2017-06-08 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
○保岡委員 先ほど辻元幹事が御発言になったことにちょっと触発されてお話しします。 私は、この平和国家日本が、戦争を終結して新しい第一歩を踏み出した、これは天皇陛下の御聖断あってのことと思っております。 終戦間際にした広島、長崎に原爆が投下される中で、宮中の地下十メートルの十五坪ほどのお部屋で、総理大臣以下関係閣僚、そして陛下がそこで会議を持たれて、いわゆる御前会議です、これは二回にわたって行われている
○保岡委員 先ほど辻元幹事が御発言になったことにちょっと触発されてお話しします。 私は、この平和国家日本が、戦争を終結して新しい第一歩を踏み出した、これは天皇陛下の御聖断あってのことと思っております。 終戦間際にした広島、長崎に原爆が投下される中で、宮中の地下十メートルの十五坪ほどのお部屋で、総理大臣以下関係閣僚、そして陛下がそこで会議を持たれて、いわゆる御前会議です、これは二回にわたって行われている
○保岡委員 自由民主党の保岡興治でございます。 きょうは、憲法審査会が憲法並びに憲法改正の具体的な議論に一歩進んで入っていったことを心から歓迎したいと思います。 与野党のそれぞれの先生の御意見を伺っていて、なるほどと同感、共感を覚えるもの、あるいは見解を異にするものもありますけれども、こういうお互いの率直な議論の展開は非常に重要だ。 憲法が最高法規で、先ほど上川陽子議員が言われたように、とにかく
○保岡会長 御異議なしと認めます。 それでは、幹事に 上川 陽子君 北村 茂男君 森 英介君 坂本祐之輔君 鈴木 克昌君 を指名いたします。 ————◇—————
○保岡会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、幹事の補欠選任についてお諮りいたします。 ただいまの幹事辞任及び委員異動に伴い、現在幹事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る一月四日の議院運営委員会における幹事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、会長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○保岡会長 これより会議を開きます。 幹事辞任についてお諮りいたします。 幹事後藤田正純君、船田元君及び武正公一君から、幹事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡会長 この際、御報告いたします。 今会期中、憲法審査会に付託されました請願は四十種三百六十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、幹事会において慎重に協議いたしましたが、憲法審査会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、憲法審査会に参考送付されました陳情書は五件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十八件であります
○保岡会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————————————— 〔会議の記録は本号(その二)に掲載〕 ————◇—————
○保岡会長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件について調査を進めます。 この際、本件調査のため、去る六月十五日、高知県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。
○保岡会長 これより会議を開きます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に憲法保障をめぐる諸問題(「立憲主義、改正の限界及び制定経緯」並びに「違憲立法審査の在り方」)について調査を進めます。 これより自由討議に入ります。 この自由討議につきましては、幹事会の協議に基づき、まず、各会派を代表する委員が順次発言を行い、その後、各委員が自由に発言を行うことといたします。
○保岡会長 この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただき、まことにありがとうございます。参考人それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にいたしたいと存じます。 本日の議事の順序について申し上げます。 まず、長谷部参考人、小林参考人、笹田参考人の順に、それぞれ二十分以内で御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑に対しお
○保岡会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 —————————————
○保岡会長 これより会議を開きます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に憲法保障をめぐる諸問題(「立憲主義、改正の限界及び制定経緯」並びに「違憲立法審査の在り方」)について調査を進めます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として早稲田大学法学学術院教授長谷部恭男君、慶應義塾大学名誉教授・弁護士小林節君及び早稲田大学政治経済学術院教授笹田栄司君
○保岡会長 起立多数。よって、そのように決しました。 なお、派遣委員の人選等につきましては、会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡会長 これより会議を開きます。 委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査のため、来る六月十五日月曜日、高知県に委員を派遣いたしたいと存じます。 つきましては、議長に対し、委員派遣の承認を申請いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○保岡会長 御異議なしと認めます。 それでは、幹事に 後藤田正純君 河野 太郎君 平沢 勝栄君 井上 英孝君 を指名いたします。 ————◇—————
○保岡会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、幹事の補欠選任についてお諮りいたします。 ただいまの幹事辞任及び委員異動に伴い、現在幹事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、会長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡会長 これより会議を開きます。 幹事辞任についてお諮りいたします。 幹事寺田稔君及び馬場伸幸君から、幹事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡会長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、委員各位の御推挙により、私が憲法審査会会長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。心を引き締めてその重責を全うするように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 御承知のとおり、本審査会は、国会法第百二条の六の規定により、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行
○保岡委員 きょうは、各党から、今後この憲法審査会で改憲の具体案をどうつくっていくかという前提となる、各党が考える改正を検討すべき課題についてお話があって、共産党は全く変える必要はないという前提がありますから、ちょっと立場が根幹的に変わるんですが、非常に私は興味深く伺いました。 既に我が党の古屋幹事や公明党の北側幹事からもお話がありましたとおり、私も、前から、この憲法で一番問題なのは緊急事態の規定
○保岡委員 貴重な海外派遣の御報告、ありがとうございました。 国民の憲法改正の投票の資格というか、投票年齢十八歳というのが四年後に日本でも行われる、施行されるということになって、選挙権年齢もその四年以内にできるだけ早く十八歳に引き下げる方向で今各党協議が行われているということでございますけれども、やはり、若い世代に主権者教育を行う、社会参加についての意義をしっかり理解してもらうということが国家の形成
○保岡委員長 起立多数。よって、そのように決しました。 次に、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 まず 第百八十三回国会、海江田万里君外六名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 及び 第百八十三回国会、園田博之君外十一名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
○保岡委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は三種七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、公職選挙法等改正に関する陳情書外一件
○保岡委員 ありがとうございました。終わります。
○保岡委員 許された時間があと二分というようなことでございますので、いろいろ質問したいこともたくさんありましたが、一つは、今後、この法案ができますと、憲法改正原案というものが提出されて、審議され、成立を目指す、具体的な憲法改正に入ります。この点についても、できるだけ幅広い会派で率直に意見を述べ合って、そして合意形成を図る。 このことは、憲法調査会が、きょうも、各党どんな政党も同じ時間発言しているんです
○保岡委員 自由民主党の保岡興治でございます。 平成十七年から十九年にかけて、国民投票法の制定時、私は、当時の特別委員会、中山太郎先生が委員長でしたが、そのもとで与党筆頭理事として、今ここにおいでの船田先生や枝野先生とともにこの法律の取りまとめに当たりました。あれから七年の時間が経過いたしましたけれども、制定時の議論の現場となった十八委員室で、私たちが積み残した三つの宿題が、保利会長のもとで、また
○保岡委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○保岡委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 まず 第百八十三回国会、海江田万里君外六名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 及び 第百八十三回国会、園田博之君外十一名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
○保岡委員長 速記を起こしてください。 理事をして再度出席を要請させましたが、民主党・無所属クラブ所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は二種二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。
○保岡委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員の出席を要請いたしましたが、出席が得られません。 再度理事をして出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。 速記をとめてください。 〔速記中止〕
○保岡興治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、都道府県の議会の議員の選挙区について、郡の存在意義が大きく変質している現状等に鑑み、一定の要件のもとで、市町村を単位として条例で選挙区を定めることができるようにするとともに、指定都市の区域においては、二以上の区域に分けた区域を選挙区の
○保岡委員長 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長安田充君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 —————————————
○保岡委員長 これより会議を開きます。 第百八十三回国会、逢沢一郎君外五名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。 提出者より趣旨の説明を聴取いたします。逢沢一郎君。 ————————————— 公職選挙法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○保岡委員長 この際、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。関口総務副大臣。
○保岡委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○保岡委員長 起立多数。よって、そのように決しました。 次に 第百八十三回国会、逢沢一郎君外五名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案 及び 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件 につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○保岡委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 まず 第百八十三回国会、海江田万里君外六名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 及び 第百八十三回国会、園田博之君外十一名提出、公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案 につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
○保岡委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 お手元に配付してありますとおり、今国会中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、衆議院小選挙区の選挙区割りの更なる見直しを求める意見書一件であります。 ————◇—————