1950-04-08 第7回国会 衆議院 建設委員会 第23号
○瀬戸山委員 先ほど提案者の御説明によると、普通のいわゆる一般住宅、木造建築、そういうものは別にこの一級、二級の建築士でなくてもできるということになるということですが、そうですか。
○瀬戸山委員 先ほど提案者の御説明によると、普通のいわゆる一般住宅、木造建築、そういうものは別にこの一級、二級の建築士でなくてもできるということになるということですが、そうですか。
○瀬戸山委員 私がこれを問題にしたのは、この法律は一級、二級の建築士のそれぞれの資格要件をきめる法律でありますので、どういうものをやらせるかということがはつきりしなければ、その資格でいいかどうかということは問題にならない、審議ができないと思うのであります。そこで大体の説明がありましたのですが、建設省当局としては、まずそういうふうな構想の法律案を提出する意向であるかどうかということを明答してもらいたいと
○瀬戸山委員 二、三質問をいたしたいと思います。本法の第一條にあります通り建築士の資格を試験その他によつて明定して、日本の建築物の質の向上をはかることはきわめて適切である。そこで本法には本日も説明がありました通り、一級、二級の建築士をつくるというわけでありますが、そこで一級の建築士、二級の建築士を区別する、何と言いますか実績と言いますか、一級の建築士にはどういう仕事をさせる、二級の建築士はどういうものをやるのだということが
○瀬戸山委員 もう一つ、これはお尋ねするまでもなく明瞭であると思いますけれども、念のために申し上げて、御意見を承つておきますが、えとえば二十五年度の予算にも、南海の地震とか、震災による地盤沈下、それから北陸震災による災害、これはもちろん本法の第一條に規定されている天然現象による災害でありますが、問題は、都市における道路並びに河川であります。こういうものについては、本法の規定によつて全額国庫負担になるというふうに
○瀬戸山委員 それではもう少しはつきりするために、本法の天然現象によつて生じた災害でないものは、すべて従来の現行の規程に基く国庫補助をやる。もう一つ具体的に申しますと、たとえば問題になりました鉱害復旧については、現在一億八千万円計上してありますが、それは現行の規程によつて、この特例にはよらずしてやる。こういうふうに解してもよろしゆうございますか。
○瀬戸山委員 地方自治庁から見えておるそうでありますので、この前大蔵委員会との合同審査のときにいろいろ聞いたわけでありますが、その際の答弁に明確でない節がありますから、地方自治庁の見解をお尋ねいたし、それを明確にいたしたいと思います。 この特例法弟一條に書いてありますように、「この法律において「災害」とは、暴風、こう水、高潮、地震その他の異状な天然現象に因り生じた災害をいう。」とあります。こういうように
○瀬戸山委員 昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案、これにつきましては各方面からほとんど十分に近い質疑応答があつたのであります。これについては相当の異議もあるようでありますので、今後の取扱いについては何らかの方法をとつていただくということにして、質疑を終つていただきたい。このことを希望いたします。
○瀬戸山委員 大蔵省の方にひとつお願いします。第四條についてお伺いします。提案者の気持はよくわかるのでありますが、法律を制定いたしますについて、できてからいざこざがあつては相ならないと思う。もちろんこれはもし国の法律によつてきまるということになりますれば、行政庁はその法律に従つて裁量しなければならぬこと当無でありますから、あえて意向を聞く必要もないと思いますけれども、しかし初めからけんか腰ではいけませんので
○瀬戸山委員 大体わかりましたが、そうすると第六條の「前二條に規定する」というのは、前二條の場合というのでなくて、前二條の場合はもちろん、前二條というのは公共団体だけを相手方にしておるのでありますが、前二條の場合以外の一般の個人といいますか、私企業に対してもこれで処理するということになるわけなのでございますか。
○瀬戸山委員 簡單に二、三提案者並びに政府当局に対して御質問を申し上げます。ただいま提案者の方から御説明を大体伺つたのでありますが、私どもも第一條の目的には衷心より賛成いたしております。先ほどお話がありましたように、日本が一切の戰争をしない。従つてすべての軍備を持たないという宣言をいたしております以上、元の旧軍港が軍港の状態で存続されることは、きわめて憲法の精神に反すると思いますので、これを平和産業都市
○瀬戸山委員 二百九十億、少しよけいに見て三百億、千二百億からのやつを三百億で、昭和二十五年度に限つて全額国庫負担ということは、日本の災害復旧については、この法律は私はほんとうはいい法律じやないと思つておりますが、これはいい法律だと思つて出しておられるかどうか、ひとつ自信のほどを伺いたい。
○瀬戸山委員 千百億ないし千二百億、——そうしますと、本法によつて昭和二十五年度でやつてやりたいという金額は、災害復旧費、予備費まで入れて四百七十億だと私は記憶しておりますが、あとの三百七十億、そのうちこれには農林省関係が入つておりませんが、これに入つている分を幾らと予定されているのですか。
○瀬戸山委員 場合によつては少しこまかくなるかもしれませんけれども、この問題は私どもにとつては、私ばかりでなく全国民にとつてきわめて重要な回顧でありますので、しばらく時間をかしていただきます。 まず第一番に、大体昭和二十五年度に限つて全額国庫負担ということで、きわめて人が喜ぶような法律でありますけれども、これはほんとうは喜ばない。そこで昭和二十五年度以降に、二十四年度までに起りました災害についての
○瀬戸山委員 今のことはぜひ早く実現させていただきたいということを要望いたしておきます。 それから先ほどその裏づけについていろいろ御意見があつたのでありますが、もちろん法律だけをつくつてもあとで実効が上らなければ、これはただ一応喜ばせるだけのことであつて、そういうことでは相ならない。しかしながら官房長官は今日四十六億くらいこういう面に使つておる、これをもう少し予算を増加してやりたい、こういうお話であり
○瀬戸山委員 官房長官に簡單にお伺いいたします。大体提案理由にもありましたように、北海道を開発するということは、多くの方が御異存ないと思います。私どももさような考えでおります。でありますから、わかり切つたことは全部省きます。私はこの法律が簡單な法律でありますけれども、きわめて重要な意義を持つておると考えます。重要な意義があるというのは、開発自体を言うのではありませんので、第二條と第五條の関係を先ほど
○瀬戸山委員 ただいま上程になつております連合国軍人等住宅公社法案に対して私は修正をするものでありますが、まずその修正の案文を朗読いたします。 〔朗 読〕 連合国軍人等住宅公社法案に対する修正案 連合国軍人等住宅公社法案の一部を次のように修正する。 第七條に次の一項を加える。 2 都道府県、市町村その他これらに準ずるものは、公社に対し地方税を課することができない。但し、鉱産税、入場税
○瀬戸山委員 せつかく大蔵省当局がお見えですから伺いたい。先ほどの田中委員の見解に対しまして、可能な限り首都建設について、法案が成立したならば予算的措置を努力いたしたい。これはきわめてけつこうな御意見であります。できるだけと言わずに、必ずやられるような御努力に期待するわけでありますが、私がこの際さらに御見解を承つておきたいのは、もちろんこの首都建設は、ねらうところは戰災復興ばかりではございません。特別都市計画法
○瀬戸山委員 もう一点、本法案は先ほど私の申し上げる通り、あえて地方自治体の自主性を阻害するとは思わないのでありますが、御承知の通りに、都市計画は、各都道府県もしくは市町村に地方都市計画審議会ができまして、その審議会において都市計画を策定し、これを地方行政庁か公共団体が執行する、こういうことになつて、その面においても自主的なる方法をとつておるのであります。その上に本法に予定されております総理府の外局
○瀬戸山委員 ただいま首都建設法案について、地方自治政務次官の地方自治体との関係についての御意見を承つたのでありますが、大体私のこの法案についての見解としては、ただいまの御意見とほぼ一致するのでありますが、地方自治体の自主性という点について、相当この法案については論議がありますので、さらに私の意見を申し上げながら、もう少し強い見解をいただきたいと思うのであります。本法案は申し上げるまでもなく第一條の
○瀬戸山委員 私どもは、法律をつくるときには、必ずその法律を実施しなければならないという気持でつくらなければならないと考えておりますので、かようなことをお尋ねいたしたのでありますが、まあ時期は遅れたけれども、これからでも、将来の改善と申しますか、首都としての面目にかなうような方策がこの法律の制定によつてできると言われるならば、けつこうであります。 それからもう一つ、皮肉になるかもしれませんけれども
○瀬戸山委員 皮肉を申し上げるのではないのですけれども、石川博士は日本の都市計画の御本尊みたいに——今日まで私どもは石川博士の都市計画に関する各種の計画を、図面で拝見したこともあり、写真で拝見したこともございます。新たにかような首都建設委員会をつくらなければ、そういう計画ができないということは、私はどうしても考えられない。ただいまお話になりました地下鉄道、港湾、中心大公園と申しますか、そういうふうな
○瀬戸山委員 ただいま上程せられております首都建設法について、提案者の方からきわめて詳細なる御説明がありましたので、あまり蛇足を加えない方がよいと思いますけれども、数個の点について提案者の所信をただしながら、私の疑点を解いていただきたいと思います。 ただいまの提案理由に、るる御説明があつたのでありますが、日本が平和国家として立つべき、その首都として、東京都を、政治、経済、文化等について、その機能を
○瀬戸山委員 その点はこの次の機会にはつきりさせていただきたいと思います。そういう計算が立たなければ、道路行政ははつきり論議することはできないと思いますので、強く要望いたしておきます。その次に今度の道路法の改正の要点の主たるものであると思いますが、いわゆる国道と地方道路を区別して、経費は国道のときには国、地方道路については主要地方道路等の問題がありまして、ある程度国が負担をするということになつておりますが
○瀬戸山委員 こういうことは私は別に責めるわけではありませんが、もちろん建設省にはいろいろの資料があると思います。今日は主として道路法の問題が中心であると思いますので、ほんとうの日本の道路行政をどうするかということを、真剣に私どもは論議いたしたい、かように考えておりますが、これは後刻調査するということでは、本来ならば承服できません。しかしながらあらかじめさような資料の要求をしておらなかつた点もありますので
○瀬戸山委員 道路関係について概略的なことを一応確かめ、さらに私の意見を申し述べます。小委員会で詳細研究されることだと思いますけれども、一応全般的なことについて質疑をいたしたいと思います。 道路法はたびたび委員長からも申されましたように、道路法の改正が大分前から論議されておりますが、今日まだその提案の時期に至つておりません。しかし一応改正の準備ありと申しますか、そういうものが当委員会にも出されておりますので
○瀬戸山委員 ただいま内情をうがつたお話がありましたがしかしそんないらない話なら初めから何パーセントだということの話、——それが元になつて問題になるのだと思います。そういう点は私どもは折衝の当局ではありませんから、こまかいことは知りませんが、現にそれをやつたりとつたりいたしておるのでありまして、それが下話であつて何らとるに足りないということでありましたならば、そういう下話は弊害があるのじやないかと私
○瀬戸山委員 ある程度希望の得られる言明でありましたが、私はまだそれでは安心が相ならない。昨年度の第一・四半期よりも下まわるようなことはなかろうというお話で、まことにけつこうであります。ところが、私が仄聞した災害復旧予算につきましては、それよりも下まわる数字が、現在やはり論議されている。私ははつきり出所を確めたわけでもないし、資料を見たわけでもないので、あえて数字を申し上げませんが、さような情報を得
○瀬戸山委員 特に日程を追加していただきましてまことに恐縮でありますが、かねて本委員会におきましても、また日本の災害全住民が重大なる関心を持つておりますところの昭和二十五年度の災害予算の支出方法について、ちようど大体の方針がきまりそうな時期にありますので、平素から関心を持つております本委員会としては、この際これを大きな問題として取上げなければならない。かような考えから時間をさいていだだいたわけであります
○瀬戸山委員 簡單にお尋ねいたします。解除物件の処理の問題について、いろいろ御苦労されているという気持はわかるのでありますが、私は深川の倉庫、それから練馬、あの辺の倉庫も東京にあるものは一応見ております。ところが先ほど田中委員でありましたか、お話にもありましたように、そういうものがどう処理されているということは、世間ではあまり知らない。知らないから、知つておる者だけ買うというような実情になつております
○瀬戸山委員 あと小さなことを少しお伺いしたいと思います。例の災害防除施設費と申しますか、これは災害がありはしないかというような河川の状況に照し合せまして、非常に有効適切に使われておつたのであります。従つて各地方といたしましても、これに対する期待は相当大きかつたのであります。今年度の予算においては、災害防除施設費というものはなくなつて、前の委員会で示されましたのには、河川維持補助費——もとの災害防除施設補助
○瀬戸山委員 河川局長はあんまり心配しておるが、私はそれをお尋ねしたのではありません。それはあえて追究いたしません。局長におまかせしておきますが、二十五年度の災害復旧費は、なるべく年度の初めに有効適切に使つていただきたい。第一・四今期から第四・四半期まで分割してこれを悠長に使つてもらわないように、少い経費でありますけれども、当初において早く有効適切に使つて行くという方針を堅持してもらいたい。それはこの
○瀬戸山委員 前会に引続いて簡単に二、三質問をいたしたいと思います。 この前災害復旧費について二、三お尋ねをいたし、この点は先の委員会でも局長の明言を得ておりますけれども、私にとりましては重要な問題でありますので、さらにはつきりした意向を伺つておきたいと思います。 二十五年度の災害復旧費は、河川局で見ておるところの大体三分の一程度でありますので、これはまさに災害復旧の緊急費であると考えます。でありますので
○瀬戸山委員 あまりむずかしいことはお尋ねしないのでありますが、河川局関係二百六十四億ですが、先ほど局長は大体八百五十六億の災害復旧費が予定されておるのだ、そのうち大体二十五年度は二百六十四億ぐらいを支出願うような段取になつておるということであります。さらに先ほど安本当局の公共事業課長でありますか、千六百億の災害復旧費が二十五年度以降に残つておると言われるのであります。それは河川分以外のものも入つておるのでありますから
○瀬戸山委員 大体総合開発ということは、吉田内閣で世間が非常に喜ぶような宣伝をいたしておるわけであります。ここに経済安定本部から地方計画に関する厖大な資料が出ております。これは現在各府県にすでに流されておると思うのでありますが、先ほど村瀬委員からも言われましたように、各地方で地方計画を立てておる。それから総合国土計画もやるということで、総合国土開発審議会というものをわざわざつくつて、昨年の十一月十二日
○瀬戸山委員 災害復旧費がきわめて不満足であるということは、私どももさように考えておりますが、政府当局といたしましても、現下の財政上やむにやまれず、これでやつて行くというお話でありますから、これはあえて追究いたしません。ただその貧弱なる災害復旧費で最も効率的にやりたいというお話がありましたので、その点について少しばかり私の意見を申し上げ、また特に安本当局の考えを、この際確かめておきたいと思います。
○瀬戸山委員 今のに関連しますが、ただいま砂間委員が言われたことはきわめて適切なことでございまして、予算のわくがきまつてしまつたから、これでしかたがないというのが、今日までの行き方であります。もちろん現在の財政状態から申しまして、建設省関係、しかも建設面における予算額をどうするかということは、きわめて困難でありますが、建設委員会としては、予算というものは得ただけでやりましようということにほとんど現実
○瀬戸山委員 これもまだ論議することではないと思いますが、今のお話に関連しておりますので、簡単に今日までの御意向を承りたい。たとえば道路法を改正するということは、何も今日に始つたことじやないのですが、先ほど御説明のように、国道もしくは地方主要道路と地方道路とわけるということになり、しかも地方の道路は、地方の完全なる負担になるという建前で今日まで案を立てられたと思うのですが、大体いつごろからそういう法律
○瀬戸山委員 大体お考えの方向はわかりますが、もし認証制度があるからいけないというのでありましたならば、それは改めてもらいたいのであります。安本当局が見えておりましたら安本当局、並びに建設当局の見解を承つておきます。
○瀬戸山委員 簡単に一つお尋ねいたします。ただいまの御質問のうちにお答えがあつて、きわめて重要な問題だと思います。全額国庫負担は昭和二十五年度に限るということの御説明があつたのでありますが、それについては昭和二十五年度で全部の災害が復旧できるというものではございません。先ほど御説明にもありましたように、大体三年間で復旧いたしたいという見込みを立てておられるのでありますが、それを昭和二十五年度だけ全額国庫負担
○瀬戸山委員 ただいま主計局長が見えておられますから、今村瀬委員からお尋ねがありました見返り資金は国有の強制貯蓄みたいなものであるということに開連して、先ほど安本次官も言われましたけれども、公共事業費その他に対しては非常に見返り資金、——ほかの点でも同じでありますが、特に見返り資金が公共事業費みたいに出しにくいということでありますが、大蔵省としてはそれがどこに原因があるかおわかりになりませんか。私はこうい
○瀬戸山委員 ただいま局部的な問題を取上げて、選挙運動になされるというようなお話でありますが、大体今日補正予算の予想に入つておらない災害が六十億あつた。それを一々各地を歩いたわけでないから、それを取上げて言うのではないのでありますが、かようなものをどうするか。それは本年の最初の予算に予備費がなかつたことはきわめて不幸であるし、それから八十億の災害復旧というのも大体一割ないし一割五分、きわめて貧困なる
○瀬戸山委員 災害復旧に関連いたしておりますので、安本政務次官並びに河川局長のお気持をお尋ねしておきます。 先ほどこの委員会にも、宮崎県の地元から陳情がありましたが、最後に起きました本年の十一月二十一日、二十二日の災害、宮崎県の南部に豪雨を降らせまして、局部的ではありますけれども、その局地においては、きわめてり深刻な打撃を與えた災害があるのであります。これは御承知の通り二十二年度、二十三年度、さらにまた
○瀬戸山委員 時間があるようですから質問します。貸出しはどこでどうするかということが問題になつておるわけですが、各銀行を利用するかどうかというお話が先ほどありましたが、もちろん新たに公社をつくり、厖大な機構をつくつてやるということは、現在の国情上、私どもの考え方からいたしましても絶対反対でありまして、ほかの何かの機関を利用するということは当然やらなければ、また実際の用に供することができない。そこで銀行
○瀬戸山委員 ただいまの点は了承いたしました。次にこの前の御説明で——これも未確定でありますから、その未確定を前提としてお尋ねします。大体貸付額の比率が七十%くらいなお話で、自己負担が大体三割ということでありますが、それを今度の法律で定められる場合に、一定して率を定められるものかどうかという点であります。今住宅が非常に不足して困つておるということは説明を要しないのでありますが、その中にいわゆる勤労者
○瀬戸山委員 金融公社についてはまだ確定した案があるわけではありませんが、確定する前に参考の意味もあつてお尋ねしておきます。 〔委員長退席、内海委員長代理着席〕 今度の金融公社は大体五十億を資金とする。それからそのほかに借入金もできるような制度にいたしたい。こういうふうなことでありますが、五十億ないしそれ以上の資金をもつて、年間どのくらいの戸数の建設を予定されておるかどうかということと、それからそれによつて
○瀬戸山委員 私がお尋ねしたいのはただいまの表によつてでありますが、これは私直接知つておりますのでお尋ねいたしますが、宮崎県の三都市二町——二町は問題なしとして、三都市の区画整理事業は今後關與しないというおつもりであるか。
○瀬戸山委員 来年度の予算もまだ未決定であるというお話でありますが、せつかく大臣も御努力なさつておりますので、ひとつ努力していただくという希望を申し上げて、大臣に対する質問を終ります。 都市局長に簡單に二、三お尋ねいたしたいのは、先ほども申し上げましたように、今度最も緊要なる最小限度の根本方針をきめられたのでありますが、何と言つても五箇年はかかるが、最も緊要な早く家を建てられる人が建てるということを
○瀬戸山委員 先ほど他の委員からも御質問がありましたが、都市計画に関しては相当重要なことでありますので、重ねてお伺いいたします。結局予算の質問でありますが、この戰災復興都市計画の再検討に基いて、かような基本方針をきめられたのは、現在の財政状態からやむを得ない、これは私ども了承いたします。そこで五箇年計画は、最も緊要な換地であるとかまたは街路の設定等によつて、早く住宅の安定をはかるということにあるわけでありますが
○瀬戸山委員 大分本日の議題から離れた問題で時間が消えておりますが、私は簡單に大臣の御決意のほどを伺つてみたいと思います。 本年は異例の年で、すでに数回災害にあいましたので、建設大臣はさそ御苦心をされたであろうと拝察いたすのであります。先ほどは安本長官から、ただいまは建設大臣から、いろいろ伺いましたので、御決意を持つておられることはわかつたのでありますが、さらに本委員会に対して、強力なる御決意のほどを