1952-03-28 第13回国会 衆議院 文部委員会 第14号
この国会議員をこの中に入れるということの重要性を認めまするならば、第二の段階としまして、国会議員も、それぞれ與党あり野党ありということでございまするから、国会議員という考え方と、そういう諮問機関と外部の関係との連絡を密にする意味においては、やはり国会議員が一名であるというよりも、できれば、各党それぞれの意向をまとめるという意味においても、少くとも私は——政党は時代の流れによつてたくさん出て参ります。
この国会議員をこの中に入れるということの重要性を認めまするならば、第二の段階としまして、国会議員も、それぞれ與党あり野党ありということでございまするから、国会議員という考え方と、そういう諮問機関と外部の関係との連絡を密にする意味においては、やはり国会議員が一名であるというよりも、できれば、各党それぞれの意向をまとめるという意味においても、少くとも私は——政党は時代の流れによつてたくさん出て参ります。
管理庁長官にお聞きしたいのですが、きのうの岡崎国務大臣の言う便法をいうのは、大分委員長も今便法があるからからといつて、野党の議員の切りくずしにかかつているようでありますが、この便法というのは、具体的にはどういうことなのか、もう少し具体的にどうするということをお聞きしておきたいと思います。
先ほど愛知君はインベントリーは野党の諸君はみんな反対したのだ。今更これを云々するのはおかしいというのです。ところが我我が反対したのは、一般税収入で以て大衆から財政資金を取上げておいてそうして超均衡予算を作りながら、一方においてはそれに何倍かする尻拭いを日銀の信用追加でやつておるから反対したので、單純な、簡単なことを考えることは許されないのであります。
更に又、野党は勿論、與党の間ですらも、行政協定の裏にある了解事項といたしまして、緊急事態における米軍の指揮の問題を、これを問題にしておるようでございまするが、現に警察予備隊の指導教官は外国の将校団であります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)その武器一切は外国から貸與せられておるのであります。
(「その通りだ」と呼ぶ者あり、拍手) 次に、野党諸君の問題とする行政協定と憲法第七十三條との関係については、すでに一昨二十五日の本議場において、野党提案の決議案は完膚なきまでに論破され、否決せられましたので、あえてこれを繰返す煩を省きたいと思うのであります。 次に、私は更に防衛関係経費の内政費に対する関係について、これを敷衍してみたいと思うのであります。
それを首相がみずから進んでテレビジヨンをうんとやれと言うだけの国力がないのだという、これが首相のいわゆる親心であろうとわれわれ野党は了解をし、首相の親心であるということにわれわれは関心を持つおるのでございます。そういう観点からしまして、すなわち予算もないし、たとえば私に言わせるならば、公共事業でやるならば予算が必要か、民間でやるならば予算が必要ないか。
○椎熊委員 先ほど同僚から、野党においてはこう了解しておるというお話であつた。私も野党ですけれども、この問題に関する限り、同僚とは意見を異にしております。従つてわが党の党議とも長谷川君は違つておる。そういう点は長谷川君は御反省を願いたいと思う。
○松本(七)委員 この委員の中の任期のところですが、衆議院議員、参議院議員は、議員でなくなればもちろん任期がなくなると思うのですが、国会両院から一名ずつというようなことになりますと、どうしてもその時の與党の議員が入るという可能性が多くなると思うのです、しかし、こういうユネスコ運動のようなものは、やはりもう少し国会議員なんかも多くして、野党の協力も得るというか、野党の意見なんかも反映する道を開いた方が
野党の諸君は、本行政協定をもつて條約の性質を有するものと解し、憲法第七十三條第三号の規定によつて、事前に、時宜によつては事後に国会の承認を経ることを必要とするとの御意見のようでありまするが、この点に関しましては、第十二回国会において、平和條約及び日米安全保障條約の審議にあたり十分に論議を盡されたところであり、いまさらあらためて国会の承認を必要とするという決議案の出ることはまことに意外であつて、私どもの
○三木武夫君 私は、共産党を除く野党各派を代表して、行政協定の国会承認に関する決議案の趣旨弁明をいたしたいと考えます。(拍手) まず最初に案文を朗読いたします。 行政協定の国会承認に関する決議案 行政協定は、日米安全保障條約第三條により政府に委任されたる米軍の配備規律の範囲を越え、その内容は、憲法第七十三條により国会の承認を経べきものと認める。
○林(百)委員 私の方としては、前申しましたようなことから重要視したわけでありますが、ただいまのお話のように、今後やはり野党連合とわれわれとの間で、国会の運営上から言つて発言の機会はあるけれども、しかしこういういきさつだから話合いでということならば、われわれは無理やろうというわけじやないのです。その真意を上く理解してもらいたいのです。
行政協定の国会承認に関する決議案は、いわゆる野党連合として、三木武夫君外百二十二名が出しておるわけです。これが昨日議題になりまして、本日上程をしよう、その場合の討論者は、賛成反対各二名、こういうことで決定をしておる、従つて行政協定の国会承認に関する決議案に、この百二十二名の野党連合に参加していない共産党が賛成をする、あるいは反対をするということは、これは自由なんです。
ただいまの出席の点については、委員長といたしましても、その督促については努力をいたしますが、これは与党、野党別々の責任ではないと思いますから、お互いに御努力を願います。
またこの法案に関しては、超党派的に相協調して進んでおられるように伺つておりましたが、新聞等によりますと、参議院の野党連合は、さらに修正案を出されるように拝見いたし、遺族は大いに期待いたしておりますけれども、この辺も政府與党のお話に危惧を感ぜざるを得ないのでございます。
このことは参議院において予算審議の結果、野党のみならず緑風会の賛成までも得て遺家族援護費の極めてささやかな増額修正を志してなされた折衝の結果から見ても明かであります。講和発効を目前に控えて講和條約によつて独立したという姿が実はこのようなものであるということ、これは議論ではなくつて、具体的に野党のみならず與党の諸君といえども学びとられたところであろうと思うのであります。
これをお出しになるときは、これはもう一番いい税法なんで、これをやれば地方の赤字はただちになくなるというふうに、鳴りもの入りで野党の反対を押し切りまして通しました附加価値税が、三年後の来年になりましてもまだできない。私はこれは政府としては、面目の失墜これよりはなはだしいものはないと思うのですが、それをまたお延ばしになる。
○林(百)委員 大体野党側の委員としてはこれで打切つてもらいたいのです。なぜなら、一例を委員長に申し上げますと、台湾国府政権の支配にある領土は台湾と澎湖島だと言うのでしよう。そうすると、台湾と澎湖島以外のところから来ておる中国の人たちの国籍は、だれがきめるかという問題があるのです。それから韓国政権というのはどことどこを支配する政権なのか。それもはつきりしないわけです。
○夏堀委員 野党の方々も見えられたようですから、私はきようはこの程度にして質問を終ります。明日またこれに関連した質問をいたしたいと存じます。今申し上げました点についての資料、及びただいま申し上げたこれらの事項に対して、明確に御答弁できるとうな方々の御出席を、これは委員長にお願いいたします。これで私は質問を打切ります。
○椎熊委員 実はこの決議案を出す時期については、相当野党側では研究したのであります。きようの日を選んだゆえんのものは、参議院では現に上程して論議しておる最中ですから、それと相呼応して参衆両院、この問題について同時に決定をしておきたい、そういう観点から、きようのことを強く主張しておるのです。
○石田委員長 どうですか、與党の方て一人ならいいという御発言がありましたが、野党連合の方で御相談願いまして、一人ということにおきめ願いたいと思います。
○江崎(一)委員 船舶運営会の船員の退職手当に関する交付金を船舶所有者に交付する法律案が本委員会に上程されました昔、われわれ共産党初め野党は全部これに反対して、ただちにこれらは船員に交付すべき性質のものであるということを特に強く主張したのでありますが、これは與党諸君の意見によつて通過された。
これに伴いまして船舶運営会の退職手当に関する交付金を船舶所有者に預けておりましたのを回収いたしまして、船員に渡すこともまた当然であり、ただいま江崎君が言つておりましたように、当時野党の諸君はただちにこれを船員に渡せと言つておつたのでありますから、これまた反対もないと思いますので、この際質疑を打切り、討論を省略して、採決せられんことの動議を提出いたします。
○堤委員 きようは公述人の方々に出ていただいて公聴会を開くのでございますが、見渡すところ、野党の方は全員出席いたしておるように拝見するのでありますが、このような大切な委員会に、かんじんな与党の方々がかくのごとき御欠席ではいかがかと存じますので、委員長は——これは政党的に申し上げるのではありません、委員会としてまじめに検討するときに、この出席ではいかがかと考えるのであります。
もう近く講和が発効しようというのに、未だ研究中ということでなしに、この点については相当私は予備隊が飽くまで自主独立の精神を貫いて行くように、又いろいろ野党の諸君の言われるような疑いを受けない……その点で若し又話がついていないのだつたら腰を据えて交渉して頂きたいと思うのですが、その点につきまして各部隊へ臨むのであるか、個人の顧問として、而もそれが現役軍人として駐留軍の一員として臨むのであるか、或いは駐留軍
ということでありまするならば、恐らく任期の前に与党、野党一致して解散決議をすらしなければならんというような情勢に至るのではないかと思うのであります。さような場合におきまして、国会の最長老でありますところの吉田首相の判断が誤まつておつたということであつては、私はならないと思うのであります。
○西村榮一君 私は、共産党を除く野党各派を代表いたしまして、リッジウェイ大将の言明と安全保障費に対する緊急質問を政府に行いたいと思います。 昭和二十七年度予算案は、憲法の解釈におきましても、また財政法に対しましても、多くの疑義と不満が残つておつたのであります。
ただどういふううに與党と野党と考え方が違うのかと言われますればそれだけかも知れませんが、いずれにしても取上げらるべきものであつたかなかつたかはわからないが、今までの非常に長い間数回に亘つてこの問題が議運で論議された。
○椎熊委員 ちよつと、私どもの方から野党連合でたくさん出ておるのですが、その中で、国会を開いてくれなかつたり、諸君が同意してくれなかつたために、時期を失したものがありますから、それらについては、潔く整理してよろしゆうございます。ただこの際どうしても緊急を要するものが一、二件あります。
そのときの状況は、今度のバトラーの演説のときに補給金を減らすということを出した演説にありましたときに、このときは国会與野党を問わずごうごうたる非難の声があつた。而うしてその後において所得税を減税すると言つたならば、與党のみならず、野党もほつとして拍手したと聞いておるのでありますが、私は万難を排しまして、補給金を減らしてそうして所得税を減らす。それから公共企業体の分もイギリスは郵便料金を上げました。
そこで政府に対するまあ野党という言葉は悪いかも知れませんが、反対党が政府を攻撃されることはこれは御自由でありまするが、我々の願うところは、政府に対する攻撃が将来の日米間の国民感情を悪くするような方向に行かないことを非常に願つているのであります。