではないかと思う。人おのおの与えられた職業で、どういう法律のもとに、どんな環境のもとに動かさなければならぬかということは
○重盛委員 道路交通法の一部を改正する法律案について、この内容に入ります前に少しお聞きをしておきたいと思います。たいへんかってですが、この道路交通法の一部を改正する今度のおもな点、三点だと思いますが、たまたま当時私はほかの問題でこの委員会に出られなかったので、骨組みだけでけっこうですから、一言三点について御説明を願いたいと思います。
○重盛委員 私は権威ある地方制度調査会でありまするから、その内容と審議の過程には疑いありませんが、あなた方の答弁を聞いていると、みずからは自主的にどうしようということでなくて、地方制度調査会のいわゆる隠れみのの中に入って、みずからの自主的な判断は持っておらぬというように聞こえる。それで地方行政をつかさどる自治省として責任をとれるのか。私は、非常にずさんな考え方じゃないかと思う。同時に、こんなことは、
○重盛委員 それは誠意ある答弁ではありません。自治省は慎重にやったと言うが、慎重にやらないと考えている者は一人もありません。慎重におやりになったということが、ほんとうに慎重にやっているかどうかということの内容の問題です。あなた方御承知の、渋谷でああいう問題が起きまして、裁判で違憲じゃないかという問題が出て、このこと一つだけでも、こういう論理からいって、どうしなければならぬかということは、その一こま一
○重盛委員 細谷さん、華山さんからだいぶ言い尽くされたので、私は簡単に申し上げますが、私は幸か不幸か知らぬが、東さんが初めて出られるときには社会党のほうの知事の選挙対策委員長をやっておりました。東さんはなるほど無所属ではあったが、無所属のほうが票をいただくのに都合がよかろうということで無所属なのであって、そのときに私のほうも有田八郎という人を社会党公認として出した。そのときのお約束は単なる思いつきや
○重盛小委員 たいへんけっこうなことでございますが、そうしますと、自治省の出したものを拝見すると、物価の上昇あるいは国鉄の関係その他の関係等を見ますと、局のやつよりはまだむしろ上回っておる、上回っておるということはこれが正直だろうと思うのですが、たとえば的確な数字は言いませんが、公共事業、特にバス、電車というようなもの、電車は二年ぐらい前に幾らか上がったわけですね。ところがバス等をあれすると、昭和九
○重盛小委員 私の質問が悪かったかもしれませんが、よく、東交、公営交通はえらい給料がよいじゃないか、しかもいまどなたかのお話のように、手業の内容に比較してパーセンテージが多いじゃないかということをいわれるのだが、そういう内容にならざるを得ない公共事業というものの実態、それがたとえば私鉄と比較したときに、どういうふうに違ってきておるのか、なぜそうならざるを得ないのかということをお聞きしたつもりでありますが
○重盛小委員 きょうは御苦労さんです。いろいろお話を承って、またいまほかの委員から私鉄等の関係をお聞きになったようでありますが、私鉄との関係は私の知っている限りでは、いわゆる利潤追求を中心として走っている私鉄と、ほんとうに公共事業だというたてまえをとって走っている都市のバスや電車とは、おのずと経営方法が違っておる。また当然迷うべきであろうと考える。交通事業というものは、たとえば朝の五時、六時から人が
○重盛委員 そうだとすればたいへん画期的な計画で、私は心から賛意を表します。 そこで、先ほど中島さんのお話の中に、私の聞き違いかどうか知りませんが、若干、率直に申し上げてお声が小さかったように感じるが、せっかくけっこうな計画を立てていただいたんだが、まだこれでは不足であるように聞こえたが、一段の御支援をお願いしたいというようなことばが中に入ったように考えまするが、こういう計画で、いま政府の言われるような
○重盛委員 私の言いましたのは、この計画を出してこれをおやりになる、このことはいいのです。いいが、そういう過程の中において、従来政府の五ヵ年計画というものは、たとえば国鉄五ヵ年計画、新道路五ヵ年計画、ありとあらゆるものがみんな五ヵ年計画で打ち出されておる。しかしそれが完遂をしたのは、私の知っておる限りでは、ない。たいがい二年か早いものは一年のうちにも経済状態の変化、そういうものとの関連から変えざるを
○重盛委員 関連して一言、二言お聞きいたします。関連ですからごく簡単にいたします。 私は奄美大島の実態を実は存じておりません。したがって内容についていろいろいままでほかの委員のお聞きしたことだけでは非常に心配だということが考えられます。さらに政府のこの五ヵ年計画では、大体一〇〇%になるんだというようなことをいわれております。これは先ほど川村君のいわれましたように、鹿児島県本土に対する比率が一〇〇%
○重盛委員 そういうことならば、いましばらくということは、予算を組むのに間に合うような時間内という解釈でいいと思いますが、それでなければ意味をなさないと思います。それでいいならばけっこうであります。いろいろあなた方の立場でやらなければならぬ問題もあろうかと思いますし、あるいは委員会等の場で答弁できない問題もあるかと思います。したがって、そういう意味のいましばらくということならば、私は了承します。一年間公共料金
○重盛委員 関連して。どうもいま私が聞いておったら、大臣妙なことを言われた。そういうことをおっしゃるならば、私はちょっとお聞きしておきたい。 六大都市の出身議員団が超党派で地方財政の、特に公共企業の行き詰まった現状を打開しなければいかぬじゃないかという話に行ったことは事実であります。しかし、そのときにバス料金を値上げしなさいということは一言も言ってない。そこで出ておる要望書を見ていただけばわかるはずであって
○重盛委員 先ほどのこの財政面の答弁がまだいただいてないが、運輸省だけでやるのではないですね。これは極力やる、それはただ誠意をもってやりたいという言い方をするだけでなしに、もっと抜本的に、政府全体の立場から見て、こういう問題の処理をしなければならぬことだろうと思う。なるほど公共料金の一年ストップ、それは確かにけっこうです。私どもも賛成です。賛成だけれども、そういうことがあるからといって、事業が成り立
○重盛委員 そうすると、政府の力でやることは極力やるというが、たとえばどういうことを政府の力でやるのかということが一点。それから、あなたも自動車局長はかなり長いので、この問題をいまから研究してとかなんというのは言いのがれにすぎない。どういうふうにやりますということが、明確に答えられなければならないと私は思う。先ほどから言われているように、物価は上がる、人件費は当然人事委員会から出される程度のものはやらなければならない
○重盛委員 ちょっと関連してお伺いしますが、自動車局長は、十分自動車行政のあり方を知っておるはずだと私は思いますが、知っておるにしては先ほど来の答弁は納得のいかない答弁である。ただ実際に、合理化や協力というようなことばでいまの六大都市のバスの運営ができるかできないかという現実は、十分につかんでおられると思う。私も先ほど安井さんの言うように、料金値上げという制度の原則にはむしろ賛成であります。しかし単
○重盛委員 たいへんかってですが、私中座いたしますので——先ほど野田さんの言われた説明の中にも、あるいは交通関係を説明された説明の中にも問題があろうと思います。したがって、私どもこの場で全部質問をし、それをお聞きするということにならぬと思いますが、質問がなかったといって、それで全部御了承願ったということには、逆にまたならないように御記憶願いたいと思いますし、特に総務長官が言われた工事関係のおおむねの
○重盛壽治君 どうもその話し合いがついたような形で実際進んでいないんですね。天野さん、そこで一々相談をしてやらなくたって……。あなたの、日本の国の各省の関係が非常に困難だということはよくわかります。わかりますけれども、実際にはどこかが金を出して、どういう形でやるなりしてやらなければならぬ。あのみにくい姿では、せっかくあなたのほうで国が予算を出してきれいな競艇場を作ってくれても、そこにはきたない家屋があったり
○重盛壽治君 ちょっと関連して。これは天野さんにお聞きするのと埼玉県のほうにもお聞きしたいのだが、大体結論は今加賀山さんが言われるように、内村さんが言われたこと、みな同じだと思いますけれども、われわれ別に意地悪申し上げるのじゃなくて、何かそこに少し、当初いわゆる大蔵省の考えているところと、埼玉県の考えておったことに食い違いがあるようにわれわれ委員が聞いていると考えられる。というのは、先ほど埼玉県の室長
○重盛壽治君 田畑さんが非常に御苦心なさっておることはわかりますが、もっと露骨に言うと、田畑さんが少し背負いこみ過ぎると思うのです。そういうことは、政府なり何なりにやってもらわなければならんというのが私の言い分です。一応正式の御決意というか、お話を、文部省なり小平さんから承りたいというのが私の趣意です。
○重盛壽治君 どうも先ほどからお聞きしていると、この委員会の性格というか、それはもちろん十分御承知のことと思うのだが、この委員会の性格というものは、ここで法案を作ってどうしようということでなくて、どうしてオリンピックを促進せしめるかということが中心であるわけです。どうも答弁を聞いていると、普通の委員会のように、自分のほうの関係だけのことを答弁しておけばよいように私に聞こえる。あるいは聞き方が悪いのかもしれませんが
○重盛壽治君 ちょっと議事進行……。だから、それは組織委員会から一番初めに本委員会が聞いて、それから東京都から聞いて、そうして政府から、文部省から聞くという形をとらなければいかぬのじゃないか。時間の関係でそっちで約束がもうできているなら、委員長のお進めどおりでいいし、そうでなければ、田畑事務総長あるいはオリンピック組織委員会は、今までいろいろ議論があったと思うけれども、東京都のオリンピックをやる事務的
○重盛壽治君 私は、ただあなたのお考えになっているように、すらすら進まねのじゃないかということを心配しているので、この際、もちろんわれわれは、いわゆる新委員会ですから、われわれのほうにも協力をする面があれば協力させていただけたらと思うのですが、特に政府当局と話し合って、ワシントン・ハイツの問題、移転の問題を急速にしませんと、混乱がかなり起こって、オリンピック組織委の実行方の促進の障害になるやに今感じられるものですから
○重盛壽治君 ワシントン・ハイツの完全返還がされたかどうか、ちょっとその一点と、それからもし交渉中にあるならば、どういう状態にあるのか。それから水耕農園に移して、ことし中に一部移すということであるが、地元では率直に言って反対等もしているようだが、その間の解決がついたのかつかぬのか。 最後に今鈴木さんの言われたワシントン・ハイツに決定するにしたがって、その跡を公園にするというようなことで、何か今の説明
○重盛壽治君 これはそれでもいいですが、ただ、きわめて緊急を要する問題でありますことと、えらい慎重に委員長理事打ち合わせをしていると、もう実施されて、処置のつかないという段階に入るおそれがありますから、その前に御処置を願うことをお願いいたしておきます。
○重盛壽治君 その問題は、それでいいのですね、一応。で、一つだけ申し上げておきたいのだが、これは、さきに国鉄運賃の値上げをし、貨物運賃の値上げをするときに、その主たる原因は、あらゆる物価にわれわれはもちろん影響するだろうと思って反対したのだが、決定をするときの大臣の答弁の主たる原因は、国鉄五ヵ年計画を完遂するのだということが、一番大きな柱であったわけなんだ。したがって、そういう中で、今こういう陳情書
○重盛壽治君 どうかひとつ。いずれにしても、俗な言葉でどろなわ式という言葉があるが、日本人の悪いくせかもしれませんが、問題が起きると、それからうろたえていろいろやる。ところが、事前に防ぎ縁る状態もあったかと思うのに、こういうのがちょこちょこ起きるというのは、やはり監督官庁としても十分研究しなければならぬ問題であろうと思います。それらとの関連、それから、今申しましたような、できてはならぬことであるが、
○重盛壽治君 私は、そのほうの私鉄の方がきょうは見えておらぬようですが、あってはならぬことかもしれぬ。しかし、あることでもあるわけだね。したがって、そういう場合には、一定というか、何かお見舞を、監督官庁が黙っておってもやれる制度というようなものを作る必要があるのじゃないかと思うのだが、そういう考えがあるのかないのか。もちろん、あなたにそういうことを申し上げていいのか悪いのか知らぬが、大臣の管轄であろうかと
○重盛壽治君 何としてもこういう不測のできごとに対しては、特に犠牲になられた方々にとってはお気の毒だと思うのですが、まあ中村さんの言われた遺族に対するお見舞の点ですね。これはあれですか、電車のこういう場合には、たとえば自動車の傷害保険みたいな、ああいうのはないのですか。自動車ならば、どの程度の傷なら三万円、この程度ならば五万円とか、あるいは死亡者に三十万円、今幾らになってるか知れませんが、そういうものがあるのですね
○重盛壽治君 今亀田議員の聞いていると、複雑な問題でもあるし、これから後刻また運輸委員会としても若干審議をしなければならぬ問題になろうかと思います。したがって、今質疑応答のあったような内容はここに出るだろうけれども、資料というか、三十年前にどういう経過で今日まできて、どういう経過をたどって現状になったかというものを、われわれが一目してわかり得るような資料を出してもらえるように要求をしておきます。