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578件の議事録が該当しました。

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1960-03-11 第34回国会 参議院 本会議 第11号

山田節男君 ただいまの私の質問に対しまする植竹郵政大臣の御答弁は、冒頭に私が申し上げましたように、このカラーテレビ全部に、あるいは一種の政治的な圧力の発散する妖気にあてられておるというようなことを申し上げましたが、どうも賢明な植竹郵政大臣の御答弁としては、私はよくわからないのであります。一体、先ほど私が申し上げた中で、大臣からこれについての全部の御答弁がございませんが、まず第一に、たとえこれを国産

山田節男

1960-03-11 第34回国会 参議院 本会議 第11号

山田節男君 私は、民主社会党を代表いたしまして、カラーテレビジョン放送標準方式に関しまして、岸内閣総理大臣並びに所管大臣である植竹郵政大臣池田通産大臣に、その所信をただしたいと存ずるものであります。総理は御欠席でありますから、その質問に対しては後刻答弁をしていただくことを要求しておきます。  まず第一に、このカラーテレビジョンの問題は、岸内閣が成立いたしまして後、昭和三十二年の十二月に、NHK

山田節男

1960-03-08 第34回国会 参議院 逓信委員会 第4号

山田節男君 特定局の場合も、そうですけれども、この普通局の場合、特に大きな町あるいは市等にも、私有の家屋を局舎に変えて、しかも長く使っているのですね。これは賃貸借権の価額が非常に低いということを至るところで聞くのですね。  これは全国的にあるいは地域的に分けて、その地域々々の妥当な家賃、これを評価する何か特別の委員会か、あるいはそれは尺度があるのですか。

山田節男

1959-12-10 第33回国会 参議院 逓信委員会 第9号

山田節男君 今の近藤さんの、このアジアという、これもまあ戦後の一つのもう常識のタームになっているんですけれども、エイシアということは、これはもう今日では国際用語としては、責任のない文書には使うかもしれませんが、たとえば今回の、郵政大臣も行かれたITUの問題にしましても、いわゆるもうエイシア・アフリカですね。エイシアとはもう言いません。非常に、これは一体どこをエイシアというんだ。ですから、わざわざ、

山田節男

1959-12-10 第33回国会 参議院 逓信委員会 第9号

山田節男君 ちょっと私参考人を含めての御質問ですが、これは幸いきょうは郵政大臣電電公社の総裁、それから通産省、それから今のアジア通信協力会理事長見えておりますから、一言一つ申し上げたいと思います。  一体アジア通信協力会ができる経過、これは私大体知っております。私の記憶が誤りなくんば、これはたしかビルマ、それからベトナム、フィリピン、こういう賠償問題が起きたとき、ことにベトナムのとき、アメリカ

山田節男

1959-12-10 第33回国会 参議院 逓信委員会 第9号

山田節男君 関連質問。今アラブ連合テレビ放送落札の問題が出ましたけれども、実は私は先月の二十三日にベネズエラのカラカスで日本経済コミッション、それからブラジルの移民三十周年に業者代表というか、日本電気会社貿易部長の増島君とたまたま一緒になって、ベネズエラ政府は今電話施設の全国的な改装をやろうとしておる。そのときにたまたまこのRCAと日本業者アラブテレビ放送網落札の問題について、価格

山田節男

1959-09-10 第32回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第3号

山田節男君 電波監理局長についてはまだいろいろ質問がありますけれども、これは大臣おみえになった上で……。  関連して、NHKにちょっとお聞きしたいのですが、先ほど来の溝上副会長お話でございましたが、NHKとしては、今日までの実験経過から見て、やはりNTSC方式でコンパティブルのもので、VHFでいった方がいいというこういう結論ですか、その点ちょっと伺っておきたい。

山田節男

1959-09-10 第32回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第3号

山田節男君 ただいま政府としては電波監理局長がお見えになっておるわけでありますが、これは電波監理局長まだ御就任の前のことでありましたけれども、技術面について十分御存じのことと思いますが、去る三十二年の十二月にカラーテレビジョン実験放送の許可があったのです。それは対象としてはNTV、公共放送NHK二者に免許されたわけです。それから、あくまでカラーテレビションの実験放送であるから、NHKに対しては

山田節男

1959-09-10 第32回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第3号

山田節男君 本日は郵政大臣の出席を求めてカラーテレビの問題について質疑いたしたいと思いましたが、大臣が午後にならぬとお見えにならぬそうでありますから、とりあえずカラーテレビ技術面について若干質問して、大臣がお見えになったその上であわせてこの問題について質問いたしたいと思います。そういうことを一応御了承願いたいと思います。

山田節男

1959-03-26 第31回国会 参議院 逓信委員会 第19号

山田節男君 NHKにお伺いしますが、今、電波監理局長が言われるように、教育テレビ五カ年計画四十九局設置について、VHF帯はもうきわめて窮屈である。UHFと混合しなければ実現できないということを明言されておるのです。それで、五カ年計画教育テレビ建設計画として、たしか二百億円ぐらい計上しておられたと思うのですが、御承知のようにVHFと今後UHFで、もし部分的に教育テレビ放送するということになると

山田節男

1959-03-26 第31回国会 参議院 逓信委員会 第19号

山田節男君 私、今回まで予算委員会関係上欠席しておりますので、もし私の質問が全委員質問と重複した場合には御注意願って、時間の制約上協力したいと思いますから、さようお願いします。  今回のNHKの五カ年計画、昨年度始まった五カ年計画についての初年度の予算が、八十五円に値上げするという予想が実現できなかったために、非常な無理な収支予算を組まれた。少くとも三十億に上る赤字財政になっておる。そして今回第二年度

山田節男

1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

山田節男君 これは佐藤官房長官ご存じ——審議室でもご存じであろうと思うけれども、この問題が起きたときに、これは参議院逓信委員会で、NHKというちゃんとした公共放送があるのだから、何もスポンサーになって、商業放送を通じてやらなくてもいいんじゃないかと、こういう議論もあったわけなんですね。で、内容概略を伺うと、政府行政施策を主としてわかりやすく放送する。いわゆる政府が、今行わんとするところをきわめて

山田節男

1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

山田節男君 これは、前からずっとやっておるのですが、この標準放送四百五十万円、それからテレビ二千万円、これは、主として民間放送スポンサーとして時間を買ってやられるわけですが、ごく大まかでいいから、三十三年度でもいいし、大体種別にして、民間放送の、一番たくさん使われる民間放送会社とか、それから放送内容ですね、これはもう概略種別でよろしゅうございますから、ちょっと御説明願いたい。

山田節男

1959-03-24 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

山田節男君 これは御承知のように戦前旧憲法下では、会計検査院は天皇の直属機関であった。戦後はどちらかといえば、むしろ国会との関係が非常に密接になってきて、会計検査院のいわゆる民衆化というか、民主化というか、検査の態度というものがやはり昔と違って、検察庁的な部門も見なくちゃならぬだろうけれども、同時に指導ですね、これはやっぱり会計事項の、何といいますか、科学化といいますか、そういう点が、日本はまだ何

山田節男

1959-03-24 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

山田節男君 これはかつて参議院決算委員会で特にやかましく言って、監察機構各省ごとに整備しろということを言い、また、一方においては例の建設関係農林関係補助金に対する規正の法律ができて以来、何というか、会計上の批難事項が少くなったということは、これはわれわれも認めているわけです。しかし、会計検査院の本来の任務から言えば、くさい所ばかり行くというのじゃなくて、くさくなくても、とにかくインスペクション

山田節男

1959-03-24 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

山田節男君 この会計検査院の来年度の予算は、今年度に比較して約四千万円の増加でありますが、これは、一般各省の来年度の予算増加額等比率からいって非常に少いわけです。非常に謙遜な予算だと思うのですが、これは前にも参議院決算委員会でしばしば問題にした点なんですけれども、これは、ことに農林省建設省は、検査官の数、旅費の制限というようなことで、検査件数が全体の一〇%か一五%というように聞いている。この

山田節男

1959-03-23 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

山田節男君 かも猟は、これは世界各国にもない非常にユニークなものがと思うのです。そういう意味で、かも猟に特に外交団あるいは外国からの使節等を招待するということは、非常に私はいいことだと思うのです。御承知のように、従来戦争前までは主として外交官あるいは外国使節日本人としては閣僚、その他軍人等が相当招待されておったように記憶するのです。戦後においては、これは軍人もありませんし、閣僚の範囲が呼ばれておるわけですが

山田節男

1959-03-23 第31回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

山田節男君 そうすると、カモ猟で、たとえば外国の使臣あるいは閣僚等をお呼びになることは、これは宮廷の方の一つの交際といいますか、そういうような費用でまかなわれるわけですね。ですから、国有財産皇室用財産として利用しているわけですから、国に何も使用料を払っているわけではないですね。その二点を一つ

山田節男

1959-03-19 第31回国会 参議院 予算委員会 第14号

山田節男君 私はまず第一に文部大臣に、日本言語政策について御意見を承わりたいと思います。  申すまでもなく、日本のわれわれの言葉というものは——語彙、すなわち言葉の上におきましても、あるいは文字の上からいたしましても非常に混乱をいたしておる、この文字にいたしましても、あるいは言葉にいたしましても、要するに、自己の意思を伝達する、あるいは他人の意思をこれを理解するという一つの手段であります。従って

山田節男

1959-03-19 第31回国会 参議院 予算委員会 第14号

山田節男君 要点を申し上げます。  そういうような経過で、この今までの総理並びに林法制局長官の解釈を聞いていますというと、どうも私はこの日本憲法の制定された精神というものを、これを現実の向米一辺倒、ことに安保条約というものを正当化せんがために日本憲法精神を非常に曲解して、現実のこの日米関係を正当化しょうがために憲法精神を非常にこじつけに解釈されていると思うのであります。  そこで私は質問に入

山田節男

1959-03-19 第31回国会 参議院 予算委員会 第14号

山田節男君 関連。千葉君の持ち時間がなくなりましたので、関連質問として私最後に、私として最後質問したいと思いますが、少し話が長くなりますけれども、どうも私は頭があまりよくないものでございますけれども、一昨日、ことに今日の岸総理並びに岸総理に対して陰の声を放送している林法制局長官、これは憲法学者としてどのくらいの権威があるかしれませんけれども、私はむしろ林法制局長官の頭を疑いたくなる。そこで私は、

山田節男

1959-03-16 第31回国会 参議院 予算委員会 第11号

山田節男君 それならば先般社会党代表団が、向うで人民外交学会会長をしておられる張実者、あるいは国際貿易公社の副部長雷住民であるとか、そういう連中と話をし、また人民外交学会での演説等に対しまして、自民党幹事長福田君の名前で社会党代表団の言動を慎しまれたい、こういう電報を打ったやに新聞で私は見ておるのであります。そのことはチャンスを今待つとおっしゃいますが、そういうこととどういう関係があるんですか

山田節男

1959-03-16 第31回国会 参議院 予算委員会 第11号

山田節男君 関連。今の矢嶋君の関連質問に対しての藤山外務大臣の御答弁ですが、衆議院の方では、もう委員会を開いていないということですが、先ほど千田君の言われたように、昨日周恩来首相社会党代表団にああいったことを申した。すなわち、岸政府はもう相手にせず、政府外交は切り離すことはできない、こういうことを言っておる。一面におきましては、この貿易というものは日本としてはもうこれは今日ほっておくわけにいかない

山田節男

1959-03-12 第31回国会 参議院 逓信委員会 第13号

山田節男君 今の電波法の第七十四条はいわゆる天災の場合です。天災の場合の非常事態、私の言わんとすることは、今の、ことに岸内閣は、これは吉田内閣も、保守内閣としてはやはり第九条は自衛権を否定しない、で、やってくればやつつける。こういう、けさ鈴木君の質問に対して明らかな表明があったわけですね。そうなってくると、いわゆる一種戦争行為、侵略の行われた場合、これは一日も早くこの放送というものは一番マス・メディア

山田節男

1959-03-12 第31回国会 参議院 逓信委員会 第13号

山田節男君 ちょっと関連。  今の問題ですね、これも私もちょっと質問をしようと思っておったのですが、重大な問題だと思うのですよ。放送法には、この放送の表現の自由と、それから第三条によって、法律に基かなければ番組が干渉を受けない、こういうことになっている。で、そういたしますと、今、森中君が、言ったように、非常事態になりましても、政府はいわゆる国策の線――国際放送はこれはできないことなんですね。もしやるのならば

山田節男

1959-03-11 第31回国会 参議院 逓信委員会 第12号

山田節男君 今の鈴木委員最後の二つの質問関連して、ちょっと私補足的に御要望申し上げたい。これはNHKの方ですが、今、国際放送聴取状況資料の中で、韓国、華中は十二月には妨害電波のために聴取困難、これはたしか中共が昨年の南京の大会後、あらゆる外国放送電波を妨害しておる。いわゆるジャミングを行なっておる、こう私は聞いておるのであります。でありますから、今、日本から五十キロワットであろうが百キロワット

山田節男

1959-03-11 第31回国会 参議院 逓信委員会 第12号

山田節男君 この例の資料提供ですね。これについて、本案、放送法の一部改正法案の要綱がたしか村上郵政大臣以来われわれの方に来ています。おそらく、今回加えて六回か七回になります。その中で二番目だったかと記憶しておりますが、今なにを持っておりませんが、例の立ち入り調査ということが明らかにうたってあったわけです。これがだんだん変化してきて、衆議院では、業務報告を求めるのが資料提供ということになった。この一事

山田節男

1959-03-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第11号

山田節男君 最後に、これは実は御舎弟の佐藤大蔵大臣にも一緒に実は御質問を申し上げた方がいいかと思ったのでありますが、総理に御質問申し上げますが、ことしはこの日本無線国策にとりまして最も重大な年であります。と申しますのは今日電波科学が非常に発達して参りまして、従来のこの有線あるいは同軸ケーブル等でやるような時代は、過ぎたとは申しませんさらに復活をしつつありますけれども、無線電波国際性というものが

山田節男

1959-03-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第11号

山田節男君 それから、次に先ほど申し上げましたように非常に放送事業発達いたしましたことの一面には、この戦後における科学技術の発展、発達というものが非常に寄与していると思うわけであります。ことに電子光学発達いたしまして、従来の電気通信というものが一つの革命を起して、いわゆる国内的な電信電話業務にいたしましても、これはほとんど無線というものを使うようになってきまして、ドイツのごときは電話にもテレックス

山田節男

1959-03-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第11号

山田節男君 ただいま議題になっておりますこの放送法の一部改正法案でありますが、これは総理も御承知のように、従来日本公共放送一点張りであったわけでありますが、終戦後民間放送本許すということになりまして、昭和二十六年以来この民間放送というものが事業経営といたしまして非常な発達をいたしました。今日は公共放送ラジオが二百九局に対して民間放送は百一局。さらにまたテレビジョンにおきましても、これまた民間放送

山田節男

1959-03-03 第31回国会 参議院 逓信委員会 第9号

山田節男君 大体皆さんの御意見わかりましたが、ことに私、テレビで――まあラジオもそうですけれども、ことに国会テレビ放送なりの場合ですね、たとえば予算委員会において岸総理その他の閣僚に対する野党、与党の質問状況です。これを全部テレビに出すわけじゃないので、きわめて部分的のものを出すが、そのカットする工合によって、ことに政党人としまして非常に不公平がある。国民に与える影響が、たとえば社会党自民党

山田節男

1959-03-03 第31回国会 参議院 逓信委員会 第9号

山田節男君 これは主として私御手洗さん、それから朝日新聞の熊本さんの御意見を聞きたいのですが、他の高田、金丸両氏にもお伺いしたいと思うのですが、この今、民間放送、特にラジオテレビジョンが今春以来非常にふえた。ことに民間放送界ではラジオ、それからテレビ論説を持つべきだ、論説ですね、いわゆるリーディング・アーティクル、そういう意見があるわけです。これは御承知のように放送法の第一条で放送自由の、放送

山田節男

1959-02-27 第31回国会 参議院 逓信委員会 第8号

山田節男君 今度の放送法の一部改正法案の第九条の、いわゆるNHK業務規定改正について二、三質問したいと思う。  今回の改正法案によりますと、NHK公共放送として調査研究すると、そうしてこれは一般に公開提供すると、並びに番組をも一般放送業者の用に供すると、こういうように規定されております。  これは見方によれば、従来放送法根本的改正ということに関しまして、もう過去五、六年以来、NHK技術研究所

山田節男

1959-02-27 第31回国会 参議院 逓信委員会 第8号

山田節男君 今の郵政大臣の御答弁、そのお気持はよくわかるのでありますが、たとえば映画の問題ですが、英米その他の諸国におきまして、映画につきましては一種の検閲といいますか委員会があって、やはり公序良俗に反するようなものはやられちやいかぬ、こういうようなものがあって相当厳重にやられておる。ところが日本におきましても、映画にもやはりそういったような検査機関があるけれども、相当風紀上どうかと思うような映画

山田節男

1959-02-27 第31回国会 参議院 逓信委員会 第8号

山田節男君 ちょっと今のに関連して。私も実は同じ質問をする予定になっておったので、時間の経済上ちょっと関連質問をしますが、今の番組審議機関を法制化する、そうしてその機関には一つ批判機関としての権能を持たせる、こういう建前になっておりますが、およそ番組という放送の最も重要な問題について法制化した機関がある以上は、これはただ批判するというだけでいいのかどうか。法制化された以上はこれを少くとも是正する

山田節男

1959-02-26 第31回国会 参議院 逓信委員会 第7号

山田節男君 この条文がまあ非常に簡略にされたということの理由はわかったわけですが、これはもう本委員会でも従来しばしば問題になったように、国際放送に関する国庫の負担という問題、すなわち、三十三条あるいは三十五条に関連しての問題ですが、先ほど前田委員の御質問に対して、この国際放送を行うということはNHKの性格を規定するものである、こういう御答弁であったように記憶するのでありますが、この国際放送を行うということの

山田節男

1959-02-26 第31回国会 参議院 逓信委員会 第7号

山田節男君 先ほど前田委員に対しての御答弁もあったわけですが、従来の放送法の第九条の業務内容の中で国際放送の問題ですが、従来の法律によると、国際放送を行うために放送局設置し、またそれを維持、運用し、また政府施設を使用すると、こういうようにかなり具体的に明記してあったのでありますが、今度の改正案によると、単に「国際放送を行うものとする。」という、きわめて抽象的に今度修正されておるわけでありますが

山田節男

1959-02-26 第31回国会 参議院 逓信委員会 第7号

山田節男君 この法律の根本問題に対する幾らかの問題がありますが、これはまた機会を得て、後日また質問をいたしたいと思います。  ただ、もう一つの根本問題として、御承知のように、この放送法電波法に関する行政官庁として、昭和二十五年に電波監理委員会を作って、そうして一応総理府の外局というような立場において、そうして電波監理行政をやらせると、こういう建前になっておったのでありますが、その後、組織法改正

山田節男

1959-02-17 第31回国会 参議院 逓信委員会 第6号

山田節男君 関連して、ちょっと今の問題……。  今の新谷君の質問に対する、まあ大臣の御答弁ですが、一体今、吉田内閣から岸内閣になって、教育放送商業放送にも許す。これはたしか、前大臣田中角榮君のときだったと思いますが、教育放送一体、定義はどうするのだ、ことに商業放送教育放送を許す、それには、教育番組が何%、教養方面的なものが何%、こういうような比率を具体的に数字で現わしているのですね。  これは

山田節男

1959-02-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第5号

山田節男君 それから次の、一面問題が小さいようでありますが、しばしば民間等からの陳情も割合に行われておりますので、この際御質問申し上げたいと思いますが、それは例の郵政省の設置法の一部改正法案が今回三度目に出されたわけでありますが、設置法がいろいろな難問題を含んでおるというので、今度は今までの問題になつた点は削除する、具体的にいえば、電務局をなくして他の修正案を出す、こういうふうに私は思うのでありますが

山田節男

1959-02-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第5号

山田節男君 これは、大臣からの御報告がありますように、ソ連、マニラ、豪州、その他の国と直接の無線電信電話、それから模写電送テレックス等も開局されたのでありますから、この点はやはり、これは一株式会社でありまするけれども、やはり郵政大臣の管轄にある会社として、そういう、せっかくテレックスを開通した後の状況等、これはやはり、今後の来たるべきいろいろな国際会議——電気通信に関する国際会議等関連して、これはわれわれも

山田節男

1959-02-10 第31回国会 参議院 逓信委員会 第5号

山田節男君 過日の郵政大臣所管事業に関する報告の中で、国際電電に対する事業報告がなかったのですが、これは私は、何ら報告する事項がなかったからそうなんじゃないかと思うのですが、従来の慣例となっておりますし、事業状況がどうなっておるかということを、する必要がないからなさらなかったのかどうか、この点を承わつておきたいと思います。

山田節男

1959-02-06 第31回国会 参議院 逓信委員会 第4号

山田節男君 それはわかるのですけれども、少くとも第一次の五カ年計画で当委員会に示されたこの案と実際の案をみますと、やはりプランというものを基幹として、これをきめるわけですね。たとえば第二次五カ年計画の第二年度において、これはただ私新聞で聞くのみでありますが、たとえば建設勘定は八百五十億円、電電公社は九百五十億要求したところが、政府のところで百億切られた、そういう操作ですね、それはやはり私はそのときのいろいろ

山田節男

1959-02-06 第31回国会 参議院 逓信委員会 第4号

山田節男君 さっきの質問関連してですが、NHK予算案を月の半ばごろまでに出すという御意見ですが、これはもうぜひその期日を守っていただきたいと思うのです。で、大体NHKの三十四年度の予算案には、受信料値上げという問題が関連してくると思いますが、そういう点がありますので、これはやはり電話電信料と同じ、国民としては租税にひとしい重要性を持っている問題でありますから、受信料値上げという問題が必ず出

山田節男

1959-02-06 第31回国会 参議院 逓信委員会 第4号

山田節男君 ちょっとその前に委員長の方に……。この今の大臣の御説明だと、NHK予算案はできるだけ早い機会に提出すると、こういうお話なんですが、これがあまりおくれると、これは予算委員会も、もう少くとも中旬には参議院も始まるわけですから、ですから、NHK予算案をできるだけ早く出す。だから、お見通しは大体いつごろになっているのか、それを一つ郵政大臣にお聞き願って、大体の予定一つ立てていただきたい。

山田節男