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590件の議事録が該当しました。

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1973-04-20 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

坪川国務大臣 過般、私が参りまして、沖繩県当局の御意見、また沖繩総合事務局の局長はじめ幹部の意見等を総合いたしまして考えましたことは、ちょうど内地におけるいわゆる通産省の支局があるごとく、郵政省の地方郵政局があるごとく、また鉄道の管理局があるがごとく、それぞれの中央とつながる地方管理事務を扱っている局と、そして沖繩自体振興開発をいたす事務と、ちょうど、こういうような地方の県庁と、いま申し上げましたような

坪川信三

1973-04-20 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

坪川国務大臣 御指摘になりました問題でございますが、私も過般沖繩現地に参りまして、ちょうど海洋博予定地の付近の飛行場が返還された、その飛行場滑走路ところまで行きまして、もとの地主であった代表の方々にもお会いをいたしまして、いま御指摘になりました同様な趣旨によっての陳情も受けたような次第でございますので、沖繩の土地問題、沖繩の土地問題に関連するいろいろの地形変動、あるいは爆撃その他によっての

坪川信三

1973-04-20 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

坪川国務大臣 國場委員指摘のとおり、私が沖繩現地に参りまして痛感いたしましたことは、物価の上昇の激しいこと、それによる公共事業推進、あるいは海洋博関連事業推進等に大きい障害を与えておる事実を踏まえまして、最も重要なる工事等における単価の問題について、建設省連絡調整お願いいたしまして、そして建設省のほうも調査官を派遣していただきまして、それらに対する調査結果の報告も受けているようなわけでございます

坪川信三

1973-04-18 第71回国会 衆議院 法務委員会 第20号

坪川国務大臣 決して責任を回避するとか、あるいはそうした気持ちなどはつゆ持ってはおりません。官房長官あるいは総務長官、また総理中心としてのわれわれは補佐役としての立場から、大きい使命のあることも自覚いたしております。したがって、私は他意があって総理に直接申し上げなかったというような気持ちはないことをひとつ御理解おき願いたいと思います。したがって、私も再三にわたる小林先生の御意見等、またいま御指摘

坪川信三

1973-04-18 第71回国会 衆議院 法務委員会 第20号

坪川国務大臣 いま御指摘のように、過般の予算委員会において小林先生がおっしゃった点につきましては、私はそのとおり答弁いたしておるわけでございます。したがいまして、私は直ちに二階堂内閣官房長官に、予算委員会でお述べになられました御意見、御指摘等を含めましてるる報告をいたし、総理伝達方お願いいたしておったわけでございます。非常に大事なことでもございますから、先ほど二階堂官房長官にほかの用事でお会いをいたしましたので

坪川信三

1973-04-17 第71回国会 参議院 運輸委員会 第7号

国務大臣坪川信三君) 公的年金制度は、それぞれ制度の沿革や被用者と自営業者との区分に応じて組み立てられた制度であることは、もう小柳委員よく御了承のとおりでございます。その間の統一的調整を行なうことも、しかしなかなか困難なところも御理解いただけるのじゃないかと思うのでございますが、そうした立場を踏まえまして、公的年金制度調整連絡会議を持ちまして、四十六年度以降、民間公務員、私学・農林、労災の四

坪川信三

1973-04-17 第71回国会 参議院 運輸委員会 第7号

国務大臣坪川信三君) 今般のこうした事態というものは、国民も非常に憂慮いたしており、また国民生活に重大な影響を与える問題でもございますので、政府といたしましては、これらの事態の到来せざるよう、最善の配意もいたしてまいったようなわけでございます。  御承知のとおりに、加藤労働大臣もそれぞれの立場から談話を発表され、また自治大臣あるいは文部大臣もそれぞれの立場から、所管立場からの声明を出され、また

坪川信三

1973-04-17 第71回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣坪川信三君) 国の行政を能率的に遂行するためには職員新陳代謝をはかることは必要でございますので、そうした角度から今日まで勧奨退職制度によってこれを行なうというようなことはよく御理解いただいておるとおりでございますが、今後、職員新陳代謝をはかるためにこの定年制を設けて行なうべきか、それとも、現在の勧奨退職制度を続けていくべきかということにつきましては非常に重要な問題でもありますので

坪川信三

1973-04-17 第71回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣坪川信三君) 公務員定年制という問題につきましては非常に重要な問題でございますので、政府といたしましては、あらゆる角度から慎重に検討をいたしておるような次第でございます。ごく最近の二十日の閣議におきまして、週休二日制並びに定年制等を含めましての閣僚協議会を開きまして、これらの問題につきまして十分政府といたしまして討議をいたす予定に相なっておるような次第でございます。

坪川信三

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

国務大臣坪川信三君) 御指摘のとおり、いわゆる防災対策に対するところ基本計画でございます。私はいま先生もお話ありましたごとく、いかにして災害を予防できるか、すべきかというこの問題が一つの大きな柱であると思います。また、起きました場合に、その対策を恒久的にどうすべきであるかということと、緊急的にどう対策を打ち立てるかという、これが私は災害に取り組む三本の柱でなければならぬと思うのでございますが、

坪川信三

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

国務大臣坪川信三君) 古賀委員の御指摘になりました点まことに同感でございます。何といいましても、わが国地形あるいは気象条件あるいは海洋その他国土の現状を思うときに、非常に災害の多い不幸な環境下にある日本を思いますときに、国民人命財産に関する重要な災害対策というもの、ことに、それが大きな役割りを果たさんとして期待します治水利水ダム等につきましてのこうした御指摘になりました問題点について、各省庁

坪川信三

1973-04-13 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

国務大臣坪川信三君) 途中で入りましたので適切なお答えができるかどうかお許しを願いたいと思いますが、ダム行政という問題は、治水利水の上から非常に重要な問題であろうかと思うのであります。そうした点から考えますときに、これに対するところ管理、あるいはこれなどに対するところの切りかえ、いろいろの面で問題点の多くあることも、いささか私なりに考えも持っておるような次第でございますが、いずれにいたしましても

坪川信三

1973-04-12 第71回国会 参議院 内閣委員会 第6号

国務大臣坪川信三君) ただいま御指摘になりましたごとく、私どもといたしましては、人事院の公正な勧告を受けて、これをそんたくする。また、公務員給与に関しましては、やはり国民的な立場から、もう私が申し上げるまでもございませんが、国民も非常に関心を払い、国民の税金によってまかなわれるという立場から、やっぱりきびしくそうした点を踏まえていかなければならぬということは御理解いただけると思うのでございます

坪川信三

1973-04-12 第71回国会 参議院 内閣委員会 第6号

国務大臣坪川信三君) 公務員給与に関しましては、ただいま人事院総裁もお述べになりましたとおり、政府といたしましても非常に重要な重大関心事でもあり、課題でもございます。したがいまして、国民も重大な関心をいたしておる等を踏まえながら、人事院において、第三者機関である人事院において、いまお述べになりましたような問題を踏まえられまして、公正な第三者機関としての御討議をいただいて、その御答申をいただきまして

坪川信三

1973-04-12 第71回国会 参議院 内閣委員会 第6号

国務大臣坪川信三君) ただいま議題となりました国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  国家公務員等退職手当につきましては、民間における退職金実情等にかんがみ、これを改善する必要が認められますので、政府といたしましては、このたび、国家公務員等退職手当法について、所要の改正を行なおうとするものであります。  次に、法律案内容について

坪川信三

1973-04-12 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

坪川国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容概要を御説明申し上げます。  本年三月一日、人事院から国家公務員法第二十三条の規定に基づき、国会及び内閣に対して、最近における通勤による災害発生状況及び通勤公務との間の密接な関連性等にかんがみ、職員通勤による災害を受けた場合には、公務上の災害を受けた場合に準じた補償を行なう等の必要

坪川信三

1973-04-12 第71回国会 衆議院 本会議 第25号

国務大臣坪川信三君) 馬場君の三点にわたる御質疑に対しましてお答えいたします。  今回の法案は、先ほど総理も重ねて御答弁に相なりましたごとく、教育重要性にかんがみまして、義務教育職員給与に関しまして、特別の措置を講じたことによりまして、大切な教育の場に、よりよきすぐれた人材を確保いたしまして、教育水準を向上するということに資するための措置と私は解釈いたしておるような次第でありますので、これを

坪川信三

1973-04-11 第71回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣坪川信三君) これにつきましては、やはり一年という約束でもあり、ことしの別な中小企業に対するところのワクも低利で貸し付けるということで、これはこれといたしまして、目的を達したものとしてわれわれは理解もいたし、向こうのほうもそう理解をいたしておりますので、これを延ばすというような考えは持っていないことを御了解願いたいと思います。

坪川信三

1973-04-11 第71回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣坪川信三君) いま御指摘になりました沖繩中小企業に対するところ金融制度の問題でございますが、岩間委員承知のとおりに、沖繩復帰に伴うところの、ドル経済から円経済への移行に伴う中小企業対策の一環といたしまして、昨年八十億の融資をもってこれに当たらしめたのでございますが、相談を受けました額は六十五億でございますが、実際貸し付けが行なわれ、相談が成立いたしましたのは四十五億でございます。

坪川信三

1973-04-07 第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣坪川信三君) 御案内のごとく、この日本学術会議一つの独立した職務を行なう、独立権の強い機関であると私は解釈いたしております。したがいまして、総理府所管大臣としての内閣総理大臣との関係は「所轄」ということばを用いていることも御存じのとおりでございます。いわゆる予算、人事を総理がお持ちになっており、そして総務長官がそれを補佐するという立場である独立機関でもございますので、何といいますか、

坪川信三

1973-04-07 第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣坪川信三君) 小林先生指摘になった点、先ほども申しましたように、私も、ほんとう日本学術振興のために、しかも日本学術の先達の士としてのそれぞれの権威と、また独自の研さんを積み重ねられた方々ばかりでございます。そう考えますときに、私といたしましては、やはりこれらの方々学術研究というものに対する意欲を大いに持っていただきまして、わが国学術振興のためになお一そう数々のものを残していただきたいという

坪川信三

1973-04-07 第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣坪川信三君) 小林委員指摘の点、お考えとしては、私もやはり小林委員指摘されるお気持ちも十分お察しもできるのでございます。しかし、先ほども申しましたように、学術会議予算は昨年よりは六千万近く上回っておるということで、決して満足はいたしておりませんけれども、御承知のとおりに学術会議予算というものは、経常費といいますか、いわゆる審議に要する経常ということでございますので、しかし、それもやはり

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 文教委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) ごもっともな御意見でもあり、御指摘であると私は考えるのでございますが、御承知のとおりに、一番多くて四日、少なくて普通二日、ない年もあるというようなことを考えますと、週休二日制という問題が正式に取り上げられることになりますと、これは重要な問題でもあることは当然でございます。しかし、そうしたことを踏まえてみますと、いま申しましたようなごく僅少なことでもありますので、そうした点十分考

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 文教委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) 閣議の場において、これが、正式の閣議議題として取り上げまして、閣僚意見等総理がおとりになったという事実は全然ございません。ただ、非公式の場において——言いかえますならば、与党の連絡会議の上において、こういうようなこともけっこうではなかろうかというような話が出ましたとき、総理も、けっこうなことだと、自分もかつて、過去においてこれを提案したこともあるのだというような話をされまして

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 文教委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) ただいま衆議院三原内閣委員長仰せになりました大体そうした線からこうしたこの問題が、衆議院において正式に議員提出として提案されましたことはそのとおりでございます。ただ、政府といたしましてもこうした議が各界に、また国民各位の中にもそうした世論といいますか、合意の国民的な線がかなりこう強くなってきているということも踏まえまして、政府といたしましても、かくあるように、かくあってほしいというような

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 外務委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) 御心配いただいております三百三十一号の使用の問題は、おかげさまで、日米合同協議会において話し合いがまとまりまして、これを使用することに相なりまして、大体七月までにはこれが使用されるということになり、私も過般現地へ行ってまいりまして、それが使用される、もとに戻ることによっての交通体系も、現地で視察しながら指示もいたしてまいりましたわけで、おかげさまでこれがそうした事態になったことを

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 外務委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) 私もつい先日、沖繩現地を三日間にわたってつぶさに視察してまいったのでございますが、いま御指摘の点、全く私も感をともにする次第でございます。戻りまして、関係省庁並びに閣議にも報告いたしまして、基地整理縮小というものがいかに大事であるかということもお願いを申し上げておるような次第であります。また、現地に参りまして、北谷村あるいはその他の非常に訴えておられる、いろいろの面から

坪川信三

1973-04-05 第71回国会 参議院 外務委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) いま先生指摘海洋博を開催する目的という問題、非常に大事な問題だと思います。私は、こう解釈といいますか、こう見ておるのでございます。  御承知のとおりに沖繩復帰いたしてまいりました。しかし、現実はなかなか本土との格差も激しい。また、本土との、制度上の移行もされまして、なかなかまだ、ほんとう本土並み社会資本充実も、あるいはその他の重要なる産業も、あるいは社会保障あるいは

坪川信三

1973-04-04 第71回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣坪川信三君) 先般現地に参りまして痛感いたしましたことは、開発計画を推し進める場合にも、また、海洋博を成功裏に推し進める場合にも、非常に私は、運航問題、いわゆる港湾及びそうしたものを含めましてのモノレールとか、あるいは桟橋関係、いろいろと問題点が多くあると思っております。帰りまして運輸大臣にも、とくとお願いはいたしておりますけれども、具体的な細部にわたるところの問題につきましては、それぞれ

坪川信三

1973-04-04 第71回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣坪川信三君) 先ほどから担当大臣中曽根通産大臣仰せになっておりますごとく、ぜひともこの海洋博は、沖繩開発の上においても大切であり、また沖繩の将来の跳躍台としても非常に重要なことでありますので、政府といたしましては、担当大臣中曽根通産大臣中心といたしまして、全力をあげて計画的に進めてまいりたいという方針は微動もいたしておりません。したがいまして、いま御指摘になりました資材、労務の問題

坪川信三

1973-04-03 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

坪川国務大臣 御指摘になりましたとおりで、いままで各省庁間にそれぞれの独自な立場慣行のあったことも聞き及んでもおり、またそれもある程度意義のあることでございますので、そういうことがある以上は、あくまでも従来どおりの各省庁間に行なわれた慣行は尊重して、いささかの変動もなきよう考えておきたい、こう思っておりますので、御安心を願っておきたい、こう思っております。

坪川信三

1973-04-03 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

坪川国務大臣 大出委員の御心配、また御指摘になりました点でございますが、非常に大事な問題でございます。したがいまして、民間におけるところ退職金支給実情などを十分調査いたしまして、そして公務員方々に対する退職金支給につきまして改善を必要とするという判断もとにおいて措置を講じたのでございまして、絶対、いわゆる勧奨退職を強要するというような判断でこの措置を講じたことでないことだけは、明確にお答

坪川信三

1973-04-02 第71回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣坪川信三君) 宮之原委員指摘のとおり、全く重大な問題でございますので、私は、単なる地方振興局の中に総括的に、一体的にこれを対象とするようなことでなくして、ぜひ御議決を賜わりまして成立がいたしました暁には、私の考えといたしましては、特別振興課と申しますか、こうした最も重大な焦点をしぼって、特別な振興対策を講ぜなければならない地帯の問題を取り扱うという、特別な所管、所掌の課を独立してこれに

坪川信三

1973-04-02 第71回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣坪川信三君) 御指摘になりましたごとく、奄美一帯開発も非常に重要な問題でございます。しかし、沖繩という弧の地位は、御案内のごとく、二十七年異民族のもとにおいて支配され、昨年復帰いたしましてまだ十一カ月という状態でございますので、沖繩振興開発というものが非常に重大であり、決して奄美と比較いたしておるわけじゃございませんけれども本土との格差が非常におくれておるということ、これをやはり本土

坪川信三

1973-04-02 第71回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣坪川信三君) 先ほどから文部大臣お答えになりましたとおり、今回の措置は、教育重要性をかんがみまして、教員に対しまして人材を確保いたし、そして教育水準を高め、教育のより一そうの充実をはかるということがねらいでありまして、それが人事院において十分第三者機関として御審議になりまして、これが公正に答申された場合に、私どもはそれをそんたくして決定いたすということになっておりますので、他の公務員

坪川信三

1973-03-30 第71回国会 衆議院 予算委員会 第24号

坪川国務大臣 公務員スト権を含む労働関係基本に関する事項は、まことに重要な課題でもあり、国民も深い関心を持っておる事項でございますので、政府といたしましては、公正な第三者機関を通じて、幾たびも申し上げますが、公制審審議を願っておる最中でございます。ことしに入りましてから、一月八日から累次にわたりまして会議をお開きいただいておりまして、公益側から労使関係両方に対しまして五つの問題点質問等もなされまして

坪川信三

1973-03-29 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

坪川国務大臣 國場委員非常に御心配になっての、基本的な問題に触れておられる重要な問題だけは、担当大臣ではございませんけれども、私としての考えを申し上げておきたいと思います。  海洋博に対するところ事態に対しての不安感から来る、いわゆる現地でいろいろ取りざたされておるということは、私はまことに遺憾でもあり、残念なことだと思うのでございます。きょうも沖繩から参りましたきのう付の新聞でございますか、それを

坪川信三

1973-03-29 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

坪川国務大臣 國場議員の御指摘になりました点で、私、こういうように解釈いたしておるわけでございますが、開発を進める場合におけるところ地元負担というものの軽減、いわゆる補助の問題ということが第一、また沖繩資材その他のいわゆる単価の問題、この二つじゃなかろうかと私は理解しておるのでございます。  その第一のほうにつきましては、國場議員も御承知のとおりに、私、また政府といたしましては、なるべく沖繩

坪川信三

1973-03-29 第71回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

坪川国務大臣 沖繩開発担当長官といたしまして、私として一番気にいたしておりましたことは、復帰後すでに一回、また復帰前にすでに二回沖繩を視察しておる体験は持っておりますけれども責任者となって、就任いたしまして以来十カ月になった沖繩というものの現実を正確に把握いたし、この目で見、この耳で聞きました上に立っての沖繩行政というものの一つの指針を求めたいと思って現地に参りますことを熱願いたしておったのでございますが

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) 先生のまことに適切な御指摘、御質疑でございます。ほんとうにいい御忠告だと思うのでございますが、何と申しましても、私は、きのうの閣議でも各省庁大臣に要請いたしたのでございますが、沖繩の特別な立場考えるその点に、基地整理縮小ということがいかに重大であるかという問題とともに、この物価の高騰をどう押えなければならないかということ、また、土地の値上がりによる規制あるいは利用計画

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) 御指摘になりましたドル相場ドルショック、すべてを含めましての沖繩に対する影響というものの実態というものがどうあるかということを、現地のこうした中小企業、あるいは経済団体各位からもいろいろと話し合う機会を得たし、また、要望も聞いてまいった次第でございます。やはり、想像いたしましたとおり、これらの変動に伴う影響というものは、かなり深刻であるということもよく理解もいたしました

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

国務大臣坪川信三君) 幸いにいたしまして、参議院の各党の皆さまから御理解をいただきましたので、二十四日から三日間沖繩をこの目で見、この耳で聞いてまいりまして、おとといの晩、帰京いたした次第でございますが、いま御指摘、また御質疑賜わりました沖繩産業振興開発としての現況、また、これからの見通し等について、私がいままで三回参りまして、今度で四回目でございますが、復帰後第二回目として、また責任者として

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) 先ほど委員長からも御指摘になりましたように、さきの発言中、大事なことでございますから、私から正式に何しておきたいことは、鹿児島を沖繩と間違えて発言いたしましたことを御訂正を願いたいと——ついきのうまで沖繩へ行ってましたので、頭にそうしたものがありましたことを御了承願いたいと思います。  いま御指摘になりました点でございますが、さっき総括のときにも申しましたように、その被害、

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) 御指摘、また御心配いただいている点まことに私も同感でございまして、やはりさっきも申しましたように、大切な人命を守るということを基本に置きまして、しかも、いま起きつつある諸般の不幸な事件に対して、どう具体的に対応し、その除去をいたすかという問題も非常に重大なことでございますけれども、もし万一不幸な事態が大きく起きた場合に対するところの、万全の応急対策を講ずる、防災対策を準備しておくということが

坪川信三

1973-03-28 第71回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

国務大臣坪川信三君) ただいま宮之原委員指摘に相なりましたとおり、桜島噴火に対しましての防災問題は、国民の大切な生命、財産につながる重要な問題であるわけでございます。何と申しましても、人命を守るということが最も優先せなければならない防災基本方針でありたいと私は念じておるのでございます。御指摘のとおりに、四十七年の三月から百八件の爆発事故が起こっておる。また、物的な損害を見るだけでも四億八千万

坪川信三