1996-03-13 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
○衛藤(晟)委員 大変御努力に対して敬意を表します。厚生省の方も、今週中には態度を決めよう、それから、国からの働きかけも含め、各製薬会社も第二次和解案に応じるような意向が大体見えるということでございますので、ぜひこれについて最終的な御努力をいただきたいと思います。 さて、そうしますと、全面的な和解のためには、国と製薬会社だけではどうしても、相手方が必要なわけでございまして、患者の方々あるいは御遺族
○衛藤(晟)委員 大変御努力に対して敬意を表します。厚生省の方も、今週中には態度を決めよう、それから、国からの働きかけも含め、各製薬会社も第二次和解案に応じるような意向が大体見えるということでございますので、ぜひこれについて最終的な御努力をいただきたいと思います。 さて、そうしますと、全面的な和解のためには、国と製薬会社だけではどうしても、相手方が必要なわけでございまして、患者の方々あるいは御遺族
○衛藤(晟)委員 今週中に厚生省は方針を決定したい、そして、全体的に和解することが極めて重要であるというお話がございました。そのとおりだと思います。 製薬企業の中で外資系企業が、どのように第二次和解案について受けとめられているのか、また、最終的な判断をどういうぐあいに行うかというのは、この和解の成否にとって特に重要なポイントであるというぐあいに思います。大臣も、何度も外資系の企業を含め話し合いをされて
○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。 エイズ訴訟につきまして、質問を申し上げたいと思います。 三月七日に東京地裁、大阪地裁から第二次和解案が示されました。両地裁が全力を尽くされ、早期に第二次和解案を示されたことについて、心から敬意を表する次第でございます。 連立与党三党は、「新しい政権に向けての三党政策合意」において、「被害者救済は重大な課題であるとの共通認識のもと、HIV訴訟に関する早期和解
○衛藤(晟)委員 そうしますと、和解協議はどのような段階に入っているのか、いわゆる第二次和解案が裁判所からいつごろ提示されるのか、それについてどういうぐあいに取り組もうとするのか、大臣のお考えをお伺いします。
○衛藤(晟)委員 和解の相手でございます、国の方の姿勢については大臣からお聞きしてよくわかりましたが、おのおの製薬企業があるわけでございまして、一部足並みの乱れがあるとか、一時は外資系企業がなかなか難色を示しているとかいうようなお話もございました。積極的に大臣もお会いをしていただいているようでございますが、我々といたしましてもできるだけのバックアップをしてまいりたいと思います。 この和解成立に向けてどのように
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、薬害エイズ問題についての質疑を行わせていただきます。 まず、本日の衆議院厚生委員会の薬害エイズ問題についての集中審議に先立ち、お亡くなりになられました血友病患者の方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、闘病生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。そして、これまで困難な道を歩んでこられました東京弁護団及び大阪弁護団の
○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。 大島先生、それから加藤先生と澤田先生にお聞きしたいのです。 第六条の一項一号、二号がございますが、大島先生、もし一号のみになって御本人の意思が確認できなかった場合、遺族の承諾ということを削った場合は賛成ですか、反対ですか。それと、その場合はこの法律は意味があると考えるのか、ないと考えるのか。 それから、加藤先生と澤田先生も、同じような趣旨ですが
○衛藤(晟)委員 それでは、公的年金制度の一元化についてお伺いいたします。 年金の一元化につきましては、昭和五十九年の閣議決定以来、与党自民党といたしましても、年金制度改革の重要な柱として位置づけ、基礎年金の導入による一階部分の一元化、二階の給付設計の統一、さらには財政破綻に陥ったJR共済等への支援など、逐次その推進を図ってまいりました。 今般、七月二十六日に、政府の一元化懇談会において、今後の
○衛藤(晟)委員 障害者施策についてお伺いいたします。 我々与党の福祉プロジェクトにおきましては、昨年の夏以来、新ゴールドプラン、エンゼルプラン、障害者施策等につきまして、関係者からのヒアリングを含めて議論を重ねてきました。昨年十二月に新ゴールドプランといわゆるエンゼルプランにつきましての取りまとめが実現したわけでございますが、障害者施策につきましての新しい計画については、残念ながら実現ができませんでした
○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。 自由民主党を代表いたしまして、若干短い時間でございますが、緊急の課題と思われるものにつきまして質問させていただきたいと思いますので、簡明に御答弁をお願いいたしたいと思います。 まず、高齢者介護システムでございますが、この検討状況についてお伺いをいたします。 改めて指摘するまでもなく、高齢者介護の問題は国民の老後の最大の不安要因というぐあいに
○衛藤晟一君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表して、ただいま議題となっております政府提案の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案につきまして賛成の討論を行い、改革提出の原子爆弾被爆者援護法案に対しては反対の討論を行うものであります。(拍手) 我が国は、世界唯一の原子爆弾の被爆国として、核兵器の究極的廃絶と世界恒久平和の確立を全世界に訴え続けてまいりました。また、被爆者
○衛藤(晟)委員 第一班の広島県の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわりまして私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、岩垂寿喜男委員長を団長として、理事山本孝史君、委員熊代昭彦君、委員桝屋敬悟君、委員土肥隆一君、それに私、衛藤晟一を加えた六名であります。なお、現地において、委員斉藤鉄夫君、議員岸田文雄君及び秋葉忠利君が参加されました。 現地における会議は、十一月三十日午前十時より午後零時十分
○衛藤(晟)委員 次に、改革案の原子爆弾被爆者援護法案についてお尋ねいたします。 改革案では「国家補償的配慮に基づきこというぐあいに前文に規定をされておりますが、この場合の「国家補償」とは国の戦争責任に基づく補償を意味するものなのか、また、国の戦争責任に基づく補償を意味するものでなければ、国のどのような責任に基づくどのような性格の補償を意味するのかということについて提案者の明確な御所見をお伺いいたします
○衛藤(晟)委員 次に、その政府案の前文にございます、私どもも今回の経過につきましては、余り普通の法律では見られないけれども、ぜひ前文を入れようではないか、そして、大変な苦しみを受けられて、そういう中で一瞬のうちに命を失った方々、あるいは長い間いやすことのできない傷痕と闘いながら、後遺症に苦しみながら命をなくした方々、そういう方々に対して心からの慰霊の気持ちを込めて法律の中に盛り込むべきである、また
○衛藤(晟)委員 私は、議題となっております政府案及び改革案について、基本的な論点に絞ってお尋ねをいたします。 まず最初に、政府案の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案についてお尋ねをいたします。 御承知のとおり、昭和二十年に広島及び長崎に投下されました原子爆弾は多数の人々の命を一瞬のうちに奪いました。また、一命を取りとめられました被爆者にも生涯いやすことのできない傷痕と後遺症を残したのであります
○衛藤(晟)委員 それ以前には日本においてはなかったのですか。歴史の教科書には時々そのような日本の整備された戸籍という話が出てきておりますけれども。
○衛藤(晟)委員 日本の戸籍は世界に冠たるものだ、一番整備されているというぐあいに言われていますけれども、日本の戸籍は一体いつぐらいからでございましょうか。何年くらいの歴史を持っているのですか。
○衛藤(晟)委員 それでは、続きまして質問をさせていただきたいと思います。 今回、戸籍事務のコンピューター化のために戸籍法等の一部を改正する法律案が提出をされましたが、この改正の趣旨、目的についてまずお尋ねをいたしたいと思います。
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党、さきがけ・青雲・民主の風及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。 一 予防接種の重要性につき、国民の理解を高
○衛藤(晟)委員 厚生省はホームヘルパーについて大分予定されているんでしょう。これである程度、数は具体的でなくても結構でありますが、当然、相当吸収し得るというふうに思っていらっしゃると思うのですね。そうなんでしょう。
○衛藤(晟)委員 私どもも自民党の各部会、政調会の中で相当な議論をずっとさせていただきましたので、そういう認識は十分納得のできるところでございますが、これに関連して今までいろいろな質問が行われました。 さてそうしますと、現在の付添婦さん、十五万人がいらっしゃる。一体この方々はどういうぐあいになっていくんだろうか。大臣のお話ですと、看護婦さんや准看護の方々が今度新たに三千人必要になってくる、付添看護解消
○衛藤(晟)委員 自民党の衛藤晟一でございます。質問させていただきたいと思います。 私は、二年半ほど前に父を亡くしまして、それから半年ほど置いて母が亡くなりました。父が三年間ぐらい寝たきりでありまして、そのときは母が元気でしたので非常に助かりました。ですから、母が中心になって、私どもの家内や姉に帰ってもらって順番に交代したりしながらしましたが、しかし特に最後の一年ぐらいは完全に寝たきりでありまして
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から発言を行うものであります。 一九八三年から始まった国連障害者の十年は昨年で終了いたしました。この十年間において、我が党は政府と一体となって障害者の施策の拡充について積極的に取り組んでまいりました。こうした努力によって、障害者に関する施策の着実な進展が図
○衛藤(晟)委員 どうもありがとうございました。 さすが大内委員長、正直に答えていただきまして、そういう調子で議論を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 いわゆる小選挙区というのは、これまた前に中野寛成先生も言われておりますけれども、独占的な無競争か大変な過熱選挙が行われる、どちらかになる可能性も強いということを言われております。現にいろいろな、特殊な例がどうかわかりませんが
○衛藤(晟)委員 小選挙区を導入しているアメリカやイギリスにおきましては、まあいわゆる相手を落とすというか、自分が受かるために相手に対する中傷やスキャンダル暴露合戦、いわゆるネガティブキャンペーンがよく行われているという話は聞くところであります。 また、小選挙のモデルみたいに言われておりますイギリスにおきましても、実態を調べてみますと、大変なサービス合戦が行われているということが明らかになってくるわけでありますが
○衛藤(晟)委員 選挙制度について、まずお尋ねをいたしたいと思います。 小選挙区制の導入というのは政党本位、政策本位の選挙を実現するというぐあいに言われておりますし、いろいろな本に書かれておりますけれども、本当なのかなと、どうも私もそこのところがよくわかりませんので、正直な迷いをお尋ねをいたしますので、お答えをいただければと思います。 今の連立政権も自民党の政策を継承するというぐあいに言っているわけであります
○衛藤(晟)委員 この医療対策の中において、精神障害者という言葉の中に精神薄弱者も入っている。これはもともと議論されているところでありますけれども、この精神薄弱者という呼び名、精神障害者という呼び名、これは私どもこの前精神薄弱者の運賃の問題をやりましたときにも、各方面でも結構よく把握してないというか誤解というか、そういうものが出たところであります。 この精神薄弱者、それから精神障害者という呼び方についても
○衛藤(晟)委員 平成五年に運営費の設置者負担というのが解消されたということで、私も大変よかったなというぐあいに思っています。これでぜひ一気に施設整備が加速されてもらいたいものだと思っております。 ただ、私どもの県では前からこれと全く同じ状態になっていまして、精神薄弱者の適所授産施設、これなんかは父兄がお金を出したり、あるいは民間の方がお金を出して社会福祉法人をつくって、県下に十七カ所ぐらい一気に
○衛藤(晟)委員 精神保健法について質問させていただきたいと思います。 精神保健対策は、精神障害者の社会復帰の促進に関する社会復帰対策と、医療を必要とする精神障害者に対して人権に配慮した適正な精神医療を提供するという医療対策、この二点から構成されておりますが、両者は精神保健対策を支える車の両輪として極めて重要なものであります。 そこで、以下、精神障害者の社会復帰対策及び医療対策について質問申し上
○衛藤(晟)委員 私はまず、政治資金の話が出ましたので、社公案がいかに小党分立を促すような形の政党助成法になっているかということを、後でまた言いたいと思います。制度的に非常に比例代表制というのは国民から見れば間接的でありまして、腐敗を生みやすいし、また小党分立になりやすい制度であるということだけまず言いまして、次に、ちょっとほかのところにいきたいと思うのですね。 この前、社会党の元委員長の土井たか
○衛藤(晟)委員 イタリアの問題はいろいろなことをやはり私どもに教えてくれている、教訓があると思うのですね。これは足切りの問題もありますが、今回の社公の案でも一%が足切りでございますから非常に問題はあると思いますけれども、まずやはり小党分立や腐敗の問題が起こってきたと思うのですね。 そこで、ちょうどある新聞にこういう記事が出ておりました。「ある政治学者は「国民の意思を出来る限り政治に反映させるには
○衛藤(晟)委員 質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点、政党のあり方についてちょっと質問をさせていただきたいと思います。 つい先日、イタリアで四月十八、十九日に国民投票が行われまして、上院の選挙について実質的な比例代表制をやめる、廃止をし、そして小選挙区制度を中心としたところの改革案が圧倒的な多数、八二・七%という多数で可決をされました。これについて社会党、どう思いますか。
○衛藤(晟)委員 その安保理サミットにおいて、国連を中心とした新しい世界秩序の構築において、平和維持活動とともに今総理からありましたように平和創生活動、すなわち国連の事務総長を中心としたところの調停、仲介あるいは事実調査を通じての紛争の平和的解決あるいは紛争の未然防止を図るといったことの重要性も総理みずからが指摘をされたというぐあいにお聞きいたしております。 平和維持活動、PKOとピースメーキング
○衛藤(晟)委員 ありがとうございます。まさに戦後最も平和の恩恵を受けたのは我が国であります。その平和の実現のためにこれから日本が世界に向かってリーダーシップの役割を果たしていく、そして地球環境保全に大きな役割を果たしていくということがこれからの日本の使命であろうかというぐあいに思います。世界に向かって、顔がないと言われる日本がこれから初めて大きな役割を私は果たすことができるというぐあいに思っています
○衛藤(晟)委員 平成元年十二月から翌平成二年初頭にかけて、マルタにおいて、米ソ首脳会談を初めとして軍縮及び環境というまさに世界の直面する二大テーマにつき、米ソ両大国の間で実りある論議が行われたことは記憶に新しいところであります。マルタにアメリカのブッシュ大統領そしてソビエトのゴルバチョフ大統領の両巨頭が集まり、冷戦構造が崩壊した後の世界のあるべき姿、そして新しい世界秩序について話し合ったのであります
○衛藤(晟)委員 大分市の大分駅についても高架について希望を出しておりまして、今、県、市挙げて具体的に動き出したところでございますので、ぜひともこれについて御協力をお願いしたいというように思います。 日豊本線が小倉、大分、宮崎、鹿児島というぐあいにずっと走っているわけでございますが、この日豊本線の小倉から別府までの間に立石−中山香、杵築−日出間というのがあるわけでございます。この間がまだ複線になっていないわけですね
○衛藤(晟)委員 新幹線のまさに全国的なネットワークをつくることは、日本のこれからの将来にとってどうしても必要なことだというぐあいに思います。 その中で、ちょっと九州を見ましても、実は福岡から小倉まで今あるわけですが、大分、鹿児島に向けての東九州の新幹線及び大分から熊本に向けての九州横断の新幹線というのは基本計画線に入っているわけでございますけれども、全く見通しも立っておりませんので、この基本計画線
○衛藤(晟)委員 まず、新幹線についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 今、新幹線、営業中は千八百三十六キロ、それから工事中の整備新幹線が四百三十七キロ、未着工の整備新幹線が千二十キロとなっておりますが、合計で三千二百九十三キロが営業中、整備中あるいは未着工、それを待っているという状況にあります。そうしますと、千八百キロが営業していて、工事中が四百、今からというのが千、それから、四十八年十一月
○衛藤(晟)分科員 ぜひこの緑もよろしくお願いいたしたいと思います。 それから、これも同じ県南地域でございますが、今の三二六というのは山間部の方を走っておりますけれども、やはりここに宮崎から大分佐伯市にかけまして三百八十八号線という道路がございます。実は大分市から南は全部リアス式海岸なんですね。大変お金もかかるという道路であります。 私も去年、建設大臣と一緒にイラクの方、クウエートに行かせていただいたのですが
○衛藤(晟)分科員 大変力強い御回答をいただきましてどうもありがとうございました。一日も早い整備を、二十一世紀になるときにはもうでき上がっているというぐらいのピッチでぜひやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、また大分関連でありますが、今一般国道三二六が大分県の方、三重町-宇目町の間、いわゆる三国峠の方の線が開通いたしました。利用者も非常にふえておりまして、大変喜ばれている
○衛藤(晟)分科員 私は、特に九州の国道について質問をさせていただきたい。また、大分関連について質問させていただきたいと思います。 ちょうど私は、実は二年前に衆議院に出させていただきましたときに、九経連、九州経済連合会の方と私ども自民党の一期生と懇談会がありまして、今一番大きな課題を絞り込んでみたら何だろうといろいろな議論がありましたが、その最優先に挙げられたのは、実は高速交通体系でありまして、九経連皆
○衛藤(晟)分科員 ここでちょっと農協の問題について、農協というか営農指導についてちょっとお尋ねしたいと思うのです。 中小企業の場合は商工会議所に行きますと経営指導員がおられるのですね。そして、いろいろな融資についての御相談、経営内容についての御相談ができるのですね。そこでもちろん融資制度についても御相談がありますので、いろいろなものを利用もできる。また、それから銀行に行ったりもできるということになっておるわけですが
○衛藤(晟)分科員 どうもありがとうございました。 私も、つい先日、卸売市場の方に行ってそこの方とお話をしましたら、こういう話をしていました。外国から農産物を入れる場合はどういう条件をあなた方考えますかという質問をしましたら、価格差が大体三、四倍以上あれば外国から入れることを考えるという話をしていました。だから、それ以内であれば我々は入れません。それと、あとの条件は何ですかと言いましたら、安全で新鮮
○衛藤(晟)分科員 それでは農政について質問をさせていただきたいと思います。 私も我が県等ずっと歩いておりましても、農村部を歩けば歩くほど、このままではひょっとしたら農業はつぶれてしまうのではなかろうかな、また農村がつぶれてしまうのではなかろうかなということを歩きながらふっと感じることが多うございます。農地を見ましても、ぽつんとお年寄りが働いている姿、あるいはいろいろ農村に行きましても、ちょっと昔
○衛藤(晟)委員 厚生省は、政管健保の中期的な財政運営の安定等を図るために健康保険法等の一部を改正する法律案を国会に提出をされています。今回の改正によって国庫補助が軽減され、看護婦等医療従事者の勤務条件の改善等を図るための診療報酬改定の財源の確保にも資するというように聞いていますが、今回の診療報酬改定においてどのように勤務状況の改善を図るというぐあいにしているのか、お尋ねをしたいと思います。
○衛藤(晟)委員 私は、さらに看護婦さんにつきましては、看護の業務の見直しを行わなければいけないというぐあいに思っております。看護婦さんのお仕事を見ておりましても業務以外の仕事を大変やられているわけでございまして、私も昨年父が長期間入院しているときに看護婦さんに大変お世話になりましたけれども、そういうことをつくづくと感じました。看護職員が本来の業務に専念できる魅力ある仕事にすべきではないかと思いますが
○衛藤(晟)委員 第百二十三回厚生委員会の審議に当たり、最初の質問者として、厚生大臣を初め政府委員の方々に質問させていただくことになりました。大変光栄に存じております。よろしくお願いいたします。 厚生大臣の所信にありますように、生活大国の実現のためには厚生行政の進展が必要不可欠であり、二十一世紀に向けて健康で心豊かに暮らせる長寿・福祉社会の建設に向けて、私ども努力をしていかなければいけないというぐあいに
○衛藤(晟)委員 そうしますと、国会というのは本来、独立した議員の合理的な討論によって合意を形成していくということであろうかというぐあいに思います。それが、総理が言われますようにすべて政党中心、政党本位ということになりますと、いわゆる個々の議員というのは政党の将棋のこまになるのではなかろうか。もちろん、その政党内において議員の活発な議論は展開されるでありましょうが、どちらが主であり、どちらが従であるかということがはっきりされなければいけないと
○衛藤(晟)委員 ありがとうございました。 それでは質問をさしていただきたいと思います。 まず、政党本位ということについてでございますが、総理は、政党本位というお言葉と政策本位というお言葉を何度も何度もお使いになっておられます。一番耳につくのがその言葉でございますので、政治改革の中から選挙制度に関連をいたしまして、このことについて質問さしていただきたいというぐあいに思います。 憲法四十三条には
○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。 まず、総理にお尋ねをいたしたいというぐあいに思います。 政治改革、そしてまた選挙制度に関してこの委員会で質問できることを非常に私はありがたいなと思っております。それででございますが、自民党の中におきましてもこれに対していろいろな疑義も出されております。こういう形の委員会での質問というかあり方というのは、総理は好ましいとお考えでしょうか、それとも好ましくないというぐあいにお