1948-01-24 第2回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第2号
しかし私は実は農林委員会におきまして、かつて農業災害補償法を通過せしめる際に、水害地に、関係のある人々は、いずれも熱心に主張いたしたのでありますが、水害のないとこにおいては、必ずしもこういう関係になかつたのであります。
しかし私は実は農林委員会におきまして、かつて農業災害補償法を通過せしめる際に、水害地に、関係のある人々は、いずれも熱心に主張いたしたのでありますが、水害のないとこにおいては、必ずしもこういう関係になかつたのであります。
併しこれはこの今の戰時公債は大多数、殆んど大部分は金融機関、而も預金部であるとか、或いは簡易保険局であるとか、一般の金融機関、農業会とか、こういうような國民の預金の見合いとして持たれておるのでありまして、こういう点などを考え合わせますと、單に利拂停止ということだけを取上げて考えるわけに行かないのであります。
又一面においてこの増加を図つて行かれなければならないという意味におきまして、一昨日は農業生産において約一割を見当として、どうしても政府、農家一体となつて、責任をお互いに分担し合つて、その増強政策に邁進をして、この苦しい状態を打開したい。こういうふうな対策を是非とも立てなければならないと考えておるのであります。
二十四年度以降につきましては、長期再建計画の中にやはり農業方面の増産とそうして鉱工業方面の増産その他を絡ませまして、漸次國民の生活水準も上つて行きまするような計画を立てておるのでございまして、その点につきましては、いずれ発表し得る時になりましたならば詳しく発表いたしまして、皆様方の御批判を仰ぎたい。かように考えております。
それと同様に、復金債についても、金融機関の毎月の預貯金の漸増のうちの一部分を割当てまして、また農業会、農林中金等の引受けをもいたさせまして、そうして消化に努めたのでありまして、昨年の十二月におきましては、二回これを発行いたしておるのでありますが、この十二月の一回目におきましては、市場消化が大体二九%であります。
一割は、第一年度においてもできるとするならば、ここに、あらゆる方面から今日の科学的な研究を求めて、整地を行い、肥料を増加し、農業技術並びに経営方面に改良を加え、適切なる指導を與えるならば、私は日本の農産の上に二割の増收のできないことは断じてないと思う。
(拍手) 第二に、農業生産拡充のためにはどういうような目標を立てておるか、こういう点の御質問であります。これにつきまして松原君は、農村文化の高揚、農業技術の向上をはかつていかなければならない、農民の生活の向上も必要である、こういうような御意見を附加されましたが、まつたく同感であります。
また地方小口発電を自由に動かし、農業用水利と並行して、農村電化の一助にされるよう工夫をいたしたいのでありまするが、政府は電力政策についていかなる方針をもつておられますか、この際伺いたいと存じます。 なお、電力に関係をもつ治山治水の問題は、実に刻下の重大問題でありまして、昨年関東、東北にわたつて起きました水害のよつて來るところは、治山治水の不徹底にあることは申すまでもありません。
魂も何も入れないで、本当のペーパー・プランというようなものを立ててやつて行くだけでは効果がないのでありまして、是非どうか行刑局の職員待遇後援会というようなものを作つて頂いて、予算を余分に取つて頂くように、民間から協力を得るという方法を政府は持つておるか、いないかということをお伺いいたすと同時に、北海道に開拓に行く、開拓は何年やるのか、農業の開拓か、林業の開拓か、それとも石炭を掘るのかということを明確
次に農業生産についての計画でありまするが、政府はこれに全力を傾倒いたしまして、その増産確保に努力いたしたいと考えております。即ち政府は農業協同組合の生産部面における活用を通じまして農家経営の改善を図り、これを以て農業生産力増大の基礎といたしたい考えであります。
政府は、さきに述べました増産計画と並行いたしまして、國民職業の安定方策につきましても計画を立てつつあるのでありまするが、農業方面に人口吸收の余地の少ないことを考慮いたしまして、鉱工業部門と輸出産業の發展とにより、その生産力を増大せしめまして、これにより失業者を吸收する方策を樹立する考えであります。
次に農業生産につきましては、政府はこれに全力を傾倒いたしまして、その増産確保に努力いたしたいと考えております。すなわち政府は、農業協同組合の生産部面における活用を通じまして、農家経営の改善をはかり、これをもつて農業生産力増大の基礎といたしたい考えであります。
目的は、農業機械化に関する調査研究、試驗並びに普及、指導に関する事項、それから農業機械化対策の樹立推進、関係各機関の連絡調整竝びに指導、こういう内容になつております。それで会長は農林次官がこれをやつております。
○板野勝次君 今の説明ではちよつと分らない点があつたのですが、農業機械化の委員会というような、何か官制によつてできておるものでもなさそうに見えるし、それから農業機械化協会との関係が出て來て、果してこれは官廳の機構なのか、それとも半官半民的なものかということがはつきりしていないと思います。その点をもう一度説明して貰いたいと思います。
○事務総長(小林次郎君) 戰後の農業改革に対應して、農業の機械化ということを研究したい。そうしてその研究と同時にそれを促進したいというために、農業機械化委員会というものが農林省に設けられたようであります。その委員として、参議院の帆足君と宿谷君をお願いしたい。こういう頼みが農林省からこちらへ來ておるのであります。
私どもの立場から考えましても、たとえば農業の生産の問題にしましても、農民の心理というようなものについて、十分の御檢討なくして、いろいろな農業生産の施策が考えられているように痛感するのであります。その他の方面の生産にしましても、敗戰後の日本の國民のこの状態をよく把握なさつて、その上に立つて、強力なる生産政策をお立てにならない限り、私はこのインフレーシヨンの克服はできないと思うのであります。
この補正予算の内訳を申上げますると、政府職員に対して特別の一時手当支給に必要な経費として、一般政府職員に対する分、五億九千四百六十余万円、地方公共團体補助職員に対する分、三千六百九十余万円、地方警察職員に対する分一億千九百六十余万円、義務教育職員に対する分、二億九千八百四十万円、計十億四千九百六十余万円、厚生保險及び農業共済再保險特別会計所属職員に対する特別の一時手当支給の財源の一部を一般会計において
この補正予算の内訳を申し上げますれば、政府職員に対し特別の一時手当支給に必要な経費として、一般政府職員に対する分五億九千四百六十余万円、地方公共團体補助職員に対する分三千六百九十余万円、地方警察職員に対する分一億一千九百六十余万円、義務教育職員に対する分二億九千八百四十余万円、計十億四千九百六十余万円、厚生保險及び農業共済再保險特別会計所属職員に対する特別の一時手当支給の財源の一部を、一般会計において
補正第七号において予算をとられましたあの臨時農業調整法案等、國会においては審議未了になりましたああいう予算もあるのであります。
實施に關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附属 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆の食糧突破對策に關する陳 情(第二百八十二號) ○日本競馬會に關する陳情(第二百八 十三號) ○昭和二十二年年度産米價格竝びに供 出に關する陳情(第二百九十五號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百九十九 號) ○臨時農業生産調整法案
參郎君 農林事務官 遠藤 三郎君 委員外の出席者 專門調査員 片山 徳次君 專門調査員 岩隈 博君 ――――――――――――― 二月七日 食糧配給公團設置反對の陳情書 (第 七四四號) 木材の配給に關する陳情書 (第七四八 號) 治山に關する陳情書 (第七五〇號) 薪炭配給に關する陳情書 (第七五一號) 農業技術指導農場
尚、農業資産相續特例法案に關しましては、過日小委員長の松村委員より御報告がありましたから、本日重ねてお願いすることは、これを省略いたしますが、これまた關係方面の御申出もあり、ついに審議未了に終る次第であります。
付託事件 ○農業資産相續特例法案(内閣提出) ○經濟査察官の臨檢檢査等に關する法 律案(内閣送付) ○昭和二十二年法律第七十二號日本國 憲法施行の際現に效力を有する命令 の規定の效力等に關する法律の一部 を改正する法律案(内閣提出、衆議 院送付) ○青年補導法案(鬼丸義齊君發議) ————————————— 昭和二十二年十二月九日(火曜日) 午前十一時五分開會 ———————
○宿谷榮一君 今日これが出るということを用意してなかつたものですから資料を持つて參りませんので、御説明が十分できないかと思うのですが、請願書にございまするように、この農機具全體の問題を實はお話ししないと十分御了解ができにくいかと思うのでありますが、特にこの野鍛冶というのは申上げるまでもなく全國農村に一、二ケ所づつ野鍛冶業者というものは農業と共に存立しておるのでありますが、農家の使つておりまする鍬とか
本委員会におきましては、特に小委員会を設けまして、紹介議員の説明を煩わし、或いは行政廳当局から事情を聽取し、愼重審議を重ね、その結果右の請願及び陳情はいずれも当面緊急の要務でありますところの農地改革の促進、農業経営の改善、農業生産の増強、國内食糧の充足、森林資源の涵養、耕地の改良及び造成の推進、輸出の増進又は災害の防止等のため極めて重要な問題でありまして、政府において速かに最善の措置を講ずることが肝要
松原一彦君紹介)(第一四〇八号) 第三四六 同(志賀健次郎君外二名紹介)(第一四三八号) 第三四七 恩給増額に関する請願(松本七郎君外一名紹介)(第一四五九号) 第三四八 國立療養所入院費患者負担反対の請願(松谷天光光君紹介)(第一四七三号) 第三四九 戰爭犠牲者の援護に関する請願(豊澤豊雄君紹介)(第一四九三号) 第三五〇 引揚者の援護強化に関する請願(成田知巳君紹介)(第一五二一号) 第三五一 農業協同組合法案第九條第三項
次に元指宿海軍航空隊跡敷地魚見嶽地區拂下に關する請願でありますが、これは當該町長である吉滿敬勝ほかの請願、並びに當該町農業會長有馬喜五郎の請願になるものでありますが、その要旨を簡單に御説明申し上げますならば、指宿航空隊跡魚見嶽地區は本町民、主として尾掛及び田良の所有地であつたのでありますが、昭和十七年元海軍省に買收せられたまま、今日に及んでおるのでありまして、該土地所有權獲得の諾否は、關係民の生存上
野鍛冶業者は、農機具の特殊生産修理業者として、農業經營上特殊の地位を占めておるのでありまして、その長所を活用することについては、商工省といたしましても、從來留意してきた次第でありますが、これに對する最近の資材配當量は、農機具資材の總わくがきわめて僅少でありましたため、少量に止まりましたことは、遺憾でございますが、過般主要食糧確保對策の一環といたしまして、昭和二十三年におきましては、鍬百二十萬挺、鍬先掛修理六百萬挺等
本件に關しましては、十一月六日司令部より安定本部動力局に對しまして、口頭指示があり、農業會、漁業會による配給取扱いは一切禁止せられましたので、とりあえず從來これらの團體(縣單位)の使用していました石油施設を他の個人名義で活用させ、これを販賣業者に指定することといたした次第であります。
本請願の要旨は、日本の農業が狹い耕地で集約的に行われている關係上、農具は主として鍬・鎌等の鍛造小農具が主要部分を占めているため、これの製作又は修理に當る野鍛冶業者の地位は、まことに重大でありますが、これら農具の大量生産が望めない今日、これら業者にまつ所は大きいのであります。
ここにおいて縣當局に願い出で、本川中流地點に堰堤の高さを約五メートルとし、延長約二十メートルに及ぶ貯水量約五千石の溜池を工事費三十萬圓をもつて築造する豫定となつたが、當豫定では規模なお小にして、農業生産の需要に應じ得ぬから、少なくとも水量十萬石以上を擁する貯水池を二箇所國庫補助にて築造し、水田旱害の絶無をはかり、産業の開發振興に努むるべく恆久的策を樹てたれたいというのであります。
○松野説明員 野尻川農業水利改良事業は、山形縣より都府縣營用排水改良事業の二十三年度新規著手地區として打合がありますが、現在二十三年度豫算要求中であり、その採擇の能否についてはただいま何ともお答えができないのであります。 —————————————
○松野説明員 野邊山農業水改良事業に關しましては、長野縣よりその施行希望につき何らの打合せもないが、本件は縣當局と十分協議の上善處したいと思います。 —————————————