2020-05-27 第201回国会 参議院 本会議 第19号
○国務大臣(武田良太君) 木戸口議員より二問御質問をいただきました。 まず、被災者生活再建支援制度の適用範囲の拡大及び支給上限額の引上げについて御質問をいただきました。 被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものであります。このような
○国務大臣(武田良太君) 木戸口議員より二問御質問をいただきました。 まず、被災者生活再建支援制度の適用範囲の拡大及び支給上限額の引上げについて御質問をいただきました。 被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものであります。このような
○国務大臣(武田良太君) それぞれの分野から要求があったならば、その状況をしっかりと考えて対応してまいりたいと、このように考えます。
○国務大臣(武田良太君) 必要な行政需要へ的確に対応していくためには、これ財政事情というのをしっかり考えていかなくてはなりません。常にその業務をそれぞれの分野見直しながら、それを原資にして的確なる対応に努めることも重要であろうかと、このように考えております。
○武田国務大臣 精いっぱい、家族のため、そういう地域のために働いて、国のために働いてこられた方ですので、第二の青春といいましょうか、しっかりと謳歌をしていただきたい、そうした生活を送っていただきたいということを念じておるわけでありますけれども、また、少しでも長く、やはりそうした知識だとか経験とか技術、そうしたものを発揮して、地域貢献、まだまだお元気ですから、やりがいも気概もあるでしょうし、そうした方々
○武田国務大臣 まず、新型コロナウイルス対策については、政府を挙げて万全を期していくということは当然でありますけれども、一方で、行政機能というものは、これは全ての省庁が維持をし続けていかなくてはならぬ、このように思っております。 先生御指摘の、政府を挙げて取り組む対策なわけですけれども、その中においても、直接的にコロナウイルス対策に携わっているセクションというのがあると思います。そこで従事されておる
○武田国務大臣 新コロナウイルス対策については、日々政府を挙げて取り組んでいるところであります。 先生御指摘の管理委員会ですけれども、これは、IR整備法二百十三条の規定にのっとって設置されました紛れもなく行政機関であるわけであって、その必要とされる運営経費については、令和二年度予算でしっかりと確保をしていただいたわけであります。 先ほど個別の案件についてお話があって、それについては私はコメントを
○武田国務大臣 御指摘の点は、検察庁法の解釈の話であり、本来ならば法務省が答弁するところでありますけれども、残念なことに通告をしていただけなかったので、やむを得ず私の方から答弁をさせていただくことになると思うんですけれども、現行の国家公務員法に勤務延長制度が導入された当時は、同制度は検察官に適用されないと解釈をしておりました。しかし、その検討の過程や理由等については、現時点では必ずしもつまびらかにはなっておりません
○武田国務大臣 一昨日の委員会ですか、おっしゃるとおり、私の方からは何度も、人事院規則また国会の議論を踏まえて、法務省で適切に判断してまいってくれるだろうという言い方をいたしました。 委員が、恐らく一昨日の委員会では、ある意味で、もうでき上がったものがあるのかないのかという言い方をされたので。今から新たに人事院が規則を出していただけると思います。 これは、総裁の方にもなるべく急いでこうした新しい
○武田国務大臣 新型コロナウイルス感染拡大防止に対しては、政府、そして多くの国民の皆さん方の御協力をいただきながら、今全員で取り組んでいるところには間違いはございません。 そういう状況の中にこの法案をという御質問でありますけれども、いかなる状況であっても国家は機能していかなくてはならないと私は考えております。ここが一番政治としての重要な役割ではないかと思っております。新コロナ対策、これは重要でありますけれども
○武田国務大臣 これは、全ての分野、新たなる施策を発するときには、当然のことながら、国民の理解をいただくために丁寧な説明をしていくことは、これは当然のことだと考えております。
○武田国務大臣 さまざまな意見、声というものが存在することは存じておりますけれども、これはそれぞれの方々がそれぞれの考えによって発せられたことであって、一概には言えないとは思うんですけれども、政治というものに国民の皆さんが興味を持っておられるということも一つの理由に挙げられると思います。 ただ、個別の意見について私から具体的なコメントというものは差し控えさせていただきたい、このように思います。
○国務大臣(武田良太君) 議員御指摘のとおり、防災・減災対策につきましては、限られた財源というものを有効に活用し、ハード対策とソフト対策、これを適切に組み合わせながら、政府一丸となって取り組んでいく必要があります。 会計検査院から指摘された防災・減災に関わる指摘については、これを十分に重く受け止め、各府省において改善を図るものと承知をいたしております。 今後とも、国土交通省などの関係省庁と連携し
○国務大臣(武田良太君) 警察におけるインターネットに接続できるシステムの端末についてですが、業務内容に応じて必要な台数の整備を行ってきているところであります。 今委員御指摘のとおり、社会におけるインターネット利用の拡大は日々進んでいるところであります。そうした情勢の変化を踏まえつつ、引き続き必要なシステムの整備に努めるよう警察を指導してまいりたいと思っております。
○国務大臣(武田良太君) お話にありましたように、佐賀県警におきましては、明治時代に感染症対策に従事して職に殉じられました増田巡査の慰霊祭を毎年実施しているものと承知をいたしております。 増田巡査はもとより、国民を守るため、危険を顧みずに日夜奮闘する警察職員に改めて敬意を表したいと存じます。 五月十二日までに全国で合計九十七名の警察職員の感染が判明しておりますが、警察におきましては、治安を維持する
○国務大臣(武田良太君) 総理が述べられたとおりでありますけれども、感染症拡大が続く中で、今まで取ってきた対策とは別に新たなる対策が求められるのは、これは当然のことであります。密を徹底的に避けるという意味では、新たな対策というものがそうしたことに絞られるのではないかと思いますが。 去る四月一日と七日でありますけれども、内閣、厚労、消防、関係省庁が各自治体の方に通知をいたしました、留意事項について。
○武田国務大臣 国家にとって重要なことというのは、その社会情勢に的確に対応できる能力を持つことだと思っております。 先ほどの答弁でも申し上げましたように、少子高齢化が社会問題となる中、生産年齢人口が減ってまいります。そうしたものを見据えながら、力強い活力ある社会や国家というものをつくり上げていくためには、やはりそれなりの対応を今のうちから手がけていかなくてはならないわけであります。 六十歳でしっかりと
○武田国務大臣 職場の活力というもの、これを維持していかなくてはならない。そのためには、延長、引上げの際にも安定的に若い人材というものを活用していく、採用していくことが必要だと思っております。 そのためには、一時的な増員措置というものを検討していかなくてはならないわけですけれども、人事管理上の工夫でありますとか、また期限、そしてまた期間、規模ともに必要最低限としていかなくてはならぬと思っております
○武田国務大臣 将来にわたって我が国の抱える大きな問題の一つに少子高齢化というものがございまして、それに準じて、生産年齢人口というものが減少するという状況が予想されます。 そうした中で、活力ある社会や国家をいかにしてつくり上げるかということにかんがえますと、それぞれ現役そしてリタイア、線を引くのではなくて、総がかりで力を合わせて、ありとあらゆる知見を駆使してそうした国づくりを進めなければならないという
○国務大臣(武田良太君) この問題に関しては、二十五年以降も、自民党独自の議連、そして超党派の議連、多くの皆様方からこの病院船の必要性については指導があったわけであります。 この度、皆さん大変な御努力をいただいておりますけれども、この感染症対策という今までに我々が経験したことのない事態に見舞われたときに、やはりこれは医療体系をバックアップする形でも、観点からも、また海洋国家としてのアドバンテージを
○国務大臣(武田良太君) 二十五年三月の災害時多目的船に関する調査検討についてでありますが、まずは、病院船の建造等に二隻で最大七百億円という多大な費用を要するということです。二つ目に、病院船の運用には船舶要員、医療スタッフ等、多数、多岐にわたる要員を迅速に確保することが必要であるということ、また、船内で医療行為を行う場合、病院開設手続等や病床の構造設備の基準の在り方等の制度運用等の検討が必要であること
○国務大臣(武田良太君) 避難所における感染症対策についてのお問いだと思いますけれども、そもそも、従来から我々は各種ガイドラインというものを定めまして、各地方自治体の方にその対策を講じるように周知徹底を図ってきたところであります。 なお、さらに、それに加えて、去る四月一日と七日、基本的対処方針に従って、可能な限り多くの避難所の開設、ホテルや旅館の活用等の検討、親戚や友人の家等への避難の検討、避難所内
○武田国務大臣 御意見は伺いましたけれども、この休業要請については、基本的に各都道府県知事が行っていただけるもの、このように考えております。 その上で、政府の基本的対処方針を踏まえて、今現在、個別にそうした休業要請に応じていただけていない店舗を回っているという状況です。我々警察も、その段階で県知事の方からの要請がありましたならば、トラブル防止の観点等々から一緒にその店舗を回っているということであります
○武田国務大臣 国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国において、人生百年時代を迎える中、社会全体として、働く意欲のある高齢者にその能力を十分に発揮して活躍していただき、社会を支えていただくことが重要であります。そうした中、国家公務員については、今後二十年程度の間にこれまで行政を支えてきた職員
○国務大臣(武田良太君) 塩川議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、六十歳を超える国家公務員の給与水準について御質問をいただきました。 今回の法律案においては、労働基本権制約の代償措置の根幹をなす給与勧告制度を所管する人事院の意見の申出に基づき、当分の間、六十歳を超える職員の年間給与を六十歳前の七割水準に設定することとしております。 意見の申出に当たり、人事院においては、国家公務員の給与
○国務大臣(武田良太君) 後藤議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、公務員の職場環境の整備について御質問を賜りました。 現在、公務員は、それぞれの職場において、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しつつ、必要な行政機能を維持し、日々職務の遂行に当たっているところであります。 こうした非常時に的確に対応していくためにも、平素から職員が能力を存分に発揮できる環境の整備を進めることが重要であります
○国務大臣(武田良太君) ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国において、人生百年時代を迎える中、社会全体として、働く意欲のある高齢者にその能力を十分に発揮して活躍していただき、社会を支えていただくことが重要であります。そうした中、国家公務員については、今後二十年程度の間にこれまで行政を
○国務大臣(武田良太君) まず、管理委員会の方に、またその公開、中身の公開についてはできるだけしっかりとしたものにするようにという強い要請があったということを私の方からもお伝えをしておきたいと思います。 先生からもう再三にわたって御指摘を受けておりますけれども、これはIR整備法二百十三条の規定に基づく行政機関という位置付けでありまして、百二十名にも及ぶスタッフがこの任に当たっているわけであります。
○武田国務大臣 御指摘のとおり、国家公安委員会制度は、国民の良識を代表する者が警察を管理することにより、警察行政の政治的中立性の確保を図り、警察運営の独善化を防ぐことを目的としております。
○武田国務大臣 平成二十八年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾に存じております。 御指摘を受けた事項につきましては、直ちに是正の措置を講じたところであり、再発防止に万全を期してまいる所存であります。 今後、適正な事務処理について、更に指導の徹底を図ってまいる所存であります。 以上でございます。
○武田国務大臣 平成二十八年度から平成二十九年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成二十八年度歳出予算現額は三千六百九億五千六百六十六万円余でありまして、これを支出済み歳出額三千百七十四億九千五百八十九万円余に比較いたしますと、四百三十四億六千七十七万円余の差額を生じます。この差額のうち翌年度へ繰り越した額は二百三十三億四千五百八十万円余であります。 不用となった
○国務大臣(武田良太君) ペーパードライバーというのは事故率が高くなるんでしょうということの御質問だったですよね。ちょっと正確に、もう一回、じゃ。
○国務大臣(武田良太君) 先ほども申したように、そうした対策については、危険運転に対する対策については常に不断の見直しを行っていく、この心構えが大切だと思っております。
○国務大臣(武田良太君) 何度も取消処分を受けた者が存在するという、この懲りない者たちの存在に対して、その再交付の在り方に問題があるんではないかという御指摘だと思うんですけれども、我々としては、当然この危険運転対策に対する不断の見直しというものを行っていかなくてはならないということは常日頃心掛けているところですけれども、全くこれを排除してしまうということになれば無免許運転というものを助長する可能性が
○国務大臣(武田良太君) 国土強靱化というのは、あらゆる自然災害から国民を守るための政策であります。 先ほど小泉大臣からも話ありましたように、この自然災害にとって気候変動というのは密接に関わる本質的な問題であるというふうに我々は捉えておりまして、今それを正面から受け止めて、環境省の皆さんとも様々な角度から勉強し、これが防災・減災に資するように、つながるように今対策を講じているところであります。
○国務大臣(武田良太君) 三か年の緊急対策についてですけれども、これはあくまでも百六十項目について徹底的な緊急対策を行うということであります。 これで様々なことを教訓としているんでしょうけれども、おっしゃるとおり、我が国を見詰めてまいりますと、この相次ぐ自然災害から学んだ教訓ですけれども、やっぱり全国、脆弱な箇所ってたくさんあるわけであります。今日まで利便性ばかり追求してきた国土形成を、やはり安心
○国務大臣(武田良太君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、一定の要件に該当する高齢運転者に対する運転技能検査制度及び申請により運転免許に条件を付することができる制度の導入を行うとともに、第二種運転免許等の受験資格の見直し、他の車両等の通行を妨害する目的で一定の
○国務大臣(武田良太君) 避難所への電源供給の在り方についての御質問だと思います。 高圧電源車だけではなく、低圧電源車の派遣という方法もございまして、昨年の台風十五号や十九号の検証を踏まえ、先ほどの経産省の答弁にありましたように、連携しながら、優先的に電源車を派遣すべき重要施設をあらかじめリスト化することに対し、次期出水期までに都道府県に働きかけを行う予定であります。加えて、主要な避難所への非常用電源
○国務大臣(武田良太君) そこに居合わせたわけではありませんので、詳細については知りませんけれども、そのような事実があったことは承知をいたしております。
○国務大臣(武田良太君) 警察行政の政治的中立性と民主的管理の確保をするための機関が国家公安委員会であり、国民の良識が広く反映されるように委員が任命されております。 横畠氏は、長年にわたり検察庁、法務省及び内閣法制局において勤務され、内閣法制局長官を務めた方であり、国家公安委員会委員としてその幅広い識見と豊富な経験を生かしていただきたいものと考えております。
○国務大臣(武田良太君) 複合リスクに対する御指摘でありました。 このリスクに対しては、臨機応変な対応というのが求められることは御理解いただけると思います。一般の災害発災時につきましては、関係部局、省庁が一体となってその応急対応に当たってまいりましたけれども、加わった部分については、その道に精通した部局との連携も必要不可欠となってまいるわけであります。 今日までプッシュ型でいろんな支援を行ってまいりましたけれども