1968-03-05 第58回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
○町田政府委員 運輸省関係の交通安全関係予算について御説明申し上げます。御配付申し上げてございます交通安全対策関係資料、運輸省というざら紙の資料がございますが、これに基づきまして御説明申し上げます。 一番最後の紙をごらんいただきますと、総計でございますが、四十三年度予算といたしましては二百九十三億八千二百万円、対前年二十四億一千四百万円増で、約九%の増でございます。この中で陸運関係につきましては、
○町田政府委員 運輸省関係の交通安全関係予算について御説明申し上げます。御配付申し上げてございます交通安全対策関係資料、運輸省というざら紙の資料がございますが、これに基づきまして御説明申し上げます。 一番最後の紙をごらんいただきますと、総計でございますが、四十三年度予算といたしましては二百九十三億八千二百万円、対前年二十四億一千四百万円増で、約九%の増でございます。この中で陸運関係につきましては、
○政府委員(町田直君) 運輸省の綱紀粛正につきましては、ただいま御指摘がございましたように、十二月二日に、中曽根運輸大臣の名前で、「綱紀粛正と執務態勢の能率化」という通達を出しました。さらに、いろいろな綱紀粛正の方法を講じまして、現場職員で、非常に一カ所に長い、業者と接触の多いところの職員の配置転換とかいうような措置を講じております。また、総理府総務長官からの綱紀粛正の通達がありましたときには、直ちに
○政府委員(町田直君) 公害対策を積極的に推進いたしてまいりますことにつきましては、運輸省としても大賛成でございます。ただいま御指摘の四つの法案の具体的内容につきましては厚生省からの御照会もございましたので、現在事務的に検討中でございます。御承知のように運輸省関係といたしましては、自動車の排気ガス、それから航空機等の騒音その他海水汚濁というような公害関係がございます。で、自動車の排気ガス、航空機の騒音等
○政府委員(町田直君) 閣議でそういうことが議論されましたかどうかにつきましては、実は私、大臣から伺っておりませんので、はっきりしたことを申し上げかねます。事務的にはそういう一年間公共料金ストップという問題で経済企画庁と私どもと今回話し合いなり、あるいはそういう趣旨のことを言われておることはございません。全然ございません。そういうことでございます。
○政府委員(町田直君) お話にございましたように、物価を抑制するだけでは、事業としてそれを運営していくために個々のケースに応じまして非常に問題があると思いますので、まず事業の合理化をやってもらうということが一つ。それから、できるだけ物価の上がるような要因を押えていく。たとえば、物価の値上げの原因になるようなものの値上げを抑制する、こういうようなこと。それから、その事業によりますけれども、非常に公益的
○政府委員(町田直君) ただいま先生からお話のございましたように、政府全体としては物価はできるだけ抑制していく、こういう方針でございますので、運輸省といたしましてもその趣旨で物価対策に臨んでいくということでございます。具体的に申しますと、個々の運輸関係の運賃、料金につきましては、原則として経済企画庁等とよく十分に打ち合わせをいたしまして、その上で物価対策閣僚協議会にはかりまして、その意によって物価問題
○町田政府委員 先ほどの大臣の御答弁にもございましたように、運輸省は免許行政が比較的多うございます。そういう意味で、もちろん公務員として綱紀粛正に一番意を用いることは当然でございますけれども、特に運輸省、その中でも現場のそういう衝に当たる職員は特に注意をするようにということは、実は運輸省といたしましても常々通達を出し、あるいは局長会議等でも、大臣、次官からそういう示達をいたしておる次第でございます。
○町田政府委員 業者につきましては、報告によりますと八千代タクシーの発起人代表佐藤武雄氏が、同じく十日に逮捕され、それから富士運輸株式会社専務取締役の長谷川氏が十一日逮捕された。それから丸十荷造運送の代表取締役多賀氏が十一日逮捕されている。その他運輸関係の事業者が参考人として、あるいは証人として召喚されたということであります。また新潟市の新潟陸運事務所の捜索も行なわれております。
○町田政府委員 去る七月九日新潟市の新潟陸運事務所輸送課貨物係長の広沢茂一が新潟市の中央署に招致されまして、同日夜収賄容疑によりまして逮捕されました。新潟地方検察庁に送検されまして、目下拘置中でございます。それから翌七月十日、同じく新潟市の新潟陸運事務所総務課長の原田正美が、新潟市の東警察署に参考人として召喚されましたが、同日夜収賄の容疑から逮捕に切りかえられました。翌々十二日に新潟地方検察庁に送検
○政府委員(町田直君) はっきりした資料を持っておりませんので正確なことは申し上げられませんけれども、大体局長、内部から理事になるという例が多いと思います。
○政府委員(町田直君) 韓国は初めてでございますが、運輸省としてはほかに数カ国の大使館なり領事館へ行っております。今度韓国へ参りますのは、鉄道車両の輸出に関しまして大使館員として仕事をするということでございます。
○政府委員(町田直君) 御指摘のございました物価問題懇談会の結論と申しますか、答申につきましては、実は前々から運輸省としても同様な考え方をもって今後の施策にどう反映さしていくかということを検討しておったところでございますが、ただ、具体的な方法といたしましては、いろいろと、たとえば法制化する必要もございますので、この物価問題懇談会の、ただいま先生の御指摘のあったような趣旨を反映いたしまして、各省庁と十分協力
○政府委員(町田直君) 鉄道監督局の事務といたしまして、国有鉄道の新線の建設の許可、営業線の譲渡の認可、その他許可または認可に関する件、国有鉄道の予算、決算、交付金の交付及び資金の貸し付けその他財政に関すること、国有鉄道の役員及び職員の服務、分限、給与及び福祉の増進に関すること等々でございます。
○政府委員(町田直君) 凍結欠員の問題でございますが、御承知のように、現在政府といたしまして各省庁ともやめた人の補充の一部を凍結する、こういう制度でおるわけでございます。海上保安庁につきましては、船員その他は〇・九補充いたしまして、〇・一の凍結ということでやっております。この凍結欠員が毎年——海上保安庁だけではございませんで、各省庁とも、運輸省の各部門ともだんだんたまってきておるわけでございます。一方
○政府委員(町田直君) 昭和四十年度を初年度といたしまして、四十四年度に至る五カ年間の港湾整備五カ年計画を昭和四十年の八月二十七日に閣議決定いたしております。これはそのとおり現在進んでおりますけれども、おっしゃる御指摘のような、順調にいかなかったということではございませんけれども、その後の荷動きの上昇その他がございますので、あるいは来年度あたりにさらに改定をしなければならないのではないかというふうに
○政府委員(町田直君) ただいまここに数字がちょっとございませんのでございますけれども、おっしゃるとおり上昇しております。
○政府委員(町田直君) ただいま御指摘のございましたのは海上保安庁の項でございまして、海上保安庁の分で百二人減員になっているためでございます。
○町田政府委員 確かにおっしゃるとおりでございますが、電子航法は最近それ自体が非常に発達いたしましたし、今後とも力を入れてやらなければならないということで、数年来の懸案が今回電子航法だけが独立するということになった次第でございます。そういう意味で、現在までのところは、ただいま申しましたように、船舶関係が非常に大きかった、こういうことで船舶技術研究所ということにいたしておった次第でございます。
○町田政府委員 御趣旨ごもっともでございます。ただ運輸技術研究所は、ただいま先生の御指摘がございましたように、本来運輸省の研究すべてをやっておりましたが、昭和三十七年の四月に、港湾研究が分かれまして港湾技術研究所ということに相なったわけでございます。その後一年間経過いたしましたが、実態的には同研究所の研究分野中船舶技術に関する研究が非常に大きな割合を占めておりますので、そういう実態に合わせまして船舶技術研究所
○町田政府委員 ただいま人事院の給与局長さんからお話がありましたが、大体私どもの考え方と同じでございまして、航空関係は、ただいま先生の御指摘のありましたようないろいろな措置を講じていただいておりますけれども、そのほかに、御承知のような通信士、それから航務、そういう職種がございます。また運輸省といたしましては、ほかに気象関係その他やはり交代制勤務がございますので、運輸省の考え方といたしましては、できますれば
○町田政府委員 ただいまお話のございました広島の件は、私ども報告を受けております範囲では、広島の船主が九州の造船所で船をつくりましたときに、御指摘の九州海運局の若松支局の検査官と職員一人が汚職容疑で逮捕された、こういうことに聞いております。したがいまして、今回のいま御指摘のありました件は、広島でございませんで、海運局としては九州海運局ということでございます。それから、ただいま種々御指摘のあったような
○政府委員(町田直君) ただいま原子力局長からお話ございましたように、現在の段階では、原子力事業団のやっております原子力商船についての母港ということでお考えのようでございます。 で、将来の問題につきましては、実は、外国の商船が入ってまいります場合には、御承知のとおり、炉規制法その他のいろいろの条件がございまして、そういうことで考えていくことでございますので、ここがすぐそのまま外国の商船に利用されることになるかどうかということは
○政府委員(町田直君) 第五十五国会の提出予定の法案について御説明申し上げます。 御配付申し上げてございます第五十五回国会提出予定法案と、一枚刷りの進行状況を書きました資料を参考にさしていただきたいと思います。 今国会提出予定法案は、運輸省といたしましては全部で十件でございまして、その中の予算関係法案が五件、それから予算に直接関係はございませんが、関連のある法案が一件、その他が四件でございます。
○町田政府委員 ただいまのお話の前段でございますけれども、交通安全及び交通災害対策本部というのは、事故が起こりましたときにつくっておりますものではございませんで、訓令でございますけれども、恒久的な形でつくっておるものでございます。ただ御指摘のございましたように、各局で持っております安全対策を全部取り上げて官房でやる、こういう形にはなっておりません。それは御承知のように、各局でやっております仕事それ自体
○町田政府委員 ただいま政務次官からお答え申し上げましたが、交通安全に関する運輸省全体のやり方といたしましては、昨年の夏に交通安全及び交通災害対策本部という、訓令でつくりました、一応省内としての組織がございます。事務次官を本部長といたしまして、そういう本部をつくっております。御指摘のように、それぞれの陸海空の災害あるいは交通安全というものにつきましては、それぞれの所管でやっておりますけれども、お話がございましたように
○町田政府委員 資料としてお配りしてございます「第五十五回国会提出予定法案」をもとにいたしまして、今国会に運輸省として提出いたしたいと存じております法案につきまして、簡単に御説明を申し上げます。 まず、運輸省関係の今国会提出の予定法案は十件でございまして、そのうち予算関係法案が五件、その他が五件ということでございます。 順次御説明申し上げますと、一番初めは、運輸省設置法の一部を改正する法律案でございます
○説明員(町田直君) ただいまの御質問に対する直接のお答えになるかどうかわかりませんが、まず、超過勤務につきましては、大臣から御説明ございましたように、確かに十分ではございませんが、現在の航空局の超過勤務の予算では、大体地方の空港でございますと、一人一カ月七時間分というのがございます。そういうもののほかに、特に超過いたしまして要求がございました場合には、中央留置というのがございまして、それから配付することにいたしております
○町田説明員 ただいま御指摘のございました、本年度の予備費で凍結定員を解除されましてふえました人間は百四名でございまして、その充員状況について御説明いたしますと、管制関係は全部で六十六名でございます。その他事故調査官あるいは航空機検査官、航空従事者試験官、それからローカルではやはり事故調査関係の要員ということで八十四名充員いたしました。これは実は一応全部充員したという形でございまして、残っている二十名
○町田説明員 米軍の飛行場につきましては、ただいま防衛庁から御説明がございましたが、防衛庁の飛行場につきまして民間にも共同使用する法律上の根拠は、航空法の五十六条の五で、これはここに書いてございますように、公衆の利便を増進するため必要があると認める場合に、防衛庁長官と協議をいたしまして、両方が十分使えるという範囲で指定しておるわけであります。 また、先ほど御説明ございました民間の空港で、防衛庁のほうが
○説明員(町田直君) 陳情を受けまして御趣旨はよく承りました。また私のほうといたしましても、実情を御説明申し上げているわけでございます。先ほどの御質疑の中に数が非常に多いのだというお話がございました。全部の統計を私どもとっているわけではございませんけれども、川崎のコンビナートの上を通ります中で、B滑走路を使ったために通るという数はそう多くはないわけでございます。A並びにC滑走路を使いまして、これが館山
○説明員(町田直君) 大体羽田の飛行場はいろいろな面で問題がございますが、特に騒音関係等が非常に問題でございますので、原則として海のほうへ離着陸をするというふうな形で指導しているわけでございます。そういう面からB滑走路でなくて、A及びCの滑走路をできるだけ使うというふうな指導をいたしているわけでございます。
○説明員(町田直君) お答え申し上げます。B滑走路の飛行を全面的に禁止するということは、現在B滑走路のございます理由が、主として横風の場合に横風対策として考えられておりますので、全面的に禁止するということはちょっと困難だろうと思います。
○説明員(町田直君) ただいまお話しのございました航空局の事件でございますが、本年の一月並びに二月に棚田行雄君、それから竹本安夫君、徳田泰親君、秋池淑也君、岡本荘次君、徳江武彦君、この六人が収賄容疑によりまして逮捕されました。その中で福田行雄君は二月十七日に起訴されております。その他の者は処分保留のまま現在に至っております。福田行雄君につきましては、起訴されると同日付をもちまして休職を発令いたしました
○説明員(町田直君) 千歳の飛行場の滑走路につきましては、ただいま防衛庁から説明がございましたように、昭和三十五、六年に新しくつくった滑走路でございます。これの大体計算は、これも防衛庁から御説明ございましたように、DC7Cという飛行機をもとにしてつくっておるということでございます。これの最大離陸重量は六十五トン、それから現在おもに飛んでおりますコンベア脚、それからボーイング727、これのそれぞれ最大離陸重量