1947-12-08 第1回国会 衆議院 本会議 第74号
○河口陽一君 私は、日本農民党を代表いたしまして臨時農業生産調整法を討議するにあたり、ただいま片山総理大臣からの御答弁を拝聽いたしまして、計画経済を行うということに対しましては私ども賛成でありまするが、その計画が民主化されていない、すなわち、その計画が官僚によつて立てられることに反対の意見をもつものであります。
○河口陽一君 私は、日本農民党を代表いたしまして臨時農業生産調整法を討議するにあたり、ただいま片山総理大臣からの御答弁を拝聽いたしまして、計画経済を行うということに対しましては私ども賛成でありまするが、その計画が民主化されていない、すなわち、その計画が官僚によつて立てられることに反対の意見をもつものであります。
○堀江實藏君(続) 最近におきまして、政府はこの法案をどうしても通したいために、罰則の規定あるいは市町村農業調整委員会の会長の公選、そうした少々の修正をもつてこの法案を通そうということが新聞に出ています。しかし、こうした政府の修正案なるものも、本質には何ら違わないわけでありますから、修正案が出ましても、われわれとしては断固として原案に反対するものであります。
(拍手) 農業計画の樹立には、政府の食糧需給計画と、それから下からの民主的にして具体的な生産計画が併存し、調整せられなければならないのに、この法案は、安本の定める方策に基いて決定される農業計画が絶対的な前提となつていまして、すべての系統機関の決定はこれに從属させられる仕組になつているが、これではたして、第一條にあるように、この法律は重要農産物の生産及び供出を確保し、そして公正かつ計画的に農業生産の
更に一般の電力の経営状態、電力の経営組織についての問題も含め、更に従業員一般の問題、それから最後には農村電化、農業電化に関する問題、鉄道電化に関する問題をも取扱い、現在問題になつておるところの自家用の発電所の問題、或いは極めて小さい発電所を開発してよいかどうかという問題から、更に風力、温泉力の発電の可能性その他の問題にも入りたいと思つておるわけで、あらゆる電氣関係の非常に廣汎なる問題を一括して調査の
御承知のように本件二法律案は、農地改革の一環としての措置でございまして、即ち農地改革によつて庶幾いたしておりまするところの耕作農民の農業経営上の安定、農業生産力の増進を更に一層確保するために、今回新たに必要な措置を講じますると共に、農地改革進行途上の従來の経験に徴して、農地改革本來の趣旨を法律の規定上明確ならしむる等のための補充的改正をなすことをその趣旨としておるのでございまして、内容の主なるものは
地主はただ土地所有の名義を持つていただけで、収穫物の半分以上も現物で取上げて來た以外には何ら農業に寄與するところがなかつたのみか、日本農業の発展を阻害して來た寄生地主が、或る一定限度以上の土地を持つておるという理由で、その買収に当つて超過部分に対して特別に報奨金を出して優遇する必要は断じてないと存ずるのであります。
それから一つは集荷の問題でありますが、大體分りますが、ちよつとお伺いしてみたいと思いますことは、「選定する農業協同組合その他の金融機關から、その證票を引換えに」代金を渡すということになつておりますが、代金を一般の指定する業者が、どこの銀行から貰つて來たものは、どこの銀行でも取れると言つておりますが、私はそうではあるまいと、何か指定するものならばどこへ行つても貰えるものではなかろうと思いますが、これを
集荷配給制度要綱の主要食糧の買入代金の支拂方法の點でありまするが、これは御承知のように農業協同組合法が施行されますると、農業協同組合、指定商人、それから政府直賣と、こういう三つのルートになつておるのでありまして、それだけ飽くまで上から、政府がこのルートのいずれかを採るという選擇權はないのであります。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
○笹山政府委員 水害地域における農業會の助成でございますが、これは農業會が、たとえば水害のあつたところの耕地を復舊するとか、そういう事業をやる場合におきましては、農業會に助成をいたす方針であります。第二の北海道における甜菜糖の事業の助成でございますが、これは實は農林省といたしまして目下檢討中の問題であります。
同時にまた現在國立の農林省の岩手種畜牧場がございますが、これもまた東北の、特に岩手縣としましては、今後の農業經營が立體的に畜産、いわゆる酪農を取入れての總合的な經營形體に移行されなければ、とうてい將來のあの地帶の農業は完全なものでないと考えますので、この岩手にありますところの種畜牧場を、そうした將來の立體農業、酪農經營というような面におきまして、もつともつとこれを強化していただいて、そうして岩手山麓一帶
内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第二 副檢事の任命資格の特例に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第三 裁判所法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 簡易生命保險法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第五 食糧管理特別会計法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第六 食糧管理特別会計が農業災害補償法
次に食糧管理特別会計が農業災害補償法により昭和二十二年度において負担する水稻共済に係る共済掛金の負担金の財源に充てるための一般会計からの繰入金に関する法律案につきまして、委員会の審議の経過並びに結果を御報告申上げます。
日程第五、食糧管理特別会計法等の一部を改正する法律案、日程第六、食糧管理特別会計が農業災害補償法により昭和二十二年度において負担する水稲共済に係る共済掛金の負担金の財源に充てるための一般会計からの繰入金に関する法律案、日程第七、財務局及び税務署に在勤する政府職員に対する税務特別手当の支給に関する法律案、いずれも内閣提出、衆議院送付、以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
笹山茂太郎君) 飼料公團の實績につきましては、數字的な資料は只今持合せておりませんですが、私としましては、只今までいろいろ飼料公團の運營について、實は注意を拂つて來たのでございますが、お話のごとく職員が倍になつておるということは、從來の飼料統制會社時代の或いは職員だけについてはさようなこともいえるかと思うのでございまするけれども、飼料公團の運營の實際は從來の飼料統制會社のやつておつた仕事の外に、從來の縣農業會
これは食糧の供出制度の場合におきましても、今度の臨時農業生産調整法案の中にも現われて來て、どこにも食糧の集荷配給の面を通じて、民主化の點が少しも見ることができない。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
を改正する法律案( 永井勝次郎君外四名提出) 開墾開拓と治山治水との調整に關する請願(秋 田大助君外一名紹介)(第一三七八號) 國有林の地方移管に關する請願(秋田大助君外 一名紹介)(第一三八〇號) 地方競馬法の一部を改正する請願(秋田大助君 外一名紹介)(第一三八二號) 北海道アイヌ族所有農地に對して農地法適用除 外の請願(三好竹勇君紹介)(第一三八三號) 米單作地帯に對する農業生産調整法
健全財政と言つておりますけれども、一方の農業生産調整法のごとき、一萬圓以下の罰金に處すなんといつたような規定を設けて、そして政府の財源にあてているというような傾向がずいぶんあります。
その要旨は、福井縣は國内有數の農業生産縣であると同時に繊維製品の本藤として、日本再建に最も重要な食糧問題解決竝びに對外貿易の上に重大な使命を擔つている。しかるに北陸線は十七の隧道をもち、煤煙による人畜、貨物の被害はこの使命遂行上大なる阻害を來している。ついては速やかに北陸線の電化を促進していただきたいというのであります。
地租家屋税等に関する請 願(第五百八号) ○経済力集中排除法案より電氣事業を 除外することに関する請願(第五百 三十六号) ○政府に対する不正手段による支拂請 求の防止に関する法律案(内閣送 付) ○財政法第三條の規定の特例に関する 法律案(内閣送付) ○財閥同族支配力排除法案(内閣送 付) ○食糧管理特別会計法等の一部を改正 する法律案(内閣提出、衆議院送 付) ○食糧管理特別会計が農業災害補償法
次にこれも衆議院を通過いたしまして、付託に相成りました食糧管理特別会計が農業災害補償法により昭和二十二年度において負担する水稻共済に係る共済掛金の負担金の財源に充てるための一般会計からの繰入金に関する法律案、これを議題にいたしまして御審議を願いたいと思います。本案につきましても、すでに御質疑は終了いたしたのでありまするから直ちに討論に入りまして、御異議ございませんか、御異議ないと認めます。
医療制度審議要領 一、医療制度 医療國営 國営医療(国営、官営) 民営医療(開業医) 公営医療(都道府県縣、農業会営、國保組合営) 公共営に準ずる医療(赤十字社、共済会、宗教團体その他) イ、國営医療と民営医療との関係 ロ、公営、公共営医療の問題 ハ、國営医療機関の性格 一、特殊疾病に対する場合 二、一般疾病に対する場合 ニ、民営医療機関
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○民法の改正に伴う關係法律の整理に 關する法律案(内閣提出、衆議院送 付) ○裁判所法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○昭和二十二年法律第二十七號日本國 憲法施行の際現に効力を有する命令 の規定の効力等に關する法律の一部 を改正する法律案(内閣送付) ○青年補導法案(鬼丸義齊君發議
○松村眞一郎君 民法の改正に伴う關係法律の整理に關する法律案につきましての質問の際に、私は申し述べたのでありますが、第十九條に掲げてあります農業資産相續特例法という、その法律の法案は、參議院においてまだ審議が進んでおりません。
農地改革は農村民主化の基本方策として農業生産力を高め、農民の社會的、經濟的、竝びに文化的地位を向上するために、これを斷行すべきものであることは何人も異論がないところでありまして、それはいわば民主的農村建設の土臺であり、前提であるのであります。
從つて今囘の改正を機會に、こうした土地制度改革の不徹底な點を改正しまして、農民を眞の意味において解放し、日本の民主化を徹底させる基礎を搖ぎなきものにいたしますれば、從つて勞働者その他一般勤勞大衆を、今尚殘つておる封建的な束縛から解放し、日本の民主化が前進し、日本農業の再建も可能なる基礎條件を作ることができると存ずるのでございます。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
に對する國庫補助増額に關する陳 情書 (第六三九號) 甘藷等の品種等級の徹廢に關する陳情書 (第六四三號) 早場米の奨勵金制度改正に關する陳情書 (第六四九號) 米價引上要望に關する陳情書 (第六五〇號) 營農資金竝びに開墾費増額に關する陳情書 ( 第六五一號) 造林に對し國庫補助金増額に關する陳情書 ( 第六五二號) 舊御料林拂下に關する陳情書 (第六五四號) 農業生産調整法
西村榮一組外二名紹介) (第一三四一號) 陳情書 一 國民生活安定のたるの諸施策に關する陳情 書 (第三號) 二 勞務者の最低生活保障に關する陳情書 (第三一 號) 三 乘合自動車運輸業について勞働基準法適用 除外規定設定の陳情書 (第一七 五號) 四 勞働基準法第四十條に基く特例設定に關す る陳情書(第二 二七號) 五 系統農業會從業員組合
日程第一國民生活安定のための諸施策に關する陳情書、第二勞務者の最低生活保障に關する陳情書、第三乘合自動車運輸業について勞働基準法適用除外規定設定の陳情書、第四勞働基準法第四十條に基く特例設定に關する陳情書、第五系統農業會從業員組合の陳情書、第六個人の使用人等に關する陳情書、第七税務官吏待遇改善等に關する陳情書。第八財務官吏の待遇改善等に關する陳情書、まず專門調査員に朗讀をいたさせます。
それから一番大きいのから申し上げますが、農業關係が四億九千一百萬圓、山林關係が五千七百萬圓、水産關係が一千一百萬圓、港灣關係が一千二百萬圓、道路の關係が三千五百萬圓、學校關係が一千八百萬圓、厚生關係が三百三十八萬圓、旱害應急が五千萬圓、砂防關係が千七百萬圓、大體災害にきわめて關係のある項目を申し上げますと、かようなことになるわけであります。
なお一つ私から御要望申し上げておきたいのでありますが、河川ができて、それから田畑の復舊工事をやるのが理論上常識でございますが、農業土木の方は補助金その他の關係で非常に停頓しておるのであります。
○接收家屋の地租家屋税等に関する請 願(第五百八号) ○経済力集中排除法案より電氣事業を 除外することに関する請願(第五百 三十六号) ○政府に対する不正手段による支拂請 求の防止に関する法律案(内閣送付) ○財政法第三條の規定の特例に関する 法律案(内閣送付) ○財閥同族支配力排除法案(内閣送 付) ○食糧管理特別会計法等の一部を改正 する法律案(内閣送付) ○食糧管理特別会計が農業災害補償法
水政局の問題でお尋ねしたいが、私共は水の問題、治水と用水という問題は開拓の問題、つまり農業水利という問題を離れた水利という問題は、或いは電力の開発、電力の維持というような点から離れた水の行政というものは、成り立たない。
かかる状況は毎年数回繰返しつつあり、一日も速やかに前記荒川放水路工事を継続して、最も短年月日にこれを完成して市民を安堵せしめ、安心して工場経営に邁進し、専心農業に挺身でき得るよう取計われたいのであります。國費多端の折でありますが、ぜひとも昭和二十三年度から著工できますよう、全會一致本請願を御採擇あらんことを切望する次第であります。
またその看護婦などに對しまするところの食糧事情も、非常に他の病院と比べましてその状態が悪く、農業會あたりの病院に比しますると、まるで待遇條件は三分の一であり、また給食のカロリーの非常に低いのであります。これらの待遇に對しまして政府はどういうお考えでいらつしやいますか。
付託事件 ○農業資産相続特例法案(内閣提出) ○経済査察官の臨檢檢査等に関する法 律案(内閣送付) ○民法の改正に伴う関係法律の整理に 関する法律案(内閣提出、衆議院送 付) ○副檢事の任命資格の特例に関する法 律案(内閣提出、衆議院送付) ○裁判所法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○昭和二十二年法律第七十二号日本國 憲法施行の際現に効力を有する命令 の規定の効力等に