1952-03-20 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第12号
これは統制のわくのしつぺ返しであつて、仮定のことには答えないとあなた方はおつしやるでしようが、そこのところをはつきりここで聞いておかない限り、今度新しい法律を出してこのものを統制するといつても、こう言われましたときに、それはいけませんよ、前のときにどういう約束があつたかということで、野党としての約束は果せなくなつて来ます、それで私は聞いておる。
これは統制のわくのしつぺ返しであつて、仮定のことには答えないとあなた方はおつしやるでしようが、そこのところをはつきりここで聞いておかない限り、今度新しい法律を出してこのものを統制するといつても、こう言われましたときに、それはいけませんよ、前のときにどういう約束があつたかということで、野党としての約束は果せなくなつて来ます、それで私は聞いておる。
マーカツト少将がアメリカから帰つての新聞記者を通じての発表、その後の日本の新聞の取扱い方、あるいは議会での野党の質問等から考えまして、私はこの際はつきりしておかなければいかぬ、こういうのできよう参りまして、一時間半にわたつてマーケット氏と話をしました。それは私はここで註釈を加えまするが、総理がマーカツト声明について関知せずと言われた言葉は、私もわきにおりましたが、私はこう解釈した。
○今澄委員 今の最初の大蔵大臣の答弁を野党として黙つて聞いておられるか。委員長のやり方というものは話にならぬじやないか、一体われわれを何と心得ているか、しかも大蔵大臣の最初の外資導入の答弁で、質問をやらせないで、風早君なんというような……。歴代の通産委員会でそのような態度をとられた委員長はおらぬぞ、もう一問やらせろ。
これがなぜ問題になつておるかというと、予算委員会では野党全部が、二千三十三億、そのうちの二百億を引きまして、千八百億ほどの金が、今度の軍拡につながるところの軍事予算だというのです。池田大蔵大臣は、これくらいだつたら日本国民生活を圧迫しないということをはつきり言つておるのです。アメリカの空軍参謀長であるところのローリングス中将は、いやあんなものはあかぬと言うのです。
飽くまでもこれを政争の具に供したりするようなことは避けて、正しい結論を出すということの目的のために、お互いに野党、与党を問わず協力してこの問題の解決に当りたい、私たちはそういうふうに考える次第であります。
それで意見がまとまらなかつたときには、或いは野党が何らかの手を打つとか与党が何らかの手を打つということは、その先の問題で出て来ることで、ここでとやかましく言うべき筋合いでないという前提に立つて岩木議員は言つていると思う。私は岩木議員の意見に賛成なんですが、そういう意味で委員長においてこれを取上げて頂きたい。即ち私は岩木議員の意見に賛成し、安井委員の動議に反対いたします。
○左藤義詮君 木村総裁に伺いたいことがありますが、あとにいたしまして、大蔵大臣或いは安本長官にお伺いしたいと思いますが、本年度の予算が、いろいろ野党のかたからの御批判がございましたが、自衛力の漸増或いは生活水準の維持、国民負担の軽減等、いろいろな困難な問題を織り込んでおられることにつきましては、私は提燈を持つようでありますが、非常な苦心であり、相当よくできた予算である、かように思いまするだけに、明後年度以降
○高田なほ子君 只今上程せられました教育施設確保に関する決議案に対し、野党各派の御意向をも含め、日本社会党第四控室を代表いたしまして、衷心より賛成の意を表するものでございます。 一九四九年二月一日、ポツダム宣言受諾に伴い、政令第三十四号学校施設の確保に関する政令において、学校施設が学校教育の目的以外の目的に使用されることを防止し、以て学校教育に必要な施設の確保が図られております。
これについては野党の諸君にも相談いたしますけれども、(「不意打ちはいけない」と呼ぶ者あり)私も不意打ちはいけないと思うから、各党の諸君と相談をしてと言つたのですが、かりに私がここで動議を出せば成立する。しかしそれもどうかと思います。そこでそれは別といたしまして、ぜひ一度、近日中、次回の機会にでも、吉田外務大臣の御出席を委員長を通じて要求いたしたい。きようはこれで私の質問を終りたいと思います。
特に私が申し上げたいのは、野党の諸君は外交には秘密はないというのでありますが、外交ほど秘密を伴うものはないのであります。ちようどワシントン会議のときに、日本の暗号電文が全部米人ヤードレイによつて盗まれた。暗号が盗まれたら外務省の仕事はできないのであります。
野党の議員の真面目な質問にも拘らず、政府の答弁は、申合せたように、冷淡なものであります。曖昧なものであります。不真面目なものであります。鼻の先であしらふやうなものであります。せせら笑つてみるやうなものであります。胡麻化しであります。嘘と思ふ人は、どうか、速記録を読んでみて下さい。彼等は、八千五百万の日本人の生死に関する問題、この日本の独立に関する問題を廟笑を以て遇しています。
われわれ野党議員が質問したのに対して大臣が答えに困つたときに、政府の役人が教えに行く。教えに行く方が的確である。そのときに、また教えに行つただけではいけない。本人が答える態度は、物腰がやわらかで、非常に巧妙で、陰険な答えをしておる。こう言つておる。だから、これを見ておると、国会というものは、政府の役人がついておつて——そこで笑つている安本の役人たちが運用しておる。
三月末になつて失効になるようなことにでもなつたら、それはまつたくあなたのところの怠慢であつて、法律がないということは政府自体が責任を負うべきであつて、野党が責任を負う必要はない。
○木下源吾君 議院中に特高らしいもの、そうして議員の面会者、特に野党、そういうものに注意を拂つて、いろく身元調査をするというようなことが行われておる。それは総理府のバツジをつけて衆参両院の周囲におるのだという噂を聞くのですが、それが若し事実とすれば、非常に問題だと思うのです。
これを逆に各野党から絶対多数をとるようにしておいたならば、それは正しい方法もこれに反映して来ると思うのでありますが、外務大臣の気に入るような人間を三人もとつて来るというような審議会でやつたならば、これは審議会の役割を勤めないと思う。大衆団体から出て行くとかなんとか、それを改められる意思はないかどうか。
これは例えば野党の、この間の全権に苫米地さんを任命されたような場合、又今アメリカでも民主党の大統領が共和党のダレス氏を国務省の顧問にするというような場合には、これは特別に私は考慮の余地があると思うのでありますが、アメリカでもやつていることでありますし、食糧問題のごとき超党派的に解決しなければならん場合に、野党のその道の権威者を顧問に任命して、これが解決に参画させるということも必要な場合は私はあり得ると
たとえば、あなたは労働立法その他において、非常に体験を持たれておるから、労働委員会の人たちに聞くと、今度の大臣は非常に物事に明るくてたよりになる、こういう評を野党でもしております。ところが、最近私があなたに社会立法その他に対してその一端をお伺いいたしましても、はなはだ失礼なことでありまするけれども、まだまだ勉強していただかなければならぬと思う。
○川崎秀二君 議事進行に関する発言は、野党連合で相談をいたしまして、その中でだれを立てるかということで、私に立てということでありました。
○川崎秀二君 改進党は朝の十時半から国会対策委員会を開いておりまして、十一時ころにはそのことがきまりましたが、しかし野党連合全体としての足並をそろえるために、いま一度十一時二十分ごろから会議を開いて、十二時十分くらいに野党連合が終つたはずでありまして、当日の開会は一時二十五分でありますから、さようであります。
ただ御存じのように、予算委員会における野党の今では第一党でありまするわが党の予算委員の主任みたいなものをいたしておるわけでありますから、従いまして予算委員会で起つて来る種々な問題について、大体野党側のいろいろな計画などを立てます際に、私が中心でいろいろものを運んでおる。
○並木委員 かりに佐藤さんが野党の議員であつたら、さようなことを言うかどうかということは、私ははなはだ疑問に思うのですが、それならば今度はラスク特別代表と岡崎国務大臣の書簡の問題について、先に佐藤長官にお尋ねいたします。石原さんに先に聞くと、おおむ返しの答弁しかしそうもありませんから、佐藤長官に先にお尋ねいたします。
○平川篤雄君(続) 以上、私は野党各派を代表して質問をいたしたのでありますが、要するに、私は、現実に行われつつあることは、もうすでに再軍備である、明らかに憲法に違反しておるものであると結論せざるを得ないのであります。(拍手)客観情勢の大波に押し流されて、しかもおぼれながら国民の前に衣紋をつくろうとしておる。そういう醜い態度は、もうおやめになつたらどうかと思うのである。
国会においても自由党を除く全野党のかたがたは、これを必ずしも承認していない。行政協定は吉田内閣が言葉が過ぎるかも知れませんが、国民をつんぼ淺敷に置いて、国会の審議権を無視していると、国民は見ております。自主権を代償にアメリカの軍事基地を認め千八百三十億の代価を支拂おうとしておる。
これは先ほど議事部からもお話がありましたが、顧問にする理由というのは別な関係であれば別ですけれども参議院としてはこの議員が各省の顧問になるということにつきましては、これは野党、与党を問わず一応の、この前松岡さんの顧問就任のときに結論を出しておるわけなんですから、その点も一応各会派で御留意願つて御返答願いたいと思います。(「同感」と呼ぶ者あり)
野党連合というものがあつて、野党連合は共産党と違うそうだがということは確かに私申し上げました。違うから、もう一つ緊急質問をお認めしましようということは申したことはございません。今の梨木君の話は、大分私の申し上げたところを曲解しておられるようでありますから、念のために申し上げます。
○石田(一)委員 休憩前議題となりました緊急質問の五を除いた三から七までは、同じ内容の緊急質問であるようにわれわれも考えますので、この際共産党を除いた野党連合において、これを一本にまとめて今日の本会議でやらしていただこう、こういうことに今話が決定いたしました。
○土井委員 はなはだ恐縮でありますが、本日野党連合会も開かなかつたそうでありますから、この問題につきましては、野党各派の方々と相談をしてまとめたいと思いますので、暫時休憩していただきたいと思います。
○川崎秀二君 これは先般の懲罰委員会における私の一身上の弁明の際に申し上げましたように、議院運営委員会へ、野党連合としては当時の民主党外百二十名でありましたか、数字は正確に覚えておりませんが、議事進行に関する発言として、その代表者私から発言を求めるようにやるべきであつたのでありますが、この際議院運営委員会に間に合わないで——これは野党の内部におきましても、率直に申し上げて連絡がうまく行かなかつた、非常
(「與党と野党の問題だ」と呼ぶ者あり)與党と野党の問題ではない。テロ挑発をやつて正当だというに至つては、そのような考え方で臨むより仕方がない。これだけにしておきましよう。ほかの委員も問われるでしようから……。 もう一つ容赦ならぬのは、「ことに自由党の諸君が、数をもつてあらゆる非合理を侵しておることを見のがすものでないということを断言いたします。」と言つておる。
これはおそらく速記がとれていると思いますが、あるいはそれが懇談の形式であつたとすれば、速記にないのでありまするが、少くとも先日の野党のこの施政演説に対する第一陣があまり芳ばしくなかつた。
(「異議なし」「進行」「野党攻勢でも何でもない、大したことはないよ、これは」「例はあるよ、二重煙突」と呼ぶ者あり)
○安井謙君 いや、もう御趣旨はよくわかるので、こだわりたくないのですが、ただあの経緯を、実は先週の金曜日にでも、土曜日にでも予算委員会を開いて、総理は早速いろいろとあれしたいという話だつたのが、予算委員会で非常に愼重を期して、月曜日まで持越すという野党の御主張のように今になつて来ておるわけで、それを今日おやりになるというのは、私は何か混乱を招くという感じが非常に強いので、できればその予算委員会で一応結論