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531件の議事録が該当しました。

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1949-05-17 第5回国会 参議院 農林委員会 第20号

藤野繁雄君 若しそういふうなことで補助を打切られて融資で行くということであれば、融資が思うようにできたらばいいのでありますが、この結果食糧増産支障を來さないというお考えの下に打切られたのであるか、若し食糧増産支障があつたらば、支障がないように融資をしなくちやならないということだつたらば、現在進行途中にあるところのこれらの事業に対しては、直ちに所要額融資をして貰わなくちやできないのであるが、今

藤野繁雄

1949-05-17 第5回国会 参議院 農林委員会 第20号

藤野繁雄君 只今の御説明によつて土地改良事業公共事業なりという明言をして頂いたことは了承いたしました。今回打切られたところの團体継続事業、或いは新規事業、或いは災害を受けた農耕地、こういうふうなものを除外せられたのは、これらの事業公共事業に非ずという考えで打切られたのであるか、如何なる理由であるか、この点をお伺いしたしたいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-05-17 第5回国会 参議院 農林委員会 第20号

藤野繁雄君 私は土地改良事業というものを、政府公共事業考えておられるかどうかということをお尋ねいたしたいと思うのであります。  先ず第一條の第二項によつて見まするというと、土地改良事業は「國土資源の総合的な開発及び保全に資するとともに國民経済発展に適合するものであり、且つ、土地利用、森林その他資源保全開発に適切な考慮拂つて計画せねばならんとこういうふうなことを書いてあるのでありますから

藤野繁雄

1949-05-16 第5回国会 参議院 農林委員会 第19号

藤野繁雄君 獸医の充実ということは我が國畜産奬励上重大なことであるのであります。而して現在の獸医師及び獸医手については、まだ知識が十分でない点もあるかと考えられますから將來においては講習、講話等方法を以て十分なる知識を與えられてその技衡を向上し、より一層に畜産界に貢献するように努められる措置を講ぜられたいと思うのであります。次に、獸医手は今も申上げましたように我が國畜産発展上に相当の成績を收めておるのでありますから

藤野繁雄

1949-05-14 第5回国会 参議院 農林委員会 第18号

藤野繁雄君 十一條陰樹伐採問題でありますが、これは前回もお尋ねし、又いろいろと長官、次官から御説明を頂いたのでありますけれども、陰樹伐採市町村農業調整委員会に全然委せるというようなことであれば將來物議を起すところの因になると考えるのであります。それでありますから陰樹伐採については、或る程度條件の下に市町村農業調整委員会に委任すると、こういうふうなことでなければならないのじやないかと思うのであります

藤野繁雄

1949-05-13 第5回国会 参議院 農林委員会 第17号

藤野繁雄君 運轉資金に困るからということであつたならば、どの公團でも同樣に困つておるのでありますから、特に油糧公團のみに基本金を増さずして、運轉資金としては適当な方法借入のできないことはないのではなかろうか、こう考えますが、借入方法がないから絶対的に基本金の増額によらなくちやできないという理由があつたらば、その理由を御説明願いたいと思います。

藤野繁雄

1949-05-13 第5回国会 参議院 農林委員会 第17号

藤野繁雄君 この理由からよつて見ますると、未拂代金が月平均二十億円程度である。こういうふうなことでありますが、輸入するところのものは食糧公團食糧輸入しておりますし、肥料輸入しておるのであつて肥料及び食糧輸入に対する関係公團の増資はしないで油糧公団のみ増額させなくちやできないところの理由を先ずお尋ねしたいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-05-13 第5回国会 参議院 法務・農林連合委員会 第1号

藤野繁雄君 農業資産算定基準についてお尋ねしたいと思うのであります。農業資産の主なるものは田畑であろうと考えるのでありますが、田畑價格一反幾らとして農業資産に計算されるお考えであるか、現在の値段からすれば、田が一反歩千円しないと、こう仮定いたします。牛馬取引價格は一頭で十万円と仮定されます。又その他の農具の代金も最近の價格では相当大であるのでありますが、農業資産を相続する場合において最も重要

藤野繁雄

1949-05-11 第5回国会 参議院 農林委員会 第16号

藤野繁雄君 先つきお話によつて私などは超過供出のものについては倍数率をこの法律によつて定めた方がいいと考えるのであります。それは研究の余地があるという長官からのお話であります。現在の倍数率はこの食糧確保臨時措置法の第三條の第二項の奬励措置でやつておられるのであるが、倍数率を決めておられるところの法律上の根拠をお尋ねしたいと思うのであります。次には第三條第四項に「主務大臣は、農業計画に定められた肥料

藤野繁雄

1949-05-11 第5回国会 参議院 農林委員会 第16号

藤野繁雄君 今衣料品の問題については右答弁を得たのでありますが、更に地下足袋、石油というようなものの配給についても農民に対する十六原則に基いて自由な立場において登録がされて、且つ主要食糧生産農民に不利にならないようにして貰いたいと考えるのでありますが、これに対する商工大臣のお考えを伺いたいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-05-11 第5回国会 参議院 農林委員会 第16号

藤野繁雄君 只今大臣から明確に答弁して頂いて、私など安心いたしたのであります。どうか一つ今後の運用について一層の御善処をお願いしたいのであります。ただ昨日政務次官お話によつて見まするというと、騙されないようにして行けというふうなことのお話があつたのであります。これはちよつとおかしい言葉じやないかと考えるのであります。日本國憲法の第十五條によつてすべて公務員は、全体の奉仕者であり一部の奉仕者ではないというようなことを

藤野繁雄

1949-05-10 第5回国会 参議院 農林委員会 第15号

藤野繁雄君 今政務次官の蘊蓄のある話を承わりまして喜びに堪えないのでありますが、そういうような事務当局の御意見を一方において考慮せられなくちやできないだろうと思いますけれども、今日の食糧事情及びすべてのものを平等の位置に置いてやるというようなことからすれば、さつきから繰返して申上げましたような按配に更新をする場合においては、すべてのものを自由の位置に付けて登録をするというようなふうに一つお取計らいを

藤野繁雄

1949-05-10 第5回国会 参議院 農林委員会 第15号

藤野繁雄君 只今のお言葉を聽いておりますというと、從來商業者が今までの既得権を奪われるという言葉を使われたのであります。この奪われるという言葉を使われるそれ自体が、公平な取扱いをせないという証明であると私は信ずるのであります。私などは食糧増産に対してあらゆる犠牲を拂わされておるのであります。その食糧増産に必要な報奬物資を、食糧増産に努めておるところの者が希望するような方法配給して貰いたいというのに

藤野繁雄

1949-05-10 第5回国会 参議院 農林委員会 第15号

藤野繁雄君 只今お話を承わりますというと、全く差別待遇はしていないという御言明を得まして、安心したのであります。又そうなくてはならないのであります。然るに先般の登録更新の際には、過去におけるところの既得権を楯にして、何割は從來のものだ、その残りのものを登録を改めるのだというようなことは、ここに差別待遇があると思うのであります。その他の登録の場合においては一切すべてのものを平等にして登録させるのに

藤野繁雄

1949-05-09 第5回国会 参議院 農林委員会 第14号

藤野繁雄君 農業協同組合漁業協同組合農業及び漁業に必要な石油配給をみずからしておつたのでありますが、聞くところによりますと、今回油の配給規則変つて從來からのこれらの團体には取扱わせないというようになつておるようであります。果してそうであるかどうか、又農業協同組合或いは漁業協同組合に取扱わせないとしたならば、如何なる理由によつて取扱わせないのであるか、この点お尋ねいたします。

藤野繁雄

1949-05-09 第5回国会 参議院 農林委員会 第14号

藤野繁雄君 私などがこの際強く要求しておるのは、農民に対して事前割当後は再割当をしないという法を作つて農民生産意欲を増して貰つて今日に來ておるのでありますが、この方針を改めて追加割当をするという強い政府の意思を発表されるのであるから、それだけまで農民責任を負わせらけるということであれば、この際政府はこれだけの責任農民に強いるのであるから、農民希望通り自由登録にして行かなくちやできないというところの

藤野繁雄

1949-05-09 第5回国会 参議院 農林委員会 第14号

藤野繁雄君 さつきも申上げましたように、農民に対する十六原則極東委員会からマッカーサー元帥に出されたものであつて日本政府にはまだ通知がないというようなことでありますが、私などが今後の民主的に仕事をして行くのにつきましては、十六原則趣旨に從いまして、平等の位置に立たせて衣料登録というようなものはやらすべきものである、又安本商工省農林省もそうせられるのが民主的の方法であると信ずるから研究する

藤野繁雄

1949-04-28 第5回国会 参議院 農林委員会 第11号

藤野繁雄君 今回の農業協同組合のの改正農民組織に関する十六厚則趣旨に基いて出されたものでありますから当然のことであるのであります。それであるから本案には賛成するものであります。ただ改正の第一点である農業協同組合と、競合関係に立つものの組合役員、又は主要職員の辞任を禁止することにつきましては、その競合関係におりや否やという解釈について、政府は速かに公平明確な基準を具体的に指示して、以て將來物議

藤野繁雄

1949-04-28 第5回国会 参議院 農林委員会 第11号

藤野繁雄君 農業成組合を健全に発達せしむめためには、農業協同組合経営に過ちなからしむるように、善道し、且つ監視することが肝要であります。この意味におきまして監査連合会設立以來効果を上げて來たのでありますが、現行農業協同組合法の建前からいたしますれば適当でないのでありますから、本案には賛成するものであります。併しながら前にも申上げました通り農業協同組合経営に遺憾なきを期することが、農業協同組合

藤野繁雄

1949-04-26 第5回国会 参議院 農林委員会 第9号

藤野繁雄君 農業協同組合に対してはあらゆる自由の活動をさせて、その他のものと比較して不利のような差別待遇をしてはいけないということが十六原則に書いてあるのでありますが、現在農業協同組合が行う購買事業或いは販賣事業というようなものに対して、不利な條件に置かれて仕事をさせようと、いろいろの点について計画政府はしておられるのでありますが、こういうふうな点については、十六原則趣旨に基いて、速かにこういうような

藤野繁雄

1949-04-26 第5回国会 参議院 農林委員会 第9号

藤野繁雄君 農民福利増進をするためには、どうしても農業協同組合を強化して行かなければならないのでありますが、十六原則にも書いてあるように、日本政府は可能の限り、実際的に農業協同組合に対し技術的援助、助言、その他のサービスを提供するのでありますか。こういうふうな点について政府は如何なる具体的の案を持つておられるか、お伺いいたしたいと思います。

藤野繁雄

1949-04-26 第5回国会 参議院 農林委員会 第9号

藤野繁雄君 競爭関係にあるということは、名目上であつても、実質的であつても、競爭関係にあるものはいけないと私は考えております。いろいろな点から考えて、名目上であるとか実質上であるとかいうことから競爭関係にないとかあるとかいうようなことが、過去においての物議の因であるから、役員となるところの者は、或いはここに書いてあるような者は、名目上でも実質上でも競爭相手になる者はいけない、こういうふうなことをはつきり

藤野繁雄

1949-04-20 第5回国会 参議院 農林委員会 第8号

藤野繁雄君 それから農作物の超異常災害でありますが、今までの説明によつて大体了承したのでありますが、超異常災害を受けた場合においては、農家の收穫が全くなくなつたのみならず、再生産に必要なところのすべてのものをなくしてしまつたのであります。この点から考えて來ましたならば、超異常災害の場合においては、保險金を交付するのみでなく、再生産に必要なものを更に助成するような方法を講ぜなかつたならば、農家の再起

藤野繁雄

1949-04-20 第5回国会 参議院 農林委員会 第8号

藤野繁雄君 災害補償農作物蚕繭家畜の三つになつているのでありますが、農作物のようなものは強制加入方法をとられ、家畜の方は任意に加入するということでやつておられるのでありますが、今後畜産の獎励をやり、且つ又いろいろの畜産をやつているもののことから考えて見ましても、やはり家畜保險の中の死亡廃用共済というようなものは強制加入というような方法をとられる方が適当であると考えるのでありますが、將來においても

藤野繁雄

1949-04-18 第5回国会 参議院 農林委員会 第7号

藤野繁雄君 前回加賀委員が質問された点でありますが、このセンサスによつて現在数は分るのでありますが、その後の移動というものがセンサスだけでは分らないのでありますが、飼料配給をやる場合においては、搾乳牛であるとか、或いは挽牛馬であるとか、種畜、種禽というようなものに飼料をやらなくてはできないのであるが、そういうふうなものは何を基準にして、どんな調査方法によつて飼料配給計画をやられるのであるか、その

藤野繁雄

1949-04-16 第5回国会 参議院 農林委員会 第6号

藤野繁雄君 そういたしますというと、今後の牛馬羊豚というようなものの現在数はその時その時に一斉調査をやつて、それで現在数を調べるということで進まれるというお考えでありますか、或いはその他何とか特殊の方法を講せられる必要はないと考えられるのでありますか、この点更にお伺いしたいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-04-16 第5回国会 参議院 農林委員会 第6号

藤野繁雄君 只今提案理由伺つたのでありますが、畜産奬励については家畜の現在数を知つて置く必要があるのであります。このために馬籍法というものは非常に有効であつたと思うのでありますが。馬籍法が廃止になつた後はどんな方法で馬の現在数を知ることができるようになるのであるか、馬であるとか、牛であるとかというようなものの現在数を知る組織について、政府はどんな方法で知るというお考えであるのか、この点を伺いたいのであります

藤野繁雄

1949-04-15 第5回国会 参議院 本会議 第14号

藤野繁雄君 私は只今上程されました食糧増産確保に関する決議案に対し賛成の意を表するものであります。  我々は経済原則を実施し、一日も早く日本経済の安定と復興とを図らぬばならないのでありますが、そのためには先ず第一に食糧増産確保、進んでは食糧自給体制の確立が焦眉の急務であるのであります。即ち農業は我が國が自立経済へ飛躍するための原動力たるべき重大使命を負わされておるのであります。然るに農村の実情

藤野繁雄

1949-03-29 第5回国会 参議院 農林委員会 第3号

藤野繁雄君 食料品配給公團等配給公團存立期間をそれぞれ三ヶ月間延長するということは、今日の情勢において止むを得ないものとして、賛成するものであります。併しこの際公團今後の問題について、若干の希望條件を申し述べたいと思うものであります。公團存立期間については、その設立の当初において、すでに問題となつてつたのでありまして、この三月末を以てその期間が切れることは予め分つてつたにも拘らず、その措置

藤野繁雄

1949-03-28 第5回国会 参議院 農林委員会 第2号

藤野繁雄君 大体の見当でようですよ。職員を今度は公共企業体職員にされるというようなことであるのでありますが、公團が取扱つておるところのものは、いずれも私などの生活に絶対的に必要なものでありますために、この取扱いは嚴正にやつて行かなくちやできないのであります。然るに往々にして公團職員の不正行爲があるというようなことのために民心を惡化しつつあるような傾きがあるのであります。今回改正されて公共企業体にされるということであつたならば

藤野繁雄

1949-03-28 第5回国会 参議院 農林委員会 第2号

藤野繁雄君 今のお話で大体の構想は分つたのでありますが、一番問題になるのは独立採算制の問題であろうと思うのでありますが、独立採算制にしたならば、現行制度と比較いたしまして、どれだけの経費が軽減されるかどうか、又経済されないということだつたならば、なぜ軽減されないのであるか、こういうふうな点についてお伺いして見たいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-03-28 第5回国会 参議院 農林委員会 第2号

藤野繁雄君 各配給公團関係法規は、今回のところはただ三ヶ月延長ということであるのでありますが、これは政府の御意見によるというと、根本的に改められたいという希望があるように考えられるのであります。それについて安本は如何なる構想の下に改めようとお考えであるか、その構想を承わりたいと思うのであります。

藤野繁雄

1949-03-26 第5回国会 参議院 農林委員会 第1号

藤野繁雄君 大体において公団改廃構想を承つたのでありますが、徒らに改廃をしただけではその効果を現わさないのであつて、木に竹を接いだような改廃をしたならば、却つて弊害を残すかも分らんのであります。例えて申しましたならば、食糧公団の場合に藷類会社を入れたとか、澱粉を入れたとかいうようなことで、形は公団なつたが、現在においてもありのままに、そのまま残つているというような、こういうふうな改廃では本当

藤野繁雄

1948-12-13 第4回国会 参議院 農林委員会 第3号

藤野繁雄君 食糧管理法の一部を改正する法律案は、次の要望を述べて賛成する者であります。  一、食糧配給公團の運営については遺憾の点が少くないのでありますから檢討の上速かに改善せられたいのであります。  二、食糧配給公團人員増加は、政府方針でありまする行政整理に反するのでありますから、実施に当りましては愼重に考慮をお願いしたいのであります。  三、甘藷の作付轉換に当りましては具体案を成るべく速かに

藤野繁雄

1948-12-11 第4回国会 参議院 農林委員会 第2号

藤野繁雄君 只今説明を承わりまして、農業協同組合啓蒙運動経営者の育成については相当経費見積つてつて、これに着々力を盡しておるということを承わりまして喜びに堪えないのでありますが、一方においては、実際の経営状態がどういうふうな結果になつておるかということを監査する必要があると信ずるのであります。現在においては特別法を以て自治監査をやつておられるのでありますが、將來においても特別法によつて自治監査

藤野繁雄

1948-12-11 第4回国会 参議院 農林委員会 第2号

藤野繁雄君 只今説明で大体了承したのでありますが、今お話通り本省の方でやられるというようなお考えであつたならば、農業会資産農業協同組合に引継ぐ場合において、そのつもりで引継ぐことが適当であろうと考えるのでありますが、引継ぎの場合に、分散したところの各連合会に引継ぐというようなことであれば、又それを合併する際に非常な支障を來すというようなことがないとも限らんのでありますから、この際できるだけ

藤野繁雄