1970-04-23 第63回国会 参議院 逓信委員会 第16号
○塩出啓典君 実際、しかし、簡易郵便局のほうは、資料をいただきますと、だいぶ多いときは五百ぐらいふえたり、またどんどん最近減ってきたりしておる。それはいろいろな事情があって、そうなったわけでありますが、それで今回個人受託を認めたわけですが、そうなると、かなり希望者も多いんじゃないか、やはりそういう国民の要望あるいはそういうのをやりたいという要望があって、三百じゃ——予算はきまっちゃったわけですが、非常
○塩出啓典君 実際、しかし、簡易郵便局のほうは、資料をいただきますと、だいぶ多いときは五百ぐらいふえたり、またどんどん最近減ってきたりしておる。それはいろいろな事情があって、そうなったわけでありますが、それで今回個人受託を認めたわけですが、そうなると、かなり希望者も多いんじゃないか、やはりそういう国民の要望あるいはそういうのをやりたいという要望があって、三百じゃ——予算はきまっちゃったわけですが、非常
○塩出啓典君 それで、現在こういう簡易郵便局、それからまた特定郵便局、これの現在設置を要する場所が、これが特定局で千数百、簡易局で二千数百個所、そのぐらいあるように聞いておりますが、今年もしこの法案が通りますと、今年の予定では、簡易局は大体何局ぐらい、特定局は何局ぐらいふやす予定になっておりますか。
○塩出啓典君 簡易郵便局法の一部を改正する法律案の問題について、いろいろ疑問な点についてお聞きしたいと思います。 それで私、予算委員会の関係で、この委員会に最初から、ずっと出ておりませんので、多少質問が前に出た分と重複する点もあるかと思いますが、その点は御勘弁を願いたいと思います。 それで、まず最初に、今回過疎地域対策緊急措置法案、そういう法案が提出されておるわけでありますが、今回の簡易郵便局法
○塩出啓典君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案に対し、以下五項目の理由を明らかにしつつ反対討論を行ないたいと存じます。 反対理由の第一は、この予算が景気刺激のインフレ膨張型の予算だからであります。 現在わが国経済は、景気行き過ぎの危険もあるとして、金融引締めの政策がとられております。こうした情勢下に編成される本年度予算は、ポリシーミックスのたてまえからも、当然景気鎮静型
○主査(塩出啓典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それではこれより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(塩出啓典君) 昭和四十五年度総予算中、自治省所管を議題といたします。 まず、慣例では政府側の説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略して、お手元に配付いたしてあります資料をごらん願うこととして、直ちに質疑に入りたいと思います。またその説明の資料は本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(塩出啓典君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。 この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。 本日、鈴木強君が本分科会の担当委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君が選任されました。 —————————————
○塩出啓典君 第四分科会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管でありますが、去る十三日より本日までの三日間にわたり慎重審査を行ないました。その詳細につきましては会議録でごらん願うこととし、ここでは質疑のあらましにつき簡単に御報告いたします。 まず、文部省所管でありますが、小・中学校教員の充足問題について、現在小
○主査(塩出啓典君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(塩出啓典君) 昭和四十五年度総予算中労働省所管を議題といたします。 まず、慣例では政府側の説明を求める順序でありますが、説明はこれを省略して、お手元に配付いたしてあります資料をごらん願うこととし、直ちに質疑に入りたいと思います。また、その説明の資料は本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(塩出啓典君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。 この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。 本日、亀田得治君及び岩動道行君が本分科の担当委員を辞任され、その補欠として岡三郎君及び吉武恵一君が選任されました。 —————————————
○主査(塩出啓典君) それでは速記をお願いします。 それでは、昭和四十五年度総予算中、文部省所管を議題といたします。 まず、慣例では、政府側の説明を求める順序でありますが、説明は、これを省略して、お手元に配付いたしてあります資料をごらん願うこととして、直ちに質疑に入りたいと思います。また、その説明の資料は、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「
○主査(塩出啓典君) ただいま、皆さまの御推挙によりまして主査に指名されましたが、何ぶんにもふなれでございますので、皆さまの御協力をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手) 審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりいたしたいと思います。 本分科会は、昭和四十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております
○塩出啓典君 数値的にどうですか。
○塩出啓典君 七〇年代の最大の課題は物価安定と公害対策であるといわれております。高度成長をはかることが急で、その反面公害に対する配慮が欠けていた結果、今日では深刻な生活問題となっております。 そこで、私はまず最初に、大気汚染とともに代表的な海洋汚染の問題について経済企画庁長官にお聞きしたいわけでございますが、最近アメリカにおきましても、アラスカ湾におきましてタンカーからの油による汚染で海鳥が一万羽死亡
○塩出啓典君 鈴木さんにお聞きしたいと思いますが、今後の日本経済の発展のためにやはり中小企業、それからまたいわゆる下請企業、さらに下請のもう一つの下請の孫請企業、そういうものが非常にありまして、その間のいろいろな待遇の違い、そういうものが非常に問題になってくるのじゃないかと思うのです。またそういう面の近代化のおくれですね、こういう点を、やはり今後日本の企業が国際競争力をつけていくためには、解決をしていかなければならない
○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について、希望意見を付して、承認を与えることに賛成の意を表するものであります。 その第一は、受信契約者の普及開拓の積極化についてであります。先般来、当委員会の審議で明らかとなりましたように、数百万という未契約の世帯が残されているのでありまして、協会当局は、積極的にその契約の獲得に
○塩出啓典君 それで、いま副会長は、NHKの承知している限りにおいては三万件の契約自体を除いて全部契約をされておる、それはどういう意味なんですか、NHKの承知している限りでは——承知しないところもあるんですか。ということは、いま日本全国でテレビを実際に見ていらっしゃる人、契約すべき世帯数というのは、全部あると思うんですね。それは各家庭にあるテレビの台数、またホテルにあるそういう台数、そういうものを全部合計
○塩出啓典君 わかりました。 そこで、収納率でありますが、収納率は九九・何%、非常にいいわけでございますが、ところが、収納率というのは一体どういうものか、分母、いわゆる契約世帯に対して収納だと思うのでありますが、その収納率というものを説明していただきたい。それともう一つは、契約すべきテレビ、これはたとえば、同じ家に二台あればこれは一台は契約する必要がない、けれども住居が別になれば同じ世帯でも契約しなければならない
○塩出啓典君 それでは、大臣は四時までだそうでございますので、四時までにそういう質問はいたしますから、四時には帰っていただいてけっこうでございます。 これはNHKにお聞きしたいんでございますが、協会はその経営財源を受信料収入に依存をしておるわけであります。そういうわけで、この受信契約の普及とか、あるいは受信料の収納等には非常に努力を払われておる、また収納率においても、九・九何%——税金よりもいいと
○塩出啓典君 それでは固定負債の現状がどうなっているか、これはどなたでもいいんですが御説明願いたいと思います。またその大半を占めております放送債券の発行条件、また長期借り入れ金の条件、これはどのようになっているのか、これを御説明願いたいと思います。
○塩出啓典君 そこで前田会長にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほどのお話では非常にこの昭和四十二年度第二次六カ年計画の最後の年は非常に財政的にもNHKはたいへんなときを迎えたと、そういうお話であったわけでありますが、今回初めてこのNHKの決算について、私も接するわけでございますが、財務諸表を見ましても感じますことは、NHKの財政事情は四十二年度においてもきわめて健全である、いわゆる事業収支差益金いわゆる
○塩出啓典君 それでは、まず最初に会計検査院にお尋ねいたしますが、このNHKの決算の検査におきましては、会計検査院は帳簿上の検査をするだけでなく、その内容、たとえば購入単価を妥当であるかどうか、そういう点まで検査をするものである、そのように解釈してよろしいかどうかお尋ねいたします。
○塩出啓典君 そういうやはり犯罪の内容もまあ時代とともに変わってきているわけですね。しかも、非常に定員の面においても限界があるために、まあ監察局としても、非常なやはり苦労があるのじゃないかと思うのでございますが、まあそういう新しい時代に備えて、監察局としては、どういう具体的な方針でやっておられるのか、その点御説明願いたいと思います。たとえば非常に科学的な武器を導入するとか、その点はどうなんですか。
○塩出啓典君 最近はだんだん巧妙になってきていると、そのように聞いているのですが、その点はどうなんですか。犯罪の手口が巧妙で、知能犯的な犯罪が多いという点。
○塩出啓典君 このたび逓信委員になりました塩出でございます。初めてでございますので多少幼稚な質問もあるかと思いますが、その点よろしくお願いいたします。 先ほど森議員のほうから、全般的な点について種々質問がございましたので、私は、この郵政監察業務の問題、それと郵便遅配の問題、この二つの問題にしぼって二、三お聞きしたいと思います。非常に時間も、あとまだ青島議員の質問もございますので、質問も簡潔にいたしますから
○塩出啓典君 いまの気象庁のお話で、大体予報が正確であった。そういうことになりますと、これは船の処置のとり方がよくなかったとか、そういうことになるわけでございますが、それはそれでいいと思います。それに関連いたしまして気象庁にお聞きしておきたいことは、昨年大阪をいわゆる毎時観測を三時間おきの観測にした。今度は東京近辺をそういうふうに持っていく。で、いまさっきの次長のお話によりますと、非常に最近は台風にしても
○塩出啓典君 簡単にでいいですよ。
○塩出啓典君 それでは、十二時が近くなりましたので、できるだけ早くやりたいと思います。 まず、気象庁にお聞きしたいと思うんですが、今回の台湾坊主におきまして、小名浜港ですね、あそこで空光丸が、船長が陸に上がっている留守に、強風のためにいかりが切れて、そして岸壁にぶつかった、そういう点を考えて、非常に気象の予報というのが当たらなかったのじゃないか。ちゃんとそういう風が前もって来るということがわかっていれば
○塩出啓典君 それでは一問だけお聞きしたいと思うのでございます。 まあ先ほど近藤委員からいろいろ質問がありまして、この繊維問題については、政府は強い強い決意で臨むと、そういうわけでございますが、今度の佐藤・ニクソン会談の声明でも、貿易は非常に自由化の方向に、もう日本の国もそういう自由化のほうに持っていくと、そういうような話をしながら、一方においては、アメリカにおいては非常にそういう繊維の輸入制限というような
○塩出参議院議員 小規模企業助成法案につきまして、その提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 わが国の小規模企業は、国民経済のあらゆる分野において、きわめて重要な地位を占めており、わが国経済の成長発展に大きく貢献してきたことは申すまでもないところであります。 しかしながら、小規模企業は、規模の零細なるがゆえに信用力や担保力不足などからして資金調達力弱く、常に経営の安定を欠き、最近では、資本の
○塩出啓典君 時間がございませんので、松居さんとそれから森さんにちょっとお尋ねしたいと思います。 実は私ども非常に心配しておりますのは、今回の法の改正によりまして、ほんとうに審査が促進できるかどうか、そういう点をしさいに検討してみますと、今回やはり公開公報を発行されなければならない。あるいはまた審査が出願順ではなくて、審査請求の順である。そういうわけで審査官としても非常にやはり審査が困難になる。また
○塩出啓典君 今度の法改正によって特許庁の職員の仕事の量がふえるんではないか、そういういま御発言でございますが、大体今度の法案の趣旨は、請求権を認めて、審査請求が少ないから審査が促進されるのではないかと、そういうような意図でこの法案が出されているわけでありますけれども、いま戒能さんが、審査の量がむしろふえるんではないかと、そういう点、もう少しわかりやすく……。
○塩出啓典君 私がいただいた資料を見ますと、中小企業の代表が二名、大企業の代表が九名、そのようになっておるのでございますが、七名というのは一体どういう内容でございましょうか。
○塩出啓典君 いまのは、ちょっと答弁にならないですね。もう少しくわしく。
○塩出啓典君 今回の特許法の改正にあたりまして、工業所有権審議会が長期にわたって審査をしたわけでございますが、その結果について非常に各界の反対が多いわけであります。そういう点、われわれとしても審議会がはたして全体の意見を十分くみ上げたのかどうか、そういう点に非常に疑問を抱くわけでございますが、この審議会の委員の決定、そういうものについてはどういう考えでこのメンバ一を選んだのか。その点、長官よりお答えをいただきたいと
○塩出啓典君 、だからそういう点、今回のそういう改正ではなくして、特許情報の処理をいかに円滑にしていくか、そしてまた現在の資料のそういう保存とかそういうような点をもっとこういうように改善すべきであるとか、そういうような今後の具体的な計画というものができているかということをお聞きしたがったのですが、そういう点はどうですか。
○塩出啓典君 それでは二、三の点を質問いたしまして、こまかい点は次の機会に譲りたいと思います。 政府はこの七十万件に及ぶ処理案件をこの法案の成立によって解消できると主張しておるわけでありますが、まあしかし今回の法案の内容はいろいろ問題になりましたように、早期公開によって特許情報が早期に入手できる、それと審査請求制度を活用いたしまして非常に請求率が低下する、そういうので非常にこの特許の審査が迅速化される
○塩出啓典君 私は気象庁長官にお聞きしたいわけでございますが、今回の雨量というものが古今未曽有の雨量であると、そういう点は過去の雨量の数字的なデータから見てどういう点から言えるのか、その点を簡単にお知らぜいただきたいと思います。
○塩出啓典君 それから今回のこういうがけくずれ等、こういう問題に関しまして、原因はどこにあるのか、未曽有の雨にその原因があると考えておるのか、それとも特にそういうシラス地帯における防災工事、そういうものがちゃんとなされていなかったのか、そういう点総理府としてはどう考えておられるか。
○塩出啓典君 それでは時間が四時までだそうでございますので、簡単にお聞きしたいと思います。 公明党では、この災害の報を聞くと同時に、現在参議院から内田議員を団長として現在救援隊が現地で活躍をしております。そういう現地からの要望等いろいろございますが、そういう点につきましては、重複した点を省きますが、一つは、非常に被害者に対する水、食料品、寝具等の救援物資が非常におくれている。また仮住居が非常に不足
○塩出啓典君 私は、日本を訪れてくる人は、それはいまの計算では百万人だそうでございますが、全体の世界の人口を見れば数少ないと思いますけれども、日本を訪れた人が、ほんとうにやはり日本は平和な国であると、そういう印象を持って帰るということは、これは非常に大事じゃないかと思うわけであります。そういう点で、一つは外国から訪れた人たちに日本国民との個人的なつながりも持って、そしてやはり生涯日本を訪れた記念として
○塩出啓典君 そういう目的に対して、現在万国博覧会も企画そのものがそうなっておるかどうか、そういう点、われわれも非常に疑問に思うわけでございますが、ナショナル・デーというのがありますね、ずっと置かれておる、これは非常にいいと思うのでありますが、大体このナショナル・デーというのは内容はどういうふうなものですか、簡単に御説明を願いたいと思います。
○塩出啓典君 それでは二、三の点についてお聞きしたいと思います。 非常に最近はテレビ等が発達いたしまして、万国博覧会の時代はすでにもう過ぎ去った。一生懸命苦労して驚くようなものを見せようとしても、なかなかそういうものはテレビ等でも見れるわけですから、そういうものをつくるというそういう時代はもう過ぎ去ったんじゃないか、そういうことを言っておる人もあるわけであります。そういう点から万国博覧会には人類の