1948-11-19 第3回国会 参議院 法務委員会 第7号
○政府委員(青木義人君) 都市の外に村にも適用をいたすような案にいたしましたのは、村もやはり都市と同じような條件の下に罹災いたしておる、それが隣の町ではこの法律が適用になり、たまたま村であるから同じ條件の下にある村にはこの法律の適用がないということになると、却つてその間の権衡も失するのであります。
○政府委員(青木義人君) 都市の外に村にも適用をいたすような案にいたしましたのは、村もやはり都市と同じような條件の下に罹災いたしておる、それが隣の町ではこの法律が適用になり、たまたま村であるから同じ條件の下にある村にはこの法律の適用がないということになると、却つてその間の権衡も失するのであります。
○政府委員(青木義人君) 問題の起るのは都市が多いのでありますが、村でもやはり從前におきましてこの借地問題が起つております。借地面積、それから借家戸数も大体調査いたしたのでありますが、小さな村でもやはり相当借地しておる面積或いは又借家しておる戸数もありますので、その條件はやはり都市と同じではないか、さように考えております。
○松村眞一郎君 元來法律が罹災都市と言つているのですが、これでよろしいのですか。村も都市であるという言い方を、この法律の適用から言つて法律そのものが村までやるということを考えていないのじやないのですか。この法律自身がただ家屋の集積しておる場所というようなことでないのであります。表題を見ますと、これはやはり都市ということは村まで考えていないのじやないかと思われますが、如何ですか。
ことに鶏のごときは、最近におきましては都市において、家庭において飼育するというような傾向がだんだんとふえてまいつておりますので、一般の專業畜産農家のほかに、そういう家庭の飼育ということもできればけつこうかと存じて奬励いたしておるような次第であります。
○田口委員 あとは見解の相違になりますから、それでとどめますが、実際問題としてはなかなかむずかしい問題であつて、去勢の時期というものはきまつているし、都市においては去勢ということはなかなかむずかしい問題でありますから、その点は何とか考慮して、自治的にそういう方向へ強力に指導育成するということもぜひ考えなければならないし、またこれはほんとうに実際問題としては交通保安上非常にむずかしい問題だと私は考えますので
畜産に関する農業協同組合または農業協同組合連合会が馬匹組合または都道府縣から財産の移轉を受ける場合における課税の特例に関する法律案は、畜産に関する農業協同組合連合念が、競馬法第三十七條第三項の規定に基いて、旧馬匹組合連合会または縣を区域とする馬匹組合の資産を都道府縣から買受ける場合並びに馬匹組合の整理等に関する法律第四條に基いて、畜産に関する農業協同組合が、都市を区域とする馬匹組合から資産の讓渡を受
次に第五六号、延岡國道改修工事促進の請願、請願者延岡市長仲田又次郎外七名、本請願の要旨は、宮崎縣延岡國道はその沿線に大工業都市延岡市を初め幾多の重要港湾を控え、またその背後には林産その他重要物資源の一大宝庫を有している。しかるに現在の國道は幅員が狹く屈曲が多い上に鉄道横断個所が七箇所もあつて、一般資材輸送上非能率で危險が多い。
派遣の目的は食糧配給公團の配給状況実地調査、十一月二十一日から五日間、名古屋、京都、大阪、神戸の四都市、行かれる方は重富さん、井上さん、成瀬さん、図司さんの四名、こういう申出であります。
大体内容は十一月二十一日から五日間、名古屋、京都、大阪、神戸、これらの各都市に海運をすることにいたしたいと思います。 それでは議題に入ります。蚕糸に関する件について質疑を継続いたします。
更に、都市輓馬は去勢しない方が能率的ではないかというような御意見もあつたのでございまするが勿論全部の馬の中には、或いは去勢しない方が役に立ち得るというようなこともあろうかと存じます。
岡村さんのおつしやつたのは、現在馬匹去勢法といろ法律があるから、民間においても自治去勢が行われておるところがそれが法律が廃止されると、民間の自治去勢というものも、場合によつては減少する虞れがありはせんかということは、特に農村では去勢した方が使いやすいというようなことがあるも分らんが、都市においては、特に競馬等については、去勢しない方が馬力が強くて能率的である。
○政府委員(平田左武郎君) この法律の動きます場合は、法律の一條にありまするように、競馬法三十七條の三項の規定によつて、都道府縣から協同組合が資産を讓り受ける場合、又は馬匹組合の整理等に関する法律第四條の規定によつて、都市を区域とする馬匹組合から、農業協同組合が資産を讓受ける場合と、こういうふうに、それが法律のこの二つの場合に限定せられておるのであります。
○政府委員(鈴木俊一君) 第一の住所期間を六ケ月としておりますのを撤廃せよという点でございますが、これは大都市の実情、殊に戰災後の都市、戰災地都市等におきまして、住民の定着状況が非常に動揺いたしております際、又引揚者その他の異動によりましても、その定着性が非常に稀薄になつておりますような状態から申しますと、このような御意見は相当論拠があるものと存ずるのでございますが、半面この引揚というような問題が或
昭和二十三年十一月十八日(木曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○刑事訴訟法施行法案(内閣送付) ○裁判所法の一部を改正する等の法律 案(内閣送付) ○訟訴費用等臨時措置法の一部を改正 する法律案(内閣送付) ○下級裁判所の設立及び管轄区域に関 する法律案(内閣送付) ○罹災都市借地借家臨時処理法第二十 五條の二の災害及び同條の規定を適 用する地区を定める法律案
次に少し時間が遅うございまするが、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案及び訴訟費等臨時措置法の一部を改正する法律案、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二及び同條の規定を適用することを定める法律案、以上三案を一括して前回に引続き質疑を継続したいと存じます。
いわゆる飽和点以上に達しまして、そこで生産品の賣れ行きが非常に惡い、漁村におきましての水産倉庫には一ぱい詰まつており、また消費者の大都市における入荷機関の倉庫にも一ぱい詰まつて、品質が低下しつつあるにもかかわらず、一向さばけない。こういう状態が現在の実状であります。
その前に私の身分を申し上げますれば、私は東京都の職員で、所属團体は東京都交通労働組合に所属し、さらに都電、市電の從業員をもつて組織する全國の日本都市交通労働組合連合会に加盟しております。さらに日本労働組合総同盟、この團体に加盟しておりまして、本日は総同盟の立場からと、さらに私の所属する日本都市交通労働組合連合会という二つの立場から申し上げたいと思うのであります。
それは大体この麻藥関係の犯罪が特に多うございますのは兵庫あるいは神奈川、あるいは東京、大阪等のごとき、港を控えました都市あるいは大都会に多いのでございますが、それらの地におきまして、從來の麻藥統制主事が臨檢をいたしました際に、ピストル等を突きつけられました例がこれまでに数回ございます。
わが國の食糧事情を見ましても、五箇年計画の最終の年次においても三百数十万トン輸入しなければいけないというような食糧事情下におきまして、今年度のさつまいもの都市における配給面を見ましても、消費者側からこれを拒否しておるというようなことが、全図的に起つておるのであります。
例えば簡單に考えますれば、大都市或いは小都市にいたしましても、都市におきますところの公務員は、政府と折衝する場合におきまして、知識の点において或いは力量の点において劣らない場合が多いのでありまするが、例えば失礼に亘りますれども、林野、山の中にあるところの公務員というようなものは、必ずしもそういう知識、力量という点において十分備えておるわけではないのであります。
同月十六日 土木建築請負制度確立の陳情書 (第一五 八号) 道路並びに河川愛護思想奨励に関する陳情書 (第一五八号) 道路法改正に関する陳情書 (第一五九 号) 國道並びに河川改修工事費に対する地方分担金 軽減の陳情書 (第一六〇号) 戰災都市復興に関する陳情書 (第一六四号) 建築行政の事務移管に関する陳情書 (第一七一号) 國府縣道補修費國庫補助の陳情書 (
で、先程農林大臣、現在の工産物の價格が割高に價格ができるのではないかというようなお話があつたかとお聞きしたのでありまするが、或いはその意味は、どういう意味であつたか、私には直接は何でありますが、私が考えますに、特に戰後、戰災の影響を受けました地域が都市に多かつたという関係におきまして、作業能率等の点から見まして、工産物の價格が農産物の價格に比較して、高く出るということはあり得ることであるというふうに
○板野勝次君 農林大臣に二、三の質問をしたいのですが、今のこのリンク物資にいたしましても、都市の工産品との價格の均衡が現状ではとれていないと思うのです。その点からしますと、折角リンク物資をいろいろ計画をしましても農家に買えない現象が起りはしかいか。
○板野勝次君 今農林大臣の再質問の点と関連するのですが、主として私は今の場合に都市の工産品と農産品とのシエーレ差というものを問題にして生産費の計算の方法について質問したわけですが、都会の工産品の場合には、今農林大臣も設備の状況その他から、どうしても生産の合理的な健全化を図らなければならない、これは産業の合理化の上に立つて言われたと思うのですが、ところがそれがために、やはり都市の工産品の場合には、幾分恣意的
それから薪炭の價格が現在六大消費地重点でありまして、六大消費都市にいかにして全國からこれを集荷するかという点に重点を置いた價格形成になつているので、從つて地方においては、この六大消費都市の犠牲になつて生産地であるにもかかわらず、プール計算の上から非常に高い價格で消費者が入手しなければならないということになつておる。
あのように滯貨があることによつて、大都市の消費者が非常に困るということになつておるのですが、これを申入れをするというような消極的な程度にとどまらずして、小委員会に運輸当局が出てもらつて、これらに対してどういう点で滯貨があるか、しかしてこれに対する対策はどうするかという徹底した点をお調べくださつて、さらに委員会において御報告を願うようにしたい、こう考えますので、希望條件を申し上げておきます。
○野原委員 六大消費地に対する移入状況でございますが、相当に滯貨があるものの、現在六大都市に入つておる状態というものは非常に好ましい状態でありまして、まきにおきましては昨年に比べまして一八八%になつております。また木炭において一四四%というようなわけで。実は相当六大都市消費地に入つて來ておるのであります。入つて來てなおかつ生産地においては滯貨があるという現状であります。
第一に本年度の災害につきましては、建設省関係は、河川、砂防、道路、住宅、営繕、都市計画等の所管の復旧総事業費は約五百五十一億の多額に上り、そのうち國費支弁は約四百十二億、本年度における原局予算の請求額は百七十八億に上つておりまするが、第三・四半期までの決定額は僅か約十五億に過ぎないという状況に伺つております。
総理廰の統計局の調査によりますと、CPS、すなわち消費者價格調査、九月の四・七六人家族で、全國都市九千二百十円五十一銭、六大都市一万五百八十四円三十銭となつております。また、同統計局の調査の勤労者世帶收入総額は、四・六人家族で、九月、全國二十都市が九千八百九十二円の数字を出しております。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の追加選任 訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案 (内閣提出第二号) 罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の 災害及び同條の規定を適用する地区を定める法 律案(内閣提出第六号) 副檢事の任命資格の特例に関する法律の一部を 改正する法律案(内閣提出第三号)(予) 戸籍手数料の額を定める法律の一部を改正する 法律案(内閣提出第四号
○高橋委員長 次に訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の規定を適用する地区を定める法律案、両案を一括して議題とし、審査を進めます。何か御質疑はありませんか。——御質疑がないようであります。それでは質疑もおおむね盡きたようでございますから、この程度で質疑を終局し、次に討論に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
例えば大都市に使はれまする馬などは当然去勢をしていないと、春先などはひんひん跳ね廻つて人でも危險もありましようし、非常に使役しても惡いのでありますが、農家で使いましてさえも非常にこれは弊害があるわけでありますが、法律を廃止し放しにしないで何らか自覚を持つというのでは非常に乏しいのじやないかと考えます。