1947-11-26 第1回国会 衆議院 農林委員会 第52号
○野溝委員長 ただいま農林政務次官より、生鮮食料品の配給確保に關する緊急具體的措置に關して、一應委員會に説明をしておきたいという申出がありました。これを御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○野溝委員長 ただいま農林政務次官より、生鮮食料品の配給確保に關する緊急具體的措置に關して、一應委員會に説明をしておきたいという申出がありました。これを御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
これの統制の範囲を重要なもののみに最小限に縮減して欲しいということ、例えば生鮮食料品の統制などは、主婦の立場かち申しますれば無鉄砲かも知れませんけれども、この統制は解除して貰つた方が、私達の生活は樂になるのであります。それから地域別主婦会というようなものを作りまして、そうして現在の配給機構の管理をさせて欲しいと思います。
人件の問題につきましては、しばしば新聞等で、この統制経済のために非常に多くの人件を要するというようなことを聞かされるのでございますが、その統制経済につきまして、勿論主食の統制というようなことについては、だれしも反対する者はないので、これはますます強化して、そうして少しも洩れなく統制して貰いたいという声が、あちこちで挙げられておりますけれども、例えば生鮮食料品のごときに至りましては、どうも政府で言われる
付託事件 ○農地調整法の改正に関する陳情(第 一号) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に関する陳情(第十号) ○農業保險法の改正に関する陳情(第 十三号) ○農業復興運動に関する陳情(第十四 号) ○水利組合費賦課に関する陳情(第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧品配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会
しかしながら、あらゆる手を打つて、という希望をもちまして、數日前の閣議におきましては、生鮮食料品、蔬菜その他主食物以外の生活必需食糧品の横流れを絶對に防ぐ、こういう方策を立てました。各省の協力を得て、司法省も檢察陣をひつさげてこれに參加することはもちろんでありますが、ほとんど内閣全體の各省の助力を得て、一物といえども横流れをさせないというふうに、ひとつやつていこう。じやないか。
驚異的な數字を示したのはむしろ終戰後でございまして、終戰後の例の生鮮食料統制撤廢を機會に、あれから猛烈な勢いで上昇を始めたのであります。それまでは昭和十九年前後で約二倍でありましてほとんど問題にならない。
) ○式見漁港浚渫に関する陳情(第三百 四十号) ○兵庫縣柴山漁港改修工事に関する請 願(第二百四十七号) ○燒津漁港構築に関する請願(第二百 五十五号) ○伊東漁港改修に関する請願(第二百 七十三号) ○かつを節等の公定價格撤廃に関する 陳情(第三百六十一号) ○水産廳の設置に関する陳情(第三百 六十二号) ○臨時資金調整法による漁船建造資金 借入に関する陳情(第四百五号) ○生鮮食料品並
付託事件 ○農地調整法の改正に関する陳情(第 一号) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に関する陳情(第十号) ○農業保險法の改正に関する陳情(第 十三号) ○農業復興運動に関する陳情(第十四 号) ○水利組合費賦課に関する陳情(第二 十二号) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧品配給公團法案(内閣送付) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第四十六号) ○農業会
こういうことに對しては、政府は、今まで、生鮮食料品等については、確かに政府の計畫通り參らなかつたことを、率直に認めております。こういう施策については、今までのことを反省いたしまして、徹底的な處置を講じたい、近くこれは發表の段取りになると思います。
そこで少くとも肉の補填は、これは食料としては別でありますが、しかし農村あたりに參りますと相當斃死する牛馬が多いのであります。豚でもそうであります。そういうふうな皮を入れますと、ある場合には屠殺數より多いのではないか。
この外に罐詰、更に油脂、それから調味料、これらをそれぞれ適当にこれら大消費地に対しまして増配をいたしまして、せめて、主要食糧によつては穴埋めできませんでしたけれども、これらの代替食料によつてその点についてのできるだけの手当を盡したような次第でありますので、何とぞこの点は御了承頂きたいと存ずる次第であります。
この点につきましては、政府が新物價体系を守り、千八百円ベースを堅持して日本の再建を図ろうというためには、我々その生活必需品を配給せねばならん責任を負わされておるものといたしましては、國民に協力を求めまして全力を挙げて主要食料は勿論のこと、生鮮食糧品、調味料に対して必要な手を打つて参りたい。そうして千八百円ベースを飽くまで堅持して参りたいというつもりを持つておりますから御了承を頂きたいと思います。
生鮮食料品の統制をはずせということが、一般の輿論になつておる。この間も豫算總會で片山首相が言われるのに、生活必需品は、統制のわくに入れて配給したいということを言われておる。統制をした以上は、配給をして、國民にこれをあてがわなければいかぬ。ところが生鮮食料品は、統制をしておるけれども、配給が一つもない。配給ができぬのであつたら、統制をはずしたらいいと思う。また配給ができないのはこれは當然である。
○河合義一君 次に、私は生鮮食料品の統制についてお伺いしたい。最近果物の統制がはずされたのでありますが、その後、果物の出荷の状態、あるいは價格の點は、どうなつておりますか。すなわち統制をはずした結果は、どうなつているかということについて伺いたい。
○笹山政府委員 生鮮食料品の統制が非常に困難であることは、お話の通りであります。實はこれは今始まつたことではありませんで、數年も前から、この生鮮食料品の統制ということをわれわれの方でやつておつたのでございます。いろいろやり方その他についてその後くふう改善を加えておるのでございますが、何分にも、まだその統制が完備しておらないという實情でございます。
いまやわが國は産業、經濟、文化等あらゆる都面において復興再建の途上にあることは力強い限りでありますが、これと密接不離の關係にある國土計費の一環たる治水利水の積極的計費に基づく砂防工事の施行こそ、現下地方再建の緊急要諦と信じますので、速急に前記各川に砂防工事を實施せられ、もつて食料増産に寄與し、民生安定に資せられんことを切望するものであります。
と申しますことは、世界でほとんど食料として供していないものを、日本でかくのごとく上手に調理して食べさせておるという點において、私はかえつて主張すべき根據がある。私も未利用資源そのものを試食いたしまして、また次長も、試食されたかどうかは知りませんが、されていなかつたならば、今からただちに試食していただいて、かくのごときものがとにかく人命を維持するのに十分貢獻しておるのだ。
併し原則としては、どうも公団でやる方がいいという原則は認めておるわけでありますが、先ず切符制度の改善でやれということでありますから、その点は切符制度の改善でやろうとしておる次第でありますが、併し一面この闇の撲滅につきましては、どうしても取締の方も厳密にやらなければなりませんので、その点については、生鮮食料品その他の消費財についてのいろいろの取締につきましては、これは只今のところ、関係各省の次官を中心
最後に生鮮食料品の統制の廢止という問題は、すでに論議は盡きております。先般參議院におきましても、ほとんど各委員がその必要を認めております。あるいは先般來の公聽會その他豫算委員會におきましても、同僚あるいは出席者からこの問題につきまして述べられておりますが、これは當然廢止せらるべきものである。
次は生鮮食料品の統制の撤廢の問題でございますが、これはいろいろかねてからの議論のあるところでございまして、統制の困難である、また非常に技術を要するという點は、お話の通りでございます、しかしながら、現在國民生活を確保する上におきまして、少いこれらの生活に最も直接的に結びついておるものを、しかも供給が全體的に非常に不足であるというものにつきましては、われわれとしてはやはり統制を繼續して、國民生活の確保に
それではこの取引税が全體といたしまして、各生産部門からどのような割合でとられていたかということを御説明いたしますと、一九三七年度におきましては、重工業の部門からはわずかに取引税總額の一一・五%しかとられておりませんのに對しまして、經工業からは一四・八%食料品工業からは二七%、農産物の收買機關からは三一・四%というような工合になつておるわけであります。
例えば市町村長は、市町村住民の日常生活に最も關係の深い食料及び燃料の生産や配給等についても、全く國の手足としてその末端事務を遂行するばかりでございます。自治團體がみずからの責任において、住民の生活を確保する餘地は殆んどないと稱しても敢えて過言ではないのであります。
またそれができなければ、最近話題に上つている高い自由な酒をこの業者に賣らせるか、または最近の高級食料品は統制を撤廢されている現状において、たとえば果物あるいは魚類におきましては、たい、これらのものを使用しての開業は許可されるかどうか、あるいは見透しがあるかどうか、お答えを願いたいと思います。