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417件の議事録が該当しました。

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1981-05-29 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

中川国務大臣 安全上問題があったかなかったかということはなかなかむずかしいところでして、ああいう大事なものですから、ささいな問題があっても安全上心配があるということで十分反省もし手当てもしていかなければいかぬ、こういうことだろうと思いますが、幸いにして、そういうトラブルはありましたが、地域住民あるいは周辺方々に放射線あるいは放射能による被害は全くなかった。そういう広い意味安全性から言うなら、危害

中川一郎

1981-05-29 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

中川国務大臣 今度の事故を見ておりまして、報告しなかったということ、これ自体は本当に許されることではない。ただ、現場の空気からいけば、われわれが認識しておるような事故とは違って、技術屋的な考え方からいけば、事故の範疇に入らぬのではないかというような錯覚に陥っているんではないかという節もございまして、いま御園生委員が言ったように、仮にささいなものであっても他山の石となすというところからいくならば、詳細

中川一郎

1981-05-29 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

中川国務大臣 事実関係、今後の考え方等について、安全委員会の御園生委員から御指摘のあったとおりでございます。ああいうものがあっても支障がないだけの建物、施設になっているはずなんですが、そこに若干の事故があったということからこの排水口が大きな問題になってきた。しかし、ああいうものがあの中にあってならないということも事実でございます。その点について、従来の工事認可等においてその辺を審査できるような仕組

中川一郎

1981-05-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

中川国務大臣 この港湾の問題は科学技術庁責任所掌ではありませんで、運輸省がその方面についての技術的な責任を持っておるわけでございます。ですから、運輸大臣も入れまして、関根浜はどうだと言ったら、よかろう、担当官とも相談をした結果でしょう。港湾行政責任ある人がけしからぬと言われればやめますけれども、あなたからだめだと言われてもやめるわけにはまいりません。運輸大臣がそのために入っているわけでございます

中川一郎

1981-05-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

中川国務大臣 そんな思想はどこにもないですよ。そういうふうにすりかえてもらったら困る。漁民のことも考えなければいけないけれども、そういうことでやめている国がありますかと単純に聞いただけであって、やめたことはけしからぬなどと一言も言っていないのです。それをすぐけしからぬというふうに結びつけられることは迷惑千万であり、私自身の漁民を愛する気持ちを逆なでするものであると、怒りを込めて訂正を求めさせていただきます

中川一郎

1981-05-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

中川国務大臣 さきの閣議で日米合同演習の中止について発言したことは事実ですが、いま関委員が言ったようなことは、これは正確でありません。新聞も調べてみたのですが、関委員の言ったようなことは言っておりません。大事なところは、漁網を切ったぐらいで演習をやめるとはという「ぐらいで」などという言葉一つも使っておりません。これは関委員新聞を見ていただけばわかるように、切ったということで演習を中止した国がほかにあるでありましょうか

中川一郎

1981-05-22 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

国務大臣中川一郎君) 非核原則につきましては、いろいろ議論があります。特に「持ち込ませず」ということについては議論のあるところでございますけれども、政府の統一した見解としては、非核原則を「持ち込ませず」を含めまして、国是として堅持しておる。これを国民の前に明らかにしており、この非核原則を堅持することが、政府の一貫した方針であるということでございます。  そこで「持ち込ませず」の中で、寄港あるいは

中川一郎

1981-05-22 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

国務大臣中川一郎君) 御承知かと思いますが、大湊を再母港化できないかと要請しておりましたのに対して、地元から原子力船むつ」の開発反対ではないが、ただ一点湾内には貴重なホタテ漁業があるので、ここを避けてほしいという漁民の切なる言い分でございます。私も理解できましたので、それでは外洋に設置をする、それまでの間は大湊入港停泊をさしていただきたい。入港停泊に当たっての取り扱いについては十分協議

中川一郎

1981-05-15 第94回国会 衆議院 本会議 第25号

国務大臣中川一郎君) エネルギー資源の乏しいわが国にとって、原子力開発利用を促進することはきわめて重要であります。このため、核燃料サイクルを自主的に確立していくことが必要であることは御指摘のとおりでございます。  わが国は、原子力開発利用に当たっては、原子力基本法に基づき、平和利用に徹し、非核原則を堅持するとともに、国際的にも核不拡散条約に加盟するなど、原子力平和利用に徹する姿勢を内外

中川一郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

国務大臣中川一郎君) 今度私が提案をいたしました外洋母港というのは、まず地域住民皆さん、県知事初め湾内は困るけれども、外洋ならよろしいという空気が強かったこと。それから、一つは四者協定大湊を撤去する、こういう決め事の基本的な精神を尊重しなきゃならぬこと。もう一つ大事なことは、大湊湾内はお願いした昭和四十二、三年のころは、二億円程度ホタテ養殖であった。ところが、いまやもう七十億、加工を入れますと

中川一郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

国務大臣中川一郎君) 御指摘のように、今度の事故はどちらかというと注意が足りなかった周辺部分ですね、炉心部分については非常に細心の注意を払う仕組みになっておりましたが、若干その点、反省材料だとは思っております。  それから先ほど、こぼれたからこれをマンホールに投げ込んだという御指摘でありますが、一般排水の方のマンホールに投げ込んだわけではないんでございまして、管理区域の中にある、そういったものが

中川一郎

1981-04-24 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

国務大臣中川一郎君) 松前委員指摘のとおりでございまして、わが国の今日こういう経済繁栄がありますのも、いろいろのファクターがありますが、やはり技術を十分駆使したと、こういうことだろうと思います。しかし、中身は言われておりますように、外国の技術改良したり吸収したりするといういわゆる改良技術中心であったと。わが国先端技術あるいは創造技術基礎技術というものはおくれておったんじゃないかと。しかも

中川一郎

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

中川国務大臣 与謝野議員承知のように、科学技術庁原子力研究開発安全性について責任を持っておる官庁でございます。事業者側指導監督通産省責任を持ってございます。ただ、今度のような事故が起きた場合今後どうするかというようなことについては、安全委員会としてもいろいろ意見を申し上げる、こういう仕組みになっておるわけでございます。したがって、今度の原電の事故についての責任者あり方に対してどう処理

中川一郎

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

中川国務大臣 これははっきりいたしておりまして、汚染漏れ原因調査通産省責任を持ってやる、それから、周辺に対する環境汚染については科学技術庁調査をして明らかにしていく、こういうことになっておりまして、その点は明確になっておると思います。  科学技術庁としては周辺環境汚染について、先ほど局長から報告いたしましたように、湾内あるいはとれた魚というものについて早急に調査をした結果、先ほども申し上

中川一郎

1981-04-21 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

中川国務大臣 今度の事故については、まず第一番目に、事故実態を究明しなければならない。まだ事故の詳細な実態が判明しておらない段階でございますから、最終的な考え方はまた別途申し上げたいと思いますが、現段階においては、事故原因問題点として挙げられるのは三つあるのではないか。一つは、操作員が誤操作によってバルブを締め忘れたという基本的な間違いが原因しているのではないかと言われておりますし、もう一つ

中川一郎

1981-04-17 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

国務大臣中川一郎君) 世界が驚くようなスペースシャトル計画をここまで推進し、今回の初飛行を成功裏に運ばれたアメリカ航空宇宙局を初め、関係者さらにはアメリカ国民に対して心から祝意を表するものであり、直ちにその旨の祝電を打ったところでございます。  スペースシャトル計画は、広大な宇宙人類の身近な活動領域とするため、アメリカ宇宙科学技術の総力を結集して進められたもので、今回の成功によりまして、人類

中川一郎

1981-04-17 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

国務大臣中川一郎君) 後藤委員、非常に御熱心でございまして、過去の経緯その他貴重な御指導をいただきまして本当にありがたいことだと思います。  いまや科学技術世界じゅうが大事にしなければならない中心になっているように存じます。今度の科学技術博覧会人間生活あるいは環境と、こういうことを中心にして歴史に残るいい博覧会にしたい。今後とも御指導を賜りたいと存じます。私も一生懸命がんばりたいと存じます

中川一郎

1981-04-17 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

国務大臣中川一郎君) 新技術開発事業団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  国土が狭く資源に乏しいわが国が、今後とも経済安定成長国民生活向上を図っていくためには、積極的に技術革新を促進し、科学技術立国を目指すことが不可欠であります。  これまでわが国は、主として、海外からの技術導入とその改良発展により、技術力向上を図り、世界にも例を見ないほどの

中川一郎

1981-04-09 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

中川国務大臣 これから科学技術は大いに振興しなければ、これからの世界の中に生き抜いていけないという非常に重要な使命を持っておりますから、だんだん御議論ありましたように、国家投資の割合あるいは全体としての投資比率を高めるということと、もう一つ調整ある研究費あり方、こういうことが柱となって重要でございます。  そこで、調整費としてことし三十三億五千万で発足いたすわけでありますが、人によっては、従来

中川一郎

1981-04-09 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第8号

中川国務大臣 御指摘のとおりでございまして、わが国では基礎的な、創造的な、自主的な研究というものが非常におくれておる、むしろ改良型とか改良開発型というようなものが進んで、今日の技術中心をなしておる。  理由は何かということですが、創造性が日本人にないということではない。高度経済成長に支えられて研究開発実用化のものに重点を置いてきたとか、終身雇用制とか、いろいろな仕組みがあるのだろうと思います。

中川一郎

1981-04-08 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

国務大臣中川一郎君) そういう民間同士話し合いがあったこと、またその代表者が私のところへ本当に表敬程度のごあいさつに参りました。発電所何カ所あるぐらいの話はありましたが、そういったような議論はされておりませんし、また、清成委員長代理がそういうふうに話したという報告は受けておりません。むしろそういうような話はなかったということでございますが、事務当局からさらに補足させます。

中川一郎

1981-04-08 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

国務大臣中川一郎君) しばしばのトラブルでまことに遺憾なことだとは思っております。  ただ、試験段階実験段階のことでありますから、いろいろなことがあるのも、これもまた経験として生かされるのではないか。とは思いますが、御指摘の点、いろいろわれわれも反省しなければならないところがあろうと思いますので、十分安全局中心にして御指摘の点を取り入れて、国民皆さんになるほどと思われるように最善を尽くしたいと

中川一郎

1981-04-08 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

国務大臣中川一郎君) 国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり、国際科学技術博覧会は、昭和六十年に茨城県筑波研究学園都市において開催されることとなっております。  本博覧会開催の目的は、二十一世紀を展望し、人類の豊かな生活を創造する科学技術のビジョンを示すことにより、国民科学技術に対する理解

中川一郎

1981-04-07 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

中川国務大臣 このたびの原子力発電所敦賀における事故については、まだ全貌ははっきりいたしておりませんけれども、いま通産省が第一義的に対応いたしております。逐次報告は受けておりますが、まだ全貌が明らかになっておりません。全貌とまた対応が明らかになった段階で、原子力委員会としてはどう対応していくかということになろうと存じます。  御指摘原子力発電が利潤を追求するものであるから安全を無視して法を免れてやっていくということは

中川一郎

1981-04-01 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

国務大臣中川一郎君) 先ほど来御議論ありましたように、エネルギー問題というのは国際的に避けて通れない重要な問題でございます。しかも、石油につきましては、価格の面あるいは資源有限の点からいって代替エネルギー省エネルギーがもう絶対必要になってきたと、こういうことでございます。その場合、省エネルギーはもう徹底してやらなければならないことはいまは言いませんが、代替エネルギーについて議論二つあるわけでございます

中川一郎

1981-04-01 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号

国務大臣中川一郎君) 以前に答弁いたしましたように、低レベルの廃棄物について現在南太平洋地域のしかるべき地点を想定いたしまして、それぞれの国にお願いをいたしておりますが、結論として、了解を得ないままに強制的にやるということはいたさないということは変わっておりません。強制的に投棄をするということはいたしません。ただ、この点については安全なものでございますので、粘り強く交渉いたしまして、すでに四回説明員

中川一郎

1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣中川一郎君) 原子力船むつ」につきましては、いきさつが非常にこんがらかっておりまして、私の頭の痛い最大課題でございます。  当面する課題としては二つございまして、一つは、この十月までに修理を終えなければならない。しかも、修理に着工いたしましたのが、三年間の期間のうち一年数カ月たった昨年の八月からでございますから、工期に間に合うのかどうか非常に心配があるわけでございます。しかしながら、

中川一郎

1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣中川一郎君) 原子力平和利用につきましての必要性は、これはもう日を追うて石油事情が厳しくなってまいりますので、大きくなってくることは国民大方理解も得られておるようでございます。ただ、これと反比例するように、安全性についてなかなか理解が得られないということについて非常に困ったものだと思って心配をいたしております。さらに、御指摘のように、スリーマイルアイランドでああいう事故があったものですから

中川一郎

1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

国務大臣中川一郎君) 雪の問題は、わが国の半分の地域豪雪地帯と言われて、特にことしは非常な被害をもたらしまして、地域方々に大きな被害を与えております。科学技術庁でも御指摘のように、少ない人間で少ない研究所ではありますけれども、基礎的なあるいは恒久的な研究、各方面での研究を大学あるいは関係省庁と連絡をとりながら積極的にやっておりますが、今後ともことしを契機にさらに積極的に研究を進めていきたい。

中川一郎

1981-03-28 第94回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣中川一郎君) 原子力平和利用は全世界的に見て大事なことであり、特にわが国にとってはエネルギー自給率が悪いだけに最重要政策だと存じております。その中にいろいろ問題ありますが、御指摘使用済み燃料の再処理問題というのはウラン鉱石を持たないわが国にとっては大事な問題でございまして、カーター政権の時代、いろいろ窮屈な点もありましたが、伊東外務大臣ヘイグ国務長官にお会いして、かなり積極的であると

中川一郎

1981-03-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

中川国務大臣 科学技術会議は、わが国科学技術基本方針を策定するとともに、総合調整機能を持っておるわけでございますが、御指摘のように、若干有名無実になっておるのではないかという御指摘もございましたし、一方、先ほど申し上げましたように、今後科学技術振興ということは、国策の重点として進めなければならないということでもございましたので、ことしの予算編成期に当たりまして、総合調整費として三十二億円を計上

中川一郎

1981-03-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

中川国務大臣 まず、わが国科学技術の状況について申し上げますが、研究投資について見ますと、昭和五十四年度は四兆八千億円で、米国の九兆九千六百億円、ソ連の六兆一千五百億円に次ぐとともに、全世界研究開発費約三十五兆円の約一割となっております。  また、研究者数については、昭和五十四年四月一日現在約二十八万人で、国民一万人当たりの研究者数は二十四人となっており、これも米国の二十七人、ソ連の三十九人—

中川一郎

1981-03-26 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号

中川国務大臣 新技術開発事業団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  国土が狭く資源に乏しいわが国が、今後とも経済安定成長国民生活向上を図っていくためには、積極的に技術革新を促進し、科学技術立国を目指すことが不可欠であります。  これまでわが国は、主として、海外からの技術導入とその改良発展により、技術力向上を図り、世界にも例を見ないほどの経済的発展

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

中川国務大臣 これを後退する方への判断の材料にはしないということです。ただ、安全性理解していただくための大きな材料にいたしたい、結果を厳正に受けとめて、やはりもっと国民理解が得られるように最善努力をしなければならぬという契機にしたい、こう申し上げておるところでございます。

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

中川国務大臣 ですから、私も重大に受けとめておるのです。ただ、中身について言えば、リコールだけで成立したものではないということも事実であって、事実だけを申し上げておるわけでございます。  特に、私参りまして、あの町長さんの街頭演説でも言っておったのですが、私がもし町議会の言うことを聞かなかったらどうなるのですか、あるいは町議会意思決定ということは町民意思決定に従ったまでであって、もしこれに従わなかったら

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号

中川国務大臣 窪川町における原発賛否をめぐるリコール問題につきまして、あのような結果になったことは、科学技術庁長官のみならず、原子力を預かる責任者としてまことに残念であり、よくない結果であったという認識は持っております。  ただ、御承知のように、リコール原因原発賛成反対かだけではなく、非常に複雑な地方政治情勢も大きく影響したということ、あるいは途中でアメリカ・スリーマイルアイランドの余り根拠

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣中川一郎君) 再三御指摘のように、もうエネルギー問題、わけても代替エネルギー省エネルギー、これはもう国際的に最大政治課題と言ってもいいぐらいの大きな課題となっておりますし、特にわが国エネルギー自給率の最も低い国でございます。代替エネルギーを考える場合、何といっても原子力発電というのが柱をなさなきゃならない。コストの面から言っても、量の面から言っても、もう実用性のあるエネルギー原子力

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣中川一郎君) 立地については非常にむずかしい点もございますが、安全性の問題と、もう一つ地域振興ということでございます。そこで、ことし、電源特会の改正によりまして電気料金、実質、交付金の形でありますが、引き下がるというような形等をやっておりますが、御指摘のように雇用問題とかあるいは企業誘致とかいうようなところまでもっと前進した前向きのものを考えるべきであるという意見もございますので、私としては

中川一郎

1981-03-24 第94回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣中川一郎君) 窪川町における原発問題に関してのリコールがああいう形で通ったということは、原子力行政を預かる者としてまことに残念であったと存じます。ただ、あのことによって原子力行政が不信を買ったとは思っておりませんで、特に内容を見てみますと、単純に原発反対が通ったというものではなくて、地元の複雑な政治事情も反映して、必ずしもあの結果が、全部が全部リコールに通じたものだとは思っておりません。

中川一郎

1981-03-20 第94回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

国務大臣中川一郎君) 第九十四回国会に当たり、科学技術庁長官といたしまして、所信を申し述べさせていただきます。  申すまでもなく、科学技術振興は、経済発展の原動力であり、国民生活向上の基盤であります。  とりわけ、石油を初めとする物的な資源に乏しく、狭い国土に多数の国民生活しているわが国が、この厳しい制約を乗り越え、二十一世紀への発展の礎を築くとともに、世界の進歩に貢献していくためには、わが

中川一郎

1981-03-19 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

中川国務大臣 実は、一昨年この科学技術博覧会誘致の問題のときに、大蔵省では財政厳しいときだからということで非常に難色を示した経緯がございまして、しかしそのときは、みんなで努力し合って経費を節約して、しかも中身のいいものを、こういう経緯もありまして、余り大いばり大蔵省地方負担軽減、もっとたくさんの金をと言えない経緯もございますけれども、地方が困っても困りますから努力はいたしてみたいと思いますが

中川一郎

1981-03-19 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

中川国務大臣 「程度」というのは、そこに示した三分の二なら三分の二を中心にして前後に若干の動きはある、しかし三分の二をそう大きく離れることはあってはならないという二つの縛り、若干の余裕と三分の二という縛り、両方を満足させることしかできなかった当時の決め事といいますか、決定事項としてそういう言葉を使ったのだと存じます。

中川一郎

1981-03-19 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

中川国務大臣 日野委員の御指摘はよく理解できますけれども、いま局長が答弁しましたように、今度はエネルギー中心じゃなくて科学技術全般でございますから、エネルギーはその一部門にしかすぎない。しかも、その中での原子力必要性あるいは実態等はあれしますけれども、これを政治的に利用しようとかなんとかということじゃなくて、あくまでも人間の居住と環境、こういう点に力点を置いていきたいと思いますし、そうなるのだろう

中川一郎

1981-03-17 第94回国会 参議院 予算委員会 第11号

国務大臣中川一郎君) 窪川町における原発推進町長リコールを受けた、そして成立をしたということは、原発行政をあずかる者にとりましてまことに残念、遺憾に存じております。  ただ、御指摘のように、この町長さんはもともと革新から出られた人でして、原発反対をもって出られた方でございます。しかも当時保守系の人が三人出て、その谷間に誕生したのがこの町長さんだと言われております。ところが、原発推進派という町民

中川一郎