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217件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-07 第12回国会 参議院 本会議 第14号

重盛壽治君 私は社会党を代表して、行政整理の一環として論議されつつあります定員法に関して緊急質問をいたします。  国家財政均衡を図り、減税をやるのに、労働者の首切りによつて財源求むるがごとき方法は、すでに過去の政治法則であります。而も戰前のごとく胃腸病患者肺結核患者を続出せしめたる時代と、労働條件の異なつて来ておることをお忘れになつておるようであります。常に法律を振り廻す政府諸公が、労働法規

重盛壽治

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

重盛壽治君 それは行つたか行かなかつたかわからんということも勿論だろうが、そういうことになると、やつたかやらなかつたかもわからんのだな。そういうことではなくて、運動とか調査とかいうと運動をしたから引上げたということを言つておるのではない。運動したり、調査ができたり、陳情団が提出した所はその実情がわかつたから大体その地方調査したというようなことが考えられる。仮にそういうことができ得なかつた、全国的

重盛壽治

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

重盛壽治君 運動によつて陳情によつて調査によつて実際に引上があつた所は実現したところで五級が最高なんで、既得権を侵害しない程度から行つているから少いのです。運動によつて動かされたということではないので、ただ結果から考えて運動したということより、陳情をして実際上話合いした所は当然実情に即したものができるかも知れないけれども、実際そういういとまがなかつたときにはもつと率直に言えば全国的にただ調査ができたと

重盛壽治

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

重盛壽治君 先ほど朝鮮動乱影響を考えて地域給の中へ入れたのだと言われておりますが、その中に而も十カ所くらいはそういうことが考えられると言つておるが、盛込んだ基礎が極あて薄弱だと思うのだが、例えば昨年の六月以降どういうふうな調査をやつたかということ、朝鮮動乱関係してどういうような調査をやつたか。実際に朝鮮動乱影響しておるような所に調査団をどれだけ派遣したか。これを今日返事してくれなくてもこの次

重盛壽治

1951-05-18 第10回国会 参議院 本会議 第42号

重盛壽治君 只今上程されました国家公務員災害補償法案内容に対しまして、社会党を代表して反対を表明いたします。  本案は労働基準法均衡をとること或いは民間給與との調整を図ることを主眼としておりまするが、労働基準法最低額補償を義務付けておるものであります。本法案補償金額を法定するものであつて基準法とは法律建前が異なつておる。従つて基準法最低額を本法に定めたことによつて最も劣悪なる法文が

重盛壽治

1951-05-17 第10回国会 参議院 人事委員会 第15号

重盛壽治君 今のことで、大体千葉さんの言われたように、私も大分お考えが進んでおることは非常に喜ぶのでありまするけれども、私の立場から言いますならば、先ほど申上げましたように今の医学の関係、薬の関係、それからあなたの言われたようにかかつてからどうするかということよりも、かからないようにするということが先決でありますので、そういう方向付けをするということのためにも、結核をこの「疾病」という中に織り込んで

重盛壽治

1951-05-17 第10回国会 参議院 人事委員会 第15号

重盛壽治君 厚生省一つ聞きたい。私は私の立場から卒直に言うならば、こういう法案を作るときを契機として、結核亡国と言われ、或いは世界のうちで一番不名誉な名前を持つて……、結核日本に一番多い。こういう不名誉な姿をこの際一掃する方向に伺わなければならん、これは或いは厚生省、或いは人事院の事務的な埓内では困難な問題かも知れませんが、少くともこういう角度に立つて問題を処理するという観点から、私はやらなければならんと

重盛壽治

1951-05-17 第10回国会 参議院 人事委員会 第15号

重盛壽治君 私のほうは、二月二十日から二十七日まで、木下委員長と私と、岡田調査員熊埜御堂専門員、この四人で参りまして、そうして調査いたしましたところは非常に多くなつておりまするが、極く簡單に申上げておいて、あとで仔細を書類で御報告するという形をとりたいと思います。調査の目標は申上げるまでもなく地域給決定基準とされておるところの特別C・P・S、二十八都市についてなされたこの調査、結果の検討、特にこれに

重盛壽治

1950-12-16 第10回国会 参議院 人事委員会 第4号

重盛壽治君 私もこの案には反対をいたします。只今千葉委員から数学的にいろいろ指摘せられております。勿論数学的に種々不便な点があることは、今日までの委員会の席上で論議せられましたことで明瞭でございます。而も基本的には上に厚く下に薄く、又入れなくてもいいところの号俸調整をやつておる矛盾極まる内容であることは明瞭でありまするが、その矛盾極まる内容のものがどうして政府案として、国家公務員に対する給與法案

重盛壽治

1950-12-15 第10回国会 参議院 人事委員会 第3号

重盛壽治君 休憩するのでしたら、その前に細かいことですが、二、三お聞きしたい。今度の給与ペース引上げによつて一般官吏が、こういう給与ベースができると仮定して、その場合、地方公務員、或いは将来作られるだろう公共企業体、現在できている公共企業体、専売は別として、将来公共企業体になるものとの関係は、そのまま実施せしめるような考え方か、それとも地方事情による考慮を若干払う余地があるかどうか、公共企業体

重盛壽治

1950-12-13 第10回国会 参議院 人事委員会 第2号

重盛壽治君 その点に私はやはり少し全部の公務員給與を作るのに杜撰な点がありはしないか。さつきから官房長官は作為的でない、作為的でないということを盛んに言つておられるが、作為的でないという裏面には、やはり政府で立てた案でやつて見たらば八級四号くらいからぐつと上つちやつて少し不合理のように感ずるというような匂いがあるのですが、そういう点をどうかということと、もう一つは今度作つたこの政府方針、千円程度

重盛壽治

1950-12-13 第10回国会 参議院 人事委員会 第2号

重盛壽治君 それに関係して少しお聞きして見たいのですが、人事院勧告案を出して、そして政府に廻す。今官房長官政府においてはと言いましたが、政府において、この人事院の出した勧告政府の如何なる機関と、如何なる人的構成によつてこれを政府として決定されたか、一応参考に聞かして貰いたい。

重盛壽治

1950-12-09 第9回国会 参議院 人事委員会 第6号

重盛壽治君 関連事項ですから申上げますが、これは先に官房長官がおいでになつたときに私から発言して、そのときには詳細な質問はしなかつたけれども、こういう状態に置かれておる人たちが、林野庁は勿論、その他にも若干ある。常識的に当然常勤と同じ者はこの際公平の原則に従つて取上げたらどうかということを申上げてある。幸いにも官房長官も出ておられるし、人事院からも出ておられるし、この年末手当の問題を解決するに従つて

重盛壽治

1950-12-09 第9回国会 参議院 人事委員会 第6号

重盛壽治君 それは少しおかしいと思う。さつきも懇談の席上で聞いたのですが、実際この重要法案を逐條審議して十分にやつて、それからいろいろな資料も出してもらつて……あなたがたは時間がないと言われるかも知れませんが、そういう成規手續をとつて審議しなければならない重要な問題であります。それを一括審議という動議が出ておりますが、やはり立派な人事委員会性格を生かして行くという観点から、順序なんか簡單に、明日

重盛壽治

1950-12-06 第9回国会 参議院 人事委員会 第4号

重盛壽治君 今橋さんにお尋ねしたいのですが、非常に参考になる御意見を承わつて有難いのですが、組合の、号俸については積み重ねて行こう、これははつきりして明白なのですが、今橋さんのほうは、その点は私の聞き違いかどうかわかりませんが、今のところいかんけれども、こういう際にもう少し合理的に号俸調整については考えるべき号はないかと私聞いておるのですが、その点そうですか。

重盛壽治

1950-11-25 第9回国会 参議院 人事委員会 第1号

重盛壽治君 これはさつき私が言う通りに、今現われた今度の勧告に対しての答弁としては誠に理の当然であるし、当然人事院としてはそうあらねばならんのでありますね。而もこの前の国会のときも私がさつきも説明するように当然出そうというものを出せなかつた建前から来ても、人事院としての真意は抹殺している。甚だ私の感覚山下人事官感覚と少し違つて相済まんけれども、そういう感覚人事官では私共は困るので、個人的にに

重盛壽治

1950-11-25 第9回国会 参議院 人事委員会 第1号

重盛壽治君 大体千葉委員森崎委員その他の委員から、特に千葉委員から数字的な問題を挙げていろいろ論議されたのだが、私共は淺井総裁に来て貰いたかつたということは、決して山下人事官を軽視するわけではないが、答弁が私の聞くところによると一貫しておらん。成るほど今度の人事委員会そのものだけを考えるときは、一応ごまかし的な答弁で納得のできるものがある。併し人事院本来の使命と、前国会におけるところのあなた方の

重盛壽治

1950-07-24 第8回国会 参議院 人事委員会 第4号

重盛壽治君 そういうようなことは池田さんから今更聞かなくても、我々は專門に官公吏給與問題についてさんざん増田官房長官と話をしておる。而もこういうことは申上げたくないが、專売裁定のときにも、もうこれ以上できないということを増田官房長官は言われた。そのときに我々はそれができないということは……一面專売総裁は予算があると言つておる。それにも拘わらず政府ができないという理由はどこにあるかといえば渉外関係

重盛壽治

1950-07-24 第8回国会 参議院 人事委員会 第4号

重盛壽治君 今までの答弁をお聞きしておると、非常に露骨に申上げますと、一応衆議院の方でも態度が決まつたし、それからこの参議院の人事委員会の方もこの場で答弁をして言い拔けして置けばいいのだというようなことの感じが多分に我々は受取れるのですが、少くとも国務大臣であり、而も全官吏給與を握つておるところの大蔵大臣考え方が、私はいま一歩進んだ考え方になつて頂かなければ、今日の民主的な労働組合というか、官公吏

重盛壽治

1950-07-20 第8回国会 参議院 人事委員会 第3号

重盛壽治君 それならばお聞きしますが、総理大臣は、給與べースを可及的速かにやろうということを総理大臣自体が言つておるのだから、これはあなたが時間がないようだから、人事院総裁にはあとでお聞きしますが、その点は政府はどのように考えておるのか、どのような用意があるのか、どのようにやるのか、仮に先般の施政演説にある限りは、仮にいつこういう方針でやりたいという考え方がなければ、先般の施政演説はなされないわけだと

重盛壽治

1950-07-20 第8回国会 参議院 人事委員会 第3号

重盛壽治君 官房長官総裁と両方に対する質問になろうと思いますが、至極廻りくどくなるが、先程総裁が言われたように、先般労働組合法が改正せられまして、労働組合基本的人権の確立、或いは待遇の改善問題等労働組合自体の手ででき得ないような、いわゆる団体行動が制約せられた。併しそのことは労働組合が好むと好まざるとに拘わらず、政府立場から見るならば、そうすることが日本公務員として妥当であろうという、可

重盛壽治

1950-07-20 第8回国会 参議院 人事委員会 第3号

重盛壽治君 その問題は、やはり僕はこれは委員長責任もあろうと思う。あろうと思うが、最近の人事委員の全般の性格に関して、折角人事委員になられた諸君も、この実態の姿の中に入つて人事委員使命が遂行できるかどうかというと、基礎のゆるんだ人事委員会の姿に希望を失つて出て来ないのだと思う。そこで今日は人は少いが、初めて総裁が来られたので、甚だ申訳ない次第ですが、一応総裁の御挨拶を頂戴したいと思う。

重盛壽治

1950-07-19 第8回国会 参議院 人事委員会 第2号

重盛壽治君 その点は私は山下さんで結構と思うけれども、問題によりけりで、今日我々が質問しようとする問題に対しては山下人事官では好ましくないと思います。それから最初から我々が申上げておるように、よかれあしかれ、人事委員会に新らしい議員が出て来た。その委員会の第一回の委員会には不幸にして見えられなかつた。二回目には総裁が来て、人事院の在り方或いは総裁考え方を先ず委員全体に挨拶をして、それから人事院のすべての

重盛壽治

1950-07-19 第8回国会 参議院 人事委員会 第2号

重盛壽治君 一、二の人が済んで、官房長官の御都合ばかり伺つてつてやつたのでは困るのだが、全部が質問をし、基本的に伺つて置かなければならないことがあると思うのです。冒頭から僕が言うように、人事院の方から総裁が顔を見せないし、官房長官が帰つてまつたんじや、人事院の将来の運営にも関係するし、一人々々短時間でもいいのであるから時間を限つてつて貰いたい。

重盛壽治

1948-11-24 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第2号

重盛公述人 労働階級は冐頭申し上げましたように、もちろん今日のわが國の経済状態では、外資の導入その他によつて産業の復活をしなければならぬという資金難に陷つておる。從つて、いろいろ事情もありますが、何といつてもほんとうに自発的な勤労意欲によつて、みずからが國の産業を再開しようという意欲に燃えておるわけであります。そういう場合に從來の法律の中ではたまたま逸脱した爭議行為、あるいは占領政策に違反するものがあつたと

重盛壽治

1948-11-24 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第2号

重盛公述人 私は東京都労働組合連合会委員長重盛壽治でございます。  私は公共企業体労働関係法というものを制定すること自体に、根本的に反対したいと思つております。占領下鉄道あるいは專賣というようなものを、公共企業体に切りかえなければならないという実情から、わが國の産業をさような方向に切りかえることにはいまさら反対申し上げても、あるいはまたこれに対する是非を申し上げる必要はないと存じますが、ただ日本

重盛壽治

1948-05-24 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第37号

○證人(重盛壽治君) 私はこの法律を制定することは、この法律民主政治の健全な発達に寄與するということを謳われておりますが、目前より一歩の前進であるかも知れませんが、眞の日本民主化のためには、將來非常な障害を來たすのではなかろうかということを考える者であります。先程吉村さんの言われましたように、我々共は政党人でないために、今日の政党財源裏面状態が如何になつておるかということを把握いたしておりませんので

重盛壽治