1958-04-02 第28回国会 衆議院 文教委員会 第15号
○高津委員 そのときに読まれたメッセージを持っておるという者さえあるのですが。
○高津委員 そのときに読まれたメッセージを持っておるという者さえあるのですが。
○高津委員 松田屋のことはどうですか、認めますか。
○高津委員 文部省はそういう指示を出していない、通牒も出していないと言うが、何もそういうことは下へ流した覚えはないのですか。
○高津委員 そうすると、五キロ、七キロということになるにもかかわらず統合しようとしておれば、それは不適当とお考えになりますか。
○高津委員 関連して、一点島居長官にお尋ねしますが、宗谷の改装のために日本鋼管に払われた全額は幾らですか、始めからしまいまで。
この際、去る十一日の委員会における高津委員の発言に対し、政務次官より調査結果の報告をいたしたいとのことでございます。これを許します。臼井政務次官。
○高津委員 政務次官になられたときに贈りものがきたということは、それは政務次官としてではないので、そうしたら何とか個人という意味で受け取った事実はある、こういう意味でしょうか。
○高津委員 それは私のとは違いますが、きょうここでは申しません。福田局長の報告があるそうですが、それはゆっくり聞きとれるように言って下さい。
○松永国務大臣 高津委員の前置きのいろいろな問題につきましては、やはりそれぞれの見方もございましょう。あなたのような見方もあります。これに絶対反対するような私の見方もあります。しかしそれはしばらくおきまして、今の直接私に対する御質問のマージャンですが、これはマージャンがあったかどうか私はちっとも知りません。
○高津委員 近代美術館からは行きますか。
○高津委員 それでいいです。
○高津委員 松原氏は上司に幾ら訴えても正しい解決が得られない、思い余って芸術新潮にあのように詳細をきわめた発表をして世論の支持を得よう、こういう態度に出ざるを得なかったのでありますが、あなたの部下としておりますけれども、この松原君を首にするとかいじめるような、そういうようなことはしないということを私は一ぺんここで聞いておくといいと思うのでありますが、あまり意地悪しないですかね。
○高津委員 重要書類の保管は文部省の国際文化課かあるいは博物館の調査課か、そのどちらにあるのでしょうか。どっちが所管しておるのか。両方同等ですか。
○高津委員 公務員としては、規律を乱したものと認めているのですか。
○高津委員 それでは芸術院の方ではみずから自主的に改革するために考えをまとめてやる、そのほかにまたできればその御意見も十分参考にしたい、ほかにできるのも一かまわぬ、こういう御意見ですか。
○高津委員 それは第一部だけの総会です。朝日新聞に発表しております。
○高津委員 そこを調べなければ八人の死亡者を出したという問題の意味がわからぬと思うのです。もしも過去九カ月でも十二九月でも平均何名死亡したということがあるのに、百四十九という人員の何分の一か、八名の高さに上っておるということになれば、これは私は今承わった限りにおいては、全く研究一本だと思う。治療は口実だというように私個人は承わっておりますから、刑事犯が成立すると思う。
○高津委員 関連して鈴木局長にお尋ねしますが、三年三カ月の間に五百人というその精神病院に収容されておる人員と死亡者の統計、それからそれにさかのぼるさらに三カ年ぐらいの死亡の統計、そうしてそれを百四十九で割ってみるというようなお調べをなさったかどうか、その点に関するお調べを聞きたいと思います。
○高津委員 関連して鈴木人権擁護局長にただ一点お尋ねしますが、その精神病院の院長あるいは注射関係の主任的な地位にあった人、その人が大学の桂研究室から報酬を受けたことがあるのですかどうですか。その点をお調べになったですか。
○高津委員 ボスの専横という事実はやっぱり認めないのですか、どうですか。
○高津委員 明日はほかのがあるでしょう。
○高津委員 院賞をもらっても、あるいは会員になり得ても、三べんぐらい——いわば立候補したような形のとき、それからいよいよ明日きまるという直前の運動、そしてきまったらお札参りというように、三回ぐらい回るような運動があるというその事実を担当の宇野課長は御存じですか。
○高津委員 そういう詳しいことは存じませんと言われるが、詳しくなくても、あなたの聞かれた部分だけをここで隠さずにそれだけは言っていただきたいと思います。
○高津委員 東京教育大学の研究会の持株処分は、大株主であるということが悪い、そういう理由で自発的にやったのでありましょうか。または文部省がそのような意味あるいはその他の意味で指示をなさった結果でありましょうか。
○高津委員 次に、文部省はなぜかくのごとく一会社の教科書だけに莫大な利益を与えるような組織団体を、文部省の直轄学校である国立大学付属小学校に置くことを長年黙認してこられたのでありましょうか。
○高津委員 去る四月二十七日に、目下手続中であるといわれ、今日までに二十日間たっているのでありますが、まだ報告も来ないということですが、あなたは督促はされていないのですか。
○高津委員 この法律案が実施を見て適用を受ける者は全国で約三百名という御説明でありますが、それは文部省の調査によるものでありましょうか。そしてまた約三百名というのは、三百名を下回るのか、あるいはどのくらい上回るのか、それも念のために聞いておきたいと思います。
○高津委員 教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 この法案にあげている陸軍士官学校等、旧軍関係学校卒業者で、現に教員の職にある者のうちで、在職一年以上の者、それだけに限った理由を御説明願いたいと思います。
○高津委員 さらに念のためにお尋ねいたしますが、その人々は一年以上在職していれば、もはや軍部の学校にいたころ受けた思想は捨て去っている、こう認めてよいのでありましょうか。
○高津委員 昨日提案者に、たとえば十周年記念の式典は政府としてはやらない、核兵器の問題については岸総理がああいうような発言をされる、そして新たに紀元節を復活する、この調子の逆コースで日本が進むならば、過去の軍国主義日本に悩んだ諸外国は非常に疑って、日本は国際信用上も損をするであろうし、貿易にも、国際外交の上にも大きい影響があるだろう、このように質問をしたのに対し、小川提案者は、外国が何と思おうとも、
○高津委員 二月十一日にことさら騒いだことはないと言われるが、一部の右翼は騒いだかもしらぬが、国民は冷静であった、こう言われるのですか。
○高津委員 反動的という言葉を避けて、国家主義あるいは超国家主義と一番関連の深かった日は紀元節でなかったか、他にあるならばそれを承わりたい。
○高津委員 より以上の……。
○高津委員 私は、今から三十数年前に、そこに来ておられる大久保大臣が、満州及び北支方面に出張されて、われわれが国外へ脱出するのを一生懸命に守っておられたのでありますが、やはり警察関係の担当の大臣になっておられるので、この際特に一言重要な問題を申し上げたいと思うのです。
○高津委員 どうも私も年配でありますから、過去のお話が入って恐縮でありますが、しかし私の貴重な経験だから、やはりこれを話して質問を進めたいと思います。 大杉栄に四天王という弟子がありまして、三十数年前に私が共産党の最高幹部であったころに、その人々がわれわれの陣営に入ってきた。
○辻原委員 高津委員の大所からするこの問題に対する質問がありました。
○高津委員 本会議が開かれるようでありますから、質疑はあとへ継続いたします。
○高津委員 東京教育図書研究会が処分されたのはいつでしょうか。
○高津委員 会長以下その役員はどういう顔ぶれでございましょうか。
○高津委員 今私が読み上げたようなきわめて非科学的な療法を次から次へとその道の専門家がその会合で講演をしておるのでありますが、こういう会合に祝電を打っても、祝辞を述べても、文部大臣が奨励をすることになると思う。
○高津委員 文部省は日教組攻撃に血道をあげて、ほかに抜かった点があまりにも多いと思う。私は今まで清瀬文政や大連文政というようなものが、あまり激しく対立し過ぎたので、方向を改めるのかと人がいいのでそう思っておったところが戸高公徳事件の教育版みたいなものが現われてくるに及んでは、私は今までの考え方が甘過ぎた。これからはどんどんやります。
○高津委員 そういう団体に限って学術団体のような看板を使う。あの団体とは関係がないと言われるが、今後世界メシヤ教の催しで祝電を送られるのですか。
○高津委員 関連して。この法案を出されるについて体育団体が今までどのようにして財政をまかなってきたか、それについての把握があったと思いますが、簡単にその御説明を願いたいと思います。
○高津委員 日本体育協会に対して今回一千万円の補助を国が出す。これについて監督規程というか、監査規程というか、そういうようなものを新たに作られる用意があるのですかどうですか。
○高津委員 現在文部省で考えておられるその補助金の使用条件とか、何らかの基準とか、そういうようなものはどういう内容のものですか。
○高津委員 関連して、この問題はなかなか重大であると思います、アメリカの上院国内治安委員会が日本の著名の士をあのように喚問して、二十年前のこと、あるいは昭和四、五年ごろのことまで、反帝同盟のことまで、根掘り葉掘り聞いておるのでありますが、その意図は反共思想、反共対策を強化しようという意図があることは、われわれには見てとれるのであります。
○高津委員 憲法を改正するためには、小選挙区制というもので改正反対論者をしぼればいいということが保守党政府の常識になっておるけれども、容易にそれがなせないという事情もあるのです。
○高津委員 世界の二大強国の一つであるアメリカが、大金持ちであって、分病気にかかっておる。どのような病気かといえば、共産主義がこわい、ソ連がこわい、反共ノイローゼの状態を呈しておる、その一つの現われが都留の問題を引き起した、もう一つは予算でも現われておる。どんなに軍備をやっても安心ができない。そうすればソ連もやる。