○久保田委員 せつかく私は御質問いたしましたのですが、それでは同じことなのです。あなたにいたしましても、一國の大藏大臣としてその見通しがいまだにつかない。まして安本を兼ねておられる大藏大臣としてどうですか。あなたそれでいいと思つておられるのですか。私は尋ねるが、はずかしいとお思いにならぬかね。私はこれ以上この点を何べん繰返しても、あなたにそれ以上答えてもらえないならば、これはやむを得ません。だが私はそう
久保田鶴松
○久保田委員 私のお尋ねせんとしますことは、辻井君、安平君からいろいろ話されたのですが、大藏大臣に特に私お伺いしたいと思います。この新給與の問題と、それから公務員法、これは離すことのできない問題であるということはよく御承知であると思うのです。ところが、この問題に関して、いつ大藏大臣にお尋ねいたしましても、的はずれの答弁ばかりで、つかむとろがない。われわれは大藏大臣は無能者だと思つておつた。ところが、
久保田鶴松
○久保田委員 大藏大臣がお見えになりませんから、私は法務総裁に憲法の二十八條と十七條との解釈はどう考えておられるかお伺いしたいと思います。
久保田鶴松
○久保田委員 その点について、これは私責任をもつてお話できると思います。そういうことははつきりしております。やつております。八割まではいい警察官を集めておる縣があるのです。そのことはあなたの方にも陳情にまいつておる縣があると私は思います。そういうことは実際にありますから、御注意願いたい。それから郡部の方においては、ある府縣では國家警察に対する署長のとり合いなのです。これはよほど考えてもらわなければ、
久保田鶴松
○久保田委員 時間もないので簡單に伺います。新らしい警察については私はまだはつきりわからないのでありますが、経済警察というものは、自治体警察の範囲において行わしめられるのか、あるいは別個に独立されるものであるか。もし自治体警察による経済警察が行われるなら、これは個人の経済を生かすことになると思う。経済警察は今日まで國家の経済を生かすために設けられてきたと思うのでありますが、自治体警察に経済警察が置かれることになりますと
久保田鶴松
○久保田委員 私は原案には贊成するものでありますが、ただ一言だけ希望を述べておきたいと思います。門司君から今お話がありましたが、管内の署長が退職されました場合、その管内の有志から相當金を集めるのでありますが、集めました後、また相當の大會社に就職するのでありますが、なんのためにその會社に就職するのでありますが、何がためにその會社に就職するかということは、やめます前に約束されておるのであります。現職の間
久保田鶴松
○久保田委員 これは、高級料理店というようなものにわれわれは反對しますが、こまかい人たちに對する考え方と二通りあると思うのです。だからここで採擇をすることはむずかしい問題じやないかと思います。
久保田鶴松
○久保田(鶴)委員 地方自治の出先の關係につきましてお伺いしたいのは、今木炭の話が出ておりますが、生産地と消費地の關係を考慮して、この機構の改革を行わなければならぬのじやないか。私ほかように思うのですが、現在の機構は、これは戰争中の機構であつて、農林省が生産地から消費地の方に割當てられましたわけでございます。これをまた政府の手によつて生産地から消費地まで届けていただくということであります。なるほど行届
久保田鶴松
○久保田委員 五大都市を特別市制にすべしという點からいろいろの意見も述べられておりまするが、私は本委員會におきましては、もつと調査をいたさなければならぬのではないか、また委員會をして調査をしていただきたい。一例を申し上げますならば、大阪府のごとき、大阪市のみをもちまして特別市制とする。それ以外の市におきましても、私はこの意味から文化國家の建設をなすために、またその立場から民主主義を徹底させまして、地方分權
久保田鶴松
○久保田委員 私は特別市制問題に對しましては、時期の問題と考えておるのであります。この時期の問題につきましては、時期尚早なりと考えるわけであります。と申しますのは、各地方におきまして、行政の面と經濟の面と感情の面と、この三點について考えてみなければならぬのではないかと考えるのであります。今五大都市と五大府縣の間におきまして、五大都市特別市制にすべし、あるいはその時期早しという運動が猛烈に行われておるのであります
久保田鶴松
○久保田委員 十一日に決定とかいうただいまの委員長のお言葉でございましたが、特別市制の問題につきましては、ずいぶん言い盡されておるのであります。委員長におかれましても、北海道出身であられまして、非常に特別市制の問題についてかけ離れた、また公平な立場から、この問題を決定していただける委員長と私は考えております。その意味において、各五大都市におきましても、同じ黨の市會議員と府會議員との間におきまして、促進
久保田鶴松
○久保田委員 私ちよつと一言委員長に希望かあるのです。世耕事件、いわゆる隱退藏物資の問題に關連いたしまして、治安及び地方委員會においてもこれに關係しておる問題があると思います。このために、目白の警察署の署長、警視廳の役人、大阪、茨城の警察の主任、部長、各警察官の名前まであげられまして、いろいろと特別委員會においては問題にされておるのであります。われわれはこの意味から考えなければならぬと思うのであります
久保田鶴松
○久保田委員 世耕事件をめぐりましていろいろお尋ねいかしたいと思つておりますが、ややもいたしますと、お尋ねいたしたいと思つておりますその中心からそれまするような傾向が多いのであります。國民は今非常に世耕事件を中心に注目をして見ておると思うのであります。今後の委員會におきましては、委員會と安本、また司法省等とよく委員長は連絡していただき、われわれは問題を具體的にお尋ねする。またそれを答えられる側としても
久保田鶴松