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462件の議事録が該当しました。

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1990-04-24 第118回国会 衆議院 予算委員会 第15号

武藤国務大臣 第六条の二項は、そういう場合にはいろいろ届け出て、そうして法律上それはもう何も特に調整手続は要らないということになっているわけですが、それをそうじゃなくて、いつでも結局五十平米以下のものはもう結果的にはよろしいということにしようというのが、私は今度の運用改善の考え方だと思うのです。

武藤山治

1990-04-24 第118回国会 衆議院 予算委員会 第15号

武藤国務大臣 御承知のように、第六条の二項で、今の五十平米または一〇%、これは通産省令で決めておるわけでありまして、その通産省令で決めておる範囲においては変更はよろしい、こう六条の二項に書いてありますから、そういう意味合いで、今度アメリカとの間でとやかくではなくて、従来からそれは法律上認められておる、こういうことだと思います。

武藤山治

1990-04-23 第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号

武藤国務大臣 大変大店法評価していただきましてありがとうございます。大変評価の高い大店法でございますから、これはこれとしておいて、また別に新しい法律をと、こういう御趣旨かと思うのでございますが、先ほど申し上げたように、現在までは中小小売商については振興法もございますし、また、その小売商で形成しておる商店街振興組合に対しても組合振興法がございますし、それから、大変都市計画等お話もございましたけれども

武藤山治

1990-04-23 第118回国会 衆議院 予算委員会 第14号

武藤国務大臣 その大店法だけでもちろん中小小売商振興対策ということはないと思いますね。大店法というのは、いつも申し上げておりますように、消費者保護、それから中小小売商のいわゆる事業活動の適正な確保、それを考えながら大型店出店調整するというのが大店法でございます。それ以外に小売商業振興法とかあるいは商店街振興組合法とかいろいろの法律がございまして、それ以外にいわゆる振興政策というのはどちらかというとほかの

武藤山治

1990-04-21 第118回国会 衆議院 予算委員会 第13号

武藤(山)委員 私の方は東京に近い関係か、外人労働者が非常にふえておりまして、栃木県だけで、商工会議所の調べでは約一万二千人。それで、小さな市で真岡市という市がございます。参議院岩崎純三さんの地元ですね。人口五万ぐらいでしょうか、そんなにまだないね。その町で、二年間で七倍の外国人労働者、六百九十四人いるのですよ、そういう小さい町で。これは二、三日前の新聞報道。だから、宇都宮とか足利、栃木になると

武藤山治

1990-04-21 第118回国会 衆議院 予算委員会 第13号

武藤(山)委員 四月三日の質問のときに、時間がなくなってしまったものですから、外国人労働者問題を三分間ばかり外務大臣お尋ねをして、聞きっ放しできょうに引き継いだわけでございます。  郵政大臣は、あと三十分ぐらいかかりますから休んでいて結構です。郵政問題は後にします。  そこで、まず官房長官、今外務大臣代理であると同時に、外国人労働者問題閣僚懇談会の座長をしていますね。そんな関係で、総責任者なわけでございます

武藤山治

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

武藤国務大臣 この間も答弁をさせていただいたのでございますが、特定地域という問題については、今御指摘のとおり、三年後に特定地域についてはこの規制の撤廃を含めて検討する、こういう表現になっておるわけでございまして、具体的に特定地域はどういうものであるかということを正式の協議の場でアメリカに言ったことは全くございません。  それじゃ、私の頭の中にはどういうものがあるかということでございますが、これもこの

武藤山治

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

武藤国務大臣 この間うちから今の御意見はもうそれぞれの先生方から出てきておったわけでございますが、正直、貿易収支というのは、やはりそのときの金利であるとか為替であるとか、あるいはいろいろの各国の経済の動きといいますか経済状況であるとか、いろいろの観点からこれは出てくるわけでございますし、とりわけ日米貿易収支を私は見ておりますと、例えば昨年でも四百九十億ドルという確かに大きな赤字でございますけれども

武藤山治

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

武藤国務大臣 今大蔵大臣からも御答弁がございましたけれども、この日米構造協議、今交渉というお話がございましたが、私ども交渉という言葉は使っていないわけでございますけれども、その辺は見解の違いがあろうかと思いますが、我我としては、今お互い貿易収支大変日本黒字アメリカ赤字でございます。これを多少なりとも緩和していくという方向お互い両国友好関係にとって大切なことでございます。ただしかし、

武藤山治

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

武藤(山)委員 大変明快でございます。  もう一点、アジアの問題でありますが、先生専門国際政治国際外交、そういう問題で、あるいはアジアじゃないのかもわかりませんが、失礼になるかもしれませんが、アジアの問題をちょっとお尋ねしたいのであります。  アジアは、とにかく地球人口の半分近い人間が住んでいる大変広大な地域であり、面積は非常に大きい、人口は多い。このアジアヨーロッパのような統合や新秩序

武藤山治

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

武藤(山)委員 次に、ソ連民主化運動、ペレストロイカとグラスノスチがかなり世界の歴史を好ましい方向に展開させていると私は歓迎をするものでありますが、四年前に私もゴルバチョフにモスコーで会って、そのときに、この男はロシア人ではない、これは洗練されたヨーロッパ人だなというインスピレーションを非常に強く感じたのを今思い出すのであります。ゴルバチョフのなさんとする路線をぜひ成功させたいと多くの世界の人々

武藤山治

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

武藤(山)委員 進藤先生中心にちょっとお尋ねをしたいのでありますが、先ほどのわずか二十分の先生の公述でございますが、大変感銘深く、明快で、卓見を聞かせていただきまして感謝をいたします。  私も、先生世界情勢見方はやや同じような見方をしている一人でございます。そういう立場で聞くのは聞きにくいのでありますが、端的にひとつお尋ねをいたしたいのは、東ヨーロッパ激変ヤルタ体制は崩壊した、そしてそれにかわる

武藤山治

1990-04-13 第118回国会 衆議院 予算委員会 第10号

武藤国務大臣 今お話を承っていて、もう一つ法律で、例えば不当表示防止法という法律がありますね。例えばそういう誇大広告をしているものは、これは公取委員会の方ですけれども、そういうところでも取り締まるということが一つ必要ではないか。やはり消費者はみんな善意ですから、みんなそれをいいと思っているのでしょうから、間違っているものはやはり不当表示なんですから、不当表示防止法できちんと取り締まるというのがまず

武藤山治

1990-04-13 第118回国会 衆議院 予算委員会 第10号

武藤国務大臣 私は、ビデオを撮ってくれているようですから後でそこを見てみますけれども、私は、高くするために政策をやってきたと言ったつもりは全くございませんので、私が申し上げたのは、いろいろ私自身も長い間党の税調の幹部でもございましたし、税制面でいろいろと政策をやってまいりました。あるいはその他、金融政策もやってまいりました。しかし、結果的に土地の抑制には一向にこれは本当に役立たなかったという反省をいたしておりまして

武藤山治

1990-04-12 第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号

武藤(山)委員 大臣、あなた前年比月別に見ても、平成元年とその前の年とずっとこう比較してみて、また最近と比較すると、昨年の三月は特に一〇・一ですから、前の月が悪かったからばんとふえているのでありますが、四月が六・一、五月が七・四、六月が七・八という伸びでどんどん伸びているわけでしょう。それが最近は一月が一・九、二月が三・二とこうなっているんですから、かなりのスローダウン傾向になっていることは間違

武藤山治

1990-04-12 第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号

武藤(山)委員 中身については後でいろいろ聞いていきますから、次に武藤通産大臣見解を伺いたいと思いますが、生産活動を反映するものの一番いいデータは、何といってもまだ鉱工業生産指数ですね。最近は流通産業もふえたから、これだけで経済動向というものを占うのはちょっと早計だとは思いますが、しかし、これからの経済動向見通しを見る上で一番我々が目をつけやすい重要な課題はやはり生産指数動向だと思うんですね

武藤山治

1990-04-12 第118回国会 衆議院 予算委員会 第9号

武藤(山)委員 三日の日には、主として九〇年代という比較的長いタームで日本経済がどうなるかという見通しについていろいろ議論をさせていただいたわけですが、きょうは当面の経済国民の生活に一番関心の深い当面の問題についてできるだけ絞って質問をしてみたいのであります。私の持ち時間は七時半まであるのでありますが、七時にやめたいと思いますから、その分、各答弁大臣もひとつきちっとした答弁をしていただきたい

武藤山治

1990-04-11 第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号

武藤国務大臣 とにかくそういう形でこちらは努力をしていくわけでございまして、従来、正直、何も上乗せとかそういうことだけではなくて、事前商調協で例えば地元同意書を持ってこいとか、いろいろ厳しいことをして抑えてきたわけですけれども、今回の運用改善ではそういう地元同意書なんかは要らないということにいたしますし、そういう面では相当今までよりは期限は短縮されるものと私は期待をいたしておるわけであります。

武藤山治

1990-04-11 第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号

武藤国務大臣 やはり地方自治との憲法上の問題がございますから、運用改善の方は自治省を通じて各地方自治体にお願いをするということでございます。  それから、一年先の通常国会を目指してという法律改正の方につきましては、これは、新しい法律改正をいたしますときに、地方自治体におかれましても何とか法の趣旨に照らして善処していただくようなことを規定の中に織り込みたい、こう思っておるわけであります。

武藤山治

1990-04-11 第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号

武藤国務大臣 最初運用改善は一年半にするということだけではございませんけれども、大体これは、昨年の六月にいわゆる産構審、中政審、この合同の会議におきまして、新しい九〇年代の流通ビジョンについての答申をいただいたわけでございます。その提言に基づきまして、今までいろいろ批判をされてきたこの出店調整手続についてもっと簡素化しようということから、中には十年以上かかっていたものを二年以内をめどにということで

武藤山治

1990-04-10 第118回国会 衆議院 予算委員会 第7号

武藤国務大臣 いわゆるゴルフの事業サービス事業という観点から、その点を私の方で所管をさせていただいておりますので、今先生から御指摘のことは大変人体にも影響を及ぼすことでございますから、これは真剣に各省の御協力をいただいて、何らかの形でひとついい方向を見出したい、こう考えております。

武藤山治

1990-04-10 第118回国会 衆議院 予算委員会 第7号

武藤国務大臣 将来の問題として、今おっしゃっていることは私は方向としてはわかりますけれども、しかし、ソ連との間には依然として北方領土の問題が残っておりまして、私どもとしては、政経不可分の現在の原則をまだ変えるわけにはまいりませんので、これからともシベリア開発については、個別の案件が出てくれば、それはそれなりに慎重に対処していかなければいけないと思っております。原則はまだ政府として変えておりませんので

武藤山治

1990-04-09 第118回国会 衆議院 予算委員会 第6号

武藤国務大臣 私の方は、いつも申し上げておりますように、今先生指摘のように、日米関係は特に世界の中で日本が孤立をしないためにも大変大切な関係でございますから、それと同時に、また一方法律にございますように消費者保護ということも考えていかなければいけない。同時にまた、中小小売商皆さんが一生懸命御努力なさっておられる、これも考えていかなければならないという三つ観点から、御承知のようなああいう三段

武藤山治

1990-04-06 第118回国会 衆議院 予算委員会 第5号

武藤国務大臣 先ほどからお話しの中で、私先ほどのことに対してもう少しお答えを加えさせていただきたいのですが、大店法は実はその前に百貨店法という法律がございまして、いわゆるこれは規制法律であったわけですね。そこで、その規制法律百貨店法がずっとありました中でいわゆるスーパーマーケットというものが出てまいりまして、これが全く自由に進出をしてきた。そこで、それが小さいうちはよかったのですけれども百貨店

武藤山治

1990-04-06 第118回国会 衆議院 予算委員会 第5号

武藤国務大臣 私からお答えさせていただきますが、大店法以外にはこういういわゆる小売業調整をやるのは小売商業調整法という法律があることは、もう佐藤先生御存じのとおりでございます。  ただ、大店法というのはどちらかというと、事前から実際に建物ができるまでのところの届け出手続をやっていることであり、どちらかというと調整法の方は、いわゆるその後のいろいろの商取引における紛争が起きたときの調整、こういうふうに

武藤山治

1990-04-03 第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号

武藤(山)委員 実は、通告では総理政治観哲学論争をやるつもりだったのですが、急にこういう状況だったものですから……。午後一時から日銀総裁を呼んでもう一回大蔵大臣とは論争したいと思っております。たまには早慶戦もやらぬといかぬから、やはりあなたから少し聞いた次第でございます。  いずれにいたしましても、大蔵大臣は四月初旬、G7に出かけていくわけですね。この会議は大変重要なものですから、他人事でない

武藤山治

1990-04-03 第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号

武藤(山)委員 専門家東京銀行見解けさ新聞に出ていますが、ドル不足の解消がかぎだ。では、ドル不足をどうしたら解消できるのか。日本側立場に立った場合、三つのシナリオが考えられると言っていますね。  一つは、貿易黒字拡大することだ。しかし、これはアメリカからまた貿易摩擦でやられる。しかし、方法としては日本の取り前をふやすという以外にない。もう一つ資本流出の減少だ。どんどんドルにかえて海外投資

武藤山治

1990-04-03 第118回国会 衆議院 予算委員会 第4号

武藤(山)委員 きょうは外交問題、大きな総理の理念、哲学、そんなことを中心に聞こうと思っておりますが、大蔵大臣、昨日株が千七百二十円も下落をした。また円もどんどん円安になって百五十九円台になってしまっている。こういう激変が起こって、一層経済観に混迷が起こっていると思うのですね。これは今池田さんに答弁をされたことで大臣見解は大体わかるのでありますが、素人でもわかるように、どういうところがどういうふうに

武藤山治

1989-12-12 第116回国会 衆議院 本会議 第13号

武藤山治君(続) 財源対策自然増収を見込むのはおかしいなどと批判したが、自民党政府歳入見積もりの狂いはどうでしょう。当初予算と決算との差は、一九八七年度七兆四千億、一九八八年度七兆七千億円に達し、消費税収入を超える自然増収でありました。本年度も恐らく四兆円以上の増収になるだろうと思います。野党に対するけちをつけるために、自然増収財源にしたことをなじっておりますが、自民党の過去の財政編成は、その

武藤山治

1989-12-12 第116回国会 衆議院 本会議 第13号

武藤山治君 私は、日本社会党護憲共同を代表して、ただいま趣旨説明がありました消費税法を廃止する法律案外八法律案につきまして、発議者に対しまして質問をいたし、見解を伺いたいと存じます。  ただいま議題となっております消費税廃止に係る九法律案は、日本社会党護憲共同、公明党・国民会議連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各会派の代表者参議院に提案し、多数の賛成を得て可決され、本院に送付されているものであります

武藤山治

1989-03-23 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

武藤(山)委員 注意深く動向を観察しているのはいいのでありますが、総裁は、こういう動向だからという理由だと思うのでありますが、春闘賃上げを自粛すべきだ、こういうことが二度ぐらい新聞に出ていますね。なぜ春闘が始まったときに、全く政治にも中立的、通貨の番人である日銀総裁賃上げを自粛すべきだと言わねばならないのか。もし自粛せよと言うならば、日銀としてある程度のガイドラインを持っているのか、どの程度

武藤山治

1988-05-11 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

武藤(山)委員 そんな記事報道されているそういう時期に、もとの財務次官補ウッドワースさんという人がやはり日経にお話をしているのでありますが、彼は、最近の金利動向から見て、「昨年は金利上昇過大評価されていた株価の暴落を招いたが、「今回はドル過大評価が鮮明になる」」、そう言い切って、年末には一ドル百十五円以下に下落すると見通す、こういう新聞記事日経新聞に出ているのですね。これは今月九日ですから

武藤山治

1988-05-11 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

武藤(山)委員 我が国の金融政策には動揺はない、このまま続けられるという、日経新聞青木理事お話も出ておりまして、今の答弁と同じ説明がなされております。しかし、中尾経企庁長官がFRBのグリーンスパン議長と会ったときに、グリーンスパンさんがこう言ったというのも新聞記事に出ているのですね。それは、実体経済は順調だが、金融面懸念材料がある。この「金融面懸念材料がある。」という意味は、何を意味しているのだろうか

武藤山治

1988-05-11 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

武藤(山)委員 最初日本銀行にお尋ねをいたします。  最近のアメリカ金利動向大変気になる情勢のように感じます。短期市場金利が先週あたり大変値動きが上がってきている。六・七五から六・八五ぐらいの水準で推移していたのが七・一二五と、先週の短期金利上昇大変気になる上がり方を示しておるような気がします。さらに三十年物の国債も九・一〇%が九・一五%に上がった。こういう傾向金利先高感を呼んで、他の

武藤山治

1988-04-20 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

武藤(山)委員 それでは、大蔵大臣質問するのはちょっと筋違いだと思いますが、どうもNHKニュース解説や焦点などを見ておりますと、イラクアメリカ軍はかなりいろいろ連絡をとってやったなという感じがするのですね、報道を聞いたりテレビを見ている限り。直ちにイラク側が攻勢に出て、ついに一つの町をまた奪還した。かなりイラク側を支援する意味ではあのアメリカの態度は効果があるんだな、こういう感じがしてならない

武藤山治

1988-04-20 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

武藤(山)委員 宮澤大蔵大臣、過般大変忙しい中アメリカにおいでいただきまして、御苦労さんでございました。  帰ってきてからの出来事でありますが、ホルムズ海峡アメリカ軍がイランの石油基地を攻撃し、さらにフリゲート艦を攻撃をしたというような新聞報道がありまして、これは通貨にも影響があるかなと心配したのでありますが、一円程度の変動で、大したことは通貨面にはまだあらわれておりません。レーガン政府は、日本政府

武藤山治

1988-03-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 絶対価格水準を下げる方法をこれから政治家としていろいろ検討し、追求しなければいけないというのは私の持論なんです。  例えば日本の米の値段がカリフォルニア米よりかなり高い、だから自由化して得するというような議論もありますが、この前大蔵大臣に農家の皆さんを連れて案内したときに、米だけは絶対私は自由化をさせないと明言したのです、私の立ち会っているところで。最近アメリカは米まで含めて包括法案

武藤山治

1988-03-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 宮澤さんが大蔵大臣になった時期は非常に恵まれた大変いい環境のときの大蔵大臣で幸せだなと思うのであります。人間はやはり運のつきというのがいろいろありまして、ついている大蔵大臣と言ってもいいと思うのであります。  きのう企画庁国民所得統計速報を発表いたしました。これを見ると、すばらしい六十二年暦年の経済の様子がありありと報道されているわけでありますが、ついに一人当たりGNPドル換算

武藤山治

1988-03-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 宮澤総理大臣大蔵大臣に昨年十一月に質疑をさせていただいて以来ちょうど四カ月になんなんとしておりますが、大変おなれになっただろうと推察をしております。あの当時は大臣になったばかりでいろいろ実情や実態をまだよく把握していないというふうな意味のことを答えておりましたが、四カ月経過して、副総理並びに大蔵大臣という立場から見て、今内外の諸問題で、これは緊急課題だな、これは不安材料だな、これは

武藤山治

1987-12-09 第111回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

武藤(山)委員 競争力が低下し、アメリカの国力が大変相対的に落ち込んでしまった。その国が基軸通貨として国際通貨をひとりで担当しているわけでありますが、これはややもう限界に達したんじゃないか、ドル通貨国際通貨を担うにはアメリカ経済が余りにも弱くなり過ぎてしまったのではないか、したがって、何らかの別な、ドルと並行して同時に負担をする通貨がない限り、これはドル安というのはどんどんまだ進むのではないかという

武藤山治

1987-12-09 第111回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

武藤(山)委員 特に宮澤先生はずっと以前から、鈴木内閣の当時から、今の平和憲法は実践してみる価値のある憲法だと思う、こういうことを常々おっしゃっていた政治家でありますから、こういう世界の軍縮への方向というものと日本の目指す理想というものが一致する点がたくさんあるわけでありますから、ぜひ閣内でそういう世界の潮流の方向日本政治を引っ張っていくように一層の努力を、お願い申し上げる次第でございます。

武藤山治

1987-12-09 第111回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

武藤(山)委員 大蔵大臣、大変厳しい状況の中で大蔵大臣をまた引き続いてお務めになることを大変御苦労と存じます。一層頑張っていただきたいと期待をいたしている一人でございます。  私は、けさ、朝の三時までNHKテレビを見ておりまして、少し頭はもうろうとしているのでありますが、レーガンゴルバチョフ世界のトップにいる人たちが何を考え、地球に対してどういう責任を果たそうとしているかを実況放送で目の当たりに

武藤山治

1987-05-15 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 宮澤先生はやがて総理にうわさされている人でもありますし、恐らくことしじゅうに立候補もするんだろうと思いますので、特に私はいろいろな角度からこれからの税制のあり方に関心を持つ一人なのでありますが、もし総理に就任をした場合に、直間比率を直すんだという際には、今のような売上税の仕組み、中身、これがやはり妥当だ、やや正しいシステムだ、そう考えて臨むだろうか、それとも、いやもう売上税という今

武藤山治

1987-05-15 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 ああなったゆえんは、もういろいろ雑誌、報道機関、あらゆることで、責任はどこにあるか、うそをついたのがいけないというのが出発点のようでもあるし、また、法案をつくるのに二週間くらいではたばたと与党の本当の数少ない人たちで決めてしまって、我々野党との議論の場も設けなかった、国民の見える場所での議論が全然なかった、いろいろあると思うのでありますが、何といっても総選挙で中曽根さんが大型間接税

武藤山治

1987-05-15 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

武藤(山)委員 宮澤大蔵大臣とこうして議論できるのは、大臣企画庁長官のとき以来のような気がいたします。大変古い時間が経過いたしたような気がしております。私は昭和三十五年以来の歴代大蔵大臣評価をするのが癖でありまして、いつも評価をしてきたのでありますが、今回、まだ時間が浅いから、きょうの質問ではちょっと差し控えたいと思っておりますが、これから補正予算、対外的な対処の仕方などを見て、果たして宮澤大蔵大臣

武藤山治

1985-12-03 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

武藤(山)委員 緩やかな成長過程にあるというのでありますが、これはつくられた成長で、やはりレーガン政策の大減税、需要誘導拡大、そういうことの結果が内需拡大となって、今内需の四割が輸入に依存しているという形態にアメリカ経済はなっているのですね。ですから、国際収支の面にこれが全部はね返って赤字がどんどんふえてきている。したがって、国内だけのつくられた需要喚起ということの結果が国際収支の大赤字という形

武藤山治

1985-12-03 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

武藤(山)委員 きょうはこれらの長期的な展望について論争しようとは思っていないのでありますが、冒頭に大臣の認識を伺ったわけであります。  そこで、通告の項目に基づいて順次進めたいと思います。  最初は、アメリカ経済の現状と明年の展望と題して少し論じてみたいのでありますが、今アメリカ経済はもう大変難しい局面に入ってきた。従来のアメリカの金融、財政政策を大幅に転換をしたのがことしの九月と見ております。

武藤山治

1985-12-03 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

武藤(山)委員 久しぶりに竹下先輩と本委員会で議論をすることができますことを大変光栄に存じます。  昨日夕刻、理事から突然おまえあした質問せよという通告を受け、戸惑いをして何も調べる時間はなかったのでありますが、常日ごろ考えていることについて大臣の御意見を伺いたい、また私の見解も申し述べたい、かように考え、これからしばらく議論を続けたいと思います。  大臣、これからの日本、二十一世紀を展望して、今何

武藤山治