2020-11-17 第203回国会 参議院 総務委員会 第2号
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の審議会でありますけれども、行政の評価というものが、アフターコロナ、つまり社会変化によって変容を迫られる行政に役立つものになるように、今年度末までに提言をまとめるということになっております。 行政の評価に求められることに関しましては、国民の暮らしや活動に影響を与える政策につきまして実地調査を行い、人口減少、デジタル化の変化に留意して現場が直面している今日的課題を明らかにすること
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の審議会でありますけれども、行政の評価というものが、アフターコロナ、つまり社会変化によって変容を迫られる行政に役立つものになるように、今年度末までに提言をまとめるということになっております。 行政の評価に求められることに関しましては、国民の暮らしや活動に影響を与える政策につきまして実地調査を行い、人口減少、デジタル化の変化に留意して現場が直面している今日的課題を明らかにすること
○国務大臣(武田良太君) 過去の災害時にため池が決壊して人家等に大変な被害をもたらしたという教訓がございます。我々は、今考えなきゃならないのは、災害後にどういう初動を取るか、対応を取るかという以前に、事前防災、つまり災害が起こったときにどういう避難をするか、どういう対処をするかということを事前に考えるということが重要になってくると思うんです。 今年十月に施行されましたため池工事特措法、これは進藤先生
○国務大臣(武田良太君) 昨年の九月十一日、山本大臣から、前大臣から引継ぎを受けまして、防災担当を引き受けさせていただきました。 台風十五号、十九号というのが相次いで来て大変な災害の年になったわけでありますけれども、私が着任する段階で、山本前大臣がありとあらゆるスキームをしっかりとつくっていただいたおかげで、初動、そしてまた各省庁の横串連携というものが取れて今まで以上の俊敏なる対応ができたのではないかと
○国務大臣(武田良太君) 総務大臣を拝命しました武田良太でございます。 総務委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。 まず、先般の令和二年七月豪雨や台風第十号、台風第九号、台風第十四号などの自然災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお悔やみを申し上げますとともに、被災されました全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 菅内閣が目指す社会像は、自助、共助、公助、そしてきずなです
○武田国務大臣 先生御承知のように、コロナウイルスの対応については、基本的に全額国費対応とさせていただいておる一方で、自治体の判断によって、自由度高く地方単独事業に取り組むことができる制度となっております。 全国知事会の方からの報告によりますと、都道府県の地方創生臨時交付金の不足額、先ほどの数字ですけれども、六千百三十四億円というふうに発表されております。 いずれにせよ、内閣府の方においてこの取扱
○武田国務大臣 御指摘のように、地方税収入は大幅に減ってくるということが見込まれておる中で、各地方自治体というのは、感染症対策、また地域経済、これの両立にさまざまな面で財政を出動していかなくてはならない大変厳しい状況が予想されるわけであります。 また、あわせて国土強靱化政策、災害に強い対策というものもしていかなくてはならない、そういう中でも安定的な行政サービスというものも提供していかなくてはならないわけであって
○武田国務大臣 まずは、数々の励ましをありがとうございます。 議院内閣制と大統領制、政治体制がもう根本的に違うわけですけれども、やはりアメリカならではの価値観というか、アメリカならではの特質というか、ただただ驚くばかりなわけでありますけれども、この先どういうふうになっていくのかということを、今、ただただ興味深く見守っておる状況であります。 郵便投票についての御質問がありましたが、アメリカでは、そもそも
○武田国務大臣 総務大臣を拝命しました武田良太でございます。 総務委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。 まず、先般の令和二年七月豪雨や台風第十号、台風第九号、台風第十四号などの自然災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお悔やみを申し上げますとともに、被災されました全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 菅内閣が目指す社会像は、自助、共助、公助、そしてきずなです
○国務大臣(武田良太君) 利用者が事業者を乗り換えやすくするシステムというものを構築していかなくてはなりません。SIMロック解除、端末購入時のSIMロック解除、これを原則義務化を実現をさせていただきました。 先生、常に御指摘でありましたけれども、わざわざ申出をしなければそうしたことができないのかと、こういう御指摘も強くありまして、我々としても、やはりこの解除手続については、委員が本当に問題意識をお
○国務大臣(武田良太君) 先般から、わざわざ御足労いただきまして緊急提言を賜りましたこと、力強い御指摘をいただきましたことにまずは感謝を申し上げたいと存じます。 やはり、技術的にも、そして信頼性も含めて、事業者が自由に参画できるモバイルマーケットをつくること、また、囲い込みを撤廃し、ユーザーが自らの意思で自由に選択できる、合理的な選択をできる環境をつくること、これが料金の低廉化につながっていくと我々
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、コロナ禍、非常に地方税収というのが大幅に下がる、よって地方財政というのは非常に極めて厳しくなることが予想されております。そういう中にあっても安定的な行政サービスというのはしっかりと提供していかなくてはならないわけであって、コロナ対策、そして地域経済の活性化、そして国土強靱化、必要不可欠な政策というのをしっかりこれを行えるように、総額確保、しっかりと努めていきたいと
○国務大臣(武田良太君) マーケットリサーチによれば、マイナポイント事業というのは約九割の国民の皆さんに認知をされてきていると承知をしております。今から様々な広報活動や事業を通じて更にマイナンバーカードの普及が広まると思っておりますけれども、十分に今後につながる事業であると認識しております。
○武田国務大臣 先ほど申しましたように、統治機構については、国のあり方にかかわるものであって、各党各会派や国民の幅広い議論が必要になってくるんだと思っておりますが、憲法改正についてでありますけれども、これは国会でお決めいただくことになっておりまして、私の方からお答えは差し控えさせていただきたい、このように思います。
○武田国務大臣 いわゆる大阪都構想にかかわる政党における議論、またそれに基づく大都市地域特別区設置法の存廃について、政府としてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○武田国務大臣 統治機構についてでありますけれども、これは国のあり方に深くかかわるものでありまして、各党会派の議論、また国民の幅広い議論というものが必要になってくるもの、このように考えております。
○武田国務大臣 先般も公明党の皆様方がお越しいただきまして、この料金引下げに向けての力強い御指導を賜ったところでありまして、感謝を申し上げております。 非常に日本の携帯料金が高いという御指摘は、かねてから受けておりました。この原因を調べたところ、多々その原因がありまして、やはりモバイル市場において公正な競争がなされていなかった、まさに大手三社による寡占状態がずっと続いておったということが一つの原因
○武田国務大臣 御指摘にありましたデジタル活用支援員並びに地域ICTクラブ等、誰一人取り残さないデジタル化に向けた重要性について御指摘がありました。 全ての人がこの恩恵を受けて、豊かな生活というもの、人生というものを享受するのがこの社会全体のデジタル化の究極の目的ではないかなと思いますが、多くの高齢者の方々は、このデジタル化自体に不安を抱かれている方が大変多うございまして、今なおオンラインによる行政手続等
○武田国務大臣 先生御指摘のように、コロナ禍において地方税の税収が非常に落ち込んでくるということは予測されたことであり、また、各地方においては、感染拡大防止策に大変な財政出動を伴っている、大変な苦労があるわけであります。 そうした中、安定的な行政サービスというものを継続していくためにもいろいろな手を打たなきゃならないわけですけれども、当面の資金繰り対策として、地方税の猶予に対する猶予特例債を創設する
○国務大臣(武田良太君) 馬場議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、公職選挙法第百四十八条第一項ただし書きの趣旨について御質問をいただきました。 公職選挙法第百四十八条は、新聞紙、雑誌の使命である報道、評論の自由を尊重し、一般の選挙運動規制の特例として、新聞紙、雑誌の報道、評論の自由を保障するものではありますが、事実無根や詐欺の事項を記載したり、意識的に事実をゆがめて記載するなど、表現の
○国務大臣(武田良太君) このコロナ禍の災害対応というのは本当に神経を使うものでありました。我々は、出水期に入る前段で、各自治体の方にこうしたコロナ禍における例えば避難所の在り方、感染予防対策についてはずっと協議をしておりました。私自身、その避難所に訪問させていただいたときに、その御当地の自治体やボランティアの方々が本当に、そのレイアウトの在り方、パーテーション、そして消毒、全てしっかりと対応していただいたというところに
○国務大臣(武田良太君) 七月九日、御指摘の社会資本整備審議会答申を受けました。 今までは、河川そして下水道の管理者を中心とした治水対策であったわけですけれども、やはりこれだけ多くの被害が毎年起こっているという中で、これは全て見直していかなくてはならない。その管理者だけではなくて地域全体、住民も含めた上で、地域全体の力でこの治水対策というものを進めていこうという考えだというふうに承知をいたしております
○国務大臣(武田良太君) コロナ禍における災害対策という初めての経験を我々もさせていただきました。本当に、全ての地域の方々、コロナ禍という大変厳しい状況をしっかりと認識していただいて、それぞれが自覚していただいて、大変なる協力を賜りましたことにまずは感謝を申し上げたいと存じます。 委員御指摘のように、七月三十日、被災者生活・生業再建支援チームの下で対策パッケージを取りまとめさせていただきました。例
○国務大臣(武田良太君) 出水期に入る以前から、今回のこのコロナ禍における災害時の避難所対策というものを我々は考えてまいりました。絶対数を増やさなければならないということで、各ホテル、また旅館業の方々に避難所としての協力要請というのをしてきたわけでありますけれども、当然これは要配慮者優先の考えでもあったわけであります。 御承知のように、今回、人吉市等では、そのホテル、旅館自体が大変な被害に見舞われたということ
○国務大臣(武田良太君) まずは、多くの被災者の皆さん方にお見舞いと、お亡くなりになられた方に心から哀悼の誠をささげたいと思います。 また、熊本視察の際には、県選出の先生方に大変なお世話になりました。ありがとうございました。 被災地の視察の感想ということでありますけれども、やはり、自然のすごさに比べた人間のはかなさ、これを痛感した次第でありますが、本当に一瞬にしてお身内の命が奪われ、今まで暮らしておられた
○国務大臣(武田良太君) 令和二年七月豪雨による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、一連の災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 令和二年七月豪雨は、熊本県を始めとする九州地方を中心に甚大な被害をもたらしました。梅雨前線の停滞により七月三日から記録的な大雨が降り、七月四日に熊本県と鹿児島県
○武田国務大臣 被災地の一日も早い復旧復興に対しましては、被災自治体が財政面はもとより体制面でも不安を抱くことのない、この準備が必要だ、このように考えております。 御指摘の球磨村の村道につきましても、早期復旧のために、熊本県からも、県で代行できるよう、大規模災害からの復興に関する法律に規定する非常災害と指定してほしいとの強い要望をいただいておるところであり、その方向で検討をまた我々も進めておるところであり
○武田国務大臣 まずは、犠牲になられた全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、とうとい命を、お亡くなりになられた方に対しまして哀悼の誠をささげたいと思います。 先般、視察の際には大変、熊本県選出の先生方にお世話になりまして、ありがとうございました。 被災者生活再建支援制度の支給対象の拡大について、今日まで知事会始め多くの地方自治体の皆さん方と検討してまいりました。この問題は、国はもとより
○武田国務大臣 令和二年七月豪雨による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、一連の災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 令和二年七月豪雨は、熊本県を始めとする九州地方を中心に甚大な被害をもたらしました。梅雨前線の停滞により七月三日から記録的な大雨が降り、七月四日に熊本県と鹿児島県、七月六日
○国務大臣(武田良太君) 昨年の十五号の教訓で長期停電という対策、これを我々は教訓として得ました。事前伐採に関しては、やはり自治体とその電線管理者というものの連携をまず強化をしていかなくてはならないわけであります。 そしてまた、これはいろんなインフラ設備に近接した、そうした樹木というのもたくさんあるわけでありまして、これに関しては、その関係者がしっかりと協定というものを締結して、事前にこれを整備できる
○国務大臣(武田良太君) 密を避けることが感染症対策で最も必要なことでありまして、その分、絶対的な避難所の箇所数というものを増やしていかなくてはならない、その手段の一個としてホテル、旅館の利活用ということを掲げさせていただいております。 その経費については、災害救助法が適用された場合、これは国庫の負担となりますけれども、時によって災害救助法というものは適用されない地域もあろうかと思います。その地域
○国務大臣(武田良太君) 全く御指摘のとおりでありまして、避難、まさにこれ読んで字のごとく難を避けると書くわけですけれども、そのとき、その状況の難とは一体何なのかということを国民一人一人が認識し、理解してもらうことが重要であろうかと思います。 先生おっしゃるように、必ずしも、そのとき、その状況によって、避難所だけが安全な場所ではなく、御自宅が安全なときもある、友人や親戚のお宅が安全な場合もある、それを
○武田国務大臣 国家公安委員会委員長の武田良太でございます。 拉致問題に関する警察の取組について御報告を申し上げます。 北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、治安上極めて重大な問題です。また、拉致被害者やその御家族も高齢となられ、本年二月には有本嘉代子さんが、そして先週、横田滋さんがお
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、防災担当部局と保健福祉部局が連携して自宅療養者等の避難について事前に検討しておくことが重要だと考えております。 昨日、自宅療養者と濃厚接触者の避難先の検討、また避難所に避難した場合の留意点をまとめたQアンドAについて、各自治体宛てに通知をいたしたところであります。 また、このQアンドAにおきましても、関係部局、この二局が連携して検討するように促すとともに
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、いよいよ自然災害が発生しやすいシーズンに突入いたしました。 こうしたコロナ禍における特に避難所の感染症対策というのは重要な問題でありまして、まずは衛生管理徹底するのは当たり前ですけれども、密を防ぐためにしっかりとしたスペースを確保していかなくてはなりません、一人当たりの。また、せき、そしてまた発熱等の症状が出ている方々には専用のスペースをつくっていかなくてはならないという
○武田国務大臣 工事中、さまざまな危険というものが想定されるわけで、そのたびにいろいろな装備品をそろえなきゃいけないというのは御理解いただけると思います。 例を申しますと、自動車の衝突防止のためのクッションドラムの設置スペース、自動車の円滑な動線確保のための手前からの車線数の絞り込みスペースなど、一定の広さというものが最低限求められるものと考えております。
○武田国務大臣 まずは、警察庁において、作業区分の分割のあり方、工事等の時間帯の設定、保安施設、保安要員の配置など、許可に際しての判断要素また付すべき許可の条件の例を示して、道路工事が交通の安全と円滑に与える支障が最小限となるようにするとともに、許可した後も条件の履行状況の確認を都道府県警察に求めているものと承知をいたしております。 なお、交通の安全と円滑を確保する上では、工事に使用される面積が狭
○武田国務大臣 二月四日、虎ノ門の横断歩道での事故、本当に痛ましい事故でありました。被害者の皆様方には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 現在この件については公判中ということもあって、お答えについては差し控えさせていただく部分もあるんですけれども、警視庁におきましては、事故後、安全強化策として、工事作業パネル囲いの透明化、また注意喚起看板の設置等について施工者に指導したものと承知をいたしております
○武田国務大臣 コロナ禍における発災、その対応についての御質問だと思います。 ありとあらゆる起こり得るであろう状況というものを我々は想定しながら、今総力を挙げて対応を練っておるわけでありますけれども、とにかく、委員御指摘のように、避難所の対応というのは大事でありまして、これは徹底した衛生管理も必要ですけれども、それぞれの避難所というのは構造が違っておりまして、それぞれの地域によって人員配置、そして
○武田国務大臣 ドライブレコーダーは、運転行為が記録されることにより、いわゆるあおり運転等の悪質、危険な運転の抑止にも有効であると認識をいたしております。また、運転者自身にとりましても、装着することにより、急ブレーキ時や交通事故発生時等の映像が記録されるという緊張感が生まれるため、交通安全意識の向上につながるものと認識をいたしております。 警察では、ドライブレコーダーがあおり運転抑止に有効であることについて
○武田国務大臣 委員御指摘ございました、平成二十九年六月、東名高速道路上でのあの痛ましい死亡事故であります。いわゆるあおり運転による痛ましい事故が発生したことから、警察としては、あらゆる法令を駆使した厳正な取締りの徹底等の諸対策を推進してまいりました。 しかしながら、御指摘がありました、昨年八月、常磐自動車道上で社会的耳目を集める事件が発生するなど、依然としていわゆるあおり運転が重大な社会問題となっており
○武田国務大臣 御指摘のように、交通事故というのは、その犠牲者のみならず、御家族、そして御遺族、関係者の方々に大変な思いをさせる痛ましいものであり、ともすればその方々の人生をも一変させる重大な問題であります。 昨今、高齢者による事故というものが随所に発生しておりますけれども、高齢者の事故防止を図るということも重要な責務ではないかなと思っております。今回、この改正によりまして、技能検査、そしてサポカー
○国務大臣(武田良太君) ここ数日、SNSの利用に起因する問題が多く指摘されておりますけれども、このSNSの利用によって児童売春等の犯罪被害が後を絶たないという非常に憂慮する状況が続いております。 これは、警察としても、しっかりと取締りを強化するということはもとより、やはりそれを未然に防ぐ対策、被害防止教室を開催したりだとか、街頭での補導をやったりとか、あとDVD、そしてリーフを作っての啓発等々の
○国務大臣(武田良太君) 国家公務員の業務内容というのは非常に多岐にわたっておるわけであって、通常時、また、現在のような非常時においても、それぞれの業務に対してしっかりと遂行を果たしていかなくてはならない。一方で、この我が国の厳しい財政事情を考えたときに、常に業務の見直しというものを見詰め直して、定員管理と申しますか、合理化というんか、そうしたものを果たしていかなくてはならないと思っております。
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、将来の日本を見据えたときに、少子高齢化、それがもとにある生産年齢人口の低下、そうした中でしっかりとした国力を維持するためには、六十歳という年齢だけで線引きするのではなくて、豊富な経験や技術や知識を生かした方々と総掛かりで日本をつくり上げていかなくてはならない、これは将来に対する政治の責任であろうかと思っております。 これが世間というか社会になじむのにも、今
○武田国務大臣 経験豊富な方々の技術や知識というものを最大限活用していただけるという統一した趣旨、目的ということでありますので、今回提出した形で、どうか御審議を願いたいと思います。
○武田国務大臣 政府を挙げて取り組んでおりますこの感染拡大防止の対策でありますけれども、なおもウイルスが全滅したわけではなくて、我々の社会状況を取り巻く環境というのは非常に厳しい状況が続いている、過去に比べ、なお更に厳しい状況が続いているという認識は持っております。
○武田国務大臣 何度も答弁で申し上げさせていただいていますけれども、少子化、生産年齢人口の低下、将来の日本の抱える問題に的確に対応するためには、今手を打っておかなければならない必要かつ重要な問題である、このように思って、今国会に提出をさせていただきました。私としては、あらゆる面から国会にて審議をいただきたい、このように考えております。