○高津委員長代理 御異議ないものと認めます。 —————————————
○高津委員長代理 私が質問しますが、編修、發行、檢定などの全般を審議する特別委員會ができるというのですが、その特別委員會は諮問機關なんですか、それとも決定機關で、それがやることになるのでしようか。
○高津委員長代理 本日はこれにて散會いたします。次會は公報でお知らせいたします。 午後零時二十六分散會
○高津委員 この請願は教育の恩給増額に關する請願で、甲府市橘町十八番地、吉田祐吉氏外四名提出にかかるものであります。紹介議員の樋貝詮三君が出席いたしませんので、私が代つてその要旨を申し上げます。
○高津委員 この請願は、小學校教員の恩給増額に關する請願でありまして、請願者は山形市香澄町字木實小路二百三十三番地、末野義四郎氏外三十六名で、紹介議員は、今、委員長の言われたように、圓司安正君でありますが、ちようど御出席がありませんので、私が代つて請願の趣旨を申し上げます。 一般俸給生活者は、俸給令改正により、約二十倍の俸給増額を見ておりますが、恩給額はそのままであります。
○高津委員 今、日高局長のお話の中に、高等學校の大學への昇格は、文部省一存できめないで、廣く委員を集めて委員會を設けて、その議に付して文部大臣が決定すると言われましたが、その委員會はいつごろ設けられるつもりであり、どういうような範囲から委員を選ばれるか御存知でしようか。それをお伺いいたします。
○高津委員 昨日私たちは十人の證人の意見を聽いたのでありますが、私はそのはつきりした論旨を聽いたのであつて、ここで一切繰返すことを省略いたしますが、日本教職員組合の代表荒木正三郎君、國鐵の加藤閲男君、全逓の土橋一吉君、全官公勞協の佐藤安政君、これら大衆組織をもつておられる人々が、委員會において下部の意向を十分取入れて、そうしてあそこでああいう意見を述べられたのであるから、實に廣汎なる世論だと思うのであります
○高津委員 文部大臣が政務次官に特命を與えて、そして次官がおやりに場合に、直接關係のない数名の事務官に調査を委囑したと言われますが、その事務官は、今警視廳へ喚び出されたりなどしておる人々について、君どうやつたかというように調べられたのでしようか。それには觸れないで、ほかからの調査をやられたものでしようか。
○高津委員 各學校を通じて故紙を囘収したが、それを一割ないし三割現物として返すという取極めであつた。そうしてその半分の現物還元は目下製造中である。そしてそれを必ず配給するという覺書はもらつてあるというお説でありますが、その覺書をとつたのは、何月何日でしようか。
○高津委員 人事主任官、それから人事主任官會議については了承いたしましたが、この人事院に設けられる事務局の職員というものが、強大な權能をもつことになると思うのです。人事官の選任その他については、詳細な規定がありますが、人事院事務局の職員の規定が法律で相當くわしくきめられるべきじやないかと思うのですが、それに對する御意見はいかがでしよう。
○高津委員 十九ページの第二十五條第二十六條の人事主任官の規定があり、第二十六條は人事主任官會議という建議機關を設けることがきめてあるのですが、この人事主任官を選任する方法はどういうようなお考えを今もつておられるのでしようか。
○高津委員 私が申しますのは、一般職としての監督を受けるということ以上に、そこに職を奉ずるものに對しては特別の規定があるべきであろうと思いますが、それに關するお考えはどうか。特別の規定を設ける必要はないというお考えでしようか。
○高津委員 地方の支部の役員ならば、夜だけ手傳うという仕事ができるので、そういう人々が役員になれないということは——そう支障がないように思いますが、それをまで禁じておる理由はどこにあるのでしようか。
○高津委員 やはり一家で家族の者がそういう仕事をしておれば、相談に興かるということは普通のことであつて、その判定は非常にむずかしいと思うのですが、そこをどう裁かれるのでしようか。
○高津委員 資本主義と社會主義と共産主義という三つの主義があるということを説明して、それに對して、あなたはどれがよいのであるかといえば、私は共産主義と言う、そういうことを言うことは自由である。宗教の場合にも、どの宗派をあなたはお好みになるか。
○高津委員 今、説明員のお話を聴いておると、宗教學とか、宗教の必要性あるいは宗教の歴史などは尊重して、公立の學校で教えてよいという御意見でありましたが、その場合、生徒が、しからばどの宗教がよいかという質問をした場合、それからあなた自身はどの宗教がよいと思つておられますかというような質問をした場合、先生はこれに對してどういうような答弁をすればよいのでしようか。
○高津委員 古紙統制組合との契約の内容はどういうのですか。
○高津委員 本日はこの程度で打切りにして、しかしながら重要な問題もたくさんあるし、われわれも勉強するつもりでありますから、定例日にはこの委員會をお聞きになるように、また問題によつては臨時にお聞きになるように、さらに委員長においてもプランでも立てて、視察すべきものがあるならばわれわれは視察もする、そういうふうにしていただきたいと思います。