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116件の議事録が該当しました。

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1973-06-07 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

塚田大願君 最後にもう一度、片柳参考人にお願いしたいと思うんですが、大体いまのお話で基本的な考え方はよくわかりましたが、ただ金融問題ということになりますと、先ほどからいろいろ論議が出ました。やはり農協資金というものは、今日土地代金、あるいは兼業所得、出かせぎによる所得、こういうものによって、農協資金が非常にふえてきたということを考えてみましたときに、問題はやはりそういう資金をこれからどう使うかという

塚田大願

1973-06-07 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

塚田大願君 よくわかりました。確かにいまお話がございました農地を売らない運動農地を守る運動、私はこれはやはり大事だと思うのですね。で、これはかなり全国的に各県でもおやりのようでございますが、ただ私考えまするに、この運動の中にやはり二とおりあるんではないかという感じが私はするのです。と申しますのは、一つ文字どおり、確かに文字どおり農地を売らないで、農地農地として農業のために利用するというこの

塚田大願

1973-06-07 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

塚田大願君 私も時間がたいへん制約されておりますので、三点にしぼってお伺いしたいと思います。  一つは、まず第一に、宮脇参考人にお伺いしたいのでありますが、先ほど日本農政についての御発言がございましたが、これはやはり基本的な問題でございまして、そういう意味からいいますと、いま政府列島改造政策というふうなものが打ち出されまして、特にこの土地買い占めというものが非常に広がってきている。これがいわば

塚田大願

1973-06-05 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

塚田大願君 私が聞いているのは、それは農林省として決定されたかもしれないんだが、昨年の予算編成の時期に。しかし少し話が違うんじゃないかと思うんです。  私、ここに行管から出されました、昭和四十二年十月十一日付閣議口頭了解という文書がございます。つまり五年前であります。この五年前の閣議口頭了解文書に、これははっきり書いてある、五番目に。「日本てん菜振興会は、優良国内品種の完成する昭和四七年をもって

塚田大願

1973-06-05 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

塚田大願君 一般的なことはよくわかっておるので……。私が、質問をしたのは、T一〇一三というふうな、具体的なこういった成果があがったと、これは確かに私も評価していいんではないかと思うわけでございます。それで、このたびのこういう解散という措置になったわけですが、そこでお聞きしたいんですが——このT一〇一三、これはことし一月十九日でありますか、北海道の奨励品種と決定された。そこでお伺いしたいのは、じゃあこの

塚田大願

1973-06-05 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

塚田大願君 私は、まずこの日本てん菜振興会解散並びにその経過について質問をしたいと思いますが、第一に、この解散理由でありますけれども、このたびの提出されました法案提案理由の中には、「日本てん菜振興会による試験研究は一応当初の目的を達成するに至っており、」云々と、こうなっております。そこで、これはこの間から他の委員からも質問がございまして、その答弁を聞いておりますと、先ほども出ましたけれども、

塚田大願

1973-04-19 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

塚田大願君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案に賛成、租税特別措置法の一部を改正する法律案に反対の態度を表明します。  まず、法人税法の一部改正法案に賛成する理由でありますが、今回の改正は、同族会社留保所得課税について留保控除の中の定額控除部分を三百五十万円から五百万円に引き上げるものであり、同族会社の九十数%を占める中小企業家にとっては一定の改善

塚田大願

1973-04-19 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

塚田大願君 だから、そこがおかしいんだね。なんでもこう法律論判決が出なければと。しかし、問題は主食ですよ、国民主食である米。これに対する不正が行なわれた。しかもその監督官庁である農林省は私は、重大な責任を持っておると思うんです。したがって、やはり断固としてそういう不徳業者悪徳業者に対してはきびしい措置を、行政措置をとってしかるべきだ。ところが、判決がなきゃ行政措置もできません。これだったら農林省

塚田大願

1973-04-19 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

塚田大願君 さあ、そこでやっぱり問題です。三月一日から十日までの間に買い付けですかをやると、まあ認可をすると、こういう作業が進んでおったというんですが、問題が起きましたのはことしの二月です。そして、もう大体丸紅が大量にやみモチ米を買い付けて買い占めをやったということが、世論でも非常にやかましく糾弾されておった時代でありまして、この問題はこの参議院の予算委員会大臣もいろいろ答弁されて、こういう場合

塚田大願

1973-04-19 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

塚田大願君 この法案質問に入ります前に、一言例丸紅やみモチ米の買い付け問題について質問したいと思います。  この間、去る三月二十九日でございますが、この委員会で私、長官にも大臣にもこの問題について質問いたしました。が、その後、今月十二日になりまして、いよいよ警察も捜査を始めたという事態になりました。で、この同じ十一日には、衆議院の物価対策特別委員会も開かれまして、丸紅桧山社長出席をいたしまして

塚田大願

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

塚田大願君 いま大臣がおっしゃいましたが、いわゆる原形復旧という型ではなくて、改良復旧へと、これは非常に私は前向きで積極的な姿勢だと思うのです。ぜひそうなければならぬ。年じゅう同じ災害を繰り返しているわけですから、この辺やはり政府としても積極的にやってもらわなければいけないと思うのですが、現状はまだ必ずしもそうなっていない。これは一日も早く改善していただきたいと思うのですが、そこで、先ほども昨年の

塚田大願

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

塚田大願君 いま御答弁になりましたとおりのことがここに書いてあると思うんですが、そこで、この各項どの四項目を見ましても非常に重要な問題でございますが、特にこの第四に書いてあります「被災者復興意欲を振作し」と、つまり被害地域住民方々復興意欲を大いにかき立ててやっていかなきゃいかぬと、このことがうたわれております。これは私は非常に重要なことだと思います。やっぱり復興というのはその住民が立ち上がらなければ

塚田大願

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

塚田大願君 いま長官もおっしゃいましたけれども、日本は非常に災害の多い国だということは、これはもう一般的な認識でございますが、そのためにも、一つは、災害を未然に防止するという問題があります。それからもう一つは、やはり災害が起きたときの復興を適切迅速にやるということ、こういう課題があると思うわけです。  そこで、まず長官にお伺いしたいのでありますが、中央防災会議昭和四十六年に発行されました防災基本計画

塚田大願

1973-04-06 第71回国会 参議院 決算委員会 第5号

塚田大願君 この問題も私そんなに論議するつもりはないんです、大臣。ただ時期尚早というのはどういうことでございましょうか。どうもわれわれにはよくわからない。パリ協定も成立して、いま和解の話し合いも進んでおる、こういう時点でございますから、あの戦争状態時代とは全くもう違ってきておる。したがって、何が一体時期尚早なのかという点について、ひとつ大臣のもっと積極的な解明をいただきたいと思います。

塚田大願

1973-04-06 第71回国会 参議院 決算委員会 第5号

塚田大願君 この問題は外交問題といたしまして今日非常に重要な問題で、外務委員会におきましても論議が煮詰められておるところだと思いますから、私はこの問題できょう時間をつぶそうと思っておらないのです。そこで一応政府の見解をお尋ねしたわけですが、もう一つお聞きしたいのは、大臣も一御承知だと思うんですが、日本民主青年同盟及び全学連それから全建労青年部などが招待しておりましたいわゆる南ベトナム解放区の青年代表二人

塚田大願

1973-04-06 第71回国会 参議院 決算委員会 第5号

塚田大願君 私は、きょうはベトナムに対する経済援助の問題について質問したいと思うのであります。その前に、まずベトナムに対する政府の基本的な姿勢について一、二お伺いしたいと思うんです。  最初に、ベトナム協定の問題でございますが、ベトナム協定は、南ベトナムにおける現実状態といたしまして、二つ政府二つの軍隊、二つ支配地域が存在するということをあのベトナム協定第三条において認めておりますが、政府

塚田大願

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

塚田大願君 いろいろ説明がありましたけれども、その監督署のこの決定の通知書も私、控えを持っております。まあこれだけのものです。何行でしょうか、五、六行です。片一方は、こまかいペンで九枚も十枚も書いてある。ところが、監督署通知というのはまことにちょっとわれわれが読んでもよくわからないですね。要するに「業務の過重により増大したとは認められない。」とか、「医学的所見によれば、多覚的に所見が認められない

塚田大願

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

塚田大願君 いや、いいです。まあ、大臣が御存じならば、これから質問するのに都合がよろしゅうございますが、ただ、全然大臣が知らなかったというんでは質問になりませんのでいまお聞きしたわけです。要するに、大臣のためにちょっと説明しておきますけれども、この問題は、こういうことなんです。この金野さんという保毎さんは盛岡市のキンダーホームという保育所保母さんでございまして、この方が三年前から手のふるえなどひどくなって

塚田大願

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

塚田大願君 私は、労働災害の問題で御質問いたしたいと思います。  まず、大臣に端的にお伺いしたいんですが、私は、ここにことしの三月二十四日付の読売新聞岩手版を持ってきております。このトップの記事といたしまして、こういう記事が載っております。「保母さんの自殺。無にしないで!ケイ腕症候群患者の会立ち上がる。」こういうかなり大きな記事でございます。これ、ちょっと長い記事ですけれども、要するに、どういう

塚田大願

1973-04-02 第71回国会 参議院 予算委員会 第15号

塚田大願君 いまも説明がございましたように、ことしの公示価格全国平均で三〇・九%ということでございます。これは、地価公示制が始まりましてから初めての暴騰でありまして、言うならば、空前の暴騰と言ってもいいわけであります。そういう意味で、今日、土地問題はまさに危機的状態にあると申し上げて過言でないと思うのであります。しかも、今度の発表は、皮肉にも政府無策ぶりをはっきりと裏づけたものだというふうに考

塚田大願

1973-03-29 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

塚田大願君 いまの説明ですと、いわゆる所有者をまず押えると。確かに法律論的にはそういうことになるかもしれないのですが、これはもう常識としまして、あれだけの資金を動かすということになれば、大商社うしろにいることは明らかでありまして、やはり一般国民が期待したのは、そういう、うしろであやつっておる黒い幕をやはりはっきりさせなければ、買い占めというもの、商品投機というものはとまらないんではないか、こういう

塚田大願

1973-03-29 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

塚田大願君 まあいまのような調査をされて、摘発されたのは、告発されたのは六業者ということのようでありますけれども、しかし、この摘発は、また一般のマスコミでもやかましく報道しておりましたが、いわば非常に小さいものだ、小さいものばかりだと。まあ三十トンから四十トンやみでやっておるという加工業者などがだいぶある。その業者が大体六つくらいですか、三十トンから六十トンぐらいなのが。ですから、結果から見ると、

塚田大願

1973-03-29 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

塚田大願君 私はまず第一に、米の買い占め問題について質問したいと思います。  御承知のとおり、今回は、商品投機の問題が非常にやかましい問題になりまして、木材から始まりまして、大豆、生糸、マグロ、そしてしまいには木綿、ガーゼまでが品不足と、こういう重大な社会問題、政治問題が起きているわけでありますが、この商品投機が、いわば国民主食であります米にまで及んだというところに、やはり米の買い占めの問題の

塚田大願

1973-03-02 第71回国会 参議院 本会議 第7号

塚田大願君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣質問いたします。  現在、大商社、大企業による木材大豆、米、羊毛、綿糸、肉など、おもな生活必需物資に対する買い占め投機がきわめて重大なものになっております。昨年来の土地投機株式投機に引き続く、国民生活を踏みにじって顧みない大商社、大企業のこのような横暴を放置しておくならば、インフレの悪性化消費者物価の一そうの全般的な大幅な値上げを

塚田大願

1973-02-23 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

塚田大願君 盛んに、この重要な問題を五分か十分で片づけろ、と言うのですけれども、無理な注文ですが、できるだけ協力をいたします。  まあ、いま、そういう調査の問題については、一応前向きな御答弁がございました。もちろん、国会に対する調査権というふうな問題は、ここでの問題ではございませんが、とにかく私どもの考えておりますのは、強力なそういう調査権を、政府あるいは国会が持たなければならないということでございます

塚田大願

1973-02-23 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

塚田大願君 この原因の問題につきまして、大臣はいろいろ外国の事情であるとか、輸入事情を言っておられますが、輸入は一応順調にいっていることは、これはもう農林省のこの統計によっても明らかでございまして、食品流通局から出されました大豆に関する資料に、これは明らかに出ておる。特に、昨年の十一月−十二月は相当の量が入っておりまして、決して不足していたわけではないのです。これはもう数字ではっきり出ております

塚田大願

1973-02-23 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

塚田大願君 私は大豆問題について大臣に御質問したいと思います。  私のいだだきました時間は、二十分ということでございますが、大臣のあとの御都合もあるようでありますから、なるべく集中的に大臣に御質問申し上げて、能率をあげていきたいと思っております。  私の質問は三つございます。大体三点にわたって御質問申し上げたいのであります。  第一は、この大豆の異常な値上がりの問題は、もう論じ尽くされたといってもいいと

塚田大願

1973-02-09 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

塚田大願君 ただいまの答弁ですけれども、急激にそういう状態が生まれた、まあ実際こういうことは、私は、もうしろうとでも通用しないんじゃないかと思うんです。とにかく四十三年、あのときは二百万トンなんですね、そしてまあたいへんな暴落が起きた。そして今度は三百万トン、そしてまた暴落、当時の気候条件なんかも非常によく似てる、大農作であった。ですから、これはもう四年か五年のあれで、こういう状態が起きてるんですから

塚田大願

1973-02-09 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

塚田大願君 まあ相も変わらない答弁ですが、これじゃあもうだれが聞いても私は納得しないと思います。というのは、いままでもずいぶん出ましたけれども、とにかく農民は一生懸命にミカンを増産するために汗水流して努力してきたわけです。ところが、まあこういう結果になった。それは天気が悪かったので、そして表年だったからいけないのだ、で、とどのつまりがおまえたちが一生懸命に働き過ぎたからいけないのだ、こういう理屈に

塚田大願

1973-02-09 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

塚田大願君 各委員の熱心な御質問がございまして、大体基本的な問題は出尽くしたように思うわけでございますけれども、しかし、どうも農林省答弁を聞いておりますと、ひとつも前進はしておらないという感じがするわけであります。何かすれ違い答弁ということで、あまり実りがないように思うので、私はまあ最後に、時間もたいしてございませんけれども、それらの問題を、もうひとつ詰めてみたいと思っているわけでございます。

塚田大願

1972-10-11 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第4号

塚田大願君 私も、一、二思いついたところだけ御質問しておきたいんですが、まあこの調査報告を見まして、たいへん御努力は払われたと私は敬意を表したいと思いますが、しかし、この調査の内容につきまして、私は、あの高知の繁藤の場合のことを考えますと、この場合には、地質学上から主として検討されたようでありますけれども、あのところへ行ってみまして感じたのは、もうあの地域は、古老や地元方々は、雨つぼといっているほど

塚田大願

1972-08-09 第69回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

塚田大願君 もう一つ聞きます。  きのうの内閣委員会で、建設省道路局長でありますか——は、再搬出の問題については、いろいろ巷間、車両制限令改正というふうなことが伝わっているけれども、建設省としてはそういう意思はない、そんなふうに考えていないというふうにはっきり否定されました。この点は新聞にも出ておりますけれども、この点もここでもう一度あらためて確認しておいてよろしゅうございますか。

塚田大願

1972-08-09 第69回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

塚田大願君 時間がもったいないですから、お集まりになりませんけれども、始めたいと思います。  私は、きょうは田中内閣が成立いたしまして初の決算委員会総括質問でございますから、当然田中総理、あるいは建設大臣などに出ていただいて、いわば田中内閣の一枚看板であります日本列島改造論についていろいろお伺いしたいと思ったのですが、どうも決算委員会軽視の気風がいまだ改まらずに、大臣さっぱり出席がない。そこで

塚田大願

1972-07-27 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

塚田大願君 大臣のビジョンの一端をお聞きしたのですが、大臣もやはり総合農政というものを礼賛されておるようであります。私は、この間も赤城農林大臣を相手にしまして総合農政について大論争をやりましたけれども、これはいずれまた足立大臣ともやらなければならないと思っておりますが、とにかく高能率、高生産というふうなことで構造改善をどんどんやるのだと、団地の農業を創設するのだと、これは一つの夢みたいなものであって

塚田大願

1972-07-27 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

塚田大願君 そうしますと、大臣もこの程度のことでは十分でないということを認められておると思うのです。これはまあ当然ものごとを率直に見るならば、これはもうだれしも同じ意見ではないかと思うのですが、とにかく米というものがわれわれ日本国民主食で、この米価の問題というのは、突きつめれば日本農業の将来の問題にかかわる問題であることは、もう明らかであります。ところが、最近はどんどん農業所得が減っていく、そして

塚田大願

1972-07-27 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

塚田大願君 だいぶ長い間審議されたわけですけれども、どうも米——いや豆ならぬ米のほうは煮上がらないという感じです。そこで私、まあ時間があまりございませんので、重点的にお尋ねいたしますので、率直にフランクにひとつ答えていただきたい。大臣もだいぶお疲れだと思うんですけれども、肩を張らないでお答えしていただいたほうがお疲れもしないだろうと思うのです。  まず第一に、先ほどからいろいろ質問が出ましたが、とにかくことし

塚田大願

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

塚田大願君 最後になりましたが、時間もあまりありませんので、答弁はひとつ簡潔にお願いしたいと思うんです。  私、午前中の質問で、災害というのは単純ではないと、非常に複雑な要因が重なって起きてくるんだという話をいたしましたが、先ほども出ました土佐山田の繁藤の場合、私はまさにこれは非常に個々のそういう要因が集中したと思うんです。先ほど質問で、あの追廻山の山頂が皆伐されたという問題も出ました。これも一

塚田大願

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

塚田大願君 いま大臣はこの災害についての政治責任がある、その一端政治責任を負わなければならないという趣旨のお話がございましたし、先ほどからも非常にそういう点では大臣の哲学と申しますか、これが政治かと、あるいは恥ずかしいことだというふうに非常にしばしば繰り返されておられるわけです。  そこで、私は第二点としてお伺いしたいのは、やはりこの点をもう少しはっきりさしていただきたい。先ほど総理府副長官

塚田大願

1972-07-19 第69回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

塚田大願君 今度の災害が史上まれに見る大災害であったという点につきましては、もう一般世論が認めておるところだと思うのです。しかし、この大災害について質問がたった十分しかできないというのは、いま高山委員長もおっしゃったけれども、まことに残念だと思っておりますが、とにかく、その間に質問をしたいと思っています。したがって、基本的な問題について政府考え方なり姿勢なりについてお伺いしたいと思います。  第一

塚田大願

1972-06-09 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

塚田大願君 第九管区海上保安本部ですね、新潟にございます。ここでの発表も、五月二十九日の発表によりますと磁気機雷であると思われると、こういう発表がやはりされておりますが、なお海上保安本部としては海上自衛隊やあるいは大学などに委嘱をして確認をしたいと、こういうふうに言っておられるので、なお、その最終的な結果はそれに待たなければならないと思うのですが、とにかく大体の常識からいって、そして、ここで原因があげられておりますが

塚田大願

1972-06-09 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

塚田大願君 私は、いま議題になりました新潟港におけるしゅんせつ船爆発事故についてお尋ねしたいと思うわけであります。  いまも運輸省の資料いただきましたが、五月二十六日午前十一時五十八分、新潟西港におきまして、運輸省所属しゅんせつ船海麟丸」が機雷らしきものに接触して爆発、沈没をしたと、こういう事故が起きたわけであります。  新潟港は、つい先般リベリアのタンカーの「ジュリアナ号」の事故がございまして

塚田大願

1972-06-08 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

塚田大願君 船員保険の場合にはいろいろ歴史的な事由がある、背景があるというならば、農林年金の場合に給付水準がほかよりも非常に低いという問題あるいは、それにもかかわらず負担率が高いという問題、あるいはその整理資源負担の問題あるいは厚生年金から引き継いだときの不足財源、こういうものまでその後に加入した組合員負担をしているという、こういう問題そういうことを考えれば、私は、やはり農林年金の場合にもそれなりの

塚田大願

1972-06-08 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

塚田大願君 確かにおっしゃるように農林年金厚生年金いろいろ差があります。いいところもあるし、悪いところもお互いにある、こういうことだと思うんですが、しかし、この負担能力という点から考えますと、この厚生年金農林年金とは給付水準が違うんだからということも一つ理由として局長は言っておられるのですけれども、しかし、この点も給付水準が違うという点を力説されますと、じゃその給付水準のバランスから国庫補助

塚田大願

1972-06-08 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

塚田大願君 今回の改正法案について質問いたしますが、時間の関係もございますから、端的に質問したいと思います。  まず第一に、国庫補助の問題でありますけれども、まあ、これは今回の改正案によりまして、一六%から一八%に引き上げられたと、このことはそれはそれとして一つの意義を持っていると思うんですが、しかし、この老後の保障、つまり社会保障という観点から見ましたときに、国の責任というものは、決してこの程度

塚田大願

1972-06-01 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

塚田大願君 いまお話しがございました昭和三十六年の契約書でございますが、確かにおっしゃいますように県と市が仲裁、中に入りまして東北パルプ以下六社、それから一方は秋田市漁業協同組合以下六漁協の間に契約書ができまして、そうして総額一千七百万円の補償金といいますか、を出した。しかし、この契約書によりますと、補償金にはなっていないのですね。この千七百万円は漁業振興のための協力金として出す、まことに人を食った

塚田大願

1972-06-01 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

塚田大願君 いまのお話ですと、県としてもいろいろ手を打っている、こういうお話でございましたが、地元漁民皆さんお話を聞きますと、あの男鹿半島一帯漁民皆さんは、とにかく茶褐色をした、しかも非常にくさい汚水が沿岸に寄ってきて魚が寄りつかなくなってしまっている、こういうことを言っていらっしゃるわけです。で、現実に問題が起きているわけなんですが、そういう場合、この補償などというものは、どういうふうになっておるというふうにお

塚田大願

1972-06-01 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

塚田大願君 こめ水産三法につきましては、私が最後質問者になりましたが、ひとつ積極的な御答弁をお願いしたいと思います。  私がお聞きしたいと思っておりますのは、この白書にもございますし、それから各委員の質疑の中でも出たのでありますが、今日、日本漁業の発展という問題から見まして、沿岸漁業の問題というのは、やはり非常に私は重要な課題だろうと思うのです。ところが、白書を拝見し、また長官の御答弁をいろいろ

塚田大願

1972-05-24 第68回国会 参議院 決算委員会 第12号

塚田大願君 では、時間ございませんから、次に進みます。  いまの点では、内閣総理大臣として、ぜひ責任を持って、こういう二十七年もたちましたこの戦後の、戦時中の落とし子の問題ですから、これはやっぱり早く解決していただきたい。そして人心の安定をひとつはかっていただきたいと思うんです。  次に、もう一つお伺いしたいのは、この占領下にありましたときに、アメリカに接収されました公文書その他の資料の問題でございます

塚田大願

1972-05-24 第68回国会 参議院 決算委員会 第12号

塚田大願君 まあ、戦後は終わったというふうに必ずしも言い切れないと総理はおっしゃるわけですが、沖繩ではとにかくこれから長い戦後が始まるんだと沖繩の人たちは言っていらっしゃるんですね。それからまた、これは沖繩だけでなくして、今度の国会でも問題になりましたが、たとえば横井庄一さんの問題、あるいは敵前逃亡罪の汚名を受けた方々の問題、やはりこういう問題が次から次に出てくる、こういうふうに考えますと、戦後処理

塚田大願

1972-05-24 第68回国会 参議院 決算委員会 第12号

塚田大願君 私は総理に終戦処理の問題につきまして二、三質問をしたいと思いますが、最初にごく簡単に私は、今日まで戦後二十七年たちましたが、この戦後という問題の認識について総理に伺いたいと思うのです。総理は、先般、沖繩の返還なくして戦後は終わらないんだと、こういうことをおっしゃいました。つまり、沖繩が帰れば日本の戦後は一応終わるんだという趣旨のお話だったと思うのでありますが、さて沖繩協定は五月十五日発効

塚田大願