1955-06-07 第22回国会 参議院 決算委員会 第13号
○三浦辰雄君 まあ一応の御答弁はそうかもしれませんが、この千八百五十八という検査報告の内容は、まず第一歩の内容というのは、病変米を入れたということは、これは不都合じゃないかという問題と、その次には、どうも、競合原料の価格等をにらみ合せて売ったというけれども、そうじやない。いささか安く売り過ぎたという点が指摘してある。最後にはその証拠にはと言わぬばかりに、ある工業組合に売ったやつを、さっそくそのうちの
○三浦辰雄君 まあ一応の御答弁はそうかもしれませんが、この千八百五十八という検査報告の内容は、まず第一歩の内容というのは、病変米を入れたということは、これは不都合じゃないかという問題と、その次には、どうも、競合原料の価格等をにらみ合せて売ったというけれども、そうじやない。いささか安く売り過ぎたという点が指摘してある。最後にはその証拠にはと言わぬばかりに、ある工業組合に売ったやつを、さっそくそのうちの
○三浦辰雄君 それはまあ理屈の上で燻蒸を再々やる、そして非常に通風、換気をよくしてやっておけば、それは考えられません、ということは一応言えるがですね。それではそうあんたが言ったところを、食管の人に聞いてみて、いや少しふえていますということになると、いかにも自分たちの保管の態度が悪いからふえているというようなことになるから、なかなか言えないと思いますから、その点は一応省略しますが、こうなって、あなたの
○三浦辰雄君 今の問題なんですが、これは一体、昨年の九月には十四万トンだった、今度は十五万トン、九十数億という金目のものをかかえてきて、岡さんも指摘したように、だんだん新らしく入ってくるものでもふえるだろうということは当然考えられますが、こういうふうに格納して、そうしてその研究結果を待っているうちに、この物自体がいわゆる病変菌が増してくるという問題があるだろうと思うのです。これはどのくらいいわゆる日本
○三浦辰雄君 一応気持はわかるのです。私の言うのは、国自身が直接実査をして、そうして厳重にやって行かなきゃならない線と、それから二十八年の六月、七月のような、下げたは下げたけれども、その間が直接やって行かなきゃならない、今度新たに、かりに上った線との間は、これは今日の農林水産業のみじめな姿の期間は、ある程度これは、やっぱり補助の対象として行くものはつけるという考え方をもって、そうしていわゆる二段の形
○三浦辰雄君 ちょっと言い方が悪かったのですけれども、私は現行の十万円というやつを、今日の物価あるいは貨幣価値の観点から、もう少しぐっと引き上げて、そうしてやることが、こういったいろいろと御指摘を受けるようなことをなくなす一つの方法だと、こういうふうに思うのですが、この点についてはどうなんですか。
○三浦辰雄君 ただいま、だんだん島村委員と大臣との間で、いわゆる流し方についていろいろ問答がありました。この今の決算の対象になっている二十八年度のときでありましたが、例の六月、七月の大風水害ができまして、そうしてあの特別委員会では、正確の名前は忘れましたが、建設関係の災害復旧については、とうとういろいろな議論があったけれども、従来通り一カ所十万円というやつは、ともかく確保というか、変らずに、変えずに
○三浦辰雄君 この件は一つ大蔵省と会計検査院の方でよく御相談なすって、なるべくそういった歴史も重んじ、また実際この法律が現在あるのですから、それとの関連も考えて御善処をお願いして私は終ります。
○三浦辰雄君 これ何もそう長く時間をかけようとしないのですけれども、その五十年なんていうえらい長いことのあれだもんですから、今ちょっとこう計算してみると、終ったのは、五十年というのは、大体昭和の十四年か五年ですね。そうしてそのまま両方とも、もうあれはずっとブランクで来ちゃったようですね。そのこと自体はやっぱり問題があるのだけれども、二十三年のいわゆる国有財産法の改訂と、じゃあ同時にそれがまた浮かび上
○三浦辰雄君 私はこの機会に、直接ここに指摘された問題ではございませんが、いずれもこの指摘された問題に対して、混乱の中とはいいながら、いずれも指摘されて恐縮の意を表されておりますが、私はこれに関して逆の、非常に財産を擁護するといいますか、確保するのに非常に力を入れた例を、いわば逆のような例をここにあげて御意見を伺ってみたいと思うのです。それはただいまあまり急で手元に資料がないのですが、赤坂の溜池に三会堂
○三浦辰雄君 さっきお聞きした中で、お答えがなかったものを……。編成装備表というものが逐次変ってきたということ、この額も変ってきたのだと思うのですがね、この点どうかということと、それからこの編成装備表というものは、これは作戦というようなことに関連して、秘密になっているものなのか、そうでなく、今日のことですから、例の秘密保護法との関係さえ出なければ、それはもう大っぴらなものだ、こういうことに扱っているものなのか
○三浦辰雄君 だんだんわかるのでありますが、結局こういうものを日本人のいわゆる身長、体格、その他日本人に合うような形にだんだん特って行くという、これは結局その装備の種類と、日本の工業技術というか、そういうものとの関連で逐次取り上げて行くのだと思いますけれども、そういったものをやって行く過程においては、ずいぶんいわゆるちぐはぐなものの経過の時代を経るんだと思うのですけれども、そういった場合には、どういうことになるのですか
○三浦辰雄君 私この際、編成装備表という問題についてお聞きしたいのです。これは大体まあ米軍に範をとって作られたようなんでありますが、結局保安隊からだんだん変ってきて今まで来た。そうすると一体この編成装備というのは、結局部隊の活動に必要なものが盛られているのだろうと思うのですがね。従ってこの装備表というのは、一つのその部隊の機能の最大の発揮に必要なあらゆる問題が含まれている。従ってまたこれはつまりいろいろな
○三浦辰雄君 そうすると、今のはあれですか、経理を誤ったというその責任者が、そのために退職をされたほかに、さらにその人の責任において、退職金からお出しになった。そうして、皆で慰労した人の仲間の、要するに、場合によっては出さなければならない分を一切お引き受けになった、こういう処置ですか。
○三浦辰雄君 まあ、まさか担当している部局から、これは計画的ですとは言えないけれども、この第八と第九とは、何といっても非常な関連性があって、結局は開発庁の足らない金といいますか、こういった方面に使う金が足らないために、この手段をおとりになった。まあそれにいたしましても、かりに今御説明のように、担当者が云々、それは一遍に、あるいは二度といったような、非常に回数の少いときであれば、そういった、そのときはまだあると
○三浦辰雄君 これは今野本委員からのだんだんの御質問ですが、この八と九というのは、これは別の件のように見えるけれども、実はこれと同じものだ、こういうふうに端的に思うのです。結局先ほど来説明のあったそれぞれの理由があるのかもしれないけれども、要するに北海道の開発庁が、足らない交際費、あるいは夜食その他の、これらに使った不当な予算経理によって捻出させて、それらのものに計画的に使ったんだ、まあこういうふうにしか
○三浦辰雄君 それじゃ全くのいわゆるずれちゃったやつですが、それと同様に六月、七月の災害だと思うのですが、予備費からも出して、繰り越し関係がありますね。あなたの方は鈴鹿簡易裁判所同区検察庁庁舎火災復旧費、予備費から三百九十五万三千円、これが翌年度への繰越で二百三十七万二千円、事実支出済みの方はわずかに三分の一ちょっと、百五十八万一千円と、こうなっていますね、これはどういう関係ですか、ついでに一つ……
○三浦辰雄君 いや、今のは二十八年度だから、もちろん今できているにきまっているけれども、それは施設の関係が、こういった翌年度への繰り越しの関係になっているのだが、それはあれですか、もういわゆる支払い関係だけが繰り越されたといったような、仕事の段階は事実はできていたのだと、その年度の境のときにはと、こういう意味なのかしらんと、私の言うのは……。
○三浦辰雄君 今の御説明わからないわけじゃありませんがね。ここに不用額がそのうち出ていますね、不用額が。ということは結局あれですか、おくれたけれども、いわゆる施設建設の契約ができて実施しておって、そうして支払いだけがこういう形でおくれているというそういう段階なんですか、この仕事の仕方は。
○理事(三浦辰雄君) ただいまから農林水産委員会を開きます。 今日開拓融資保証法の一部を改正する法律案が議題となっておりますが、政務次官、ちょっと今なにか席に見えないそうですからこれは見え次第やることにしまして、まず第一番に昭和三十年度農林省関係予算案の件、これを議題にいたします。この件については本日はとりあえず農林省の事務当局から説明をお聞きとり願いまして、その結果残された重要問題については、日
○三浦辰雄君 そうなると、大がい二十八年度からの繰り越し関係、それから二十九年度の見込、こんなのを見れば差引一応の態勢はわかりましたが、今度これによってこれらのことをやってみて、三十年度の予算等においては、いろいろとお考えになっておられて、たとえば防衛庁のなんですか、関係費ですか、あんなものは今度は三分の一を四分の一だけ年度の初めに組んで、あとの四分の三をいわゆる予算外契約の中に入れるとかいうようなことは
○三浦辰雄君 そうじゃない。逆にこの二十九年度のやつはいわゆる事項別に大まかに出ているでしょう。こういった事項別の二十八年度のやつをこれにまとめたらどんな格好になるか。それじゃ大変だろうから、このおしまいのこれにまとめる。二十九年度の見込みの方に。大ざっぱな方に。
○三浦辰雄君 ちょっとお開きしたいのですが、きょう資料をいただきました主計局の二十八年度の繰り越しのやっと二十九年度の見込みのやつ、その見込みの方のところには事項別の内訳がありますね、しまいから二枚目に。これの事項別に分けて、二十八年度のやつを千二百億ですか、それを対照していただけませんか。
○三浦辰雄君 今のお考えで私も大体わかるのですが、未墾地の問題です。これは私は今入植問題、あるいは開墾問題をやめろという問題じゃないのです。受け入れるところのものだけが非常にたくさん買ってあって、そうして入って来る者はない、非常に少いと、それだのになおかつ先へ先へと進んでいくというのは、いわゆる今の国費を、忙しい国費を流していくと同じことだと、こういう意味合いにおいて私はしばらくその点は、きわめて消極的
○三浦辰雄君 きのう来、河野大臣の農林、水産に対する基本的な問題をお聞きしておりました。ところが林業関係についてはどなたからも発言がありませんので、私、大まかな、基本的なところだけ二、三お尋ねしたいと思います。 大臣が昨年第一次鳩山内閣のときに御就任になられて、林業についても非常に御理解があった。特に国労造林のごときは、大いに推進しなければならん。とにかく今日の国土の保全からいっても、森林資源の確保
○三浦辰雄君 今の一ドルの問題といいますか、大体見当つきましたが、依然としてやっている。今度ああいった政府貿易といいますか、管理方式を変えるということになると、今の八社というような問題は、もうすでに八社じゃ多すぎるということさえあって、まあ十六社ぐらいのやつをやっと半分にしたのだという経過もあったようですが、あなたのほうの、つまり会計検査院というふうな立場から、勝手にというとおかしいけれども、立場からこれを
○三浦辰雄君 ちょっとお聞きしたいのですが、今のタイですが、日本ではずいぶん業者を整理して今では八名らしいですね。米についてはG・G、政府対政府のほかの相当分量を多くはこの八社等が中心になって、プラス・アルファーといいますか、G・G間のやつは買っていたわけですね。それについては得体のわからない米ドルというやつを出しているというふうにも聞いているのですが、そういう問題はどうだったかという点と、それから
○三浦辰雄君 抽象的ではつきりわかりませんが、そういつた大きな数量については、これは確かに誰が見ても止むを得ないと、強く希望するとやはり思うのですが、例えば昨年の災害、これは大蔵省査定と原局査定というものと食違いがありますが、あのような程度の災害であれば、当然ニカ年内に処理させたい。これは希望はわかるのだが、その場合においては止むを得ないという事情ではないと、こういう程度の気持なのか。これは気持の問題
○三浦辰雄君 この「但し、やむを得ない事情がある場合に」という問題ですね。これは若し但書がないとすれば、非常に予算編成というものに対してこの法律でがちつと、ともかく比率は別として、ニカ年内に完了するのだということで、非常な拘束力を内々これは目的としておるわけですね。そうなれば、いわゆる予算編成権という問題とのからみ合せも重要になる。そこでこれを拝見しますと「但し」とある。今のお話は一応わかりますが、
○三浦辰雄君 今懇談中に、田中さんの発言がありました。それに対して、他の会派のかたについてはあえて発言が会派としてあつたというわけでないから、私だの市川さんだのが質問をするというわけでもありませんけれども、私も疑問の点がありますので、この際二、三お聞きしたいと思うのであります。 それは、簡単なほうから申しますと、今の三、五、二の比率の問題ですね。これはここでもつて、三年度以内にやれということを言つておる
○三浦辰雄君 この今議題になつておる問題は、私はかねても言つたのですけれども、一つの考え方です。考え方ですが、これを審議して行く過程では、これは成るべく早くでありますが、同様ないわゆる工事種類を持つております農林だとか、鉄道だとか、逓信とか、その他こういつた種類の仕事を持つておる省の意見、更には会計関係のいわゆる会計検査院方面の一応の意見、こういうようなものを是非私は聞いて、それから慎重に審議をして
○三浦辰雄君 一つこの際お聞きしたいのですが、住宅関係ですが、ここに内地、北海道とそれぞれ似たような数字で一応計画が出ていますが、今度の北海道の例の十五号台風による木材資源に非常な被害ができたのは、御承知の通りなんですね。毎年の伐採量のおおむね五倍程度のものが、この十五号で一挙に行つちやつた。そういうことで、今度の国会でも一つの法律を出しておるようです、政府のほうでも。これは市町村といつたような公共団体
○三浦辰雄君 結局、これは道路整備関係の経費で、どうも七%行かない地区にその関係を持つて来て、それに六千万円を加えてこの費目を作つた。だからして、施行個所を、いわゆる緊急就労をさせなければどうもならんと予想される地区に、その事業分だけを移して、そうして今の緊急就労対策という看板をそこにかけた。従つて、今成瀬委員の言われておる点で言えば、就労の機会というものは或る地域では薄くなつた。薄くなることは事実
○三浦辰雄君 私は建設関係、道路といい、橋梁といい、その他例えば林道、林業のようなことまで入れていいのですが、そういつた産業開発をやれば、自衛隊の本来の目的を著しく阻害しない範囲内で、むしろ計画的に、つまり翌年度のその隊の行動としてのスケジユールの中に組んで、そうしてそれから浮いて来るところのものは、それらの産業開発の事業分量を多くして積極的に行くというふうにお願いをしたいというのです。私は何もときどきによつてこの
○三浦辰雄君 ちよつと関連して。私は今田中さんの御質問に関連しての大臣の御答弁があるその前に併せて答えて頂きたい。その考え方は結構だと思うのです。大いにやつてもらつたほうがいい。で、そうでなくたつて、今日の建設事業関係はやつてもらいたいところばかりなんですよ。ですから大いにやつてもらいたい。併し一方において、自衛隊は自衛隊としてのやはりいろいろのスケジユールに基いて、それぞれの使命達成をやつておられるのですから
○三浦辰雄君 関連して伺いますが、今厚生省と建設省との関係、住宅をめぐつての事務の何といいますか、単一化的な問題が出ましたが、私はそれに関連してこの際一つ大臣にお聞きしたいのは、前国会で問題になりました水道法の問題なんです。聞くところによると、さすがにあの法律というものは、まるで一夜作りであつて、我々この建設委員会としても指摘し、是非知りたいと思つたあのもろもろのすべての大事なところを政令に譲つた、
○三浦辰雄君 時間があれですが、一体これはどうされますか、かねてからこの委員会でも収用関係、補償関係については立法化を急がなければならない、特に閣議決定の補償要綱などというものはなかなか幅があり過ぎて実際に動かないで困つておるということから、是非立法化したいという問題は、この委員会でも要望があつた。又陳情等もあつた。まあだんだんこういうふうに手がつくことは結構なんですが、やはりこれはあれですか、どの
○三浦辰雄君 大臣に伺いたいのですけれども、今日の資料を頂きましたのを見ると、河川関係、いわゆる公共土木関係でも先ず五百億に近いものの被害を受けている。その他災害による総被害とすればかなりのものになると思うのですが、そこで問題は、お聞きしたいことは、この六月の閣議の決定の際に一割か、中には五分というのもありますが、ああいつた節約額をさした、あの額は、今後この異常な被害がない限りにおいては、まあ三%程度
○理事(三浦辰雄君) 只今赤木委員の御報告に対して或いは質疑もあろうかと存じますが、質疑については全部の委員の御報告があつた後に一括していたすことといたしまして、続いて中国地方のお話、小笠原委員、お願いいたします。
○理事(三浦辰雄君) 只今から建設委員会を開会いたします。 本日は台風による被害状況調査のため、九州、四国、中国及び静岡に派遣されました議員から報告を先ず承わりたいと存じます。
○三浦辰雄君 それに関連して。これは誰に聞いていいかわかりませんが、この間も念のために、閣議決定に基くものであるというので、その閣議決定を参考に付けてもらいたい、こう言つたのだけれども、これは付いていない。私はその書類を持つて来なかつたが、閣議決定の中にいろいろと尤もらしい次官通牒のようなことを言つたあと、最後に事業分量を減らしても止むを得ないということが謳つてあるわけです、あれには。閣議決定には謳
○三浦辰雄君 先ほども砂利道については来年度善処できるだけしたいつもりだということで、大臣、私どもとしても期待するところですが、ブルドーザーを使い出してから東北、北海道方面の道路の問題、これは成るほど今後新設等の場合も道路の構造を技術的に検討をされて、ブルドーザーを使つて或る程度裸にして、つまり凍結が下まで来ても雪融けの後にさしたる、今日ほどでなく、まあ特別な手直しをしなくてもいつも通りの程度で使えるようなことにすることはこれはできると
○三浦辰雄君 この問題については田中委員、又石井委員からの御説明で大体次回の際にそれぞれの関係の責任者の人、或いはこれに関連する技術者の権威の方々がお集りの上に検討されるということですから、その際に譲りたいと存じます。 併せて大臣がおられますので、簡単なことなんですけれども、この際御意見を承りたいと思います。それは今度の道路整備五カ年計画ができて、誠に結構であり、恐らく今度の今から始つている予算編成
○三浦辰雄君 私、このたび九州のほうへ実地調査に行かれたどなたでもいいのですけれども、御報告中にはつきりしない点があつたので一点確めたい。 それは遠賀川の植木町の上流で堤防が破堤した。決壊した、あの問題については前国会で請願がありまして、大分この席でもいろいろと建設省の河川局長さんその他から事情を聴取しておるのです。そうして現地調査を更にして、その結果を見なければにわかには断定しがたいものである。
○三浦辰雄君 一つ簡単に大臣お見えですからちよつとお聞きしたいのですが、先般の新聞で例の防衛道路計画、まあ伝、えられるところによると十年間で三千億、あの問題はどんな程度に話合いができているのか、この点が一つお知らせ願いたいところなんです。 それからもう一つは、大臣就任早々の御苦心でしよう。今後の災害予防について一億になるか一億五千になるかといつたあの仮に予備費のいわゆる前使用、これの構想ですね。この
○三浦辰雄君 地方財政として標準税収入が幾らでも減るということは、一面平衡交付金を殖やさなければいかんという理窟も立つので、簡単にはその点割切れないところもありますが、全体の全国的な額としては今政府のほうからお答えのように千七百万円減少ということだというのでわかりましたが、あなたが監督の立場から見て、この宅地建物取引業の業者の方々に対してはこの手数料は少くなつたからと言つて、いわゆる指導監督の面を軽
○三浦辰雄君 大体わかりましたが、これは小さい県というところは極く少数の、今御例示のような人数のところもありましようが、およそ一体どのくらい府県で大づかみに以て、この登録をされている業者がおられるのでしようか。
○三浦辰雄君 これは提案者の方にお聞きしたいのですが、或いは場合によつてはいずれこの法律が通つた後には、この法律の施行について責任を持たれる役所のほうでもかまいませんが、第四条の第三項で、従来の三千円以下というやつがこれによつて、再登録、登録更新の際には千五百円以下というふうに改まるわけですが、まあこのような同じ手数料的な収入というものは地方団体でそれぞれこの種の仕事の発展、改良、こういうようなものにお
○三浦辰雄君 法制局次長さんお急ぎのようですから、私そうこの問題で時間を取ろうとは存じませんが、どうも若し分けられるならばそれは総体の中に入れてもいい、事実一つのダムだから、分けられないからそれは総体の中に入れるのは不適当だというのは、余りに素人臭いと言うと語弊がありますが、解釈のように思われるのです。というのは、元来それでは関係がないのだということになれば、それは肝心の元が入らないのですから、水道
○三浦辰雄君 これは法制局の方に伺うのは、或いは少し筋が違うのかも知れませんが、所管大臣の関係の区分、これはいろいろ面倒なものがあります。その面倒の中でも一番簡単のような形になつて現われております簡易上水道ですね、これについてはもつぱら厚生大臣になると書いてある。ところが今後の水の利水の問題につきましては非常に多目的な問題が、もう最近非常に益々ひどくなつて参ります。殊に簡易水道のようなものの水の取入口
○三浦辰雄君 それではちよつと一つ……。 今の第二条の定義のところですけれども、「導管の設備を有するものの総体」「水を供給する施設で導管の設備を有するものの総体」この「総体」という言葉ですね、これは今まで一体「総体」とは何だ、つまり取入口、一体その取入口は取入れの目的を可能にするところのダム、こういうもの一切が入る、いわばつまり水道関係の一切、従つてダム等も入れるのかどうかと言つたのに対して、今までのお