2017-12-05 第195回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
こちらは、葉たばこや、あるいはサトウキビやサヤインゲンやシマラッキョウですね、それから黒毛和牛やマンゴーなど、なかんずく菊栽培においては愛知県に次いで二位が沖縄県ですが、その四割方をこの伊江島がやっているということで、菊農家も選花場も行ってまいりましたけれども、今まで水がなくて農業をしようにもどうにもならなかった。 沖縄は、亜熱帯地域ですから二千二百ミリの年間降雨量あるんですよ。
こちらは、葉たばこや、あるいはサトウキビやサヤインゲンやシマラッキョウですね、それから黒毛和牛やマンゴーなど、なかんずく菊栽培においては愛知県に次いで二位が沖縄県ですが、その四割方をこの伊江島がやっているということで、菊農家も選花場も行ってまいりましたけれども、今まで水がなくて農業をしようにもどうにもならなかった。 沖縄は、亜熱帯地域ですから二千二百ミリの年間降雨量あるんですよ。
これ、もっと心配するのは、例えば日本のブランド、メード・イン・ジャパンのブランドで、黒毛和牛、これもう世界中どこ行っても黒毛、黒毛ですよ。ところが、今、黒毛つくっているのは、アメリカもオーストラリアも中国も、アメリカ、オーストラリアなんてもう完璧な血統の和牛をつくっているんですね。
したがって、繁殖牛、黒毛和牛の子牛を中心に農家はやっておるんですが、今後は肥育牛もやっていかなければならない、こういう形になっております。 沖縄の繁殖牛、黒毛和牛の子牛の取引頭数でありますが、全国で四番目に多いですね。鹿児島が圧倒的に多いです、七万三千頭ですね。
輸出を推進されるのは大変結構でありますけれども、例えば黒毛和牛の子牛価格の高騰に象徴されるように、繁殖用雌牛の確保、また繁殖、肥育という和牛の生産構造自体が弱体化している厳しい状況があるわけでありまして、これを立て直さなければ攻めの農業も成り立ち得ないというように思います。 生産構造をどうしていくのかというところまで含めた畜産の将来ビジョンをお示しいただきたいと思います。
例えば、黒毛和牛は海外の旅行者からも人気でございまして、霜降り牛肉の握りずし店には海外旅行者の行列もできていると聞いておりました。今回、TPPでアメリカ向け無税輸出枠が輸出実績の二十倍から四十倍になりまして、十五年で枠外税率も撤廃されます。また、カナダ向け輸出関税も二六・五%が六年でゼロになります。
これは、TPPが来ても、黒毛和牛は特別だから関係ないよと思っている人もいるんですよ。でも、我々のでん粉や砂糖は区別付かないんですよ。だから我々はTPP駄目だと言っているんですよ。ピザの上に載っかるチーズは同じなんですよ。だからTPP反対だって言っているんですよ。これはどうですか、政務官。
しかしながら、乳牛の価格が下がれば、当然それに引っ張られてその一つ上にあるF1とかあるいは黒毛和牛、こういったものもだるま落とし的に値段が下がるということが非常に危惧されていたわけでございます。
建設業から業種転換して肥育を始めたという隠岐牛は、東京の食肉市場で最高ランクのA5になって、幻の黒毛和牛と言われているそうであります。 ここに岩ガキの春香もつけておきましたけれども、Uターンの漁師さんとIターンのサーフショップの経営者の二人が組んで養殖を始めた岩ガキ春香が、今、東京のオイスターバーで大人気、こういうことであります。
余計なことを付け加えると、いわゆる肉牛、黒毛和牛の方ではサシをどう入れて付加価値を高めるかということ、そして乳牛の世界では乳量を多くするということを血眼で頑張ってまいりました。今、私は、その両方は転換期に来ているのではないかというふうに思っているところであります。 今、この資料の次のページを見ていただきたいと思います。
黒毛和牛の委託オーナーの被害者数七万三千三百五十六人、被害総額四千二百七億六千七百万に上って、この代表取締役が特定商品預託法の違反の併合罪で懲役二年十か月の有罪判決を受けています。元々は、被害が続出した特定商品等の預託等取引契約に関する法律に家畜が追加規制されるきっかけとなった和牛預託商法の流れをくむ事件です。 安愚楽は二〇〇二年からは自転車操業状態で、繁殖牛の充足率も七割に満たないものでした。
これは、私はあえてデフォルメしてホルスタイン種に触れましたけれども、これが交雑あるいは府県の乳用種、そしてブランド牛や黒毛和牛についても価格の関係で無関係でないことはこの委員会室にいる委員全てが承知しているところでありますので、きめ細やかな施策を当然打っていただくのは当たり前だということを申し上げたいというふうに思っています。 さて、本題に入っていかなければならないと思います。
そしてまた、この牛、豚は、鹿児島を象徴する、先ほどパンフレットを差し上げましたが、黒毛和牛でありますとか黒豚でありますとか、何といっても全国一位の産出力を誇る鹿児島の農業の最も大きな基盤でありますので、ここのところが壊滅的な影響をこうむるというのは、いささか、耐えられる状況にはないわけであります。
さらに、黒毛和牛は、きょうの議論でもあったように、幸いなことというか、価格が今かなり高値安定というか高く推移していますが、日本短角種は相変わらず低値安定というか低位で推移しています。となると、これは、仮に新マルキンの対象を単独にしたとしても、費用と収益の差が大き過ぎて、赤字が大き過ぎて、そこの積立金の額も大きくならざるを得ないという悩みもまた別途出てくるということがございます。
○山田太郎君 森大臣、さすが弁護士だということもあって、この辺はお詳しいかと思いますけれども、法律に違反するかどうかちょっとはっきりしないんですが、例えば、ホテルのレストランで和牛、黒毛和牛ステーキと称して顧客を勧誘してオージービーフステーキを提供した場合、景品表示法第四条一項一号違反にはなるんでしょうか。
これは聖域なので守られるだろうというか、しっかりと交渉していただけるだろうとは思いますが、関税が撤廃されたり関税が下がったりすると、黒毛和牛は競争力はあるかもしれない。しかし、短角種を初めとする赤身の肉、これはもろにオーストラリアなんかの外国産の肉と競合にさらされまして、大変なことになると思います。
それで、この議論をしましたのが、いわゆる牛というのは、黒毛和牛、サシが入ったものが競争力があるんだ。大臣も攻めの農林水産業とおっしゃいますが、実はそういう競争力、黒毛和牛と違う部分が田舎ではあるということも含めて議論しなければいけないと思っているわけでございます。
また、黒毛和牛の場合には非常に見分けがつきにくい、目視でも見分けがつきにくいという問題がありますので、私は、もっと専門家の意見を取り入れて、本当に綿密な形での早期発見、何ができるのか、どういう形でできるのかということをやるべきであるというふうに思います。 そしてもう一つ、発症後の蔓延対策でありますけれども、今回は宮崎という地域でした。川南町、都農町にしても、前は海でありました。
そこで、ちょっとお聞きしますけど、黒毛和牛の一頭当たり家族労働費の全国平均と、それと主要十五県の平均は一体どれぐらいの金額になるんですか、お聞きします。いやいや、頼んでありますから、分かりますね。
和牛の世界というのは職人の世界なんですよ、黒毛和牛の世界は。これが単なる産業になってしまう、そのことを私は恐れております。そうしますと黒毛和牛生産の生産基盤自体が弱体化して、文化として衰弱していくのではないかということを懸念しております。 これまで黒毛和牛の世界では、生産者、肥育農家の努力と研究によって世界一の、北朝鮮の偉い人も食べたがるような牛が生産されてまいりました。
実は、この常務理事さんというのは、前の中央会の農政部長で、民主党がこの間、鹿児島県の県産品、特産品である黒豚あるいは黒毛和牛についてのブランド化に果たしてきた役割とか、あるいは米国産牛肉に対する民主党が果たしてきた役割をかねてより高く評価をしていらっしゃる方で、多分、おまえ、抗議に行ってこいと理事長なり会長から言われて、職務上、抗議文書を持っていらっしゃったんだろうと思うんですね。
この状況はまさに廃業の窮地にあると言っても過言ではないと思っておりまして、去る四月に鹿児島のJAグループが畜産農家すべてに調査をいたしまして、廃業する、しない、継続する、こういう細かい数字が出ているんですけれども、黒毛和牛の生産者で廃止する、廃業したい、そういう農家が二〇%あるんですね。