○山村委員 証人は前農林政務次官の北村さんから、三重県の木炭事件の残金の三千万円の請求を受けたということがやございますか。
○山村委員 議事進行に関してちよつと証人に注意したいのですが、先ほどから委員長や松浦君の質問に対しまして、証人の答えるべきものは、要するにその点があつたかどうかということを答えていただけばいいのであります。何かそれが冗漫に流れて、わきの方に持つて行かれるため、かえつてみんなから変なふうに見られるし、またわれわれが真相をつかむのにたいへん困るから、はつきりイエスかノーか、こういうことがあつたかどうか、
○山村委員 そうすると、結局はあなた方はこれを空気木炭事件と称して発表しているようですが、何となくあなたがそう推定したというだけにとどまりますか。
○山村委員 証人に伺いますが、さつきからの各委員からの質問に対しまして、はつきりした答弁がなかつたようでありまするが、要するに周東前農林大臣並びに三浦長官並びに北村政務次官、坂本政務次官等の問題についてのあなたの発表は、何ら物的その他の確実な証拠がないということをお認めになりますか。
○山村委員 酒税法の第十六條によりますと、「自己又ハ同居ノ親族ノ用ニノミ供スル麹ヲ製造スル者ハ此ノ限ニ在ラズ」という但書きがついておるのでございます。従いまして委員長にお願いしたいのでありますが、適当な時期に大蔵関係の責任者を呼ばれまして、この点を農林委員会から強く要望されんことをお願いしておく次第でございます。どうかよろしくお願いいたします。
○山村委員 食糧庁の長官がおられませんので、一般的な問題につきましては、質問を留保いたしますが、簡単な問題でありますが、非常な重要な問題を一つだけお聞きしたいと思うのであります。それは実は農家のエネルギーの源泉ともいうべきところのこうじの製造が、今までは農業協同組合において許されておつたのであります。ところが本年度から、とたんに国税庁の取締まりが非常にやかましくなりまして、酒税法第十六條を非常に強化
○山村委員長代理 小平君にお答えいたします。農林大臣の答弁のうちに、はたしてそういう言葉があつたかいなかははつきりいたしませんが、しかるべく調査をいたしまして、取消しをいたすべき性質のものでありますならば、そのように善処いたしたいと思います。
○山村新治郎君 ただいま議題と相なりました、農林委員会に付託せられました、内閣提出、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案の審議の経過及び結果の大要を簡單に御報告申し上げます。 現在都道府県知事は、家畜伝染病の予防、制遏のために、定期的に、または緊急の場合に家畜の検診を行うとともに、免疫血清もしくは予防液の注射あるいは薬浴等を実施いたし、また万一伝染病が発生した場合、または蔓延の危険のある場合には
○山村委員 率直に申し上げますならば、実はわれわれは與党としての立場から、またせつかく懇意にいたしております食糧廳関係の方々の御努力に対しましては、衷心から感謝いたしておりますが、現にわれわれの手元へきよう配られたこの昭和二十四年産のかんしよの生産者價格の基準につきまして、九月九日のきよう発表になつたかんしよを特別優遇せられんとするところの、第一期、第二期、第三期にわけた、その第一期の関東地方における
○山村委員 御説のように、確かに食糧事情がかわつた現在における早場米の報奨制度に対する見方は、かわつて参つております。しかしこれが今長官のお話のごとくに、見方によつては單作地帶に対するところの一つの補助金的な意味を持つものであるという観点から見ますならば、やはり早場米地帯、すなわち單作地帶の農業生産物に対する深い思いやりは、続いて垂れてやらなければならないと思うのであります。特に品質の悪いものは貯藏
○山村委員 ちようど長官が見えられましたので、お尋ねいたしたいのでありますが、すでに早場米地帶におきましては、早場米が早期供出されております。ところがこの間のキテイ台風の結果、早場米地帶の米質が相当低下を見るだろうということが予想せられざるを得ない状態になつておりますが、今早場米の早期供出報奨金は、一應その対象が三等以上というような対象になつておるように伺うのであります。これはやはり今後も三等以上というような
○山村委員 ただいまの長官の御答弁によりますと、この各地の審査委員会が、次官通達をよく読めば誤りなく運用される結果うまく行くだろうというような御趣旨の御答弁があつたのでありますが、その誤りがないという御見解は、先ほどの大臣の御答弁のごとく、森林の育成ということを第一義的に考えての誤りがないというふうに解釈をしてよろしいかどうかについてお尋ねをいたします。なおまたこの審査会を法的に措置せんとするところの
○山村委員 午前中に大臣に造林と開墾の農林省といたしましての、根本方針についての矛盾をいかに是正するかという点についてお尋ねいたしましたところが、大臣はこれに対しまして森林の愛護を第一義的に考えつつ、必要なる面において、また有効なる面においての開墾、開拓は、これを進めるだろうという御答弁があつたのであります。まことに食糧事情の絶対的安定を得ないと見通される今においては、やむを得ないものがあるかもしれませんが
○山村委員 簡單に大臣に二点ばかりお尋ねいたしまして、あとは後刻事務当局にお尋ねをしたいと思います。それは何であるかと申しますならば、先ほど來論じられておりまする燃料の点から言いましても、また今問題になつておりまする食糧法の、すなわち食糧確保という見地から言いましても、いわゆる治山治水という根本の観点から、造林の必要今日ほど急なることを感じたことはないと思うのであります。ところが今までの農林省の指導方針
○山村委員 かつて自由経済当時にはおそらくいもを腐らすということはほとんどなかつたであろうと思います。おそらく五%以上あると私は考えておりますが、それだけに粒々辛苦、農家の方々がつくられたいもやばれいしよを、この途上において腐らせるということは、これは少くとも統制の欠陥にあるということにつきましては、ひとしくどの委員の方々も認らられるところであろうと私は信するものであります。しからばこのときにおいて
○山村委員 ただいま五%という御答弁があつたのでありますが、実際はそれ以上相当の腐れがあるのではないかと私は考えております。しからばその前にさかのぼりまして、去年のかんしよが政府のルートに乗つてから、はたしてどれくらいのロスがあつたか。
○山村委員 ただいまいもの質問が出ましたので、私はいもの縣といたしましての千葉県の関係もありますので、いもの問題からひいて供出の根本問題にお尋ねをいたしたいと思うのであります。 まず数字的な問題をちよつと伺いたいのでありますが、これに現在におきましてはばれいしよが配給になり、配給途上にあるかと思うのでありますが、その政府の買い入れましたばれいしよで配給拒否にあつたもの、しかも腐つてしまつて政府の損失
○山村委員 あるいは突然の質問だつたので御用意がなかつたかもわかりませんが、決してこれはこまかい問題でありませんから、少くともあの利根川の根本的な治水という問題並びに千葉縣の旱魃を全面的に救うという点からいたしまして両総揚排水と二つの事業を完遂するためにぜひ電力を六万ボルトにしなければならぬ。その点非常に重要性を持つておるのでありますが、至急お調べの上なおその促進方をお願いいたします。
○山村委員 地方の具体的な問題に入るのですが、実は建設省の大きな仕事としての利根川治水事業の下流の方面の土地造成の仕事であります。これに対する作業のためには、どうしても利根川の下流の方面で今三万ボルトの電気を六万ボルトにしなければならぬということになつております。この点は実は農林省の方でもあそこに両総揚排水という日本一の農地改革の仕事がありましたのですが、この仕事と相当密接な関連を持つのであります。
○山村委員 超過供出に対する課税については、別に予算に組み入れてないというお話でありますが、全般的な農家の収入についての判定をしているというような今の御説明によりますると、大体超過供出によつて生ずるところの歳入は、ある程度見込んであるかどうかという問題が最も聞きたい点なのであります。この点はいかがでありますか。
○山村委員 大臣も時間がないそうでありますので、簡単に要点だけを二つばかりお伺いしたいと思います。 それは超過供出分の特別價格に対する課税の収入というものは、二十四年度の歳入には組み入れてないと聞いておるのでありますが、この点はどうなつておるかという問題が一つであります。もし組み入れてないといたしますると、この報將金の免税措置を行つても、本年度の歳入には何ら影響がないように思うのでありますが、御意見
○山村委員長代理 ちよつと参考までに申し上げますが、安本長官が参られております。なお時間は十二時ごろまでに切り上げなければならぬそうであります。
○山村委員長代理 これより会議を開きます。 議事に入る前に委員の異動がありましたから御報告いたします。昨日寺崎覺君が委員を辞任せられ、その補欠として同日高倉定助君が議長において委員に指名せられました。以上御報告いたします。 それでは前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。なお御参考に申し上げておきますが、大臣は十二時にここを出なくてはならない予定だそうでございますので
○山村新治郎君 ただいま議題となりました、農林委員会付託にかかる、小笠原八十美君外十五名提出、家畜商法案につきまして、審査の経緯並びに結果の大要を御報告申し上げます。 從來家畜商の取締りに関する法制としては、昭和十六年に施行された家畜取締規則がありましたが、新憲法の施行に伴い、昭和二十二年末以降失効し、その後の家畜商の取締りは、各都道府縣により区々となり、不統一でありまして、廣汎な区域にわたる家畜商営業
○山村委員長代理 北君、静粛に願います。
○山村新治郎君 ただいま議題となりました、農林委員会付託にかかわる、参議院送付、藤野繁雄君外十八名提案、参法第八号、食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案の審議の経過並びにその結果の大要を御報告申し上げます。 かねてより政府は、現行公團統制方式あるいは行政整理の問題に関連し、農林関係五公團につきましてもこれを三公團に統合することを内容とした法律案を提出して参つていたのでありまして、本委員会は、
○山村委員 各陳情書中には種々問題のあるのもありますが、これはすべて國民の偽らざる声でありますので、陳情書全部を本委員会において了承することと議決せられんことを望みます。
○山村委員 日程第一ないし第六一、第七六ないし第一〇八、第一一〇第一一二ないし第一二〇、第一二二ないし第一三四、第一三六ないし第一五六、第一五八ないし第一七二、第一七五、第一七七ないし第二〇七及び第二〇九の各請願は、いずれもその趣旨は至当と認められますから、採択の上、内閣に送付せられんことを望みます。なおその他の請願は、種々研究する余地がありますから、その可否は暫時留保せられんことを望みます。
○山村委員 日程第一ないし第二〇九の請願については、その趣旨は文書表によつて、了解いたしておりまして、その趣旨の説明及び政府の答弁を省略して、ただちに議決せられんことを望みます。
○山村委員長代理 来ておりません。
○山村委員 ただいまの竹村委員の質問に対しまして、商工省の政府委員から、関係方面の了解を得るというようなところがあるのですけれども、一体関係方面というのはいわゆる関係方面か、それとも國内的な問題ですか。その点をはつきりしてもらいたい。こういう問題で関係方面を出してもらつては國民は迷惑しごくですから、はつきりしてもらいたい。
○山村委員長代理 藥師神君。
○山村委員 私はすでに同僚諸君があらゆる角度から質問されておりますこの法案につきまして、特に大藏関係の責任者が出席するのを待つていたいのでありますが、まだお見えになりませんので、それまでの間、今までの方々の御質問なさつた点と、なるべく重複を避けて二、三お伺いしたいと思います。 まずこの競馬法の目的というものは、先ほどから大臣並びに政府委員の御説明のごとくに、一つは畜産の獎励と、また明るいスポーツの
○山村委員 この際討論を省略いたしましてただちに採決せられんことを望みます。
○山村委員 特別職の指定は人事院の権限に帰するものでありますが、大臣から、國務大臣としての立場から、特に米屋の変形である食糧公團の從業員が、当然これは特別職として一般官吏と違つた見方をされるのはあたりまえのことと思いますが、これに対しまして、やはり今まで通り特別職として扱われるのは当然と私は考えておりますが、大臣はどういう御見解をお持ちでありましようか。
○山村委員 將來もしこの法案が通りまして、三箇月間公團が延長になるとした場合において、その食糧配給公團の職員はどういうような取扱いを受けることになるのでありましようか。