1951-03-27 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第12号
○平林太一君 只今提案者からお話を承わりまして私は安心いたしましたが、どうかそのように一つ今後この法律の最終結論に到達するまで、十分に一つその方向でお進めにならんことを希望して置きます。
○平林太一君 只今提案者からお話を承わりまして私は安心いたしましたが、どうかそのように一つ今後この法律の最終結論に到達するまで、十分に一つその方向でお進めにならんことを希望して置きます。
○平林太一君 今の新谷君のに関連して、又過日私から発言いたしました内容にも関連いたしますが、この本法の制定に対しまして深く謙虚の態度を以て臨まなければならんということを申上げたいと思うのでありますが、御承知のようにこれがこのような必要を生じて参りました最大の原因をなしておりますもの、いわゆる電燈等の施設のない、極めて辺陬の地方におきまして、これは私北海道にも行つて参りましたし、一昨日は栃木県に参りましたが
○平林太一君 それからそれに対して私から……、今のような説明の理由であることによつて、これはこのような処置をいたしてはいかん、いわんや法律の制定というものは、法律の適用の目的は、これは官庁と民間を問うべきものでない。若しそういうことであるならば、官庁に対しては絶対に信頼をして差支えない、だから法律の適用外に置く、こういうことは、国会としてはつとにこの民間よりもむしろ官庁に対する規正、取締というものを
○平林太一君 衆議院の高塩君にお尋ねいたします。又專門員にお尋ねいたしたいのでありますが、これはこの法律制定の根本に重大な関係を持つものと思うのであるが、鈴木君の意見に対しまして、專門員から、官庁と民間に対する法律適用に対して差別を付けておる、極端に言うと、官庁に対する適用は非常に自由で、法律から除外してあるというふうにまで聞き及んでおりますが、どうもそういうように法律の條項にも示してあるようでありますが
○平林太一君 只今討論なさいまして、各党各派の代表の御意見の御開陳がありましたのでありますが、私も只今御意見に賛意を表するものであります。その意味におきまして昭和二十六年度における日本放送協会の予算全体に対しましては、これを承認することに賛意を表したいと思います。 この機会にただ希望を述べて、この希望を附して賛意を表するということは、事を荒立つて申すのではありませんが、以下若干の希望を申述べるのであります
○平林太一君 只今のお話を承わりまして少し私の誤解であつたということでありますることは、大変私は仕合せに思います。併しその間大同小異相似寄つたようなものが若干その匂いとしてとどまるようなものも相感ずるのでありますが、幸い私はこれに対しまして委員長から極めて識見の高い御答弁を承わりまして大変嬉しく思つております。
○平林太一君 簡単に監理庁の電波監理委員長に一つお伺いしたいと思いますが、先日若干触れて置きましたが、聴取料の徴收方法につきまして三回を二回にすることによつて、予算をすでに提出いたしてありますが、收支予算に対しまして、二億以上の、それだけ余分に二回にすることによつて聴取料経費が増大するというようなことを私は仄かに聞いたのでありますが、それ故に困難の事情であるというようなことも聞き及んでおりますが、このことは
○平林太一君 只今放送法第三十七條第二項の規定によりまして、国会の承認を受けなければならない。この適用に対しまして新谷君の御意見の御開陳があり、委員長から又網島副委員長から、これに対する質疑応答があつたのでありますが、私はやはりこの機会に私の見解をこれに対して明らかにいたしまして、この処置に対して、又将来に対する一つの規範になるのでありますから、極めて慎重にこれは述ぶべきところを述ぶべきものと痛感いたしますので
○平林太一君 簡單に委員長に申上げたいと思いますが、只今御質疑のありました聴取料集金のことに関しまして、水橋君から切実な御質疑があつて、私誠に同感でありますが、御承知のように三月分になりまして百五十円ということで、これを前金で徴収するのでありますが、これは一方受領者の協会側の立場と、それから聴取料を支払う聴取者側の立場を十分に勘案して考えなければならない事柄でありまして、全体から申しますれば、終戰後特
○平林太一君 だんだん質疑応答が盡されたのでありますが、只今承認を求められております二十本年度の放送協会の予算に対しましては、私自身といたしましては大体これを承認することを妥当と考えるまでに了承いたした次第であります。併しながらこの機会に希望を申上げまして、むしろ当局の御決意を促したいと思いますことは、只今内容を聞くにつけましても、この予算は昨年度の予算に比較いたしまして聴取料の値上げを断行いたしておりまするので
○平林太一君 只今委員外議員の千原君から北海道札幌電話局を中心とする北海道における電気通信事業に対しての発言がありまして、私ども承わりまして大体御趣旨には私も同感する点もありますが、この場合委員会として明らかにして置きたいと思いますことは、只今千葉君の御発言の内容に対しましては、委員会はすでに昨年の九月北海道に電気通信委員会の視察団を派遣いたしまして、詳細な事情を調査いたして参りまして、従いましてその
○平林太一君 この場合にこの運営につきまして申上げます。関連質疑は、例えば千葉君のような場合にはそれに関連して他の委員のそれに関する発言もございます。千葉君のみに一方的にこだわらず交互にやられて、やはり運営の円滑を期せられたらよいと思います。
○平林太一君 先刻新谷君からの承認問題に対する性格に対して重大の御発言をしておるが、これに対して政府委員の説明、殊に国務相のこれに対する見解を承わつたのでありますが、この程度のことを承わつておる程度におきましては、まさに承認の性格は有名無実のものである。国会のこれに対する行為に対してこれはそういうふうに受取れるので、一応これは反復してこの問題に対する見解を私としては明らかにしておきたいと思います。
○平林太一君 只今長谷君から職務上のことに関する御説明がありましたが、了承いたしました。それで水産庁の御意見と両者を併合して公正に私が考えて見ましても、私の意図するところは、やはり電波法を制定されて、新制度下においてまだ極めて僅かに数ヶ月しか経過していないその際に、すでにこの國会におきましてあらゆる面から愼重審議を重ねて完成した電波法に対して、今日又改めてその運用に対して別に漁業無業線局に通ずる新しい
○平林太一君 このことに対しましては、私は前々回の委員会におきまして明らかに私の意図のあるところを申上げたのであります。今日といえども変つておりません。なお只今水産庁当事者より詳細な説明がありまして、これもよく聞いたのでありますが、それにつきましても前回の私の意見というものは妥当であるということを重ねて感ずる以外何ものもないのであります。要するにこれは漁業無線に対する行政上の措置を新しくやろうというわけですが
○平林太一君 只今水産庁当局の、山田君に対する御答弁かありました。それで又先刻の私の意見に対する最後に何かお話がありましたので、その通りだと思います。いわゆる水産庁としては権限のことは考えていない、漁業者のためにのみ計るのであるということで誠に御職務上その通りであります。それでありますから、そのことをいたすには、新たにこのたび水産庁が独自な何か法律的処置に訴えていたすということは、もはや必要がないことが
○平林太一君 私から発言いたしたいと思います。只今までの経過で、電波監理委員会、水産庁の御意見を拜聽いたしたのであります。委員会といたしましては、水橋君より御質疑がありまして、承わつたのでありますが、その場合、私は極めて公正な見地に立ちましてこの問題の是非に対する私の所懷を明確にいたしたいと思う。これに対して水産庁当局及び監理委員会において同意の場合は答弁の必要はない。若し私の意見に対して反対の御意向
○平林太一君 只今お話を承わりまして私も同感の意を表すものであります。それで今後とも一つ国会、政府と十分に、経営委員会は指示を受くべきことにつきましては進んで指示を受け、連絡をとるべきことに対してはできるだけ緊密に連絡をとりまして、我が国の今後の国際情勢に対処するところの、放送事業の職務上の面というものは誠に大事ものであると私は感じまずのであります。外交のことも、單に外交の当面の責任者だけで成功いたすものでないということは
○平林太一君 矢野経営委員長にお尋ねをいたしたい。それから併せて希望を申上げたいと思います。先刻経営委員会の運営の大要についてお話を承わつたのでありますが、その中に委員会がいわゆる構成的に行き渡らない点の憾みがあるような結果において、ややもすれば足が浮くのではないかというような危惧があるというお話でございますが我々も又その点心配をいたしておつたのでありますが、幸い只今委員長の御報告によりますると、さようなことがなく
○平林太一君 今水橋君の御意見に対して、正副会長よりお話がありましたが、私ここで聴取しておつたのでありますが、私自身の見解からいたしますと、全国に放送局で放送いたしております韓国向放送の使用時間というものは敢て聴取者全体の者に対しまして、非常な障害を与えておるという程度には達していないと思つております。諸般の今日の国の現状を静かに洞察しまして、この程度のことに対しましては、むしろ広い心持ちを以ちまして