1952-03-28 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第32号
まあ一々染料につきましては、少量の輸入も大分多うございますから、一瓶ごとに見本を取るということにつきましては、商品の価値を損傷する慮れも多分にございますし、それから又果して日本でできるかどうかということの分析のために相当手数がかかりまして、通関手続が遅延することも考えられます。それから又日本でできるものとできないものというすれすれのものもやはりあるわけでございます。
まあ一々染料につきましては、少量の輸入も大分多うございますから、一瓶ごとに見本を取るということにつきましては、商品の価値を損傷する慮れも多分にございますし、それから又果して日本でできるかどうかということの分析のために相当手数がかかりまして、通関手続が遅延することも考えられます。それから又日本でできるものとできないものというすれすれのものもやはりあるわけでございます。
合成ゴムは三百トンの受入がございまして、拂出二十トン、二百八十トンの残額と、このほかに現在港に入つておりますが、まだ通関が済んでおりませんものが、石綿二十四トン、ニツケル百四十トン、それから契約が済んでおりますけれども、まだ現物がこちらに到着しておりませんものが、苛性ソーダ六百トン、タングステン、これはいろいろな種類のもので、余り大量のものはまとまつておりませんが、金額にいたしまして四千九百八十万円
この輸出認証額と申しまするのは、輸出業者が輸出をいたします場合に、先ず通関前に為替銀行に書類を提示いたしまして、例えば海外からLCが参つておるとか或いはLAが参つておるとか、そういう支拂機関が確保されておるということの確認を受けるために書類を出すのでありまして、従いましてこの認証額は現実の船積統計よりも少し先行して集計ができまするので、便宜その数字によりまして、そう概況を説明申上げるわけであります。
の指示に基きまして、関税法上におきまして特殊保税倉庫という取扱いをいたしておりまして、このSPSにおきまして外国貨物の蔵置及び販売を認めますとともに、そこに派出税関官吏を置きまして取締りを行つておるのでありますが、このSPSから占領軍機関または外交使節団に納入する商品は、昨年の総司令部のサーキユラーによりまして、IEの四二六号という一定の様式によつて該当担当係官が認証したものを持つて来ると、すべて通関手続
ところで今日までの過程におきましては、マル通関係とか、あるいはマル通から分離された北海道自動車会社とかいうような大きな経営体ができておるのであります。ところが個人の許可を受けるには、マル通あたりの内申書とか同意書がなければ許可をしないというような、今日までの行き方をとつておる。
具体的に通関して来る——税関を通して来る具体的の物が、どういうふうに又こちらの需要するものが順調に来るか、それにかかるのでありまして、もう暫らく時間をかして頂かないと、なかなか答えができません。今のところはやは周東さん、安本長官から、大体の計画に基いたものでも聞いて頂いて、それ以上は実際家としては、実際面を抑えますから、お答えが困難であります。
それは物議をかもすことが割合に少く、しかも通関が非常にすみやかであつて、従量税の方が非常にけつこうであると思います。これがまた国際情勢だつたと思いますが、今のように貨幣価値の定まらないときと申しますか、逆の方から言つて、物価が定まらないと言つた方が穏当であるが、これは裏表でありまするから、いずれに御解釈願つてもよろしいが、こういう時代においては私は従価税の方がいいと思います。
これはいろいろなルートから出ておるのでありまして、その間、通関の際の取締りその他はいろいろな方面からの御注意もかたがたありまするので、できるだけ嚴重に取締るということで通産省と打合せをいたしてやつておるわけであります。いろいろ国際的な関係もありまして完全に参つておりませんが、取締りのほうを嚴重にやりたいと思つております。
○松尾政府委員 二十五年度の輸入実績の点でございますが、最近までの数字を会計年度で申し上げますと、比較的正確な数字で、四月から十一月までで六億一千万ドルくらいの通関実績になつております。
一月から九月までの輸出の通関実績についてお話します。九月までに五億三千二百二十万一千ドルでありまして、月平均が五千九百二十四万四千ドルという形になります。昨年は一月から十二月までの暦年で輸出総額が五億九百万ドルでありまして、月平均四億二千四十七万五千ドルでありましたので、それから見ましても、今年は大体月中均六千万ドルという数字で相当に順調に伸びておるということが言えるのであります。
現状を申しますると、むしろ関税收入よりも、税関は、国内消費税を通関の際にあわせてとる、こういうふうな大きな役目をいたしておるのであります。この数字も本年五月までははつきりいたしておりますが、いずれ数字をまとめてお手元に差上げたい、こういうふうに思つております。
従つて平たく言えば、依然として各省の出先機関が港湾にあつて、調整は十分して行くでしようが、その命令系統というものは、従来とあまりかわりがないという前提の上に立つて考えてみますると、たとえば通関に対する費用であるとか、倉庫の保管であるとか、あるいは海運業に関する費用であるとか、あるいは労働に関する費用、あるいは植物の検査、厚生事務、そういつたものに要する費用は、当然政府にこれが命令権があると思いまするから
○米窪委員 後藤局長のただいまの御答弁によると、はつきりは申されておりませんが、それでは通関事務については大蔵大臣、あるいはその他の点については海運局、あるいは衝生事務については厚生大臣、そういつた、およそ五つないし八つくらいの各省の出先機関が扱つて来た港湾行政は、この港湾法が実権されても、依然としてそういう場合に各省から縦の命令が出て、横の連絡がない。旧態依然である。
尚、小包の通関事務の開設のため、中央局構内に、二階建延坪数、百二十坪の新庁舎がすでに竣工しておるに拘わらず、大蔵省側の定員数未了のため、空しく未使用のまま放置されておりますが、名古屋地方の貿易発展を助長するためにも、速やかに通関事務を実施すべきものと認めるのであります。
通関の場合の報告、この三つの報告によりまして、この輸出貨物の代金が確実に回收されるかどうかということを審査する趣旨でございます。
○三浦説明員 もちろんこの行方のはつきりしないもの等につきましては、あるいは発報であるとか、日時、貨車の番号がございますから、それを追つて、從つていわゆる日通関係のところとも合さなければならぬ。また都市の方で言つても、日通の受拂いのあれはあるけれども、あとに受領証がかりに伴つていないということでありますれば、日時とそれに載つておる銘柄、その日の数量等で追つて行く。
蚕糸局と農政局の方に何ら通関がなくて、農民はその間に挟まつて困つておるというのが今日の現状であります。これは、先般私は農政局長にもこの点はこの席上において質問したのでありますが、回答得なかつたのであります。こういう問題はおそらく全國各地至るところにあるわけであります。
通関手続が終了いたしますと、三日で初めて当局の手に受入れられるわけであります。上陸所には持帰り荷物の梱包及び目的地への託送、郵便電信の発受、持帰り金の兌換等の機関があります。待合所の周囲には臨急援護金支給所、被服支給所、日用品支給所、レントゲン撮影所、婦人相談室、医療室、病室、よろず相談所、湯茶接待所等が設備さしれており、また引揚途上物故諸霊のために、慰霊室が設けられております。
先ず東京税関支署羽田飛行場出張所は第八軍の指示によりまして、昨年の十二月十四日から航空機による貨物の輸出入並びに旅客に対する檢査取締を実施しておりますが、この税関業務は早急に行うよう指示されました関係上、取敢えず法令に基かない單なる事務所として設けられたので、事務遂行上多大の不利不便を生じていたのでありますが、本年に入つて更に連合軍総司令部の覚書によつて本邦に入出國する財産、貨物は一切通関を要することとなり
まず東京税関支署羽田飛行場出張所は、第八軍の指示によりまして、昨年の十二月十四日から、航空機による貨物の轉出入並びに旅客に対する檢査取締りを実施しておりますが、この税関業務は早急に行うよう指示されました関係上、とりあえず法令に基かない單なる事務所として設けられたので、事務遂行上多大の不利不便を生じていたのでありますが、本年に入つてさらに連合軍総司令部の覚書によつて、本邦に入出國する財産、貨物は一切通関