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131件の議事録が該当しました。

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2020-03-17 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  山井先生の資料の横表だと思いますけれども、これは基本的には検体件数で、報告があった件数を計上させていただいているというふうに御理解いただければと思います。  そんな中で、今先生お話があったようなところは、感染研は基本的に一人の方からは二検体というよりは一検体でやっているとか、あるいは、検疫所については逆に、状況によって違うのかもしれませんけれども、二検体

宮嵜雅則

2020-03-17 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  PCR検査につきましては、新型コロナウイルス検体採取マニュアルにおきまして、下気道由来検体喀たんとかですけれども、と鼻咽頭拭い液の二検体採取をお願いしておりますが、たんが出ない、下気道の方の検体がとれないなど、難しい場合は鼻咽頭拭い液の一検体のみで構わないということにしております。  実際、患者さんの症状によって検体がどういうふうにとれるかということがありますので

宮嵜雅則

2020-03-16 第201回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  全国にございます感染症指定医療機関が今全部で二千床ほどございますが、その医療機関感染症指定病床で空いているところが一千床ということでございます。それに加えまして、これまでは、十六の府県感染症指定医療機関指定病床以外の一般病床がどのくらい空いているのかというのを御回答をいただいたところが、十六の府県で四千だったところでございますが、今現在、三月十日

宮嵜雅則

2020-03-16 第201回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府参考人宮嵜雅則君) 繰り返しになりますが、先ほども申し上げましたように、各自治体ピーク時が異なるということ、それからピークの重なり方がどういうふうになるかということも、それはさすがに難しい話でございますので、単純に足し上げる数値をもって考えるというような形は適切ではないということは通知でも示させていただいておりまして、各自治体において、まず計算していただいて、どういう医療提供体制役割分担

宮嵜雅則

2020-03-16 第201回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  三月六日に各都道府県等宛てに発出した事務連絡では、各都道府県において、国内新型コロナウイルス感染症患者数が大幅に増えたときに備えていただくための、ピーク時の外来受診患者数入院治療が必要な患者数重症者数を計算して、医療需要目安として活用していただき、地域の実情に応じて医療提供体制整備していただくように要請を行ったところでございます。  そういう

宮嵜雅則

2020-03-11 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  新感染症につきましては、今委員からもございましたけれども、感染症法では第六条の第九項においていろいろ規定されているところでございます。  それから、収容というか、治療を行う医療機関というのは今委員から御指摘のありました特定感染症指定医療機関というところが定められておりまして、そこで対応する感染症ということになります。(発言する者あり)新感染症です。

宮嵜雅則

2020-03-11 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  基本的に議員の御指摘のとおりでございますが、WHOにおきましてこの感染症はCOVID―19という名称が定められましたが、日本では既に新型コロナウイルス感染症という名称が一般的に定着しているので、この名称を使わせていただいております。  また、ウイルスにつきまして、SARS―CoV―2でございますけれども、これについてはまだ和名等現時点では学会等で定められたものがないということで

宮嵜雅則

2020-03-11 第201回国会 参議院 予算委員会 第10号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  新型コロナウイルス感染症治療法につきましては、国内で既に患者等投与経験のある抗ウイルス薬等有効性等確認するため、国立国際医療研究センター中心に多数の医療機関において臨床研究を速やかに開始いたしますとともに、新規の治療薬候補を選定するため、国立感染症研究所等において国内外の情報を収集し、研究を進めています。  具体的な例として、抗インフル薬

宮嵜雅則

2020-03-10 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  今般のウイルスにつきましては、いまだ未知の部分も多く、率直に申し上げまして、終息への道のりというのは予断を許さないと考えておりますが、この夏には東京オリンピック・パラリンピックを控えているところでありまして、今は感染症拡大防止に全力を尽くしていくことが重要と考えております。  医療提供体制につきましては、現在、全国で二千を超える感染症病床がございますが

宮嵜雅則

2020-03-10 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  PCR検査につきましては、委員から御指摘ありましたが、本人の希望の有無ではなくて、医師が必要と判断した方が確実に検査を受けられるようにすることが重要というふうに考えております。  三月六日から保険適用になりましたが、その前は、新型コロナウイルス感染症感染が疑われる方につきまして、まず帰国者接触者相談センターに御相談の上、受診を勧められた際には帰国者

宮嵜雅則

2020-03-10 第201回国会 参議院 総務委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  まず、総理の方から五千という数字申し上げさせていただきましたのは、今時点感染症指定医療機関指定病床が約千三百ぐらい空床があるということと、その感染症指定医療機関指定病床以外の一般病床が四千ぐらい空床があるということで、合わせて五千床以上は確保できる、今の時点で確保できるということをお示しさせていただいております。  今、計算してくださいとお示

宮嵜雅則

2020-03-10 第201回国会 参議院 総務委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  三月六日に各都道府県等宛てに発出いたしました事務連絡につきましては、それぞれの都道府県におきまして、国内新型コロナウイルス感染症患者数が大幅に増えたときに備えていただくため、ピーク時の外来受診患者数入院治療が必要な患者数重症者数を計算していただき、医療需要目安として御活用いただくことを目的に発出したものでございます。

宮嵜雅則

2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  国立感染症研究所の方からは以下のように聞いているところでございます。  昨年十二月に中国で分離されましたコロナウイルス株中国ウーハン・フー・ワンが現在のところ最も起源に近いものと考えられていること、そのコロナウイルス株日本で伝播しているコロナウイルス株との間では、三万個の塩基配列のうち三から四か所の異なる配列変異が認められること、これらの変異

宮嵜雅則

2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府参考人宮嵜雅則君) お答えいたします。  チャーター便クルーズ船につきまして、関係皆様には国内感染防止に御協力いただきまして、改めて感謝申し上げます。  現時点では、他者への感染について十分に明らかではございませんが、無症状病原体保有者が一定程度存在すること、これはチャーター便クルーズ船対応した日本がかなりのデータを持っているというところでございます。具体的には、武漢からのチャーター

宮嵜雅則

2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  今般のクルーズ船対応では、この巨大なクルーズ船の中での検疫作業でありまして、これまでにない大変困難な作業であったことは事実でございます。それぞれの関係者状況に応じて適切な対応を考え抜き、船内感染防止策乗員乗客方々健康確保のために一つ一つの問題を解決しながら対策を講じ、全員の下船を完了することができたところでございます。  厚生労働省といたしましては

宮嵜雅則

2020-03-06 第201回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  今がまさに今後の国内での感染拡大を防止する上で極めて重要な時期だと考えております。このため、国や地方自治体医療関係者事業者、そして国民が一丸となって対策を更に進めていくことが重要であります。  こうした中、政府としては、あらゆる可能性を想定して国民生活への影響を最小化するために、新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講ずることとなるように

宮嵜雅則

2020-03-06 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  防護をされている方ということですが、一般的に、現時点でこの新コロナウイルスについてわかっているというか言われている知見について整理して御答弁させていただきますが、三月二日に公表されました新コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解におきましては、新型コロナウイルス感染力について、症状の軽い人も気がつかないうちに感染拡大に重要な役割を果たしてしまっているということが

宮嵜雅則

2020-03-06 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  我々は感染症発生動向調査というのを行っておりますが、全国約五千カ所の定点医療機関からの報告インフルエンザ状況でございます。  十代につきましては、直近の二〇一九年では年間で三十八万件というふうになってございますが、そのうち、週でとっておりますので、第一週から第十三週が一月から三月になりますが、この時期が三十八万件のうち二十六万件というふうになっております

宮嵜雅則

2020-03-06 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  三月三日の十八時時点で整理したものでございますが、PCR検査で陽性だった者が二百六十九名いるのでございますが、今先生指摘がありましたように、湖北省それから浙江省以外の者ということは、ちょっと、めくって調べた結果では確認できていないという状況でございます。  しかしながら、中国及び韓国で感染者が引き続き増加しているという状況でございますので、しっかり水際対策

宮嵜雅則

2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  検体輸送につきましては、やはり安全かつ的確に行われるということが大変重要でございまして、今その輸送方法に関しましては、国立感染症研究所ホームページにおきまして、検体を三重こん包することなどについて記載した新型コロナウイルス感染を疑う患者検体採取輸送マニュアルを公表いたしますとともに、医療機関等にも周知させていただいているところでございます。

宮嵜雅則

2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  HTLV感染症対策につきましては、委員からも今御紹介ありましたとおり、平成二十二年に取りまとめられましたHTLV総合対策に基づきまして、保健所における検査相談保健所がん支援相談センター難病相談支援センター等による相談体制の構築、疫学や医療研究ホームページでの全国相談機関のリストの公開などを行っているところでございます。  特に

宮嵜雅則

2020-03-05 第201回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  日本のサーベイランスの中で確認された感染者の数は、昨日の段階で二百八十四名、それから亡くなられた方は六名ということでございます。(発言する者あり)二百八十四名が感染者数で……(発言する者あり)北海道ですか、失礼いたしました。北海道感染者数死亡者数ということですね、申し訳ございませんでした。  北海道七十九名と死亡者が三名ということで、ちょっと時点

宮嵜雅則

2020-03-04 第201回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  二月の二十一、二十二とかは実施したという報告いただいておりますが、御指摘のように、おおむねゼロという数字が多くなってございます。  この関係は、PCR検査行政検査でございますので、国立感染研検疫所あるいは地方衛研でできる場合にはそちらの方で行っているということが結果としてこういう数字になっているのではないかというふうに理解しております。

宮嵜雅則

2020-03-04 第201回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  二月十八日から三月二日までのそれぞれの機関実施状況でございますが、国立感染症研究所が二千七十一件、検疫所が九百七十七件、地方衛生研究所が一万四百五十一件、民間検査会社が五百三十三件、大学が二百六件ということで、合計で一万四千二百三十八件という状況でございます。

宮嵜雅則

2020-02-27 第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  一般的に、感染症は、一度治癒したら短期間に再感染するというのは考えにくいことでございますが、今委員から御指摘のあったようなそういうケース、症例につきまして、今現在はちょっとわからないことも多いので、詳細に情報の収集を行って、それから、感染研ほか専門家の人につきましても、そういうケースについてどう考えるのかというのを分析して、適時適切な対応をとっていく必要があるというふうに

宮嵜雅則

2020-02-26 第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号

宮嵜(雅)政府参考人 お答え申し上げます。  まず、情報公開関係で、感染症に関する情報公開につきましては、公衆衛生上の必要性個人情報保護に係るリスクを比較して、そもそも公衆衛生上の必要性を欠く場合とか、個人情報保護に係るリスク公衆衛生上の必要性を上回る場合と考えられる場合については、当該情報は公表しないこととしております。  この考え方のもと、現在のところ、委員からも御指摘ありましたが、厚生労働省

宮嵜雅則

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  まず、船内状況についてでございますが、船内区域管理、ゾーニングが適切に実施されているかを含めまして、感染制御支援チーム医師船内のコンサルテーション及び巡回を連日実施いたしまして、指摘された点は全てその日のうちに対応を行っているというような状況でございます。御指摘の十九日も同じような状況でございます。  ダイヤモンド・プリンセス号区域管理につきましては

宮嵜雅則

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  これまで、国立感染症研究所検疫所だけではなくて、地方衛生研究所、それから民間検査会社大学などの協力も得まして、今、現時点で一日三千件を上回る検査能力を維持、獲得してきたところでございます。  さらに、今後、患者さんの発生等に備えるために、全国医学部附属病院感染症指定医療機関などのうちPCR検査が可能な施設につきましては、地方衛生研究所に対してと同様に

宮嵜雅則

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  検疫関係について補足させていただきます。  クルーズ船は今のような動きでございましたが、二月一日に那覇にクルーズ船が寄港した際には、水際対策検疫としまして、健康カードの配付とかサーモグラフィー等を実施したところですけれども、特に大きな問題は認められないということで、仮検疫済み証を交付しております。  その後、二月の二日になりまして、国際保健規則に基づきまして

宮嵜雅則

2020-02-18 第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  クルーズ船乗客方々につきまして、船内での感染が初めて確認されました二月五日には、専門家からの御意見も踏まえて、感染予防のために、船内での過ごし方の行動基準、具体的には、可能な限り個室にて待機してくださいとか、移動時のマスクの着用、手洗いの励行とか、いろいろ行動基準をお示しして、注意すべきことを周知させていただいております。  また、発熱等症状がある方に

宮嵜雅則

2020-02-18 第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  まず、国内検査体制整備関係でございますが、これにつきましては、国立感染症研究所において、判定を速やかに行うシステムの整備を行うことなどで検体検査処理量を増加させる、あるいは地方衛生研究所におきまして、国立感染症研究所からの検査キットとともに検査手順書を送付する、あるいは民間検査会社等国立感染症研究所から試薬を提供するとともに精度管理のための検証作業

宮嵜雅則

2020-02-18 第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号

宮嵜政府参考人 お答え申し上げます。  新型コロナウイルス感染症に関しましては、誤った情報拡大を防ぎ、国民皆様に迅速で正確な情報を提供することは大変重要だという、委員の御指摘のとおりでございます。  誤った情報が拡散することがないように、厚生労働省におきまして、SNSへの主な投稿を確認、分析し、ウイルス感染予防策など誤った情報が広がっていれば、正しい情報SNSで積極的に発信しています。  

宮嵜雅則

2019-11-28 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  先ほど申し上げさせていただきました、まず第一種施設につきましては、敷地内禁煙であるものの、その屋外の一部について喫煙が可能な特定屋外喫煙場所という類型を法律上設け、その場合には標識の表示を義務付けてございます。この標識につきましては、地方公共団体標識例を通知してございますとともに、特設サイトからでもダウンロード可能としているところでございます。

宮嵜雅則

2019-11-28 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  先ほど大臣からも少し触れられておりますが、国や地方自治体行政機関につきましては、国民住民の健康を守る観点から受動喫煙対策を総合的かつ効果的に推進する責務があるということ、それから、受動喫煙により健康を損なうおそれが高い者を含め、広く国民及び住民が利用する機会が多いことから、第一種施設として対策をより一層高めた敷地内禁煙としているところでございます

宮嵜雅則

2019-11-25 第200回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  委員からもお話がありました、従来の鶏卵培養ですと一年半から二年掛かるところ、細胞培養法による新型インフルエンザワクチン生産体制整備につきまして、これまで、ワクチン製造用ウイルス株が決定されてから六か月以内に全国民分ワクチンを製造することを目標として、製薬企業による生産施設整備等を支援する事業を推進してきたところでございます。  本事業につきましては

宮嵜雅則

2019-11-25 第200回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

政府参考人宮嵜雅則君) お答えいたします。  委員から御指摘ございましたが、HPVワクチンにつきましては、子宮頸がん予防が期待されるということで平成二十五年四月から定期接種化されております。しかしながら、そのワクチン接種後に多様な症状、広範にわたる痛みとか不随意運動などについて報告があり、同じ年の六月から、これらの症状発生頻度等がより明らかになり、国民に適切に情報提供ができるまでの間、積極的

宮嵜雅則

2019-11-19 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  委員が御指摘ございましたように、自身で検査されてどう判断されるかということを我々否定しているわけではございませんが、定期接種として位置付けるかどうか、あるいは予防接種費用として助成を行うかということにつきましては、先ほど申し上げたような現在の状況を鑑みれば、慎重な検討が必要ではないかというふうに考えているところでございます。

宮嵜雅則

2019-11-19 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  予防接種法に基づきます定期接種対象者は、疾病の予防効果を最大化し、副反応のリスクを最小化することを考慮して定めているものでございます。  HPVワクチンに関しましては、感染機会が生じる前に接種した方が効果が高いことを考慮して、小学校六年生から高校一年生相当の女性を定期接種対象としているところでございます。  こうした中で、HPVワクチン接種

宮嵜雅則

2019-11-19 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  委員から御指摘がありましたように、子宮頸がんワクチン予防効果という話がある一方で、今こういう状況の中でがん検診をしっかりやっていくというのは当然重要なことだというふうに考えております。  厚生労働省では、がん早期発見早期治療による死亡率減少目的指針を定めて、市町村による科学的根拠に基づくがん検診を実施しているところでございます。この指針におきまして

宮嵜雅則

2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答えいたします。  ハンセン病患者につきましては、かつては入所者中心人数の把握を行っておりましたが、元患者一人一人の家族構成やその年齢構成を把握していたわけではございませんので、現在生存されている御家族の数については一定の前提を置いた上での機械的な推計とならざるを得ない点について御理解をいただければと思います。  その上で、具体的に申し上げますと、まず元患者さんの

宮嵜雅則

2019-11-14 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

政府参考人宮嵜雅則君) お答え申し上げます。  今申し上げました補償金四千人、それから和解者数が八千人ですけど、それぞれにつきまして、補償金の方は、入所者が約二千六百人、それに対しまして退所者が千五百人ぐらいということ、約ですけれども千五百人ぐらい、それから、和解者数の方は、入所者、退所者合わせて二千人ちょっと、それから御遺族の方が五千人ぐらい、それから非入所者は二百人弱というような内訳になってございます

宮嵜雅則