1955-05-10 第22回国会 参議院 運輸委員会 第4号
○平林太一君 そうすると、他の今の日本ヘリコプターであるとか三社、現在今運転をいたしておるのは、現業をいたしておるのは、これにはどういう措置をしておられますか。
○平林太一君 そうすると、他の今の日本ヘリコプターであるとか三社、現在今運転をいたしておるのは、現業をいたしておるのは、これにはどういう措置をしておられますか。
○平林太一君 そこでこの助成金ですが、十億円を三十年度の予算措置としてこれは処置せられる大体予定ですが、その十億は日航だけですか。
○平林太一君 お尋ねをする前に確認しておきたいことがある。民間航空は、これは日航と、それからほかにどういうのがあるのですか。
○平林太一君 そうすれば、競馬のこの問題について具体的にはどういうことを尋ねられたか、そういうことをはっきりいたしておきたい。農林大臣は、抽象的というようなことは、そういうことは納得ができないのだから、いやしくも法律を改正して競馬法の一部を改正する、こういうことですから、農林大臣としては所管のいわゆる畜産局長に対しては、具体的にこの指示……、というよりも、むしろ事前に……、これは突然農林大臣になったんだから
○平林太一君 畜産局長はいわゆるこの河野君から意見を徴されたことがありますか。この問題に対して、河野君、いわゆる農林大臣就任後ですね、当然農林大臣としてあなたの意見を徴したことがあるかどうか。
○平林太一君 畜産局長に一つただしてみたいと思ったのですが、いまもお話があったのですが、河野君が農林大臣になって第一に天下に呼号したことは、競輪、それからゴルフ、マージャン、こういうことが非常に弊害があるということで、大きく取り上げられたようでありますが、もちろんゴルフ、マージャンの問題はこれは別問題であって、あなたに関係のある問題じゃない。競馬の問題について、畜産局長として、河野声明というものに対
○平林太一君 やや良心的な御答弁でありますから、委員会といたしましては、あえてあなたの非違をここで糾弾しようとするものではない。むしろ、あなたのいわゆる鉄道の経営に対して多大の期待をいたしておりますから、そういう点を逆に大いに鞭撻するわけなんでありますから……。 これは鉄道の官僚というものは——昔の鉄道省のことをわれわれは記憶いたしておりますが、鉄道官僚というものは非常に、何と言いますか、先刻お話
○平林太一君 それはわれわれの常識から考えますと、職務自体としては非常に、職務上に対する謙虚を欠いた態度である。同時に、そういうような考え方をもってあなたが国鉄経理のいわゆる最高責任者としておやりになっておられる、そういうところへ、この運賃の改訂、あるいは資金を獲得したい、それからその資金の獲得と相待って、なおかつ足らざるものは、運賃の値上げによってこれを経営していく、こういうことになれば、これはもう
○平林太一君 総裁長崎君に一つ聞きたいと思います。先刻の御説明中に、いわゆる老朽施設に対しては、これを修理回復するために、需要者が当然負担すべきものである、こういうお話がございましたが、これはそういうふうにあなたはお考えになっておるのですか、断定して……。その点伺いたい。
○委員長(平林太一君) これより人事委員会を開会いたします。 国家公務員の給与問題等に関する調査の件を議題に供します。政府より三好国務大臣が出席いたしております。先ず公務員の期末手当の件について、一昨日来の経緯を、大臣からお伺いいたしたいと存じます。
○委員長(平林太一君) 御異議ないと認めます。よつて委員長は理事に宮田重文君を指名いたします。 —————————————
○委員長(平林太一君) これより委員会を開会いたします。 先ず理事補欠互選の件を議題に供します。本委員会の理事が一名欠員となつておりますが、互選の方法といたしましては慣例により委員長において指名することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平林太一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお連合委員会開催の日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。
○委員長(平林太一君) これより本委員会を開会いたします。 先ず国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。 お諮りいたします。本法律案について大蔵委員会と連合委員会を開くことに決定して御異議ございませんか。
○委員長(平林太一君) 本案につき御質疑のかたは順次御発言を願います。 ちよつと速記をとめて。 午前十一時三十四分速記中止 —————・————— 午後零時四十七分速記開始
○委員長(平林太一君) これより委員会を開会いたします。 先ず国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律の一部を改正する決律案を議題に供します。 それでは発議者を代表して千葉信君から本案提案理由の説明を願います。
○委員長(平林太一君) 御異議ないと認めます。つきましては本要求書の作成及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(平林太一君) これより委員会を開会いたします。 本日の議題は公報に掲載の通り、調査承認要求に関する件でございます。本件を議題に供します。 お諮りいたしますが、国家公務員の給与問題等に関する調査事件につき、本院規則第三十四条に基き調査の承認を議長に対し要求することに決して御異議ございませんか。
○委員長(平林太一君) 速記をつけて。 只今の千葉委員の提案の勤務地手当改正の促進に関する決議及び年末手当の増額に関する決議を行い、政府に対し申入れを行うことに決定いたして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(平林太一君) 次に国家公務員の給与問題等に関する調査を議題に供します。本件に関し政府から淺井人事院総裁が今暫くして参ると思いますが、更に瀧本給与局長が出席いたしておりますので、御質疑のあるかたは御発言を願いたいと思います。 ちよつと速記をとめて下さい。 〔速記中止〕
○委員長(平林太一君) 御異議ないと認めます。よつて委員長は理事に千葉信君を指名いたします。 —————————————
○委員長(平林太一君) これより委員会を開会いたします。 ちよつと御挨拶を申上げたいと思います。非常に不敏な者でありますが、この度各位のお蔭によりまして、この席に着くことに相成りましたにつきましては、どうぞ大過なく職責を果すことのできまするように、各位の特別なる御援助を賜わりますことを、ひたすら懇請申しまして、御挨拶といたしたいと思います。 先ず理事補欠互選の件を議題に供します。本委員会の理事の
○平林太一君 昭和二十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和二十七年度政府関係機関決算報告書、本件に対しこれを承認することに対する本委員会の報告書による主文に対しまして私はこれを無所属クラブを代表いたしまして賛成いたします。 併しながらこの賛成の理由といたしますものは、つぶさに我々が国民の個個の一人々々の代表をいたしまして、この決算に対して賛成をいたすということに対しましては
○平林太一君 議事進行をいま一度継続いたしたいと思います。只今委員長から経過につきまして御報告に接しましたことを了承いたすのであります。御報告中に各省の本件に関係する担当大臣の出席をいたしていないということは、非常に職務に対しまして怠慢、不誠実のいたすところでありまして、深く遺憾とするものであります。かくのごときことが平然と繰返されておりまするところに、決算に対する不正、不当、批難事項及びそれにも遙
○平林太一君 本件の討論は極めて刻下の現状に鑑みまして、特に二十七年度の本議題に対しまして現下の国情に鑑みまして極めて重大であります。討論に先立ちまして委員長に対し、議事進行の形式を以て、一応委員長に質したいと思うのでありますが、その点御了承願いたいと思います。 本日の委員会に政府当局者の出席要求を求めたるその当該当局者に対する詳細なる御報告をこの際承わりたいと思います。
○平林太一君 今政府によつて限定せられておるのだと、こういうようなことで、その点苦衷は私どもよくお察しできるのでありまするが、一つ政府政府とおつしやられることは実はやめてもらいたい。国会の意思というものを優先して、そうしてこれは運営して頂きたい。政府というものは、やはり何と言いますか、非常に時には悪い政府もあるし、狷介狭量な政府がある。無能の政府もある。国会だけはそういうものではない。でありまするから
○平林太一君 今御説明を伺いましたが、中共に対してはプラント輸出の対象には相成らない、こういうまあ暫定的なお話がありましたが、これはバトル法によりまして、いわゆる戦力物資、又戦力関係の範囲内にこれは限定されている、こういうことでありまするが、これは中国の今の軽工業というものはことごとく挙げて他に依存している実情である。だから英国の十七億ドルというものがこれに措置せられたわけです。それで今参考人のおつしやるような
○平林太一君 参考人にお尋ねしたい。今御説明になりました東南アジア、南北アメリカ、ヨーロツパ、オーストラリアというものに五百億内外の資金量がそれぞれ措置せられており、プラント輸出は非常に成果を挙げておる、こういうお話でありますが、我々のほうからいたしますというと、今御説明のような状況でありますれば、現在の我が国の輸出輸入の問題というものは、今日世論として憂慮されておるようなことが相当緩和していなければ
○平林太一君 そういたしますと、それで大体明らかになりましたが、そうすると、この通り鋭意国の経営をやつておりましても、今日我が国の財政の実態からいたしますれば七千億、できるだけこれは大蔵大臣も配慮せられてそういうことに相成つたので、その点よくわかるのでありますが、そこで庶民銀行に預金をいたしておりまする預金量というものが二兆七千億、ですからこれは非常に厖大なものです。それだからこの金融の問題については
○平林太一君 預金が概算で二兆七千億と、私は今そういうふうに承知しました。そこで政府直接の機関として、具体的に申せば商工中金でありますとか、国民金融公庫であるとか、大きいのになりますと開発銀行でありますとか、そういうものがありますが、この総額は大体どのくらいになつておりましようか。全体の政府出資の金融関係の資金量ですね。
○平林太一君 これは、この金融の問題ですが、根本的の問題であるので、一応銀行局長に数字を伺つておきたいと思いますが、この十一大銀行乃至十二大銀行といつておりますが、それから地方銀行、この二つになつておりますが、こう区別してですね。最近の銀行局長のお手許でできておりまする預金の総額ですね。これを一つ伺つておきたいと思います。大体でよろしいです。
○平林太一君 委員長の御発言はこれは御自由でありますから承わつておきます。 今誠に申訳ないということにまで相成つたわけであります、梶井君の本心が……。すると申訳ないということは、この不正不当事項をあなたがこれを認めたということになるわけです。従つて将来こういうことを根絶いたしたいのだというお話だが、これは認めたということになれば、あなたは当然総裁としての責任というものがある。これを明らかにしなければならん
○平林太一君 どうも第一の御答弁ですが、監督不行届である、こういうことは何と言いますか、日本の官僚の通例なんで、極めて何と言いますか、態度をあいまい模糊としてそうして誠に相済まなかつた、申訳がないということを言わないのです、日本の官僚は自己を過大評価して……。長い間の伝統です、それが。電々公社も今日はいわゆる国家の大きな予算の裏付によつてこれはやつておるのですから、そういうことを通じて当然つまり国家公務員
○平林太一君 今質疑の対象になつております千八百四から千八百十三、それまでを一括して電々公社の責任者である総裁梶井君の答弁をこの際要求するわけであります。その前に総括して先刻お話があつた「不行届である」こういうことですが、これらの会計検査院が指摘した不正事項、不当事項、こういうものに対して不行届であるという極めて非良心的な御答弁をなさつている。不行届ということは今日我が国の世上の通例からいたせば、集会会合等
○平林太一君 そこで今の答弁は何か非常に不用意の態度、私の考えておることに対しては熱意を欠いておる。それは今いたしていないということを向うから伺つた、作付反別をどうするとかいうことはできないというお話に聞えたのですが、さようなことはあり得ないことだ。向うからみますれば、米を買つてもらうということは、その国の経済の面で大きな力になるのだから、それだから卑屈の何をやめなくちやいかない。何か向うから売つてもらうのだという
○平林太一君 そうすると、今のお話では大体植付け前にこれこれの品種のものをこれこれ作つてくれと言うことは、具体的な結果になるわけだが、そうすると、もう三十年度に買付けるものは恐らく今日先方とそういう打合せをいたしておつて然るべきである。それからそれによつて三十年度買付け米というものが我が国のほうの嗜好に適したものが買えるということになるが、三十年度の産米ですね、先方の。それに対して今日只今どういうようなお
○平林太一君 今のそれに関連して、具体的にやるというお話だが、外米、外麦共に重要なかけがえのない食糧ですから、それでこの品種を買付けする我が国のほうから指示するということは、東南アジアの諸国の状況では、向うはいわゆる日本は得意であるから、そういう方法が当然とられるべきであると思うが、今日までそういうことをしたかどうか、ただ向うが作つたものの中から、それを買受けるというようなことでは甚だ食糧のことに当
○平林太一君 今の政府の答弁も、非常に私の考えておりますことに対しましてよく納得ができたのであります。極く簡単に最後に提案者にお尋ねしておきたいと思います。場所ですね、それは性格に前後二つあるようでありますが、それだけを明らかにして頂きたいと思います。
○平林太一君 ちよつと説明者である苫米地君にもう少し詳細に御説明願いたい。そういうことは、議員提出として、衆議院においての審議の経過ですね。それからこれが論議された、そういうようなことについての衆議院内における各党の、相当意見もあつたであろうと思いますから、それをもう少し詳しく、常識的でいいですから、御説明願いたい。その経過ですね。
○平林太一君 企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法案、内閣提出案原案及び衆議院修正案、更に小林政夫君修正案、右三案を一括いたしまして、総括いたしまして(「議長みたいなことを言うな」と呼ぶ者あり)ここに無所属クラブを代表し、且つ参議院日本自由党を標榜して(拍手)反対の意を表明し、これが理由を明示せんとするものであります。 すでに菊川、東両君より反対の意見がありたるにもかかわらず、如何に本法案
○平林太一君 企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法案に対する政府原案及び衆議院修正案、更に本委員会における修正案、右一括して三案に対して反対の意を表明するものであります。その二つの理由を申上げたいと思います。 第一は、いわゆるこの資本に対する配当、これがこの多年の惰性によつて、資本、いわゆる現金を投資しておつたものに対して、それで居ながらにして、坐して高額の配当を受けるということに対しては
○平林太一君 今苫米地君からお話があり、大いに陳説されたのでありますが、陳情、これはあなたは非常に誤解なんです。そういうことはあなた方、地方民が陳情をして自分はその陳情をしなかつた、これは議員責任の回避も甚だしい、誰が、議員が政府に陳情するなんていうことが今日の時代にはあり得ないことです。いわゆる地方民に陳情させるという形式をとらせてはいかない。地方民に陳情をさせるということをすることは、議員がやはりその
○平林太一君 今のそのお話はまあ了といたしますが、第一、資料ということを先にお話になりましたが、資料は、政府にだけこれは依存し、政府にのみ差向くべきものではない。いやしくも議員立法というものは、政府に優先して、みずからがその資料というものは整えて、そしてこれはいたすべきものである。それをそういう形式でもつてやらなくては、議員立法の本質というものが、その性格をなさない。その点で、従つて何かこれは陳情をして
○平林太一君 これは提案者苫米地君から今お話を伺つたのだが、先ず冒頭に申上げたいことは、いやしくもやはり議員立法というものは一つの権威というものを持つて、これが全体の性格として発生し、先ずそれを一貫しなければならん。だからあなたは、ここへ来て御説明なさるというのには、やはりそれだけの御用意をして来られなくちや困る。今の御答弁を聞いておりますと甚だどうも不勉強である。議員の見識を害すること甚だ大である
○平林太一君 非常に会計検査院の今の答弁を伺つておりますというと、やはり中に、私は先刻申上げた通り、何かこれはこういうものに触れることを避けられたいというような予感が、今の御答弁の中にはいたさざるを得ない。これはまああなたのほうから言えば、そういうことはないのだとおつしやる、お立場上……。或いはそういうことを私のほうで御推察したのでありますが、非常に腑に落ちないのであります。この経理に対して何ら不当
○平林太一君 そうすると、まあ私の会計検査院長にお尋ねをいたし且つ要望することは、非常な圧力とか不自由はあるかどうかということをお尋ねしたのでありますが、そういうことはない。依然として会計検査院のいわゆる特殊性というものを遺憾なく御発揮になつておるということで、一応その点は了承もいたし、安堵いたすのでありますが、今後とも、いずれにいたしましても、院長御自身がお調べになるのではなく、いわゆる検査院の係担当官
○平林太一君 会計検査院長にこういうことを私一つ質しておきたいのですが、先刻冒頭に委員長から、いわゆる国民のための、国民の血税に対する政府の使い方に対して、これを検査するのであるということは、誠に至当でありまして以前はいわゆる天皇の名において、天皇のための検査をするのである、こういうような事態で、会計検査院の性格はそうであつたのでありますが、併しその比重というものは、天皇の名においてやるというこの検査