1956-02-03 第24回国会 衆議院 予算委員会 第1号
第一次内閣は言うまでもなく明瞭な選挙管理内閣、その選挙管理という文字が好きであるとかきらいであるとか適当であるとかいうことは別にしまして、常識的に選挙管理内閣、第二次の鳩山内閣もまたこれと似たような意味での要するに選挙管理内閣、第三次の内閣は、翌年の春すなわち今年の春総裁公選を前提としてできておるように、われわれは承知しております。
第一次内閣は言うまでもなく明瞭な選挙管理内閣、その選挙管理という文字が好きであるとかきらいであるとか適当であるとかいうことは別にしまして、常識的に選挙管理内閣、第二次の鳩山内閣もまたこれと似たような意味での要するに選挙管理内閣、第三次の内閣は、翌年の春すなわち今年の春総裁公選を前提としてできておるように、われわれは承知しております。
これを私どもみまして、あの第一次鳩山内閣のできたいわば選挙管理内閣時代には、まあ不渡り手形のような発言がなされて、これはかなり選挙に成功をきたしたように私どもは認識しております。その惰性が今日今なおそういうことが、防衛庁長官においてしかり、厚生大臣もそうです。あるいは建設大臣もそうです。
民主党内閣は、第一次選挙管理内閣の成立とともに、数々の政策的な諸問題について、無責任な発表をいたして参ってきましたが、その中でも、住宅建設四十二万戸は、国民的世論を書き起したものでありました。私はこれが単なる総選挙のための方策であったといたしましても、戦後の十年間を顧みまして、おそまきながら重要な政策として、政治の表面に押し出されてきましたことに対しましては、共感を持つものであります。
鳩山内閣は、いわゆる選挙管理内閣といたしまして政局を担当し、次いで総選挙の結果第一党といたしまして、あらためて政局を担当して参られたのでございますが、議会において多数を制し得ない実情においては、組閣に当って謙譲なる心がまえを持つ、まず第一にこの点に留意せなければならなかったものと考えるのであります。
で案を作りまして、どういう基準でどういうものを買い上げて事業をやめさせるかというのが、具体的にある程度計画性をもってきめられませんと、労働省の方の失業対策事業としては、考えようがありませんので、従って計数のはっきりしないものを予算に計上するというわけにも参りませんし、まだその当時ははっきり石炭企業合理化促進法案というものを、国会に提案するということも考えられておりませんでしたし、御承知のように選挙管理内閣
○田中一君 そうしますと、はなはだ質問の材料が多くなってきたのですが、一体民主党が持っておりますところの経済六カ年計画というものは、第一次鳩山内閣ができまして、いわゆるわれわれが選挙管理内閣と申しておりましたけれども、短期の間に、たしか一月の初めでしたか、昨年の十二月の末か発表したものと思います。
第一には、鳩山内閣は、その第一次組閣後月余を経た本年一月に第二十一回国会が再開となりましても、世上いわめる選挙管理内閣をもってみずから任じ、いわゆる所信演説や総選挙対策に没頭せられ、なそうとすればなし得るはずの新年度予算の編成、提出を怠り、加うるに予算編成大綱と称する一種の宣伝文書とでも言いたいものを出しまして、これでお茶を濁しておったのであります。
しかるに政府はいわゆる選挙管理内閣をもってみずから任じ、国務をおろそかにし党務に没頭せられ、ついに新年度の本予算案を前年度中に国会に提出しなかったという悪例を作られました。
昨年十二月の発足が選挙管理内閣でありましたために、選挙目当てのスローガン探しがすっかり板についてしまいまして、内閣にしみついたにおいになってしまったような感じであります。ちょっと拾い上げてみましても、明るい政治、希望の持てる政治、平和外交、友愛外交、自主外交、超党派外交、国交の正常化、国際収支の正常化、金融の正常化、地固め予算、新生活運動といったようなぐあいであります。
元来、選挙管理内閣のはずであった鳩山内閣が、総選挙となるや、権力をたてにして、首相みずから、あるいは閣僚を総動員して、血のにじむ国費を乱費して、あるいは中京に、あるいは関西に、中国に、九州に、北陸に、東北に、北海道に、選挙資金のかき集めに狂奔する一方、選挙に勝つためには手段を選ばず、いたずらにから宣伝に終始して大衆を欺瞞し、あるいは大臣の視察、調査と称して大げさな選挙運動をなすがごとき、権力の乱用にあらずして
第一次鳩山内閣は、吉田内閣倒壊のあとを受けて選挙管理内閣として成立をしたのでありましたが、一たび政権をとるや、権力を利用する選挙運動内閣と化し、一月再開明けの国会における鳩山総理の施政演説は、羅列的と思われるほど多くの公約をされたのであります。従って、第二次鳩山内閣は、一月解散国会における総理の演説並びに各閣僚の演説の具体化を行うことが当然の任務であると私は思うのであります。
今回の選挙においては、大麻委員長自身が総選手に候補者として立っておられ、選挙地にほとんど行っておられたと存ずるのでありまするが、そういう関係で、あるいはまた鳩山内閣が選挙管理内閣であるという関係で、至公至平に行われたという点もあるいは言えるかと思うのでありまするが、今回できました鳩山内閣のもとにおきまして、果し至公至平に、また革新的考えの者を直ちに日共的の思想の者であるというような考えをなくしてやつていかれるつもりかどうか
前には鳩山内閣は選挙管理内閣でした。今度できた鳩山内閣のもとにおいて、革新的な者を直ちに日共その他というような取締りをせずに、これは一例ですが、至公至平にやつていかれるかどうか。
私は一つこれは本予算にはうんと力を入れられるように、特にこの前の内閣は選挙管理内閣でなくて選挙運動内閣とまで言われたのですが、また地方選挙が来るのでございますが、私どもは予算はどうしても十五日には今の大蔵大臣のお約束通りお出しいただかなければならない。そうすればこの薄っぺらい大蔵大臣の構想、閣僚のあれだけたくさんな公約を盛ることは、先ほど常識でもあるとおっしゃったが、非常に困難でございます。
それから酪農振興法の問題でありますが、これは政府の怠慢とおしかりでございますが、御案内の通り鳩山内閣が誕生いたしましてからすぐ社会党の皆さんから選挙管理内閣だというようにおっしゃっていただきましたし、そういうような選挙の管理をやらなければならなかったような実情から、民主党内閣になってからは審議会を招集したりするようないとまのなかったこと十分御了解願えると思います。
、社会保険の統合強化とか、あるいは生活保護法を実際に最低生活を保障するための措置法に発展をさせるとか、あるいはその他三、四の公約が太い線で打ち出されておると思うのでありまして、ただいまお述べになりましたものは、選挙の最中におきまして、厚生省方面から、社会保険の当面の危機に対しての対策について、患者の一部負担にするとか、あるいは保険料率を値上げしなければならぬという行政上の当面の対策として、当時選挙管理内閣
もきまつてくるのであるから、そういう処置をとろうじゃないか、これは、私は決して理論的にそれがいいとか悪いとかいうことを申すのではありませんが、何しろ選挙早々に暫定予算を組まなければなりませんし、さらにまた議会はすぐに開かれるというようなことで、これは従来の例から申しますれば、すでに昨年の秋から予算を組んでおってそれをそこに暫定予算として出すという場合といささか異にいたしまして、全く昨年の十二月から選挙管理内閣
ことに第一次鳩山内閣は、組閣の早々社会党と野合いたしまして、選挙管理内閣の名のもとに、約一ヵ月の間というものは政治空白の期間を作ったのであります。しかもその間財政的な裏づけや見通しのない派手な選挙公約を振り回したのであります。
しかし第二次鳩山内閣の顔ぶれを拝見いたしますと、残念ながら、選挙管理内閣であった第一次鳩山内閣当時とは若干顔ぶれはかわりましたけれども、あまり強力なる内閣であると見受けられない点は、非常にお気の毒ではございますが、一昨日鳩山総理はわざわざ野党の首脳部を歴訪せられまして、国会の民主的な運営について御協力を求められ、とにかく当面の政局を担当していかれようとする熱意を表明せられたのであります。
鳩山内閣は選挙管理内閣として成立したのでありますが、一昨日一応の政策が羅列されたわけであります。予算及び法律の裏づけの義務のない政策であるために、宣伝的総花政策を掲げるというようなことは、国際経済の中にあつて日本経済をいかに立て直すかということを決定すべき重要なる段階に当り、厳に慎しまねばならないことは当然であります。
第一の質問は、選挙管理内閣たるべき現内閣が、一般政務について施策を天下に示すということは僭越だというようなお話でありました。私どもは選挙管理内閣とは考えておりませんので、(拍手)やはり政府としては、一般政務について、その政策を天下に示すことを義務だと考えておるのでありまして、根本が違いますから、どうぞ御了承を願います。
先刻より同僚議員諸君も申される通り、鳩山内閣が選挙管理内閣として生まれ、しかも、われわれの質問の直後には衆議院の解散を断行し、選挙によつて国民の審判を受けることは、もはや明らかなる事実であります。
第一は、選挙管理内閣が政策を示すのは選挙の悪質運動だということでありますが、私は選挙管理内閣ということは考えておりません。(拍手)政策を示すことは政府の義務であると心得ます。これは諸君も御承知の通りであります。 次に、ダレスに対して手紙を出したことはございません。