2001-06-13 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
○石毛委員 大事な点ですからもう一度繰り返しますけれども、「納得できる納税システムを作るため、社会保障番号の導入を正面から議論したい」というこの表現は、大臣の本意ではないというふうに確認させていただいてよろしいですね。
○石毛委員 大事な点ですからもう一度繰り返しますけれども、「納得できる納税システムを作るため、社会保障番号の導入を正面から議論したい」というこの表現は、大臣の本意ではないというふうに確認させていただいてよろしいですね。
○石毛委員 今の坂政策統括官の御答弁の中で、例えばだれが番号を付されるのか、国民一人一人か、一人一人として、赤ちゃんからなのかあるいは二十歳以上なのかというのは、これは恐らく非常に重要な問題でございます、私が申し上げるまでもないと思いますけれども。まだ社会保障番号なのか社会保険番号なのかということも定かにされておりませんし、社会保障が総括している内容というのは非常にインセンシティブなものですから、センシティブ
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 引き続き、竹中大臣に質問をさせていただきたいと思います。 この経済財政構造改革に関しましての基本方針、一昨日、目次案から素案というところに変化いたしまして、六月末までに骨太の方針にまとめられるというプログラムだと思いますが、この中で、社会保障に関しましても大変重要な指摘がなされております。制度設計、具体的にどういう方向に進むかによりましては、社会保障
○石毛委員 もう少しお尋ねさせていただきたいと思いますけれども、この男女共同参画基本計画の社会制度、慣行の見直し、意識の改革という部分に、「個人のライフスタイルの選択に中立的な社会制度の検討」というふうにございます。ここの中に、「税制、社会保障制度、賃金制度等、女性の就業を始めとするライフスタイルの選択に大きなかかわりを持つ諸制度・慣行について」等々、こういう記述がございます。 そして、先ほどちょっと
○石毛委員 御答弁の中に、期間を前提としていないという表現をなさったと思いますけれども、来年までにとか再来年までにというような、そういう期間の限定ではなくても、総理は全体として緊急構造改革という取り組みをなさっているんだと了解しております。それほど長い期間ではないと思いますので、三年ぐらいなのか五年ぐらいなのかというようなことはお示しいただきたかったというふうに思います。 それから、自助と自律を基本
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、五月三十一日に経済財政諮問会議から出されました今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針、目次案として示されたわけですけれども、そこに含まれております社会保障の部分に関連して、女性と社会保障という観点を主にしまして、男女共同参画担当大臣でいらっしゃいます官房長官に質問をしたいと思います。 その前に、以下基本方針と呼ばせていただきますけれども
○石毛委員 それでは次の質問ですけれども、同じく、ロ「発作により意識障害又は運動障害をもたらす病気であつて政令で定めるもの」とありますが、具体的に御指摘ください。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 前回の道路交通法の一部を改正する法律案の審議におきまして、私は、病気や障害を持つ方の運転免許証に関する欠格条項について、改正法案見直し、修正というような視点から質問をいたしました。今回も続いて欠格条項について質問をいたします。 まず最初でございますけれども、この法案では、第九十条「免許の拒否等」のただし書き、あるいは第百三条「免許の取消し、停止等」を
○石毛委員 官房長官、世論調査に関心をお持ちということですとか、より活発な議論を期待してというふうにおっしゃってくださいましたので、ぜひ、そのより活発な議論に官房長官もお加わりくださいまして、官房長官個人のお立場では、森山法務大臣がお答えくださいましたように、希望する男女が結婚に際してそれぞれの姓を選んで使用し続けるということに関しまして、長官はどんなふうにお考えになっていらっしゃいますか。 例えば
○石毛委員 私も、民主党の男女共同参画・人権・消費者担当のネクストの構成員といたしまして、ハンセン病患者さんの暮らしていらっしゃいます熊本ですとか岡山あるいは東京多磨のそれぞれの療養所をお訪ねさせていただきまして、患者さんともお目にかかっていろいろなお話を伺わせていただいております。 繰り返しになりますが、一九六〇年のWHOの勧告以降、その前にももうプロミンという非常にいいお薬も開発されていたわけでございますから
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 内閣官房長官、恐縮でございますが、通告いたしました質問は、男女共同参画社会の形成に関しまして選択的夫婦別姓を中心にということでございましたけれども、その前に、けさの新聞報道に関連しましてお尋ねしたいと思います。 「ハンセン病訴訟、控訴へ」、もう一方の新聞は「控訴検討」というふうに書かれております。もうつとに御存じのとおりでございますけれども、ハンセン
○石毛委員 何か余りよくわからない、具体的にどんなふうに変わっていくのかというイメージが。 どうなんでしょう。口がきけない方と申しますと、例えば、耳が聞こえないことに伴って言葉を発することができないとか難しい方もいらっしゃるでしょうし、それから中途失聴で聞こえなくなって、その方は口がきけるわけですけれども、口がきけない方というのは具体的にはどういう方を指すんですか。
○石毛委員 公安委員長御答弁くださいました、交通の安全を確保する、事故を防ぐというような公益と、それからどなたも平等に、この内容に関しましては運転免許ですけれども、それを持つ機会を保障される、あるいは実質的に適格であれば持つことができるという、その共生社会との調和という総論的な御見解は私も同感でございます。 ただ、公安委員長も御指摘くださいましたように、その調和がどういう内容をもって実現されるかというところで
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。私は、本日は、道路交通法の一部を改正する法律案に含まれております免許の欠格事由として障害を規定していること、このことに関して質問をいたしたいと存じます。 最初の質問でございますけれども、この障害にかかわる欠格条項の見直しにつきましては、御案内のとおり、旧総理府の障害者施策推進本部が九九年の八月に方針を出しております。そうした方針をベースに置きながら、各省庁
○石毛委員 時間がなくなってしまいまして、せっかく厚生省からおいでいただいて大変申しわけないのですが、一つだけぜひともお尋ねしておきたいことでございますけれども、社会保障制度の改革の重要な考え方の一つとして、世帯単位から個人単位への転換ということがございます。 これは、介護保険とかいろいろな場面でいろいろと論点があると思いますけれども、今最も注目されているところでは、女性の年金権をめぐりましてこの
○石毛委員 大変細部にわたりまして御説明いただきまして、ありがとうございました。 幾つか、日本の政治の中では、例えば少子高齢社会という場合の少子ということにつきまして、もちろん私は対策会議等あるのは存じておりますけれども、ではそれで起こってくる労働力不足に対して、例えば外国人の方が日本で働いていただくのにどういう政治的あるいは政策的な整理をするのか、そうしたことに関しましても合意形成はまだまだなされていないというふうに
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。朝から大変長い時間が続くわけでございますが、よろしくお願いいたします。 私は、本日は、三月十四日に開催されました経済財政諮問会議におきまして、議員でおられる奥田委員、本間委員から「社会保障改革と経済財政に関する論点メモ」が提出され、いよいよこの経済財政諮問会議におきましても社会保障制度に関する論議が開始されたということを情報として知りました。 社会保障
○石毛委員 官房長、引き続きもうちょっと教えていただきたいと思いますけれども、最初に御指摘いただきました検討会の構成、御遺族の方、それからその支援にかかわってこられた方、それから学識経験者、そのメンバー構成はどのぐらいの人数、人数、人数になりますでしょうか。
○石毛委員 ありがとうございました。 そこで、関連質問を警察庁の方にさせていただきたいと思いますけれども、このたびの閣法の犯給法案につきましてはどのようなプロセスを通じて策定されましたのでしょうか。そこのあたりを少し解説していただければと思います。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。まず、犯罪被害者基本法案、衆法についてお尋ねしたいと思います。 この法律は、犯罪被害者の方、その個人の尊厳が重んぜられ、尊厳にふさわしい処遇を保障される権利、これを規定し、実現していこう、そしてその実施に当たりましては内閣総理大臣が犯罪被害者等支援基本計画を策定して進める、こういう構成になっております。これが、法の第十八条、十九条のところで規定されておりますけれども
○石毛委員 もう少し確かな御答弁をいただきたいと思います。なっていくだろうではなくて、警察の業務をどういうふうに分析なさって職域をどういうふうに整理をされて、そしてその中で、男性の必要な分野もありますでしょうし、女性の必要な分野もありますでしょうし、ベースは男女共同参画でございますけれども、それを踏まえてそれぞれの役割というのもあろうかと思いますので、もう少し決意を込めた確かな御答弁をいただきたいと
○石毛委員 確かに、九六年に制定されました被害者対策要綱を拝見しましても、女性警察官の配置等について触れられておりますし、努力をなさっておられるということは私も肯定するものでございます。 ただ、先ほどの、人の被害の合計人数が二百十四万人で、男女比三三・二%。これは、内訳が、犯罪の性格がいろいろありますでしょうから、この三三%が一概に三分の一だととらえるつもりは私もございませんけれども、このパーセンテージ
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど太田委員より、この法律の制定にかかわります大変感銘の深いいきさつを伺わせていただきましてありがたいと思いました。 そしてまた、今回のこの改正案は、重傷病給付金の新設を初めとしまして、給付金制度の拡充ですとか、あるいは早期援助団体の指定と連携というような、全体としては法律の中身を拡充するという方向になっておりますので
○石毛分科員 それではもう一点、今の御答弁に関してです。 後半の御答弁で、文部省の基準で判断すれば盲・聾・養護学校に入学すべき子供さんで地域の普通学校、普通学級に行っている人数はわからないというふうにお答えいただきましたけれども、お入りになっている子供さんがスタートを切られたのは、それこそ十数年前から現実として入学なさっていらっしゃるわけですけれども、お調べになったという経緯は全くございませんのでしょうか
○石毛分科員 ただいまの御答弁で確認をさせていただきたいと存じます。 この報告書の最後の方にデータが紹介されております。そのデータの五十九ページの下の方の表ですけれども、「参考」といたしまして、「義務教育段階における特殊教育を受けている児童生徒の就学状況」ということで、真ん中ぐらいの仕切りのところに、「通常学級(通級による指導)」〇・二二%という数字が記載されてございます。 ただいま、言葉ですとかあるいは
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 本日は、日ごろ所属をしております委員会とは違った文部科学の分科会で質問をさせていただきますことを、ありがたく思います。 私は、きょうは、「二十一世紀の特殊教育の在り方について (最終報告)」と題しまして、ことし一月十五日に、二十一世紀の特殊教育の在り方に関する調査研究協力者会議から報告書が出されております、主として、この内容をめぐりまして質問をいたしたいと
○石毛分科員 山梨などでもこうしたことが起こっているというふうに伺っておりますし、今大変いろいろな意味で、きちっとしなければならない、特に人権ということの観点からきちっと対応していく必要がある、こういうことだと思いますので、ぜひともお調べいただけますとよろしいかと思いますけれども、これは質問でお出ししておりませんけれども、いかがなものでしょうか、お尋ねいたします。
○石毛分科員 今、具体的な御指摘をいただきましたけれども、警察庁とされましては、全国的にどういう状況になっているかということはお調べでいらっしゃいますでしょうか。その点をちょっとお尋ねしたいと思います。
○石毛分科員 民主党の石毛えい子でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。警察庁に主にお尋ねして、最後に内閣府関係でお願いいたします。 最近、外国人に対する偏見、差別を助長するビラが警察から配布されている、そういう事態がございました。きのう、ヒアリングの際にもお渡ししてございますが、私の手元には、神奈川警察署が「ピッキング窃盗団にご用心」ということで、「中国系外国人
○石毛委員 官房長官、ちょっとごらんになられますか。職責として、ごらんになる責任がおありになるのではないでしょうか。大見出しだけで結構でございます。(福田国務大臣「これはひどいですな」と呼ぶ)ひどいですという官房長官のつぶやきを、ぜひ私は記録にとどめていただきたいと思います。 私は、まさにこの内容はセクシュアルハラスメントであり、そして女性差別そのものであり、人権侵害の内容だというふうに思います。
○石毛委員 男女共同参画担当の大臣といたしましては、私は、やはり感性がお疲れになっているのではないかというふうに思います。 本当にひどい文書ですが、こういう文書が、問題として予算委員会の方で取り上げた時間的なところが少しおくれたということで、懲罰委員会にというようなことの議論もあったようですが、そうはならずに、厳重注意にとどまっているというふうに聞いております。 ごらんになっていないので、どんなふうにお
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 国の戦略をリードする知恵の府というふうに位置づけられております内閣府、ここにおきまして、経済財政諮問会議等と並びまして男女共同参画会議が位置づけられましたことは、まさに男女平等、男女共同参画をこの国のメーンストリームに位置づけていくというその国の意思のあらわれであると私は理解をして、このことに関しては歓迎するものでございます。 そこで、私はきょう、男女共同参画会議
○石毛委員 九月の二日にスターリンクが検出されて、それは、おっしゃられるように来年四月から義務化される安全性審査に向けてのプロセスの一つの過程であったのかもしれません。さらに、十月二十日には十八検体中七検体で検出されたということがございますし、それから、これは前回も指摘をいたしましたけれども、アメリカで消費者団体がこの問題について社会的な提起を行って、事の動きが始まったのが九月十八日と報じられております
○石毛委員 それでは、当日の答弁に触れさせていただきますけれども、最後の答弁の部分で参考人はこういうふうに表現されております。「以前にも、確かに市民団体などからそういう指摘が一、二ございましたが、私どもは、その都度、一応私どもの検査機関において検査をいたしまして、そういう事実が判明しないという対応をとってまいったところでございます。」と答弁されておられます。「指摘が一、二ございましたが、」という、この
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 時間がございませんから端的に、本日は、先日の十一月一日の厚生委員会で最後の時間で私が質問をいたしました遺伝子組み換え食品でありますトウモロコシのスターリンクに関しましての質問と、これまで何度かこの委員会で一般質疑で申し上げてまいりました有料老人ホームの介護費用の調整問題についてお尋ねをしたいと思います。 まず初めに、スターリンクから入ります。 十一月一日
○石毛委員 御指摘いただきました事象と申しますか、それは私も同じように受けとめておりまして、先ほど来御指摘のあります人権擁護推進審議会の教育、啓発に関します答申の中にも、例えば、女性における固定的役割分担意識ですとか、職場における男女差別、セクシュアルハラスメント、ドメスティック・バイオレンス、子供についてのいじめ、あるいは高齢者の虐待、障害者の就職差別、同和問題として根深く続く就職差別、結婚差別、
○石毛委員 ただいま大変総合的な広がりの中で、なぜこの法律の提案に至ったかという御説明をいただきました。日本の、それこそ歴史的な問題として長く続いてまいりました同和問題を解決する、その方向に向けた地域改善対策協議会の提言ですとか、あるいは先ほどの提案理由説明の中にもございました人権擁護施策推進法、それに基づきました審議会の教育、啓発に関する答申、そしてまた、私も触れさせていただきました国連人権教育の
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 ただいま与党提案の法案としまして御説明をいただきました人権教育及び人権啓発の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。私のいただきました質問時間は八十分という大変長い時間をちょうだいいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、激動の世紀と言われました二十世紀ももうあと一カ月半で幕を閉じようとしております。新しく二十一世紀を迎えることとなります
○石毛委員 私は、参考人として意見を聞かれる機会を持つことももちろん重要なことだというふうに思っておりますけれども、要するに聞かれる立場と聞く立場という関係、それから、審議会等々の委員になるということは合意形成の場に参画をしていくという意味で、言ってみれば縦の関係か横の関係かという、これはちょっと単純な例にはなるかと思いますけれども、申し上げたいことは、委員として参画するということは、論議を交わし合
○石毛委員 その点についてはわかりました。家族会の方が参加をされていましたり、専門委員会では精神に病気をお持ちの方の御意見も伺っているということは了解いたしました。 しかし、なぜ審議会に参加をしてはいけないのでしょうか。今政務次官が御答弁になりましたことは、それはそれとして当然のことといたしまして、さらに当事者の方が審議会に参加をされることが認められて当然の方向だというふうに私は考えるわけですけれども
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 ただいま古川委員との間で交わされた非常に激しい議論を私はわきで伺っておりましたけれども、小休止が入りましたので、ぜひともよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、政策形成への当事者参画という視点で政務次官にお尋ねしたいと思います。 この法案審議に入りましてから、民主党の山井委員から、精神障害をお持ちの方が例えば公衆衛生審議会などに、その審議会への当事者参画
○石毛委員 ありがとうございました。 御指摘いただきました精神医療の実態にかんがみても、今回の医療法改正の中では、精神科特例の廃止、それから病院の設備、さまざまな人員配置水準の改善策、これを明確にしていく必要があると私は思いますし、多くの当事者の皆様もそういう思いでいらっしゃると思います。 大変時間が残り少なくなってしまいまして恐縮ですが、松本先生にお尋ねいたします。 先ほど最後の方に、医師の
○石毛委員 大変驚くべき医療実態がその判決の中で認定されたということを、今お示しいただきました。 四百八十名の入院患者さんに対して、常勤の医師が二、三名。しかも、この大和川病院は、救急病院といいましょうか、各地から患者さんが搬送されてくるような病院でもあったというふうに思います。そうした中で指定医の資格を持っているドクターもいない、こういう医療実態というのは、宇都宮病院事件のときにも一部そう思われた
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。参考人の皆様におかれましては、御多忙のところをありがとうございます。 まず、里見参考人にお伺いしたいのです。 私も、今回の医療法の変更の内容を見ますときに、一般病床につきましては看護基準の水準向上というようなことを打ち出しながら、精神科特例の廃止を明確にしているわけでもございませんし、改善の方向をきちっと出しているわけでもない、診療科によって置き去りにしていく
○石毛委員 もう一点お教えいただきたいと思います。 先ほど平澤参考人もおっしゃられていましたけれども、消費者の一般的な感情といたしましては、牛乳は生ものだという思いがするのが普通だと思います。 そういう感覚からいいますと、大阪工場で屋外調合がされていたとか製品の再使用をされていたというようなことは、やはり日常的な感覚からいいますとそぐわない部分が全く大きいというのが実感でございまして、ただ、屋外調合
○石毛委員 もう少しそのあたり、判断の甘さと申されるのでしたら、そのとおりだった、恐らくそういうことだと思います。 この問題は、先ほど来参考人の皆様のお話にございますように、HACCPの問題をどうとらえるかとかいろいろあるにしましても、事故が起こらないことはあり得ないことなんだと思います。ですから、万々が一でも起こる事故を想定して、どういう形で危機管理の一環として消費者の方に対応するかというのは、
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 参考人の皆様におかれましては、きょうはお忙しいところをありがとうございました。よろしくお願いいたします。 私は、最初に雪印乳業の西社長さんに、主として消費者のサイドからといいましょうか、そういう観点から御質問をさせていただきたいと思います。 ただいまの参考人としての御意見で、これから会社がおとりになります方策はお伺いいたしました。原因の究明につきましては
○石毛委員 ぜひとも精査、研究をされまして、長崎市、長崎県ほか関係者の皆様の要望に、それこそ投下後五十五年、当時仮に十歳の方は六十五歳、二十歳の方は七十五歳ということでしょうか、要望書の中にも今回をもって最後のというふうに記載されております。このチャンス、チャンスという表現は余り適切な表現ではないかもしれませんけれども、この折が非常に大事なのだと思います。 そして、大臣、これから精査、検討というふうにおっしゃってくださいましたけれども
○石毛委員 大臣の御答弁をただいま伺いまして、その終わりの言葉の次に、しかしという言葉がつけられましてその後の御答弁をいただけるものと私は確信をしていたところでございますけれども、大臣、この「残された被爆者たち 五十五年前の真実 長崎からの訴え」、これはごらんになっていらっしゃいますでしょうか。
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 それでは早速でございますが、きょう、私は、主に二つのテーマで質問をさせていただきます。一つは、長崎の原子爆弾被爆地域拡大是正の件に関すること、それからもう一点は、神奈川県の大和市で生じました大変痛ましい、お子さんが無認可施設で亡くなられました件に関して質問をさせていただきます。 まず最初の質問でございますが、もう大臣、政務次官御存じのことと思いますけれども
○石毛委員 民主党の石毛えい子でございます。 この憲法調査会は、九月から、二十一世紀の日本のあるべき姿について五回程度の調査を行うという大枠が設定されておりまして、きょうは、そのことをめぐりまして、今後の進め方というような位置づけになっているのかというふうにも思います。 二十一世紀の日本のあるべき姿という命題を見ましたときに、例えば、二十一世紀というのはどういう世紀として展望されるのか、あるいは
○石毛委員 今の御説明では、事業者の方が年度当初に契約を結ばれる総額が二十八億二千万円、市町村の単価契約が一億六千万円、約三十億円という御説明をいただき、そして再商品化事業者の方との精算関係で、そこに余剰が出たらという表現で適切かどうかと思いますけれども、出たら、翌年度にそれをフィードバックするというような御説明をいただきましたけれども、もう少し詳しく、再商品化事業者の方と指定法人との間では、競争入札
○石毛委員 そうしますと、十年度、九八年度でも、三割は独自のルートで何らかの形で処理されているということになろうかと思います。いただきましたデータを拝見しましても、この法律に基づいてリサイクルされておりますガラスですとかアルミ缶、紙パック等々の収集量に比べますと、例えば無色ガラスですと一・一〇倍、PETボトルですと二・二三倍ということで、非常に多くの量が回収に回っている、したがって、消費量も非常にふえているというようなことが
○石毛委員 おはようございます。連日、大詰めを迎えた審議が続いておりますが、きょう一番目にさせていただきます。 私は、関連しまして、きょうは容器包装リサイクル法につきましてお伺いしたいと思います。 まず最初に、PETボトルでございますけれども、多くの論調の中で、容器包装リサイクル法によってPETボトルがむしろ生産、消費を加速されているのではないかというような論点が指摘されるようになってきておりますけれども
○石毛委員 おはようございます。民主党の石毛えい子でございます。 前回、私は、日本国憲法を、制定の経緯をめぐっての歴史的経過の中で見ることの意義と、それから、今の国際関係の中で日本国憲法がどういう有効性を持ち得ているかという、そうした横の関係の中でも検証すべきだろうというような趣旨の発言をさせていただきました。 今回は、憲法が保障する三つの原理、平和主義、主権在民、基本的人権の享有のうちの、基本的人権