1958-06-06 第28回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第1号
○本多市郎君 これは私の体験したことで、栃木県でしたが、候補者が演説会場の前で盛んに演説をやっているから、どうしたのだと言ったら、二分おくれたために登壇ができない。そこで聴衆は待っているのがめんどうくさいのでどんどん帰っていく、しかしあとにまだ二名ほどやる人がある。帰る人に向ってここでやるよりほかはないというのでやっていたのでありますが、二分か三分——何分おくれても理屈は同じですけれども、二分か三分
○本多市郎君 これは私の体験したことで、栃木県でしたが、候補者が演説会場の前で盛んに演説をやっているから、どうしたのだと言ったら、二分おくれたために登壇ができない。そこで聴衆は待っているのがめんどうくさいのでどんどん帰っていく、しかしあとにまだ二名ほどやる人がある。帰る人に向ってここでやるよりほかはないというのでやっていたのでありますが、二分か三分——何分おくれても理屈は同じですけれども、二分か三分
○本多市郎君 むずかしい問題のようですが、一たんポスターを張られた土地の選挙民は、それによってあの人が立つのだということを知る。それがまた明らかに選挙の準備だと万人が認めていながら、法律はそれを認めることができないというのも少しおかしいようです。むしろ期間でも法律で制限して、いつ以後はその氏名の宣伝はできないということに取り締れないのかと思うんですが、これはなお御検討を願います。 なおまた、立会演説
○本多市郎君 関連して。事前運動の疑いについてですが、裏面においていろいろ現われた事前運動、これはもちろん捜査が非常に困難だけれども、これはやらなければならぬと思うんですが、目に余るように思われるのは、告示の直前、はなはだしきは二、三日前あるいは十日、一週間前に、演説会の告示というポスターの形式はとっているけれども、形式的な演説会を開いて、ポスターを非常に広範囲一斉に張るというようなのは、どうしても
○本多市郎君 ちょっと関連して。ただいま西郷さんからも、まあ御意見ですが、大いに近代化されて機動力を発揮する。そういう意味からパトロール・カーの大増強を行うというお話ですが、それも全く必要でしょうけれども、どうも住民の気持を安心させるというか、それからいざというときに、間違いなく、そこで警官に会うことができるというような点、電話もないうちは、交番がなければ、パトロール・カーがいつどこを回っているかわからないことだし
○本多市郎君 一言ちょっと、ほんの一分間、言うておきたいことがあります。この地方税の歳入に関連しての話ですが、木材引取税というものの税率を半減して、しかも地方財政計画上の歳入は、一割か一割未満の減くらいで提案されるだろうというようなことを耳にしておりますが、自治庁のいつも強力に推進される力は、その正論というところにあるのであって、もし今までの財政計画上の歳入、歳出の見積りが非常に信用できないものであるということになると
○本多市郎君 今の問題について、膨大なる遊休施設の事情まであまりそれに適合するように考慮するということになれば、法律の対象となっていないものに交付するというようなことになって私は適合させるために違法になりやせぬかと思うのですが、しかしこの場合はできるだけ最初立法したときの趣旨を勘案して適合するようにやってもらいたい。しかしそれほどの無理があるならば、合法的にそうした事情に即した配分ができるように法律改正
○委員長(本多市郎君) 本件について、後刻自治庁長官、局長等も出席いたしますから、その際御質問がおありになると存じますが、とりあえず今の説明について質問があれば、この際ちょっとならば願いたいと思いますが、いかがですか。
○委員長(本多市郎君) 本日は、まず地方制度の改革に関する件を議題に供します。 お手元に地方制度調査会の小委員会案が配付してございますので、この資料に基きまして、調査会の審議経過、答申案の内容について、便宜政府より説明を聴取いたします。
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず、委員の異動について報告いたします。 九月二十一日藤原道子君が辞任されまして、占部秀男君が再び委員となられました。また、九月二十六日には成田一郎君が辞任され、吉田萬次君が補欠選任されました。さらに、昨十日に久保等君が辞任され、森中守義君が新たに委員となられましたが、本日森中君が辞任されまして、久保君が再び委員となられました。 以上御報告申
○委員長(本多市郎君) 中田委員に申し上げますが、実は委員会の了承を得て、一般地方行政改革に関する件を内容として議題の順序をきめておりまして、進行上簡単にお願いいたします。
○委員長(本多市郎君) この公報に載せている「地方行政の改革に関する調査」の内容で、地方交付税に関する件を中心にやつていただくという意味ですから、そのほか、地方財政計画等に関連して御質疑いただくことはけつこうだと思います。
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 本日は、まず地方交付税に関する件を議題に供します。本件について質疑のおありの方は、順に御発言願います。
○委員長(本多市郎君) 次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。理事の加瀬完君が先般しばらくの間委員を辞任されておりましたために、理事に一名欠員を生じております。よってこれより理事の補欠互選を行いたいと存じます。 つきましては、互選の方法は成規の手続を省略し、便宜その指名を委員長に御一任願うこととして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず、委員の異動について報告いたします。八月十六日井村徳二君が辞任されまして、堀木鎌三君が補欠選任されました。また八月二十二日には堀木鎌三君が辞任され、吉田萬次君が委員となられましたが、翌二十三日吉田君が辞任されまして、成田一郎君が補欠選任されました。 以上、報告いたしておきます。 —————————————
○委員長(本多市郎君) それでは本日は、まず今次九州地方における水害対策に関する件を議題に供したいと存じます。 災害の状況並びにこの対策について、まず説明を聴取いたします。
○委員長(本多市郎君) この際、中島自治政務次官より、就任のごあいさつのため発言を求められておりますので、この際発言を許可いたします。
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず、委員の異動について報告いたします。 七月二十九日成田一郎君が辞任されて、井村徳二君が補欠選任されました。また、本月三日松永忠二君が辞任されまして、加瀬完君が補欠選任されました。 以上でございます。 —————————————
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず派遣委員の報告の件を議題に供します。当委員会におきましては、先国会において成立いたしました地方行政関係諸法律の実施状況及び一般地方行財政、税制に関する諸問題の実情調査のため、去る六月北海道、北陸及び九州に三個班の委員派遣を行いました。よってこの際各班より調査の結果について報告を聴取いたします。まず第一班の北海道班にお願いいたします。
○委員長(本多市郎君) 御異議ないと認めてさよう決定いたします。なお要求書の内容及びその手続は便宜委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず継続調査要求の件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、今期方国会開会中議長の承認を得て、地方行政の改革に関する調査を種々行なって参ったのでありますが、今期国会閉会中も引き続き調査を行いたいと存じます。つきましては本院規則第五十三条により、議長にその旨要求書を提出することとして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○本多市郎君 ただいま議題となりました請願について、地方行政委員会における審査の結果を御報告申し上げます。 千四百三十八号、千五百八十九号、千五百九十一号、千五百九十三号、千六百五十号、千七百四号、二千九十九号の七件は行政関係のものであり、百九十三号、百九十四号、百九十六号、百九十七号、二百三十五号、三百五十四号、五百九十七号、九百五十五号、千三百三十八号、千三百三十九号、千三百九十二号、千三百九十九号
○本多市郎君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本法案は、地方財政の現状にかんがみ、昭和三十一年度に引き続き、昭和三十二年度においても、地方財政を健全化する方策の一環として、地方交付税の率の引き上げ、単位費用の改訂、測定単位の数値の補正方法の改正等、地方交付税の算定方法の合理化をはかろうとするものであります
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 昨日に引き続き、地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を願います。
○本多参議院地方行政委員長 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明いたします。 わが国戦後の新しい地方制度において、知事、市長、町村長について住民による直接公選制度を採用いたしましたことは、実に新制度の中核をなすものと申すべく、その地位と責任の重かつ大であることは多言を要しないのであります。このことは現行地方自治法において「普通地方公共団体
○委員長(本多市郎君) この際、委員の異動について報告いたします。去る十三日久保等君が辞任されまして、藤原道子君が補欠選任されましたところが、十四日に藤原君が辞任されまして、久保君が再び委員になられました。また、昨日森田豊壽君が辞任され、井村徳二君が委員となられましたが、本日さらに井村君が辞任され、成田一郎君が補欠選任されました。 以上、御報告いたします。 —————————————
○委員長(本多市郎君) それでは、この通り商工委員会に対しまして連合審査会の申し入れをすることにいたします。 —————————————
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 先ほど懇談会においてお話のまとまりました通りに、この際、商工委員会に対し連合審査の申し入れをいたしたいということになりました。そこで、この連合審査の申し入れの理由を付した申入書というものを、この際、案を私からここにまとまったものを持っておりますから、それを皆さんに開陳して、これでまとまるものならまとめていただきたいと思います。 商工委員会に
○委員長(本多市郎君) 御異議ないと認めて、さよう決定いたします。 委員長より、社会労働委員長に対してこの決議文を手交し、善処方について要望いたします。 —————————————
○委員長(本多市郎君) それではまず、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律案に対する決議の件についてお諮りいたします。 お手元に、決議案文を配布いたしましたが、念のため朗読いたします。 決議案 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律案は、その内容を見るに、地方行政に関係する事項につき、同業組合の設立単位を都道府県に限るとともに厚生大臣の権限を知事にのみ委任することができるものとしているが
○委員長(本多市郎君) それでは、これより委員会を開きます。 まず、本日午前に開会いたしました委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。第一に、前回の委員会において協議を願いました環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律案に対する問題でございますが、本件につきましては、当委員会において決議を行い、社会労働委員会に申し入れを行うということに意見がまとまりました。従いまして、本件につきましては
○本多市郎君 ただいま議題となりました国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する法律案並びに国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 まず、国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する法律案について申し上げますと、本法案の大体の内容は、第一に、地方財政の現状にかんがみ、国は、その所有する固定資産
○委員長(本多市郎君) 御異議ないと認めて、これより理事の補欠互選を行います。 互選は、投票によることなく、便宜その指名を委員長に御一任願うことにいたして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(本多市郎君) 次に、理事の補欠互選についてお諮りいたします。当委員会におきましては、去る四月二十三日以来理事一名欠員を生じております。この際、理事の補欠互選を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず、委員の異動について御報告いたします。去る八日小笠原二三男君、久保等君が辞任されまして、大和与一君、藤原道子君がそれぞれ補欠選任されました。また、昨十日藤原道子君が辞任されまして、久保等君が補欠選任されました。 ————————————— 以上、御報告いたします。
○本多市郎君 ただいま議題となりました消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 本法案は、非常勤の水防団長もしくは水防団員または水防に従事した者にかかる損害補償に関する市町村その他の水防管理団体の支払責任を、消防団員等公務災害補償責任共済基金において共済するためのものでありまして、改正の内容としては、(一)法律
○委員長(本多市郎君) これより委員会を開きます。 まず、消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律案を議題に供します。 本案の提案理由の説明は、すでに聴取いたしておりますが、さらに内容の概略について、政府委員より説明を聴取いたします。
○本多市郎君 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明いたします。 わが国戦後の新しい地方制度において、知事、市長、町村長について住民による直接公選制度を採用いたしましたことは、実に新制度の中核をなすものと言うべく、その地位と責任の重かつ大であることは多言を要しないのであります。このことは、現行地方自治法において、「普通地方公共団体の長は、当該普通地方公共団体