2019-04-09 第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
○国務大臣(櫻田義孝君) 招致委員会の招致活動はJOCと東京都が主体となって行われるものであり、JOCや東京都が説明責任を果たしていくべきものと考えております。 その上で、政府としては、主催者である東京都や組織委員会をしっかりとサポートし、東京大会から、祝福され、歴史に残る最高の大会になるよう準備を進めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(櫻田義孝君) 招致委員会の招致活動はJOCと東京都が主体となって行われるものであり、JOCや東京都が説明責任を果たしていくべきものと考えております。 その上で、政府としては、主催者である東京都や組織委員会をしっかりとサポートし、東京大会から、祝福され、歴史に残る最高の大会になるよう準備を進めてまいりたいと考えております。
○国務大臣(櫻田義孝君) 二〇二〇年東京大会を契機に、大会参加国・地域とスポーツを始めとした多様な分野で末永い交流を行う自治体をホストタウンとして登録しております。事前合宿の招致を行っている自治体におかれても、当該合宿の効果を一過性のものとすることなく、大会のレガシーとして二〇二〇年を超えた取組にしていくお考えをお持ちであると思います。 このため、事前合宿を行う自治体については、できる限りホストタウン
○国務大臣(櫻田義孝君) ホストタウンは、現在、三百八十一の自治体が登録されており、百二十一の国や地域との交流を行っております。 このような中、ホストタウンには事前合宿を行わないとなれないというような誤解が依然としてあり、ホストタウンに関心があるが施設や財政的な負担から登録を断念している自治体もあると聞いております。このことを踏まえ、私どもは、事前合宿を行うものだけではなく、大会の競技終了後、選手
○国務大臣(櫻田義孝君) お答えさせていただきます。 オリンピック聖火リレーのルートについては、各都道府県の実行委員会で検討した内容を踏まえて、現在、大会組織委員会で検討を行っていると承知しております。その聖火ランナーについては、大会組織委員会において、今年の夏頃を予定している全国の聖火リレールートの公表以降にその選定方法の公表を予定しているとのことであります。また、聖火リレーの一日の終わりには、
○国務大臣(櫻田義孝君) 現在、二〇二〇年東京大会に参加する可能性のある国や地域は二百七あります。そのうち六割に当たる百二十一がホストタウンを有しており、日本の自治体との交流が始まっております。一方、まだ登録をされていない八十六は、その大宗が日本に比較的なじみの薄いアフリカや中南米、中東にある国や地域となっております。 ホストタウンは、日本の自治体にとっても相手国・地域にとってもすばらしい取組と評価
○国務大臣(櫻田義孝君) 大会を確実に成功させることはもとより、大会を契機として、次世代に誇れる有形無形のレガシーを残すことは非常に重要であります。 このため、平成二十七年十一月に閣議決定した政府のオリパラ基本方針においても、レガシーの創出と世界への発信を掲げ、各種取組を進めてまいります。 東京大会に向けては、特にパラリンピックの成功とこれを通じたユニバーサルデザインや心のバリアフリーによる共生社会
○国務大臣(櫻田義孝君) お答えさせていただきます。 大会に出場する選手がベストを尽くすとともに、観客に安心して大会を楽しんでいただく、感染症対策は大変重要な課題であります。 政府といたしましては、東京大会の安全、安心の確保のために、海外における感染症の発生動向を踏まえた検疫体制の整備、また国内で発生した感染症に関するサーベイランス機能の強化を進めてきたところでございます。 今後、いよいよ五百日
○国務大臣(櫻田義孝君) 国道を含めて多くの道路が寸断され、復旧に大きな影響を与える深刻な状況だったと認識をしております。一方、高速道路については、発生後、一定期間の経過後、一部の区間を除き、緊急車両の通行が可能になったと認識しております。 いずれにいたしても、広く国道、交通網ということに言及して……
○国務大臣(櫻田義孝君) お答えさせていただきます。 御質問の国道、交通網と高速が健全に動いていたとの発言は、発生から一定期間経過後に内陸部の一部の幹線道路では緊急車両の通行ができるようになったとの意図でお話をしたところであります。しかしながら、広く国道、交通網ということに言及して申し上げたことは、事実と異なるため、おわびの上、撤回させていただきたいと思います。 二月十四日の衆議院予算委員会で御答弁
○国務大臣(櫻田義孝君) お答えさせていただきます。 東京大会まで五百日を切り、大会準備は、計画を具体化して、テストイベント等を通じて実行、検証していく段階となっております。 大会準備の状況といたしましては、昨年末、国際オリンピック委員会から、二年前の段階としてはこれまでに経験した中で最も準備が進んでいると評価されたと承知しております。 私自身も、着任以来、各競技会場を中心に準備状況を直接出向
○国務大臣(櫻田義孝君) JOCという民間団体の役員の人事に関することであり、コメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、大会本番まで五百日を切っておりますので、JOCにおいて体制を整えてしっかりと準備を進めていただきたいと考えております。
○国務大臣(櫻田義孝君) 昨日の日本オリンピック委員会の理事会において、竹田会長が本年六月の任期いっぱいで退任する意向を示されたと承知しております。 JOCという民間団体の役員の人事に関することであり、JOCにおいて決定されるべき事項でございますが、記者会見では竹田会長は、役員の定年を迎えることから、JOCの将来を考え、次代を担う若いリーダーに託し、東京五輪や新しい時代を切り開いてもらうことが最もふさわしいと
○国務大臣(櫻田義孝君) 東京大会は東京都が招致して開催するものであり、その準備、運営はIOCと開催都市契約を締結している東京都と組織委員会が主導するのが基本です。その上で、国が必要な支援をしてきた経過があります。 御指摘のように、東京大会が国民の皆様から祝福される大会にするためには、大会の準備、運営の状況について透明性を確保することは重要だと考えております。そのため、組織委員会においては、毎年末
○櫻田国務大臣 お答えさせていただきます。 サイバー空間における技術、サービスが急速に発展する中、それを支えるサイバーセキュリティーについて、我が国独自の技術の育成を進めることは重要な課題であると認識しているところであります。 このため、政府におきましては、昨年七月に閣議決定されたサイバーセキュリティ戦略に基づき、AIやIoTなどの発展とサイバー攻撃の脅威を踏まえた研究開発等の取組を推進することとしております
○櫻田国務大臣 お答えさせていただきます。 オリンピック憲章におきましては、根本原則として、国等による差別の禁止を定め、IOCは全てのNOCに対して参加招待状を送付するとされております。組織委員会は、オリンピック憲章を遵守することとしております。東京大会への北朝鮮を含めた各国・地域の参加については、IOCが決定をし、各競技の国際団体の合意に基づく出場資格を得ることにより参加することになるものと承知
○櫻田国務大臣 お答えさせていただきます。 日ごろより、北朝鮮関係の種々の案件については報告を受けているところでありますが、本件につきましては、十日の報道を受けて、十一日月曜日、事務方より状況について説明を受けたところでございます。
○櫻田国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当する国務大臣として、私の所信を申し上げます。 東京大会の開催まで一年半を切り、主な競技日程や観戦チケットの概要などが定まってまいりました。さらに、多くの競技では、これから代表選手の決定に向けた厳しい選考の段階が始まり、国民そして世界の関心が高まってまいります。 私は、昨年十月の大臣就任以降、可能な限り直接、競技会場を始め関係施設
○国務大臣(櫻田義孝君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。 東京大会の開催まで一年半を切り、主な競技日程や観戦チケットの概要が定まるとともに、今後、代表選手の決定に向けた厳しい選考の段階となり、国民そして世界の関心が高まってまいります。 政府としては、東京大会を世界一の大会
○国務大臣(櫻田義孝君) 企業におけるセキュリティー対策に関する政府の方針についてお尋ねがありました。 サプライチェーンが多様化、複雑化する中、その一部で発生したサイバーセキュリティーの問題が経済社会全体に広く波及し、甚大な影響を及ぼすおそれが高まっております。 このようなサプライチェーンリスクに対応するため、平成三十年七月に閣議決定したサイバーセキュリティ戦略において、サプライチェーンにおける
○櫻田国務大臣 システムやネットワークが国民生活や経済活動に不可欠な社会基盤として定着する中、サイバー空間の脅威は深刻化しております。東京大会を安全かつ円滑に運営するためには、国全体としてのサイバーセキュリティー対策を強化していかねばなりません。政府としては、サイバーセキュリティ戦略、平成三十年の七月二十七日に閣議決定をなされておりますので、戦略の着実な実施を推進していきたいと思っております。 その
○櫻田国務大臣 昨年の臨時国会では、オリンピックの開会式でアイヌの人々による発言がなされるべきとの山岡委員の御意見につきましては、大会組織委員会に伝える旨、お答えをいたしました。その後、速やかに内閣官房の事務方に指示し、山岡意見の御意見を大会委員会にしっかりと伝えました。 二〇二〇年東京大会は、スポーツだけでなく、文化の祭典でもあり、大会を契機とした文化プログラムを実施しております。これまでも、アイヌ
○国務大臣(櫻田義孝君) お答えさせていただきます。 昨年十二月に組織委員会が公表したV予算であります。組織委員会が公表したものであります。Vはバージョンであります。(発言する者あり)
○国務大臣(櫻田義孝君) V予算では、大会経費を一兆三千五百円と試算、このうち……(発言する者あり)あっ、一兆三千五百億円と試算、このうち国費は一千五百円、政府としては……(発言する者あり)千五百億円、政府としては、これを含めオリパラ関係予算を取りまとめて公表しており、平成二十五年から三十一年度の会計で二千百九十七億円です。 なお、全体像については、東京都及び組織委員会が示すべきものであります。
○国務大臣(櫻田義孝君) オリパラ基本方針におきまして、限られた予算と時間で最高の大会を実現するため、関連施策については、事業の進捗と効果を点検することを通じて効率的、効果的に実行し、施策に要するコストをできる限り抑制すると定められております。 これを踏まえて、オリパラに関する施策の実効性を担保し、その進行管理に資するよう、毎年、大会開催に直接資する経費をオリパラ関係予算として取りまとめるとともに
○櫻田国務大臣 人工知能の活用が進んだソサエティー五・〇では、インターネットを通じて、いつでもどこでも現実空間とほぼ同様の社会経済活動を行うことができる状況になります。
○櫻田国務大臣 過去の大会で、サイバーの攻撃を踏まえた情報共有とリスク対策というものが極めて大事だと思っております。大会運営の成功に向けた課題であると認識しておるところでございます。 そこで、大会のサイバーセキュリティーにかかわる脅威、事案情報の共有等の役割を担うサイバーセキュリティ対処調整センターを構築して、大会関係組織間で緊密に連絡調整を図ることの体制を整備いたします。 また、大会運営に影響
○櫻田国務大臣 オリンピックの開催については、サイバーセキュリティーに関することが極めて大事だと思っております。
○櫻田国務大臣 政府としては、サイバーセキュリティーを確保する上で、情報の窃取、破壊、情報システムの停止等悪意のある機能が組み込まれた機械、機器等をしないようにすることは極めて重要であると考えております。 政府調達の申合せは、このような観点から、サプライチェーンリスク対策として、各府省庁において特に防護すべきシステムとその調達手続を定めたものであり、本年四月一日以降に調達手続が開始されるものから適用
○櫻田国務大臣 インターネットに接続されるIoT機器の利活用によりさまざまな恩恵がもたらされる一方、パスワード設定に不備のあるIoT機器を踏み台にした大規模なサイバー攻撃が発生するなど、深刻な影響が生ずる懸念が高まっております。 このため、昨年七月に閣議決定したサイバーセキュリティ戦略において、経済社会の発展に不可欠なインフラとして、サイバーセキュリティー対策が喫緊の課題であり、官民が連携して、安全
○櫻田国務大臣 ちょっと個人の問題でありますので、ちょっと控えさせていただきたいと思います。
○櫻田国務大臣 東京大会まで一年半となり、大会本番に向けて計画を具体化して、テストイベント等を通じて実行、検証していく段階になります。担当大臣として、大会の成功はもちろんのことでありますが、大会を契機に、スポーツ文化の定着と地域振興、そして被災地の復興を目指してまいりたいと思っております。 また、パラリンピックの成功なくして大会の成功はありません。大会を成功させるべく全力を尽くすとともに、大会を契機
○櫻田国務大臣 国会に関する日程管理が事務的に十分に行われなかったことが原因でございますが、最終的には私の責任でございます。
○櫻田国務大臣 前の質疑が予定時刻よりおくれて開始されたこと、その後、二度にわたり中断していたことから、進行状況を見つつ、大臣室において予算委員会の質疑に向けて打合せをしておりました。 その後、前の質疑が再開されると同時に残余の質疑時間を後刻に回すことになり、直ちに大臣室を出発したものの、到着が今井議員の質疑開始予定時刻よりおくれてしまいました。 いずれにしても、時間におくれたことを深くおわび申
○櫻田国務大臣 サイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。 昨今、サイバー空間と実空間の一体化が進み、さまざまな恩恵がもたらされている一方で、サイバー攻撃による多大な経済的、社会的損失が生じるなどの脅威が急速に高まっており、サイバーセキュリティーの確保がますます重要になっております。また、開会まで一年半を切った二〇二〇年東京大会の成功に向け、対策に
○櫻田国務大臣 この申合せは、特定の企業や機器あるいは特定の国を排除することを目的としたものではありません。 この申合せは、WTO等の国際ルールに整合的な形で行われます。
○櫻田国務大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催期間中、多くの外国人旅行者の訪日が見込まれるところであります。 昨年、組織委員会が行った試算においては、大会期間中に海外から大会関係者が約八万人訪日することが予想されております。また、海外からの観客については、一人当たり二枚から三枚のチケットを持つと仮定すると、約七十万人から百十万人の訪日が見込まれます。なお、これは一定の仮定
○櫻田国務大臣 私は、内閣の一員として、政府の基本的な立場に従って対応してまいります。 さきの大戦につきましての認識は、平成二十七年八月十四日に閣議決定された内閣総理大臣談話のとおりでございます。
○櫻田国務大臣 それは私が望んでもできない場合もあるし、私を任命する人の判断によりますので、私から判断することはできません。
○櫻田国務大臣 何か、オリンピック大臣になるまで、オリンピックをやりましたという意味ですか。質問の趣旨がよくわからなかったんですけれども。