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22700件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-30 第12回国会 参議院 予算委員会 第25号

ドツジ氏が去るに臨んで、警察予備隊防衛分担金とに約二千五百億円を要請して行つたと伝えられております。日本経済軍事経済に、これでは移行して参ります。これは文化的経済平和的経済からの質的な変化でありまして、そうして平和経済文化経済犠牲になる、こういう平和條約の本質を、政府はこれまで国民に隠蔽して来たのであります。

木村禧八郎

1951-11-30 第12回国会 参議院 予算委員会 第25号

併し賠償外債支拂防衛分担金連合国財産補償費等講和関係費は巨額に上ることが予想されるので政府決意は諒といたしますけれども、その意図の達成は決して生やさしいものではないと思います。難局難局として国民に率直に訴え、国民と共に不退転の決意を以て所信に邁進されんことを強く要望するものであります。

小林政夫

1951-11-30 第12回国会 参議院 予算委員会 第25号

又来年二十七年度予算が、防衛分担金並びに警察予備隊の枠の飛躍的増大によりまして、再軍備必至の情勢に追込まれていることを見れば明瞭であります。これが和解と信頼の両條約締結後における日本財政経済の誠に有難い実情であると言わなければなりません。政府は一体かかる奴隷的態度をどこで切替え、いつ改めんとするのであるか。

岩間正男

1951-11-27 第12回国会 参議院 予算委員会 第23号

先ほど佐多委員も指摘されましたが、特に重大な問題は防衛分担金の問題だと思うのであります。これは私の推察するところ、これまで想像された以上の防衛分担金、想定された以上の防衛分担金及びその他を含めた講和関係費が示されたのではないか、若しもそうなると、内政費は成るべく本年度と同じくらいに組む組むと大蔵大臣は言われておりましたが、内政費が相当圧迫されるのではないか。

木村禧八郎

1951-11-27 第12回国会 参議院 予算委員会 第23号

木村禧八郎君 それでは防衛力の問題について、総理大臣が何ら考えられておらないというのですか、何も……。新聞のことについては責任がないとおつしやいますけれども、我々は新聞を通じて大体のそういう問題の所在を一応知るよりほかないのでございますが、漸増計画というかどうかは知りませんが、いわゆる防衛力についてお考えになつていることがございましたら、お示し願いたい。

木村禧八郎

1951-11-27 第12回国会 参議院 予算委員会 第23号

木村禧八郎君 次にお伺いしたいのでございますが、それはいわゆる防衛力漸増計画と言われるものについてなんでございますが、新聞の報ずるところによりますと、朝日新聞、二十六日の新聞でありますが、総理大臣は二十二日に、外相官邸池田大蔵大臣岡崎官房長官を招いて、軍事専門家も交えて重要会談行なつたが、この会談で首相が想を練つて來防衛力漸増計画が公式に議題になり、その予算措置に関する打合せがなされた模様

木村禧八郎

1951-11-27 第12回国会 参議院 文部委員会 第15号

矢嶋三義君 局長に対する最後の質問でございますが、これも先般予算委員会占領軍基地との関連において一般的にちよつと触れたわけでありますけれども、ここでもうちよつと掘り下げて伺いたい点は、今日午前中本委員会において請願が採択されました福岡市の月隈小学校の校舎問題でありますが、防衛協定によつてまあ吉田さんは基地はできないと言うけれども、現実において基地はできている。

矢嶋三義

1951-11-27 第12回国会 衆議院 外務委員会 第10号

菊池委員 この間大蔵大臣の発言の中に、防衛協定分担金は千億円以下で、あるというようなことが言われております。これはもちろん政府といたしましても、閣議あたりでもつて議題上つたことでありますからして、外務省あたりでも、はつきりでなくても、大体の見通しはついておられることであろうと思うのでありますが、われわれは最初分担金は二百億か三百億程度でもつて済むのではないかと考えた。

菊池義郎

1951-11-26 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

国務大臣池田勇人君) これは今お話になりましたが、防衛分担金でも私は米軍食費とか月給とか被服費、こういうものを今までも出しておりませんし、今後においてもそういうものを要求されることはないと思います。若し米軍の給料、食費被服費その他を負担するということになりますと、これはもう大変な金額になります。

池田勇人

1951-11-26 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第21号

菊川孝夫君 私この八千億のうちで、何といつても一番心配になるのは防衛分担金だと思うわけでありまするが、大体大蔵大臣がどのくらいかかるという今のところ予想をしておられますか、その点についてのお見込を、大蔵大臣個人の資格でもよろしうございますが、このくらいあつたら収まるだろう、そうすると八千億の中からこれだけで収まるということで私たちも安心できるということでございますが、その点一つ見込を教えて頂きたい

菊川孝夫

1951-11-24 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

特にその中で非常に重要な項目になるものは防衛分担金だと思うのですが、防衛分担金については、大蔵大臣はこの前予算委員会佐多委員質問に対しまして、考え方が二つあると、その一つは、これまで進駐軍が日本の施設或いは労務等を使つていたものの幾分かを分担するという考え方と、アメリカ占領費ですね。

木村禧八郎

1951-11-20 第12回国会 参議院 予算委員会 第19号

次に防衛分担金の問題でありますが、これもまだわからないというお話でありますが、見当として或いは大体の考え方として、一体防衛分担金というのは伝えられるところによると、三百億だという人もある、五百億だという説もあり、或いは六百五十億だというような説もある、いや千億近いのだというような説もいろいろあつて、まあわかりませんが、考え方として、一体分担すべき防衛分担金は、日本に駐留するアメリカ軍経費一部分

佐多忠隆

1951-11-20 第12回国会 参議院 内閣委員会 第15号

それにはまあ警察予備隊とか国内の防衛費、そういう方面の支出が増大するからそれでその方面費用をあらゆる方面から捻出せにやならんので、まあおつき合いに御無理でも協力して、そうしてこの教官の減員をやろうというような、非常に安直な私は天引的な立場をとられていると思うのですが、その点についてはどうしても私は納得できないのですが、もう少しこれは吉田内閣の私は根本政策に繋るものと考えますから、政務次官はつきり答弁

矢嶋三義

1951-11-19 第12回国会 参議院 内閣・大蔵連合委員会 第1号

殊に今度は対日援助がなくなりますけれども、今度は援助がなくなつた上に日本では防衛分担金とか、今度は逆に日本に新たなる講和後における負担が殖えて来るのであつて、これは今度の條約からそういう義務が出て来るのですから、その結果として、直接にはそうじやないでしようけれども、大きく国際的、政治的にはそれと関連していないということは言えないのじやないですか。やはり関係しておるでしよう。

木村禧八郎

1951-11-19 第12回国会 参議院 内閣委員会 第14号

ただ根道長官としては、何らか今日の連合軍というものが、或いは防衛協力米軍というふうに姿が変つて来た場合におけるいろいろな仕事等については相談にも与つておりましようし、或いは又担当当局からの希望も受けておるのではないかと、私は想像いたしまするが、これは少し話がごたごたし過ぎておりまするので、定員法を作りました政府としての趣旨を申上げました。

橋本龍伍

1951-11-19 第12回国会 参議院 内閣委員会 第14号

国務大臣橋本龍伍君) 非常に細かいことは別でございますが、恐らく日米安全保障条約に基きまして、保障条約を結んで防衛協力をする限りにおいて、日本側でも或る程度の骨を折ることが必要であろうと思います。併し少くともその場合において、今日までやつて参りましたところの非常に細かい、本当に占領軍の必要なものは何でもやるといつた建前の仕事というものは、これは今後の具体的な話合いの上でやるつもりでおります。

橋本龍伍

1951-11-18 第12回国会 参議院 本会議 第20号

これは、今後の賠償の問題を考えれば、或いは又防衛分担金或いは外債利拂いの問題、こういう講和後に起るところの日本の新たな財政負担というものを、これは全体的な関連において考えなければならないのに、これだけが優先的に、而もこれだけが極めて明白にこういう形で規定されておるということは、(「條約の一部分だ」と呼ぶ者あり)今度の……それならば賠償についてはどうして明確に規定しなかつたか。

木村禧八郎

1951-11-18 第12回国会 参議院 本会議 第20号

西欧側がこのアジアの共通の悩みを解決するために抜本的な対策を講ずることなくしては、如何に当面の軍事的侵略を封ぜんといたしましても、内部よりの崩壊と混乱とを防ぐ途はないのであります、我々は、去る七月に誕生いたしました社会主義インターナシヨナルが決議したがごとく、新らしい帝国主義たる国際共産陣営軍事侵略に対して、全自由世界団結協力とによる防衛の原則を肯定すると共に、鉄のカーテンの外部におきまして、

曾禰益

1951-11-17 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

更に又防衛分担金という問題もあります。これなどもわからない。これからの行政取極によつてきめると言つておりますけれども、幾らになるかもわからない。賠償の額もわからない。この損害賠償の額もわからないのです。実は大体政府は二百六十億乃至七十億になるかも知れないと言つておりますけれども、それはそうならば條約になぜはつきりと書かなかつたか。

木村禧八郎

1951-11-17 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号

そこでこの前提に立ちまして、私は「自国防衛のため漸増的に自ら責任を負う」という点について、やや内容亘つてお伺いしたいのであります。  過日委員会におきまして大橋法務総裁或いは草葉政務次官等と、他の委員との御討議の際におきまして、この「自国防衛のため漸増的に自ら責任を負う」ということのうちには、軍備等を含めてあらゆる手段が入るということを仰せられたように記憶しておるのであります。

岡田宗司

1951-11-17 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号

こういう近代の戰争、こういう今日の戰争を予想しての日本防衛でありますからして、相当の武力がそこに必要とされるということは言うまでもない。果して四個師団や五個師団で以て日本防衛することができるか。日本を十分に防衛するだけの軍隊アメリカに駐屯してもらう。こういうお話のようでありますが、アメリカにそれだけの力があるか、力より余力です。

堀眞琴

1951-11-16 第12回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

問題は、予算措置において欠けるところがあれば、これは法律が通つて予算が通らなければなお信義に欠けるのであるけれども、実際の予算の問題は来年度になつて来るので、それで官房長官御承知のように、この費用は、いわゆる講和関係費として、これはまあ或いは賠償費用、或いは又外債利払とか、或いは防衛分担金とか、その他等々の、日本財政と睨み合していろいろ考えなければならない費用です。

木村禧八郎