2012-03-28 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
○斎藤嘉隆君 いつか義家先生ともこういった議論もしてみたい、したいなというふうに思いますけれども。 今日は、教員養成の在り方、今も神本政務官からありましたけれども、について少し議論をしたいというふうに思います。 教員の資質の向上が大変大きく叫ばれています。本当に必要なことだと思います。ただ、一体何がその教員の資質なのかといったことを本当に考えたときに、人それぞれいろんな考え方が、今お二人もそうでしたし
○斎藤嘉隆君 いつか義家先生ともこういった議論もしてみたい、したいなというふうに思いますけれども。 今日は、教員養成の在り方、今も神本政務官からありましたけれども、について少し議論をしたいというふうに思います。 教員の資質の向上が大変大きく叫ばれています。本当に必要なことだと思います。ただ、一体何がその教員の資質なのかといったことを本当に考えたときに、人それぞれいろんな考え方が、今お二人もそうでしたし
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 今、教員の望ましい姿というか、そういうのもちょっと言及をいただいたので、せっかくですので、これも済みません、突然で。神本政務官、現場の教員の経験がおありでありますし、経験を踏まえて、先生が考える、何というか、望ましい教師像というか、あるいはどんな教師を目指していらっしゃったのかというのを少しお聞かせいただけませんか。短くて結構ですけれども。
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 先日、私は地元の小学校の卒業式に行ってまいりました。結構大きな学校で、卒業生百六十名ぐらいいたんですけれども、一人一人が自分の将来への希望、まあ職業が多かったんですけど、そのことを述べるシーンがありました。本当に長い卒業式だったんですけど、非常にいろんな将来なりたい職業、いろんなものが出ていました。スポーツ選手は圧倒的に多かったと思いますし、ほかにも
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 各自治体というか都道府県では、この件に関してかなり多くの実は要望なりが上がってきているというふうに思います。 私は地元は愛知県なんですけれども、昨年十月に地元の県議会からも、地方消費者行政の充実強化についての意見書ということで採択をされ、送付をされているはずであるというふうに思います。その中身を改めて見てみますと大きく三つの柱から成り立っています。 一つは
○斎藤嘉隆君 突然の質問でちょっと大臣恐縮ですけれども、大臣御自身は、この自治体の消費生活相談センターを就任以降、御訪問されたりあるいは相談員さんたちと意見交換をされたということはございますか。
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。今日はよろしくお願いをいたします。 私は、本日、地方消費者行政の充実強化についてという観点でまずお伺いをしたいというふうに思います。 幾度かこの委員会でももう既に話題になっておりますけれども、二〇〇九年に消費者安全法ができました。そして、消費者庁がスタートし、消費者保護の体制とその取組については、私は民主党の政権の下で格段に進んでいると評価をしているところであります
○斎藤嘉隆君 これ、自治体が主体になって、あるいは学校現場が主体になって対策を講じていくというのは当然でありますけれども、全てをそちらに任せるのではなくて、今大臣も言われましたように、宇宙開発の一端を担う文科省でありますから、そんな意味からも必要な配慮、どのようなものが必要であるのかと、一層省内で論議をしていただきたい、このことをまずお願いを申し上げたいというふうに思います。 次に、若干というかかなり
○斎藤嘉隆君 通告を差し上げる以前に恐らく大臣は御存じだったというふうに思いますけれども、今お話しをいただきましたように、五月二十一日の朝でございますけれども、国内の広い範囲で金環日食があります。太陽に月が重なって、太陽の周囲だけがリングのように光る、極めて神秘的な現象だというふうに思います。国内では実はこれ二十五年前に沖縄で見ることができました。今回は九州から本州、北は被災地福島辺りまで、人口でいえば
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 冒頭、大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 今年の五月二十一日、実は国内で、数十年あるいは数百年に一回と言った方がいいかもしれませんけれども、自然界の大変大きなイベントがございます。何のことかお分かりになりますでしょうか。
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 議題となりました復興庁設置法案について、会派を代表して質問をさせていただきます。 間もなく年末を迎えます。今年は東日本大震災、それに伴う原子力発電所事故、その後も災害等が続発した一年でありました。亡くなられた方々とその御遺族の方々に改めてお悔やみを申し上げ、また、今日もなお苦難の生活を余儀なくされている被災者の方々にお見舞いを申し上げます。 幾度
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 先日の予算委員会でも我が党の岡田代議士からの質問に対して大臣がお答えにこの件についてなられています。経済的理由による中退者が二十一年と二十二年と比較して三六%減っているというようなことを御答弁をされています。 これ、もう少し、今後政策効果の検証をしていくということですので、一つのちょっと視点として、二十二年度からこの高校無償化をスタートした。二十一年と二十二年
○斎藤嘉隆君 私も全く同感であります。いろんな方策があるとは思います。今大臣も言及をされましたけれども、その中でも特に授業料負担を例えば軽減をしていくこと、あるいは奨学金事業を充実をさせていく、こういうことは本当に重要な課題だろう、そんな思いもあって、公立高等学校の授業料無償制、また私立も含めた高等学校の就学支援金という制度も構築をされているというふうに思います。 今日は、このいわゆる高校無償化の
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。中川大臣を始めとされます新しい政務三役の皆様方におかれては、本当に日々政務大変御苦労さまでございます。私も委員の一人として精いっぱい子供たちのあしたの幸せのために力を尽くしてまいりたい、是非御指導いただきたいと、そのように思っております。 時間も余りありませんので、早速質問させていただきたいというふうに思います。 大臣は、先日の大臣挨拶の中で、
○斎藤嘉隆君 ちょっとしつこくて済みません。 補助率を三分の二にかさ上げをしていく。種別は若干違いますけれども、これに一次補正での研究活動復旧費、これ、先ほど鈴木副大臣からもありました六分の一に当たる部分の補助をしていく。合わせて実質的には六分の五の補助になるというふうに僕自身は認識をしています。 もちろん、施設だけではないんだということは分かりますけれども、学校教育を再開をしていくというのは何
○斎藤嘉隆君 大体の構成は分かりましたけれども、ということは、これも法案の内容あるいは事前の説明ですと、補助をかさ上げをして復旧費の三分の二を補助をすると、この法律で。残りの三分の一については、今も義家委員からもありましたけれども、地方公共団体が助成をし、その助成に対して国庫補助をしていくという、そのようなことで、これ間違いはありませんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 私も、今、神本委員の方からもありましたけれども、今回の大震災で大変甚大な被害を受けた学校等教育機関、これはもう公立も私立も分け隔てなく、当然一日も早い教育活動の正常な復旧、これを目指していかなければいけない、このことには論をまたない、そのように思っています。 ただ、今回の法案、細かくいろいろ読ませていただきました。私は、今後も起こり得るこうした大災害
○斎藤嘉隆君 今言っていただいたみたいに、地元ではいろんな工夫をしていると思います。スクールバスでその時間に子供たちを近隣の学校に連れていって運動をさせるといったようなこともやってますので、是非こういう地域の状況を十分把握をしていただいて、連携を取っていただいて必要な支援を是非していただきたいというふうに思います。 次に、学校体育施設ですとか社会体育施設について少しお伺いをしたいというふうに思います
○斎藤嘉隆君 これは、教育課程編成上のいわゆる体育、今回、学習指導要領も変わって時数も一部の学年では増えているというふうに思いますけれども、必要な時数はこれ確保されているという認識でよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。 今日、体育あるいはスポーツ政策ということで数点お伺いをさせていただきたいというふうに思います。 私が言うまでもありませんけれども、体育ですとかスポーツというのは、単に体力の向上だけではない、子供たちにとってメンタル面での成長ですとかあるいはコミュニケーション力、この育成等々、大変大きな私は教育的効果、意義があるものだというふうに考えています。何よりも
○斎藤嘉隆君 この削減された中身を見ますと、今大臣おっしゃったこととも関連をしますけれども、外務省分のいわゆる二百七十六億円のうち最も大きなものが世界基金への拠出ということで百五十九億円、この世界基金への拠出金ですけれども、二十三年度は、たまたまと言うとあれですけれども、当初予算で計上をされています。しかし、通常は補正予算で予算化をされるということが多いものだというふうに思っています。昨年も、たしかこれについては
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 今日は、まずODAの関連で少し大臣にお聞きをさせていただきたい、そのように思います。 財源捻出のために、いわゆる補正予算でございますけれども、ODA関連予算ということで五百一億円が減額をされています。この件については、大臣御自身も会見の中で、大変苦しい決断であったけれどもやむを得なかったという旨の発言をされているかと思います。 このODA
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 今、副大臣おっしゃったとおりだと思います。ただ、大臣の談話の中でも、各県の状況を把握をし、教育支援のために万全の措置を講ずるというふうに言われておみえですので、現場段階でそういった配置状況についてはやはりもう少し精細に把握をしていくべきではないかと。これは、別に現場に大規模な調査をしなくても、県教委の方で確認をしていることですので、是非その辺は御理解をいただきたいというふうに
○斎藤嘉隆君 今の件にかかわってなんですけれども、私が訪問をさせていただいた幾つかの学校なり教育委員会での話、こういったものを総合しますと、特に甚大な被害のあったいわゆる例えば岩手県の沿岸部の市町村について、今、副大臣からお話があったような文部科学省の内示のとおり、あるいは県から上がってきている配当の希望どおりの教職員の配置が現段階においてされていないという状況があります。 一例を挙げると、岩手の
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 今日は、東日本大震災からの教育の復興、そして研究施設の復旧という観点から数点質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、四月十五日に成立をしました定数標準法に基づく加配措置について少しお伺いをさせていただきたいと思います。 この四月十五日付けで大臣は談話を出されておみえです。この中で、被災県や被災児童生徒を受け入れた県に対して、四月中にも
○斎藤嘉隆君 まさに、今局長が御答弁されたとおりだというふうに思います。 私も、この総額裁量制の導入を最初に聞いたときには、これはいいことだなと、各地方のニーズが政策に反映をされるということですし、裁量が広がって、まさに地方分権、今でいえば地方主権の本当に一つの形の在り方だというふうにも思いました。特に、少人数指導が目的である加配分を活用して、少人数学級をそれぞれの地方の判断で実施をしていくと、こんなことがあって
○斎藤嘉隆君 今まさに大臣がおっしゃいましたように、本当に、基礎定数ということで、国がいわゆる学級数の定員の上限を定めていくということの、今おっしゃられたことがまさにその意義であるというふうに思います。適正な学級の規模を国が定めていく、ナショナルミニマムとして学級規模の上限を定めて、国庫負担制度のいわゆる基礎の部分、全国津々浦々どこにいても平等に同じ水準の教育を受けることができる、その大本になるのが
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。 初めに、東日本大震災、一か月余りが過ぎましたけれども、お亡くなりになった皆様方、そして今なお避難所等で大変苦しい生活をしていらっしゃる皆様方に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 冒頭、私、大臣の新学期を迎える皆さんへですとか、あるいは教職、教育関係者の皆様へというメッセージ、読まさせていただきました。大変
○斎藤嘉隆君 熱い御決意をお聞かせをいただきました。 高等教育を正常に戻していくという観点からもやはり必要だと思いますし、今お話ありましたけれども、新卒一括採用の見直しも含めて、是非、実効性のある対応を今後ともお願いをしたいというふうに思います。学びと労働をジョイントをしていく、このことは本当に今社会的な課題だというふうに私自身も認識をしておりますので、是非お願いをしたいと思います。 さて、私、
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。 子供たちが昨日から百四十人近くも、想定だと思いますけれども、校内に残されている。恐らく小さな子、小学校一年生の子とかそういった子もいるんだろうというふうに思いますけれども、食事もしているのかどうかも今現在多分分からない、そのような状況だというふうに思います。一刻も早く、今の時点ででき得る限りの手は尽くしているというふうには認識をしておりますけれども、一刻も早
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 私は、七月の参議院選挙で当選をさせていただいて、愛知選挙区で当選をさせていただいて、今日このように質問をさせていただく、そのような機会をいただきました。私の選挙スローガンは人への投資でございます。人の知恵だとか人の技、あるいは人の未来に投資をしていく、このことで経済も含めて日本全体を底上げをしていきたいと、そんな思いをお訴えをし、多くの県民の皆
○斎藤嘉隆君 見られて、これは漁船の側から衝突をしてきたということが分かりやすい、そのような内容であったというふうに思われておりますでしょうか。
○斎藤嘉隆君 私自身も、この事件の悪質性といいますか、そういったことを考えると逮捕はやむを得なかったというふうに思っております。 その後、東シナ海のガス田の開発に関する条約交渉の延期ですとか、あるいは首脳会談の延期、あるいは経済的な制裁措置とも思えるような動き等もありました。政府だけではありません。中国国民の中にも一部、反日デモの動き、あるいは日本人学校の破壊行為といったようなこともございました。
○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 七月の、私、通常選挙で当選をさせていただきまして、議員歴まだ二か月でございますけれども、我が国の外交、防衛という大変重要な事項を所管をいたしますこの委員会におきましてこのように質問をさせていただく機会をいただきましたことにまず感謝を申し上げたい、そのように思います。 さて、今、まさに外交、防衛上の課題、山積をしております。