運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
330件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1960-06-08 第34回国会 参議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

杉原荒太君 次に新条約政治条項冷戦戦略との関係についてお尋ねいたします。  新条約には、民主主義体制の擁護を主眼とする政治条項が規定されております。さきに触れましたように、共産側は強大なる軍事力を背景として、軍事的手段以外の心理戦その他多種多様の闘争方式を組み合わせて、その政略目標を達成するため、活発なる工作を展開しております。しかも、軍事的手段の直接の使用が軽々にできない情勢になってきておるだけに

杉原荒太

1960-06-08 第34回国会 参議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

杉原荒太君 ただいま総理の認められたように、世界情勢動向に対応してとるべきわが国としてのいわば国是の大目標を明確にして、ほんとうに腹を据えて国政指導が実行されていかなければなりません。今ここに一々指摘しませんが、内外施策の広範な面にわたって、大所高所から熟慮断行すべきものが少なくないと思う。世界の大勢とわが国の実情をよく把握して、遠大の気宇のもとに、ほんとうに土性骨のすわった国政指導の実をあげていかれることを

杉原荒太

1960-06-08 第34回国会 参議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

杉原荒太君 今国会の冒頭、本会議におきまして、私は岸総理に対し、新安保条約に関する防衛条項等、基本的問題の若干について質問いたしました。本日はその際触れなかった数個の点について質問いたします。  第一点は、本件条約のみならず、一般国政指導国際情勢との関係についてであります。今日の世界情勢米ソを両極とする東西陣営対立を中心として大きく動いておることは申すまでもありません。この東西陣営対立

杉原荒太

1960-03-26 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

杉原荒太君 あります。事務当局だけ。  事務的な問題、ごく簡単に尋ねたいんだが、鮮魚、台湾、樺太、関東州、旧外地官署職員の給与、恩給支払い等に関する経費がここに計上されておる。私の特にお尋ねしたいのは、これらの官署職員恩給支払いに関することだが、その点をまず簡明に説明してもらいたい。

杉原荒太

1960-03-25 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

杉原荒太君 ただいま辻委員から石油事業についての御質問がありました。私もまた別の角度から一つだけお尋ねしたいと思います。それは海外におけるわが国石油資源の開発に対する政策についてであります。大体の石油資源世界的の需給状況を見ますと、だんだんと、端的に言うと、むしろ供給面が非常に豊かになってきて、供給の方が過剰といっては何かもしれないが、過剰になり得るような趨勢にあるように思う。そこで、そういうことを

杉原荒太

1960-02-03 第34回国会 参議院 本会議 第4号

杉原荒太君 自由民主党を代表して、主として岸総理に対し質問いたします。  質問の第一点は、国際情勢動向についてであります。キャンプ・デービッドにおける米ソ首脳会談において、国際関係は「力づくでなく話し合いで」という原則が打ち出されて以来、特に、いわゆる雪解けについてさまざまな論議が行なわれております。アメリカの大陸間弾道弾アトラスが十四回目の試射を行なった結果、射程八千キロに対し目標の三・二キロ

杉原荒太

1959-12-21 第33回国会 参議院 外務委員会 第23号

杉原荒太君 先ほどの曾祢委員質問に対する政府側答弁を聞いておりますと、将来国際司法裁判所云々というような言葉がありましたが、この問題に対する政府の確たる立場は、これは事柄が将来の問題というようなことで、それは事実上将来のことだから、どうするかわからぬというような状態だからと言うことは、私は適当ではないと思う。たとい統一政府の場合であろうと、あるいは別個の独立政府がかりに確立した場合があろうとも

杉原荒太

1959-12-18 第33回国会 参議院 外務委員会 第21号

杉原荒太君 この協定効力が発生したか、また一たん発生したその効力が存続するかどうかの問題は、全く、事実、その後どういう事態が起こったか、事実上どういうことがあったかということを、そしてその事実というのは、これは単なる法律的の関係を抜きにした意味での単なる事実行為ではなくして、法的にも条約上も意味を持つ、そういうもの、その関連において見ることが、私は一番大事だと思うからお尋ねしたんですが、しかしそういう

杉原荒太

1959-12-18 第33回国会 参議院 外務委員会 第21号

杉原荒太君 大沢参考人に数点にわたってお尋ねしたいと思います。  第一点は、一九四六年九月十四日のフォンテンブロー暫定協定についてですが、この暫定協定、先ほど言われたような内容のものが署名されたことは事実である。ところが問題は、これの効力ですが、参考人はこの暫定協定効力がすでに発生して、しかもなおその効力が持続しておると見られるのか、そうであるとすれば、その根拠はどこにあるのかということを私はお

杉原荒太

1959-12-12 第33回国会 参議院 外務委員会 第17号

杉原荒太君 今の御質問者の方からはごもっともの話だと思うのですが、政府は答えておられるのだけれども、どうもはっきりせぬもんだから、そういうことが起こるように私が聞いておって思うのです。それは、外交権存否それ自体と、存否の問題が決した後にそれの更新についての意見とか一定の内部的な要件、そこをはっきりしておけば、その根拠を示されれば、今の問題は解明すると思うのです。

杉原荒太

1959-12-10 第33回国会 参議院 外務委員会 第15号

杉原荒太君 それではちょっと尽きませんから、一点だけお尋ねしますが、条約内容によって、国民権利義務には関係ないことを内容とし、対象とすることがあることは、私は、言うまでもないことであります。そういう場合には、国民権利義務ということが一つも出てこない。しかし、それに対して国として新しい権利義務を負う、そういいり条約かあるので、それだからずっとしぼっていって、国民権利義務関係するものということは

杉原荒太

1959-12-10 第33回国会 参議院 外務委員会 第15号

杉原荒太君 関連。ただいまの政府答弁を聞いておりますと、憲法の問題、非常に重要ですから、私は特にお尋ねするのですが、憲法にいうところの国会承認を求めるという段階では、条約——この条約説明として新しい国家間の権利義務関係、そこまではわかっております。あとのところで、特に具体的な国民権利義務に関するもの、新しい立法を要するもの、そこの点にそういうふうに限定してくると、私は憲法の解釈問題として

杉原荒太

1959-12-09 第33回国会 参議院 外務委員会 第14号

杉原荒太君 関連して。先ほどからの答弁を聞いておりますと、質問と照応して目的とか任務とか聞いておられるのに対して、私の聞いているところでは、何か協定目的などを言っておられるようだが、その協定の中に、実は相互防衛協定だから、それは全般の目的が書いてあるのだから、特にこのMAAGについても情報があるに違いないし、そこに任務等もきめてあると思うが、そこを何か混同しているような気がするのですが、そこのところはどうなんですか

杉原荒太

1959-12-08 第33回国会 参議院 外務委員会 第13号

杉原荒太君 発言中だ。ただいまの法制局長官の御説明はわかりましたが、さらに一般的な法理論及び法律的に実際の取り扱いとして、国内法においても国際法関係においてもそういうことはあることなんです。そこでよくわかるように、国内法にもわたって一つ、この点は社会党だって退席するものじゃない、もっと冷静にそこは根本問題を究明すべき問題だ、そこをよく一つ答弁してもらいたい。

杉原荒太

1959-12-08 第33回国会 参議院 外務委員会 第13号

杉原荒太君 関連してお尋ねをいたしますが、この問題の法律的処理に当って、この目的から見て、ある関係をどういうふうに法的に見るかということは、これは国内法においても、国際関係においてもあることなんです。それだからそれは法理論としてもあるし実例としてもある。それだからその実例をあげて、よくわかるように一つ説明してもらいたい。

杉原荒太

1959-12-01 第33回国会 参議院 外務委員会 第9号

杉原荒太君 次に、わが国経済外交の上から見まして、東南アジア諸国に対する賠償の実施は、重要な関係を待つものであることはあえて申すまでもありません。賠償法律論としては、条約上の義務に基づくものであることは論を待たないけれども、東南アジアとの経済関係をよくすることを目標とする政策の一環として、賠償問題の合理的解決は一日もすみやかに実現することが望ましいと思う。ベトナムとの本件賠償協定も、そのような

杉原荒太

1959-12-01 第33回国会 参議院 外務委員会 第9号

杉原荒太君 次に、平和外交の観点からお尋ねいたします。  南北対立するベトナム台湾海峡や朝鮮半島とともに、アジアにおける国際政治危険地帯とも目されております。しこうして、ベトナムにおいては、共産主義立場をとるホー・チミン政権と、反共の立場をとるゴ・ディン・ジェム政権が鋭く対立している。また一九五四年七月のジュネーブのベトナム休戦協定には、御承知の通り、ベトナム共和国代表者は、これが当事者となっておりませんまた

杉原荒太

1959-12-01 第33回国会 参議院 外務委員会 第9号

杉原荒太君 ベトナム共和国との賠償協定及び借款協定の件に関し、まず本件わが国外交基本政策との関係について質問いたします。  わが国外交基本政策は、その目標の上から見て、わが国独立完成の実をあげるということを目標とする独立外交の柱と、戦争を防止し平和を維持し国の安全を守ることを目標とする平和外交の柱と、国民暮らし向きをよくすることを百標とする経済外交の柱を根幹とすべきものと信じます。  まず

杉原荒太

1959-11-05 第33回国会 参議院 外務委員会 第2号

杉原荒太君 今の提案理由説明が、ここに書いてあることが、ちょっとだれが読んでも非常に理由説明にぴたっとこないのだ。それだから僕は何かあるのじゃないかと思って質問しているのですが、これは理由説明にちょっとならぬのですね。どうしてこういうふうな説明の仕方をしているのか。ほかの場合の設置理由設置を必要とする事情というものを実は何も書かないであるのだが、何か特別のほかの場合と違った理由があるのかと

杉原荒太

1959-07-02 第32回国会 参議院 外務委員会 第1号

委員長杉原荒太君) 次に、理事互選についてお諮りいたします。  通常選挙が行われました結果、当委員会の各会派の構成委員の比率も若干従前と異なっておりますが、新しい委員会理事の数に関しましては、昨日議院運営委員会理事会の決定によりまして、当委員会理事割当数は四名となっておりますが、当委員会理事の現在員数は三名でございますので、この際、残りの二名の理事互選いたしたいと存じます。互選は投票によることなく

杉原荒太

1959-07-02 第32回国会 参議院 外務委員会 第1号

委員長杉原荒太君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、委員異動について報告いたします。本日鮎川金次郎君、井野碩哉君、重宗雄三君及び石黒忠篤君がそれぞれ委員を辞任され、その補欠として堀木鎌三君、永野護君、大谷藤之助君及び佐藤尚武君がそれぞれ選任されました。   —————————————

杉原荒太

1959-04-30 第31回国会 参議院 外務委員会 第15号

委員長杉原荒太君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、今期国会開会中、国際情勢等に関する調査を行なって参ったのでありますが、会期中に調査を完了することは困難であると認められますので、閉会中も引き続き調査を行うため、継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

杉原荒太

1959-04-30 第31回国会 参議院 外務委員会 第15号

委員長杉原荒太君) ただいまから外務委員会を開会いたします。まず理事補欠互選についてお諮りいたします。  去る四月二日に理事苫米地英俊君が委員を辞任されましたので、理事に一名欠員を生じておりましたところ、二十五日再び委員となられました。よって理事苫米地英俊君を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

杉原荒太

1959-04-07 第31回国会 参議院 本会議 第24号

杉原荒太君 ただいま議題となりました請願六件につきまして、外務委員会における審議の結果を御報告申し上げます。  まず日程第一と第二の五件は、帰国を希望する在日朝鮮人について、人道上の見地からすみやかにその帰国が実現するよう措置せられたいとの趣旨であり、日程第三は、日韓漁業問題に関し、安全操業の確保、抑留漁船員釈放等について解決促進方を要望するものであります。  委員会は、以上各件を審査の結果、いずれも

杉原荒太

1959-03-31 第31回国会 参議院 外務委員会 第14号

委員長杉原荒太君) 次に、請願第七号、核実験禁止等に関する請願外十三件を一括して議題といたします。  お手元に配付いたしました一覧表の順序に従いまして審査を行うことにいたします。  まず、請願第七号から第三百三十八号までの核実験禁止等関係六件について、専門員から内容説明を聴取いたします。

杉原荒太

1959-03-31 第31回国会 参議院 外務委員会 第14号

委員長杉原荒太君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、理事補欠互選についてお諮りいたします。去る二十七日に理事井上清一君が委員を辞任されましたので理事に一名欠員を生じておりましたところ、翌二十八日再び委員になられました。よって井上清一君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

杉原荒太

1959-03-27 第31回国会 参議院 本会議 第20号

杉原荒太君 ただいま議題となりました条約三件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告申し上げます。  まず、関税及び貿易に関する一般協定の新第三表(ブラジル譲許表)の作成のための交渉に関する議定書の締結について承認を求めるの件について申し上げます。  この議定書は、ブラジルの新関税法の制定に伴って、ガットにおける同国の関税譲許表を新しく作り直す必要が生じ、そのため、これに

杉原荒太