1947-08-15 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第9号
三番目は、右の價格差から生れた差益金の内容、これは商工省の總務局、農林省の總務局に農林省、商工省關係の個々のものはありますが、總合的なものは大藏省にありますから、大藏省から取寄せる。この證據書類の取寄せについて異議ございませんか。
三番目は、右の價格差から生れた差益金の内容、これは商工省の總務局、農林省の總務局に農林省、商工省關係の個々のものはありますが、總合的なものは大藏省にありますから、大藏省から取寄せる。この證據書類の取寄せについて異議ございませんか。
もちろん多數の人口を養うために耕地を擴げようというこの作用につきましては根本的に私どもは反對をするものではございませんけれども、農林省または經濟安定本部の方面で計畫をさせられておるとこを見ますと、ほとんど平らな山地を赤むけにむいてしまつて、まずあぜをつくつて畑のようなかつこうをつくれば、それがいわゆる新開發の農地だというように心得ておられまして、畑はつくるがさてその下流に水をどう流そうか、そこへ荒れたところの
というものは、敗戦後における國土の狹小、あるいはまたその半面人口が非常に多くなり、從つて絶對的には耕地を獲得することは必要でありますけれども、その場所を選ぶということはこの際非常に緊急なことでありまして、現在までにおける事象というものが理想的にいかなかつたということも相當ありますので、私どもといたしましては下流部における河川の氾濫、從つて熟田を防禦している堤防の破壞というものは當然起るというような關係から、農林省方面
しかしながら現在における資材、資金の面から見てそう急速にはできませんけれども、われわれとしては一日も早くこのわれわれの計畫したものを完了したいという考えでおりますから、この點は十分豫算を取り得るように皆樣方の十分なる御後援を願いたいと考えております、なお溪流砂防は今内務省の所管に屬しておりますが、いわゆる山腹の方につきましては、木を伐り出した跡の植林ということは、現在農林省所管に相なつておりますが、
やはり狩獵の獵具をきめるとか、あるいは獵期をきめるとかいうようなことは、縣が單獨にやつたのでは、縣との境で常に問題が起きてくるから、やはりこれを全國的にやられるのだと思つておりますが、過去におきましては、農林省よりも警察關係の意見の方が、よけい常に働いておつたものと、實際體驗上われわれは承知しておりますが、現在及び將來、端境期になつておつて、われわれもどちらに強く陳情したり、あるいは意見を述べたり、
おそらく警察的な勸點から獵期がきまるというふうなことはありませんで、鳥に限りませんが、鳥獸の繁殖の状況、あるいはそれを保護するいろいろな立場から、從つて農林省の方の立場から、主として獵期というものがきまり、きまつたものを警察が取締る。
○久山政府委員 狩獵法の改正と申しまするか、狩獵というようなことがあるいは法律に書いてあるだろうと思いますが、そういうことは、もつぱら農林省の勸點から、かえるならかえるということになるのでありまして、警察の勸點から獵期がどうこうということは私はないと思います。
飼料統制組合はどういう家畜に飼料をどのくらい配給したか、この數量を簡單でよいから御説明願いたいことと、飼料の問題を考えるときには、農林省は畜産というものを併せて考えなければならないのでありますが、ただ飼料統制組合というものがあるから、飼料公團というものをこしらえなければいかんという、ただ形式に流れてこういうものをこしらえるのか、それとも日本の將來に對する畜産事業の振興の上に、飼料が重大であるから、この
私どもといたしましては、今囘新たに北海道の開墾事業に關しましては、農林省にその責任も移管された次第でありますので、十分新たなる計畫を立てまして、その實行に著手いたしたい。御指摘のように機械開墾のみならず、畜力開墾、こういう點について相當頭を向けますことも當然であると思います。
けさ大臣は、御承知のように、大體農林省内の飼料に關係するものは、いろいろ配分率とか、あるいはその主眼目である飼料は、大體畜産局へ渡して、それからのその要りようによつて各局に配分するというようなことを仰せになつたが、そうでありますか。
最後にもう一つ、農林省としては緊急造林対策をおもちのはずであります。すなわち、昭和二十一年度から五箇年間に二百七十二万町歩を植林する計画が立つておられるはずであります。そうして、第一年度である昭和二十一年度の成績はどうであるかと見るに、四十七万町歩の目標に対して、二十二万町歩しか植林ができておらない。このはなはだしい不成績は、一体どこにその原因があるか。
その殘りは農林省、厚生省明治製菓その他あらゆる會社の委託品であつたと言われておるのであります。あなたの證言によると、七千七百何カンがすべて供出されるべきものである、配給されるべきものだと言われるのでありますが、ここに一大相違を生ずるのであります。これは非常に奇怪なことだと思いますが、どういうことでこうなつておるのでありますか。
○武藤(運)委員 この極東という人がこの水あめ事件のしまいの方で介在をして、大久保留次郎と相談をして、農林省や東京都やそのほかに折衝をし、運動をしたいといいますか、そういうような事實があるかどうか。それは清水さん、どういう關係にあつたかお伺いしたい。
○天野委員長 この際委員長として一言お願いいたしておきますが、山添局長は今農林省としてはそれぞれ話もしてあると言われますが、全國到る所に今その問題で紛糾を生じております。從つて國のために長い間犠牲となつて、何年間か家をあけておられた人が、帰つてみて農地の耕作ができない。それに反して家におつて戰争に參加しなかつた者はそのまま農地を耕作することができる。かようなことが幾多繰返されておる。
○受田委員 今の法律の解釋を嚴正にすればその間違いがない、そういう間違いは起つていないというお言葉でありますが、この點について農林省當局が特に地方農地委員會その他に對して説明をされた場合に、耕作權擁護を極度に強調するような行き方で説明をされて、特にその期日などは強く言われた點で、法規に比較的親しみのなかつた民衆は、その一方的な言葉が強く印象ずけられて、まだ法治國としても成長していない現在において、そういう
だから、これは通牒通牒と言われますけれども、農林省では絶えずやつておるわけでありまして、現在の段階ではむしろだんだん具體的な問題になつてきて、これは府縣の方で實際に市町村に行つて指導を請う。今までもしたでしようか、今でも、これから半年が山でありますから、出て行つて現地指導をやるべき段階になるのではないかと思います。
なおこれを行政的に觀察いたしますならば、治山治水事業は農林省が主管としてやつておつたと思いますが、河川改修事業におきましては、これが内務省の所管となつておりまして、その間セクシヨナリズムのために連絡統制がとれなかつた。たとえば河水の統制をいたしたといたしましても、農林省とは何らの相談がありませんでしたので、砂防工事をやつておらない。
これは追つて各町村單位にまとめ、なお地方事務所あるいは縣を通じまして、それぞれ農林關係あるいは國土、あるいは厚生というようにまとまつてくるだろうと思いますが、この農林省所管に關するものは、いち早くとりまとめ願いまして、これに對する應急的の處置をとり、なおまた恆久的施設をいち早くやつてもらうことが最も必要だと考えております。
どこかこの颱風時期を前にひかえまして、各府縣に農林省は指令されまして、土木事業についても、あるいは農林省の所管であるとか、あるいは内務省の所管であるとかいう所管爭いの問題ではありません、高所からながめて、萬一の場合にはどういうふうにやつてくれと、從來の洪水あるいは出水の記録は今日役立たぬのでありますから、十分各府縣に警戒されるように、農林省として善處せられんことを特に要望するのであります。
また農林省において行う砂防というものは、御承知の通りに山腹の砂防、すなわち渓谷でなくて、山の腹の方の開いたものを土砂止めをするということをやつておるし、内務省といたしましてはその下を受けておる渓流の砂防を内務省がやつておる。
○内海委員 もう一つ承つておきたいのですが、治山計画の立場からみて、今日の砂防工事でありますが、農林省と内務省がおのおのその立場々々によつて、現在われわれ東北の状態を見ると、勝手な砂防工事を行なつておるように見えるのであります。治水計画をまず立てんとするならば治山計画である。
私どもといたしましては、農林省の方針を十分尊重して、その通りにやつていただきますならば、さらに百尺竿頭一歩を進めて、いつそれを農林省にまかせていただいて、農林省が責任をもつてこれをやつて、取締りに當る。從つて農林省水産局の許可しない船ができた場合には、われわれとしてはそれが漁業許可の申請をやつてまいります場合には、そういうものは當然許可できないということでつつぱねる。
農林省にも相談しなければならぬ。海運總局にも相談しなければならぬ。兩方に相談があつた場合に、双方に打合せをしなけれぱならぬという網をおくならば、無許可の船ができる道理がない。しかも農林省の調査によつて無許可の船ができるということは、その無許可の船なるものは、いわゆるやみの建造物資によるものではない。
○館委員 そこで資源の保護ということから考えてトロール船がいけないとか、あるいはまた小さな船じやいけないとか、いろいろの論が出るでありましようが、造船をしたい個々の業者は、最も能率の上る収益の多いトロール船というものに集中してきて、そういう造船が農林省を通じて運輸省にもち込まれた。その方が經營者の側から見て非常に有利である。
これまで政府がいたしておりました供出制度は、できたるもの出さして、どうしてこれを配給するかという、いわゆる供出面にのみ重点がおかれておりましたがために、農林省は國民から、農林省にあらずして供出廳であると非難を受けるのも、これがためなのであります。
政府はさきに農林省令第二十八号をもつて生鮮魚介配給規制を制定し、四月十六日からこれが実施を見ており、また近くは農林省令第六十二号をもつて加工水産物配給規則を制定し、八月一日からこれが施行されておるのでありますが、これらの規則によつて水産統制を強化していくのには、種々なる困難が伴うのであります。
私は、運輸省、逓信省等が現業官廳として行政、現業両面を受け持つたように、農林省におきましても、單なる行政官廳としてでなく、現業官廳として農業特別会計というがごときものを考慮に入れまして、眞に総合的な調査研究機関をつくりまして、全國農業の將來のあり方というものについて眞劍に研究していただきましたならば、それこそ農民は非常な喜びをもつて増産に邁進するでありましようし、今日のごとき政府不信の声も、また農民
○正木委員長 これで質疑は一應終了したのでありますが、委員長としては、農林省水産局長より水産廳設置問題について、質疑を行ないたいと思いますが、御異議ありませんか。
○館委員 まだ水産廳の機構がはつきりしない現状の状態においては、これ以上水産廳關係のことについてお聽きする幅をもつておりませんので、非常に殘念だと思いますが、ついては兩委員長においてよく折衝いたされまして、運輸省及び農林省の關係當局から、この運輸委員會が水産廳の管轄問題についてはそれぞれの立場におけるところの説明を聽取したいと思いますが、いかがでありますか。こういう提案をいたします。
○佐々木(更)委員 船舶建造に對する監督のことについて、運輸省と農林省とのおのおのの所管事項の相違に對する海運總局長官の御説明は、私はこれこそ今の官廳のなわばり主義と言いますか、そこに現在非常な日本の政治の弊害があるのではないかと思うのであります。
もし報奬用として山形縣にやるものであれば、これは農林省が當然實施すべきものであつて、山形縣の農業會に對してそれだけの物資が特別に行くということはちよつと考えられない。やるのであれば全國に同じように報奬物資のわくに乘つていくべきが當然であるという考えをもつておる。さような意味合いにおいて一應警察の考え方としても差上げることはできない。
安本に持ちまわり、商工省に持ちまわり、内務省に持ちまわり、關係によつては農林省の方まで持ちまわる。あつちこつちひねくりまわしてやつと隱退藏の処理手續案というものができたのであります。それでかれこれ一箇月半か二箇月かかつたかと思ひますが、その處理ができないうちに、今のいわゆる強權發動で米を出すという問題が出てきたのであります。
の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第五十九號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第六十一號) ○薪炭生産のあい路打開に關する陳情 (第六十二號) ○茶業振興に關する陳情(第六十三 號) ○農業用電力料金の引下げ及び換地處 合經費の全額國庫助成等に關する陳 情(第六十七號) ○東北及び新潟地方の特殊事情に立脚 せる食糧供出対策改善に關する陳情 (第六十八號) ○農林省所管
又農林省は農地局かようなものは果して縣に委任をできんものであるかどうか、これらを考えて、地方でもいろいろとやかましく言つておるのであります。この勞働行政につきましては、從來の勤勞署は全國に通常に配置されておるのでありまして、この外に又何々局というようなものが果して必要であるかどうか、国民は果して基準局はいかようなことをするものであるか、これすらも知らんのであります。
從前は、米は例の農林省、煙草は大蔵省というふうに、それぞれ農林省なり或いは商工省なり、それぞれ物資を扱つておりまするところが直接加配をし、或いは地方廳を通じてやつておつたのであります。
○清井政府委員 農林省の關係につきまして御説明申し上げます。 御承知の通り農林省はその役所の性質上きわめて地方に出先官廳が多いのでございます。特に試験場、研究所、あるいは牧場など相當數多くございますけれども、本日はこの點につきまして詳細な御説明は略さしていただきまして、二つの局ど四つの事務所につきまして御説明申し上げたいと思うのであります。 まず第一は營林局署でございます。
それで農林省と折衝の結果、どうやら疊床も入手するように努めておりますが、今御指摘の點についても、さてどのくらい疊の表替えをしなければならぬか、今すぐ御返事はできません。どのくらい疊表を用意すれば替えてあげられるいうようなことは、明確に申し上げられませんが、しかし大體疊表は石炭優先でとることにいたしまして、なるべく労務者用の疊表、疊床は完全に現物化するように努力いたしたいと思います。
問題になるのは、府縣單位ごとに設置せられておりますところの農林省の木炭事務所、資材調査事務所、作物報告事務所、食糧事務所、竝びに農林省以外の商工局出張所、鐵道局自動車事務所、勞働基準局、戰災復興院出張所等があります。これらの事務所が各府縣ごとに設置せられますことは、事務分量や交通の關係、竝びに各府縣當局との連絡の便宜より考えられたものと考えられます。
農林省でも、商工省でも、みんな役人の古手がそういう外郭團體をこしらへておいて、それに現職にある人間が、利權を伴い、疑問をはらむような仕事をみなやらせるというので、世間の疑惑が非常に深いように思うのですが、そういう形を、今後何とか解決してもらつて、疑惑のないように何かの方法を講じないと、今後役人に對して、國民が信頼しないようになると思うのです。その點に對するお考えはどうでしようか。
從つてこれは昨日委員長からもお話がございました通り、この問題につきましては、物價廰と農林省との間でもつと議論をいたしまして、そうして十分政府としての一定の新米價にいたす意見を經めまして、皆さんにお諮りするようにしたらどうかと、こう考えておりますが、本日はこの程度で御容赦頂きたいと思います。尚その他は長官からお答えいたします。
或いは加工の方面においても、濁酒闇醸造といつたようなものの取締りの點でありますとか、これはもう配給、消費、加工、生産、供出、實收額の調査、各般に互りまして現下の最も重要な食糧政策、國家の運命を支配するといつたような食糧對策に對して、あれこれ管理法についてもこうしたことをするのは結構でありますが、併しながら内務省が携わつておる食糧警察行政というものと、農林省が主宰する食糧管理法を基盤とする食糧行政とのどうしてもぴつたり
○國務大臣(平野力三君) これは安本の大體の機構は、例えば農林省は食糧、商工省は石炭、鹽、煙草のようなものは大藏省と、こういうふうに物資が各省に分れておるのでありまして、例えば農林省が鹽が欲しいと言えば、大藏省は鹽を造るには石炭が要る。こういうふうに循環して、品物が各省々々だれでは片付かない關係になつております。