2017-03-28 第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
○斎藤嘉隆君 確認をさせていただきますけれども、百万円のやり取り等は籠池さんの明確な虚偽の証言であると、こういうことだろうというふうに思います。 今月の十六日に昭恵夫人が籠池夫人に送ったメールの内容が示されています。夫人は、百万円の記憶がないのですがというように率直に言われています。極めて曖昧な表現だなというふうに思っていますけれども、まあ一年半前に百万円を寄附したかどうか記憶にないというのもどうかというふうに
○斎藤嘉隆君 確認をさせていただきますけれども、百万円のやり取り等は籠池さんの明確な虚偽の証言であると、こういうことだろうというふうに思います。 今月の十六日に昭恵夫人が籠池夫人に送ったメールの内容が示されています。夫人は、百万円の記憶がないのですがというように率直に言われています。極めて曖昧な表現だなというふうに思っていますけれども、まあ一年半前に百万円を寄附したかどうか記憶にないというのもどうかというふうに
○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤嘉隆であります。 今日は、いろいろお聞きをしたいこともあったんですけれども、この森友学園の問題、やっぱりいまだ収束せずということでありますので、この点を中心にいろいろお伺いをさせていただきたいと思います。 まず冒頭、先般二十三日の証人喚問におけます籠池氏の証言についてお伺いをします。とりわけ百万円や講演料の授受について、この部分に限らせていただきます。 総理も官房長官
○斎藤嘉隆君 今日は法案の審議ですので余りこの問題に関わりたくはないんですけれども、もう少しお聞きをしたいと思います。 今回の森友問題の発端は、いわゆる国有地の売却に関する問題です。そして、その売却をするための大前提として、大阪府の私学審議会での学校法人に対する小学校の設置認可、これがその前提としてあるわけです。様々この認可についてこの私学審議会で疑念の声が出ていたと、これはもう御案内のとおりだというふうに
○斎藤嘉隆君 今回のこの森友問題、いわゆるこれは教育に極めて深く関わりのある問題であります。所管をする大臣として、一部報道で見られたということでありますけれども、今回の問題について、教育的な側面も含めてどのような思いを持っていらっしゃるか、率直にお伺いをしたいと思います。
○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤です。昨日に引き続いて、今日もよろしくお願いをいたします。 冒頭、今日は予算委員会で籠池氏をお呼びをしての証人喚問がございましたけれども、松野大臣はこの喚問の様子を御覧になられましたか。
○斎藤嘉隆君 ちょっと確認させてください、ちょっと事前にレクを受けた中身と違うので。対象児童一人につき三十九万二千円を上限に補助がされて、そのうちの二分の一を国が補助をするということですか。御説明はそうではなかったんですが、ちょっと確認を。
○斎藤嘉隆君 今、特別支援教育経費というものをお話をいただきました。資料の方にも少し書かせていただいたんですが、この特別支援教育経費というのはどういう場合にどれぐらいがどのような形で補助をされるものなのか、御説明をください。
○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤嘉隆です。 早速質問に入りたいというふうに思います。 来年度予算の委嘱ということですので、冒頭、私立幼稚園に対する私学助成について、来年度予算の概要をお知らせをいただきたいと思います。一般補助、特別補助、それぞれどれほどの額でしょうか。
○斎藤嘉隆君 いや、大臣、これはやっぱり文科省として、まだその事の真偽についてはもちろん大阪の方でこれからもっと明らかになってくるんだというふうに思いますが、私が今申し上げたことを前提とすれば、これはやっぱり学校における政治的中立を逸脱した明らかに行為だと思うんですよ。そのことは私は一般的にお聞きをしているわけで、そのことについてお認めがされないというのはちょっと理解ができないんですけれども。 今回
○斎藤嘉隆君 大臣としての、あるいは文科省としての御見解が今あったのかなかったのか、私はもう政治的中立を逸脱した法違反ではないかというふうにお聞きをしているわけです。 今回、この案件と別に、この塚本幼稚園で保護者向けに憲法改正に賛成をする署名活動を展開をしていたということも報道等されています。保護者に対して私学助成の拡大を求めるとか、あるいは自治体に対して教育条件整備を求めるとか、こういう類いの署名活動
○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 早速質問に入りたいというふうに思います。今日は、今大変な話題になっています森友学園の件につきまして冒頭お伺いをさせていただきたい、確認をさせていただきたいというふうに思っています。 一つは、系列の幼稚園での教育の内容についてであります。まあ、何も分からない幼稚園児に教育勅語を暗唱させること、あるいは運動会ですか、何かの宣誓で子供たちに、安倍総理頑張
○斎藤嘉隆君 去る二月二十日及び二十一日の二日間、山梨県において、地方における教育、文化、学術及び科学技術に関する実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、赤池委員長、石井理事、堂故理事、吉良理事、今井委員、上野委員、小野田委員、山本委員、宮沢委員、河野委員、三浦委員、高木委員、木戸口委員、松沢委員、そして私、斎藤の十五名でございます。 一日目は、まず、韮崎市民交流
○斎藤嘉隆君 終わります。ありがとうございました。
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。 じゃ、森岡先生と常見先生にもそれぞれ一問ずつお伺いをしたいと思います。 まず、森岡参考人になんですけれど、今、若年層や女性の労働所得等について御説明をいただいて、この九七年以降の数字を見て非常に愕然としたところがあります。若年層の場合だと、百五十万円以下、二五%程度ということで、これ、この十数年間で七ポイント、八ポイント増えているということですので、しかも
○斎藤嘉隆君 お三方、参考人、今日は大変参考になる御提言、ありがとうございました。 それぞれの参考人に私からまず一点ずつお伺いをしたいというふうに思います。 まず、樋口先生にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、事前に資料をいただいて、ちょっと中を読ませていただきました。二〇〇〇年以降の我が国の雇用状況なんかを細かく見ますと、製造業や建設業で非常に雇用者数が大きく減少しているという状況です
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に
○斎藤嘉隆君 是非委員の皆さんにも共通の認識をしていただきたいと思うんですけれども、小学生が、例えばですよ、小学生が車が通る場所を歩いて通学をする、こういう風景そのものが実は問題だと私は思っています。 通学路を車が通る以上絶対に事故は起きます、また。なので、時間を決めて車と子供たちをもう分離をしてしまう、こういうことか、あるいは通学路ではスピードを出したくても出せない、基本的には三十キロ以下でしか
○斎藤嘉隆君 一二年の調査以降、既に四年がたちました。対策も進んでいるということなんですけれども、事故が後を絶たない。今の政権下では全国的なこういう調査も行われていないと認識をしています。 こうした事故をなくしていくために今どのような対策が必要だと考えられるのか。もちろん、国交省がやること、警察庁がやること、いろいろあると思いますけれども、文科省としてはどのように捉えていらっしゃるか、お答えをいただきたいと
○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤です。よろしくお願いをします。 先月の二十六日ですけれども、私、愛知なんですけれど、地元の一宮で下校途中の小学生が、スマホを操作しながら運転をしていたというトラック、こういう男性にはねられて亡くなるという非常に痛ましい事故がありました。実は、この小学生の父親というのが地元の特別支援学校の先生でありまして、同様の事故防止に向けて、今地元も含めていろんな活動をされているんです
○斎藤嘉隆君 今の御答弁であると、確認させていただきますが、冒頭あったように、全てに該当する場合は対象外ということですので、今コミックマーケットで流通をしているようなものについては、例えば悪質な侵害行為であるとか、あるいは対価とか、あるいは原作者の利益を損なうとか、こういったものではないというふうに思われるので、現状においては、コミケなどでの流通については、個々の判断は、最終的な判断はそれは裁判所がということになると
○斎藤嘉隆君 二次創作といってもいろいろあります。それから、コミケで流通をしている同人誌なども、中身を見るといろいろなものが実はありまして、多くが原作を引用したパロディーであるとか、そういったものもあるんですけれども。 例えば、例えばです、大臣、まあ何でもいいです、頑張れ松野大臣というオリジナルの漫画があって、それを、それをですよ、髪型とか立場の背景などを変えて、頑張れ松野君、こういうパロディー版
○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 今日は、このTPPに関わって、特に私は文教の関係の理事を仰せ付かっていますので、その関連法ということで著作権法の改正、整備について数点確認をしたいというふうに思います。 今回のこの改正、柱は幾つかあって、もう既に、実は先般、我が党の杉尾議員からも幾つかの論点については言及があったところです。その中でも、特に保護期間の延長ですとか非親告罪の課題、それから
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました教育公務員特例法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 教育公務員特例法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである
○斎藤嘉隆君 大きな、大変大きな予算を費やして委託をしている。たしか、これテストの事業費の総額は五十数億だったと思いますけれども、半分近くを委託費として業者に委託で支払っていて、その業者がこのようなトラブルがあるということですから、二度とこのようなことがないようにお願いをしたいということを思います。 これ、この全国学力・学習状況調査、導入からこれで十年ということになりまして、私は、いろんな商業紙などの
○斎藤嘉隆君 この学テの発表なんですけれども、実は九月の二十九日に発表されましたが、本当は元々の予定は八月の二十五日でありました。発表が一か月以上実は遅れています。原因は委託先でのトラブルなどというふうにお聞きをしておりますけれども、今大臣もおっしゃったみたいに、この調査の目的は、国もそうです、現場においても、子供たち個々の学習状況をしっかり把握をした上で次の指導に生かしていくと、こういうことだろうというふうに
○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤です。 大臣含めて政務三役の皆さん、御就任おめでとうございます。また、とりわけ大臣におかれましては、これまでも様々な場面等で教育のいろんな課題について御示唆をいただいておりますけれども、引き続いて是非この委員会においても私ども野党の質問に対しても是非前向きに真摯な答弁をいただき、是非実のある議論をしたいと、そのように思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。 私
○斎藤嘉隆君 今日はお手元に資料を一つ用意をさせていただきましたので、御覧をいただきたいと思います。 学生たちの学費負担軽減というのは本当に喫緊の課題だというふうに思います。私、今、特に大学院生のこの学費の負担軽減というのが、もう本当に待ったなしの今状況ではないかなというように思っています。 このグラフを見ていただいて分かっていただけるというふうに思いますけれども、修士課程を終えて博士課程へ進学
○斎藤嘉隆君 今お聞きをさせていただいたのは、今総額を大臣はお答えをいただきましたけれども、昨年度予算と比較をすると国立大学の授業料減免の増額分というのは十二億円ほどなんです。私立大学に至っては一億円ほどなんですね。やっぱりこの増分を見ると非常に小さいなという思いを持ちます。 私、何が申し上げたいかというと、今まさに大臣がおっしゃったように、無利子奨学金の枠を拡充をしていく、このことの意義は認めつつ
○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 私からも、冒頭、九州地方で起きました大地震に関しまして、被災をされた皆様方に心からのお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、子供たちも日常の、通常の生活がなかなか送ることが困難な状況が多々あろうかというふうに思います。子供たちの日常はやっぱり学校教育の日常だというふうに思いますので、一日も早い、学校によっては学校施設の整備も含めて、文科省
○斎藤嘉隆君 KPIですので、従来型のKGIというか、そういう手法では、先ほど冒頭私申し上げたみたいに、何といいますか、最終的な結果の評価だけでは今回会計検査院が指摘をされているような状況が生まれてくると、さっき大臣がおっしゃったとおりだと思います。だからこそKPIの手法で評価をしていこうと、こういうことだろうというふうに思います。 複数年度にわたる今回計画も対象になるということであります。五か年度以内
○斎藤嘉隆君 今の御答弁にもありましたけれども、今回の地域再生計画作成の条件ということで、KPI、PDCAという視点、効果的に実施される事業ということになっているわけです。 KPIですから、プロセスの段階を含めてしっかりチェック、評価をしていくということだと思いますが、若干、法案の中身や今の大臣の御説明等をお聞きをして、このKPI、どういう指標が望ましいのか。もちろん、これ申請をしてくるわけですから
○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 地域再生法の一部を改正する法律案、今の趣旨説明をいただいた中身についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 今回の法案は、大まかに三つの大きな柱で構成をされているというように認識をしています。順々に、若干気になる点を数点、お伺いをしたいというふうに思います。 まず一点目は、まち・ひと・しごと創生交付金についてです。地方創生
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 それでは、もう一点お聞かせをいただきたいと思います。 今審議をされている来年度予算でありますけれども、教職員定数の改善は何人を予定をしていらっしゃいますか。
○斎藤嘉隆君 全く同感であります。今、私、大臣がおっしゃったとおり、いや、私の考えているのと全く一緒なんです。 私は、教育行政の学校教育に対する責務、役割というのはやはり教育環境を整える、教育条件整備だというふうに思っています。かつての教育基本法の第十条には、教育行政の目的ということで、教育行政は教育条件整備を目的として行われるものだということが実は明記がしてありました。 これが今の、現行の教基法
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 来年度の予算について私なりにちょっと大きな課題だなと思う点について、今日は二点、主に様々議論をさせていただきたいというように思っています。 その前に、冒頭ちょっと大臣に基本的なお考えを一点お聞きをしたいというふうに思います。 大臣は、教育行政の今トップでいらっしゃいます。学校教育に対する教育行政の役割というか、学校教育
○斎藤嘉隆君 毎回でありますけれども、いろんな会議体をつくって事故の原因究明をする、その上で調査等を事業所等に掛けていろんな形で調べを深くしていくと、そういうことで、ただ付け焼き刃的な対策だとまた同じような事故が起きるというふうに思います。 私、先ほども申し上げましたが、やはり規制の緩和による弊害というのは非常に大きい。根本的な部分で、是非、国交大臣には具体的な対策、新たに講じていただきたいというふうに
○斎藤嘉隆君 急な質問で大変申し訳ありませんでした。ありがとうございました。 では早速、用意をさせていただいた中身に入りたいというふうに思います。 年初から大変株価の下落も含め、また中東あるいは北朝鮮での問題、そして国内での大きな事故、非常に暗い年のスタートになっているというふうに思います。その中で、長野県で起きたスキーバスについて少しお伺いをしたいというふうに思います。 今日の未明には新たにお
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 冒頭、ちょっと政治の話題とは外れますけれども、昨日の夜から、ニュース等を見ていると、SMAPの解散回避の報道がずっと続いております。国民的なアイドルグループでありますし、それから国民の関心も非常に高いということであります。衆議院の解散が先かSMAPの解散が先かと、そういうような話題も出
○斎藤嘉隆君 科学的なエビデンス、これ、例えばこれまで加配というのは続けられてきて、例えば各自治体ですとか、あるいは教育委員会、あるいは様々な教員の研究会、こういったところでこの加配についての効果事例というのは幾つも幾つも重ねられているんですね。もうすごくたくさんあるんですよ。 それで、まさに現場の実態に応じてこういう様々な事例の評価がなされてきて、効果的だというものもいっぱい出ている、こういう事例
○斎藤嘉隆君 是非、財務省に対しても現場の本当に今の現状をしっかり文科省の方からも伝えていただいて、なぜ定数増が必要なのかというのを是非しっかりお訴えをいただきたいというふうに思います。 今日は資料の方も用意をさせていただいて、教職員定数に関する考え方①というものであります。これは中教審の方で文科省側から出ている資料であります。これで若干、今回の提言をされている財政審の内容について確認をさせていただきたいというふうに
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 まずは、馳大臣、御就任本当におめでとうございます。 スポーツ議連等々でいろいろ御指導もいただいておりますけれども、今後、この委員会で是非教育の充実あるいは子供たちのためにという観点でいろいろ実のある議論をさせていただきたいと、そのように思っておりますので、どうぞお願いをいたします。 ただ、まだ大臣の所信も聞いておりませんし、どういうお考えでいらっしゃるのかがよく
○斎藤嘉隆君 選考過程にやはり問題があったというのは多くの方が指摘をしているところだと思います。どこに問題があったのかということを明確にしないと、これは今後また公募をして新しいデザインを決めていくということでありますので、そこが一番今すべきこと、大切なことだろうというふうに思っています。 新しい公募をするということでありますけれども、前回の公募と違って今回どういった点を改善をし、工夫をし、同じような
○斎藤嘉隆君 確認をさせていただきたいと思いますが、今回の問題の原因というのは選考過程、選考過程そのものにあったと、今の御答弁、そのような御答弁ということでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党の斎藤嘉隆でございます。早速質問に入りたいというふうに思います。 様々お聞きを今日はさせていただきたいこともございましたけれども、冒頭、やはりこの問題について触れざるを得ません。何かというと、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムに関わる問題であります。 非常に、こういったことを取り上げること自体、私自身遺憾に思うわけでありますけれども、国立競技場の
○斎藤嘉隆君 ということは、六月の時点で総理に対して槇さんの案でいくべきだということを、対案に切り替えるべきだということをおっしゃりながら、今御答弁があったように、実際に切り替えた場合に工期が二〇二〇年に間に合うかどうかが確信が持てなかったと。切り替えるべきだとおっしゃっていながら、そこのところは確信が持てないので、そのことについては総理の御判断も含めてそういうような結論に至らなかったと、こういうことでよろしいですか
○斎藤嘉隆君 もう一点ちょっとお聞きをしたいと思いますが、これはある週刊誌で大臣の釈明告白というものが掲載をされています。大臣自身のお言葉が出ているのかなというふうにも思いますけれども、今お話があった、六月に総理に対してかねてから話題になっている槇文彦さんのいわゆる修正プランをお示しをし、その対案に切り替えるべきだというように総理に大臣御自身が進言をしたというようにこの記事の中には書かれています。これは
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。 今大臣から御説明をいただきました中身について御質問をさせていただきたいというふうに思います。 七月七日の有識者会議で建設費を二千五百二十億円ということの計画の承認がされました。この二千五百二十億円の内訳とか算定の根拠とかあるいは開閉式遮音装置の有無ですとか、こういったことも含めて、私たちは、七月の九日、そして十四日の内閣委員会との合同での委員会、こういった場
○斎藤嘉隆君 いや、まさにそれはもう今になっての後付けの理由であって、建設の特殊性というのはもう昨年の段階、一昨年の段階から認識をされていたはずですから、それをいきなり今回そのことだけで八百億近い予算の膨張というのはやはり通常の感覚からいうと理解できないというふうに思います。 昨年の段階で分かっていたのであれば、昨年の段階でそういった数値も含めてきちんと国民の皆さんにお知らせをすべきだったと。それがこうやってころころころころ
○斎藤嘉隆君 いや、そのことは分かっていますけれども、であればもう少し早い段階でなぜそういう判断をしなかったのかというのが多くの国民の皆さんの疑問であるというふうに思います。通常、建設に関わっていらっしゃる方、まあ業者さんも含めて、だから、誰でも何か物をつくるときは予算があって、その予算に基づいて設計をして、そして契約をして施工をすると。当然のことでありますけれども、その当然のことがなされていないので
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆であります。 今日は、本当に多くの国民が関心とそれから疑問を持っているこの国立競技場の建設について、是非丁寧に真摯に、つまびらかに現状や見通しを明らかにしていただきたいというふうに思います。 商業紙でも八〇%を超える国民が建設計画については見直しをするべきだというふうに言っていらっしゃるわけでありまして、これ以上後出しでいろんな情報が出てくるということになると、ますます
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の