1950-02-14 第7回国会 衆議院 労働委員会人事委員会大蔵委員会連合審査会 第5号
○前田(種)委員 その点、大蔵大臣のみの権限で不可能だという結論を出すことは、むりではないかと私は考えます。少くとも既定予算の範囲内で流用するという点は、われわれは完全に拘束しておると思います。拘束しておるにもかかわらず、大蔵大臣が流用できないということから、拘束されない。拘束されないから、十六條の規定によつて国会の承認を得なければならぬという結論に持つて行くことが、むりだというわれわれの見解であるのであつて