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17825件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-05-02 第13回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第2号

それで、私は最後に、非常に残念なことではございますけれども、今の日本治安立法状況が、一九四八年ごろの韓国治安立法に、きわめて酷似して来ていることです。それはいろいろな条件はむろん違います。違いますけれども、まず一九四八年、ちようど韓国が独立しようとする際、韓米軍事協定韓米経済協定などを結ぶとともに、一方では治安立法を設けました。

平野義太郎

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

ここで私が問題にしようとする金宝聖君は、その四人のうちの一人でありまして、その年の六月、警視庁軍事法廷で、検事側から、韓国の某高官要請によつて金君は起訴を却下されたいという動議があつて裁判長はそれを認めて即時釈放いたしましたが、釈放と同時に警視庁では密入国の疑いがあるとして再逮捕の形をとり、昨年の十月出入国管理庁決定として本国へ送還になつたのであります。

兼岩傳一

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

第一、これらの問題は、政府説明によりましても明らかなように、政府韓国との交渉或いは台湾政権との交渉、これらのことに非常に荏苒日を送りまして、殊に韓国との交渉においてはこれが講和発効の時までできておらない。このことができておらないために、原案にありまするような、別に法律を以て定める云々というこの基礎條件が成立しなかつた。

曾禰益

1952-04-28 第13回国会 参議院 外務委員会 第26号

そこで私といたしましては、これらの関係者に限りましては、送還先決定に当つて本人意向を徴しまして、現にこれを韓国管轄地域に送つた場合に、明白に非人道的なことが行われるというような場合に、それを韓国にただ法律的或いは外交的な解釈一片でやらないようにして行く。又台湾人につきましても、同様に台湾に送ることが現実に非人道的なる取扱いを許容する結果になる虞れのある場合には、これも又本人意向を徴する。

曾禰益

1952-04-26 第13回国会 参議院 外務委員会 第25号

第二には、主として私自身としては今日の政府当局説明で明らかにすることを得たのですけれども、現実においては韓国との間の交渉内容に関連するから、はつきりは言えないけれども、この日本側の腹としては、これらの人々には相当寛大な條件で、一般的のこの出入国管理令に規定しておるような厄介な條件でなくて、簡単な手続きで永住権を正式に認めてやろう、こういう気持も持つていらつしやる、こういうことも明らかになつたのであります

曾禰益

1952-04-26 第13回国会 参議院 外務委員会 第25号

○曾祢益君 これも先ほどと同じことで、私は小委員会の案をここで守るとかいう意味もないし、そういう意味じやないのですが、ただ杉原委員の御発言の中で、こういう趣旨には御賛成であるやに承わつたので非常に私も安心したわけなんですが、そこで五十三條の二項で、例えばこういうふうに申上げてよいと思いますが、要するに朝鮮人の場合は全部韓国に送り還すことに人道問題が起るのではないか。

曾禰益

1952-04-26 第13回国会 衆議院 外務委員会 第21号

それからタイも講和條効力発生と同時に、日本との間に正式に国交を回復するというので、いいのでありますが、問題は、同じ東南アジアに国をなす国でも、ビルマ、インドネシア、あるいはフィリピン、あるいは仏印国——ヴエトナム、ラオス、カンボジア、それから韓国こういうようなアジアの諸国との友好関係というものも、なるべくすみやかに樹立するということが、共産党のいうような向米一辺倒でないということをはつきり示す

北澤直吉

1952-04-25 第13回国会 参議院 本会議 第33号

即ち本取極に対する政府基本方針講和條発効後において我が国が使用できる電波の数、韓国語放送AFRS放送並びに航空用無線等に対する措置、その他各般に亘つて質疑があつたのでありますが、詳細は速記録によつて御承知願います。  去る二十三日質疑を終えまして、討論を省略の上、採決に入りましたところ、全会一致を以て原案通り可決すべきものと議決した次第であります。  以上御報告申上げます。(拍手)

鈴木恭一

1952-04-25 第13回国会 参議院 水産委員会 第30号

朝鮮においては日韓漁業協定ができない場合において、国連軍との何らかの協定をするということになれば、それができるまでは韓国沿岸には行けないかどうか、若し行けないとしたら、国連軍との協定をやるには相当暇が要ると思う。その間はやはり日本の漁船は韓国航海に出漁できないようになるかどうか、そういう点をお伺いしたい。

木下辰雄

1952-04-25 第13回国会 参議院 水産委員会 第30号

政府委員塩見友之助君) 竹島の問題は、本年初めに韓国側のほうから李承晩ラインというふうなものが宣言されましたときに、あのラインの中にあれが含まれているというような関係からして、外務省のほうとも十分協議した上で、それに対しては日本政府としては賛意を表しかねるというふうなことをはつきりと向うのほうに伝えております。

塩見友之助

1952-04-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第21号

実際一線を守つているのは韓国いわゆる南鮮である。こういうような意味からも、ほんとうに治安——国内において自界は叛逆する、佗国は侵逼するというようなときに、講和発効する。そこで自治警国警だけで十分行けるという自信を伺いましたが、なおかつ国民の、いわゆるわれわれの祖国愛の大衆の協力がなければいかないのじやないか、もう一つあれば強化するのじやないか、私はこう思うので申し上げたわけであります。

田渕光一

1952-04-25 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第21号

日韓條約成立後においては、韓国政府日本取締り当局の力を借りてみずからが送還する、こういうふうに行くならば刺激がないと思うのですというようなことを言われた。私はこれは非常にいい考えであり、またそういう対策も取入れなければならぬと思うのであります。しかし金在賢君の話によりますと、無知な者を扇動するからというような話でありましたが、なかなかそうではない。

田渕光一

1952-04-24 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第20号

それが韓国政府において、私たちのつらよごしだから、私たちでつれて帰るとなれば、韓国日本とはお互いに美しい気持において結合し得るものを、日本政府強制送還すると、日本政府韓国人をやるのだと、韓国人自身考えております。何か日本政府が圧力をかけて、従来の帝政時代日本人朝鮮人を扱つておるような印象を與えておる。

金在賢

1952-04-24 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第20号

それは日本政府強制送還をやるよりか、朝鮮人の私たちの立場において考えた場合、韓国日本とは今後親善を保ち、一体になつて動かなければならぬ、アジアにおける大きな運命をになつています。しからば韓国日本との親善は何か、日本人韓国人を尊敬することによつて親善はでるき。軽蔑するところに親善は絶対にありません。

金在賢

1952-04-24 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第20号

金証人 いや、韓国政府がやるんじやなくして、韓国政府自身意向がいるわけです。これはこういうことがあつたから、私たち体面上悪いから、日本政府も私たちに帰すなら帰さしてもらいたい。今韓国は戦争しておりますので、軍隊も警官もさくわけにいかないから、それは韓国政府の依頼によつて日本政府がやる。こうやれば同じ目的を達しながらりつぱなものになる

金在賢

1952-04-24 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第5号

そこで御質問申上げなければなりませんのは、韓国の……、日韓会談が成立いたしまして、韓国国籍法というものがきまりますと、韓国国籍を取得せられるかたについては問題はないわけです。その他のかたについては、朝鮮という登録の便法で行こう。そうすると、そこに御答弁によりますというと、国籍のない人ができるという御説明でございますのか、その点が一つ

吉田法晴

1952-04-24 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第5号

吉田法晴君 御答弁によりますと会談の結果国籍問題については向うできめる国籍法従つて云々という御答弁でありますから、その会談内容がわからんから、その会談の結果、これは南鮮北鮮の区別なく、韓国籍なら韓国籍を強要するということにはならない、こういう御答弁が頂けますならば結構だと申しました。中国の場合についても同じであります。

吉田法晴

1952-04-23 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第56号

朝鮮総督府が終戦当時持つておりましたが一万五千株が、現在では日本政府所有と見るべきものか、あるいは朝鮮——今の韓国政府所有移つたのかということにつきましては、私は日本政府に移つたものと見てさしつかえないと思いますけれども、これは外務省あたりで外交上きまる問題であると思うのであります。そのほかに多少疑問のありますのは、朝鮮金融組合連合会というのがあります。

星野喜代治

1952-04-22 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第4号

韓国人らい患者強制退去に関する請願(第六〇〇号)   請願者 東京都北多摩郡東村山町南秋津一、六一〇全生園内金哲元外七十七名   右の請願は政令第三百十九号出山入国管理令によれば、その第二十四條に「らい予防法適用を受けているらい患者」に対し本部からの退去強制できると規定されているが、韓国人らい患者にとつてはこの強制退去は死を意味するものであるから、現在のまま永住し、療養できるよい取り計らわれたいとの

羽仁五郎

1952-04-22 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第4号

吉田法晴君 それではその点については言明を、或いは御構想を頂く以外にないかと思いますが、先ほど管理庁長官でありましたか、癩予防法適用を受けている癩患者云々という二十四條一項の四号に関連して、韓国との間に、乱暴を働いた者以外については、国内なら国内に留め得る云々というお話があつたわけであります。

吉田法晴

1952-04-17 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第3号

こういうふうに認めまして、これは御案内のごとく国連関係の二十数出国もこれを承認しておるわけでありますが、大韓民国相手にして日韓会談を行なつておるのでありまして、そこで大韓民国といたしましては、朝鮮の者を全部一応向う国籍法韓国籍ということで律すると思うのであります、併しながら御案内のごとく、現実の、いわゆる南鮮北鮮という現在状況になつておるのでありまして、日本外国人登録法による登録の書替えの

石原幹市郎

1952-04-17 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第3号

これは外国人登録令によりまして、外国人市町村登録いたしておりますが、そのときに各市町村で集めました数字がここに集まつて来ておりますが、このときに国籍欄という欄がございまして、そこに朝鮮韓国という二つの別欄がございます。朝鮮の欄におきましては、この数字では四十六万四千、それから韓国のほうは九十九万七千、こういう数が出ております。

鈴木一

1952-04-17 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第3号

吉田法晴君 大体わかつたような気がするのですが、少し突込んで聞き過ぎるから答弁をぼかされるのだとも思うが、聞いておりますことは、韓国籍なら韓国籍ということで日本なり或いは国連が認めておるのは、韓国だからというので全部を韓国籍に強制しないとは言われても、実際上選択の自由を與えないで、韓国籍に入れてしまうのじやないか、或いは中国なら中国という名前にいたしまして、中国国籍言つて蒋介石政権だけを今のところ

吉田法晴

1952-04-17 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第52号

堀口説明員 ただいまの夏堀委員の御質問は非常にむずかしい点があつてたちで十分に御説明できないかもしれませんが、交渉の実態については現在その過程でありますし、何と永申し上げられないわけでありますけれども、朝鮮台湾との二つにわけて考えますと、韓国につきましては、特に現地の軍司令部接収命令が出ておりまして、それによつて一応日本の資産は、米軍司令部に接収されたということになつておるわけであります。

堀口定義

1952-04-14 第13回国会 衆議院 法務委員会 第32号

清原政府委員 平和條約第十一條によりまして、刑の執行をわが国が受諾しておりますのは、平和條約に署名しておるといなとを問わず、結局その責任は、たとえばわが国韓国、中国に対してその義務を負うというのではなくして、その義務はあくまでも平和條約が効力を生じた国、言いかえますれば、平和條約に署名し、かつこれに批准した国に対する責任としてこれを負うものでございます。

清原邦一