1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
ただ、今言いましたように個々の問題になりますと、比較的高級牛肉を生産するという意味での和牛、黒毛和牛等はいいわけですが、先ほど議論がありましたように、反面乳用牛のいわば価格というのは大変に下がっておるという状況もございますので、その意味では不透明と言えば不透明なわけでございます。 そこで、お聞きしたいんですけれども、本日いわゆる食肉部会に諮問されたわけでございます。
ただ、今言いましたように個々の問題になりますと、比較的高級牛肉を生産するという意味での和牛、黒毛和牛等はいいわけですが、先ほど議論がありましたように、反面乳用牛のいわば価格というのは大変に下がっておるという状況もございますので、その意味では不透明と言えば不透明なわけでございます。 そこで、お聞きしたいんですけれども、本日いわゆる食肉部会に諮問されたわけでございます。
○有川委員 順調に、堅調に売り上げが伸びておる、進んでおるということでございまして、そういう意味では黒毛和牛のこれからの展望というのもやりは厳しいと思いますので、生産者、肥育農家の安定のために十分な努力をされるよう要望しておきたいと思います。
しかし、幸いにいたしまして、我が鹿児島県は黒毛和牛の産地でございまして、子牛価格あるいは牛肉につきましても横ばい、こういうことで堅調に推移をいたしております。もちろん、ことしから六万トンずつの枠の拡大が三年続いてあるわけでございますけれども、初年度のことしにおいてすら、果たして六万トンの枠の拡大がどのような影響にあるのかということにつきましても、実態がまだ把握できていない状況にございます。
時間が残りましたので、次に、沖縄の畜産の中で黒毛和牛の飼育について、特に沖縄の場合、粗飼料の生産性が非常に高い。粗飼料の条件がよろしい。例えばサトウキビの葉っぱ、あるいは芋のつる、それから牧草の栽培、これが全国的に見ましても非常に有利な条件にあるわけでありますが、今、日本の畜産の推移を見ますというと、飼料問題が大きな問題を醸しておるわけなんですね。